さてさて先日のポンプフューリの第一弾の記事の最後にチラリと写真を載せましたが、何をかくそう私奴がオーダーしたポンプがそれ。
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今回はそんなポンプフューリーの詳細仕様についてシェケナベイベー!
私奴の青春時代のポンプフューリーはこれだ!
さて、前回の記事でも少し触れましたが、私が当時持っていて、更には今回も復刻を待ち望んでいたのはこのカラーリング。
所謂トリコカラーっぽい配色に刺さるイエローがポイント。
希望としてはこのカラーリングを再現して、細かい箇所は好みの配色と素材に変更しようと思っていましたが、前の記事でも紹介した通り、上写真のイエローの箇所の選択時に、イエローの選択肢がない!(※1)
イエローがない!(当時) ウソだ!
(※1;補足説明)
これ、今回の記事の投稿に伴い、2年ぶりにユアリーボックのサイトを覗いて確認してみたのですが、、、 上記のイエローの部分(『ブラッダーのアンダーレイ』というようです)、イエローが選択できるようになっていました(爆)
ということは、私奴が欲しかったカラーリングが再現できるのか、、、と勇んでポチポチやってみましたが、、、
今回はブラッダー(空気が入る箇所)の青が若干濃ゆい。。。
あっちを立てれば、こっちが立たず。 リーボックの作戦でしょうか。やるな、、、
今回、結構驚きの連続だったのですが、私奴が当時にユアリーボックでオーダーした時とは地味に仕様が変わっている様で、オーダーできる素材も変わっています。
やはりタイムリーに投稿するべきだったと猛省。
したがって、いま時点ではできない事も書いていますが、そう言った箇所には注釈をつけて参りますので、当時の備忘録ということで、ご了承ください。
(補足説明 終わり)
ただ、復刻モデルのポンプフューリーが即SOLT OUTとなり一時は意気消沈したモノの、ユアリーボックサイトを開きカラー選択まで漕ぎ着けた私奴の物欲の炎を鎮火するには至らず。
無いなら無いで仕方ないとシコシコ妄想を重ねてオーダーしたのが前回ご紹介したコチラ。
ユアリーボックの箱。
通常のポンプの箱と違うのはわかるけど、正直ポンプの箱の方がよかった(爆)
全貌が見えてきた。わくわく。
そして箱からおろしたてのポンプの全体像がコチラ。
うーん、これこれ。
この近未来感あふれるデザインがポンプフューリーだよ。
良くも悪くも90年代っぽいデザイン。カッコいい。
オリジナルオーダーとはいっても、タン(?)のイエロー配色が選べない(上記※1参照)今、パっと見は所謂トリコカラーと呼ばれる配色に近くなりました。
ですが、まるっきり同じじゃ芸がない、というこで、、、 今回はこのポンプの全貌と実際に使ってみた感想含めたレビューをしたいと思います。
あ、そうそう。 今回は、開梱前からキチンと写真が残っていました(爆)
ポンプフューリー物欲解消備忘録モデルに迫る!
さてさて上記にて私奴がオーダーしたポンプの全体像を紹介しましたが、今からは詳細のディテールについて紹介してみましょうか。
分かり易い所から言うと、今回私奴がオーダーしたのは ソールの本来赤い箇所をピンクに変更して、もっと言えばヒール部分はブラックではなくネイビーカラーをセレクト。
私奴のポンプの拡大。
1年履き込んだ哀愁はありますが、まだまだイケる。
というのも、ネイビーとピンクの組合せという、かのアメトラの雄ラルフローレンにも良く採用されるこの配色は、理論的な説明は出来ませんが何故か好きなのです。
もっと言うと、ヒール部の素材はレザーに変更。 (オリジナルはナイロン素材)
ナイロンではなくレザー使いにする事にてちょっと上品(?)なお顔に。
あとは、蛍光イエローが希望だったタン(?)の部分ですが、生憎イエローが選択肢になかった為、ベタな白ではなく、シルバーカラーに。(クドいようですが、上記※1参照)
これは単純にホワイトを選択しちゃうと、トリコカラーっぽくなっちゃう! という天邪鬼的発想にて類似色をセレクトしたものの、遠目ではわからないというオチ。
今考えると、別にホワイトでもよかった(爆)
ただ、ここの部分と、ポンプの心臓部といっても過言ではないエアー注入部部分は伸縮性のある所謂ナイロン素材をセレクト。
その気になればフルレザーのポンプも作れる(※2)のがユアリーボックの良いところではありますが、このあたりは着脱時の伸縮性も考慮してセレクトされるのが良いかと思います。
(※2補足)
当時の記憶違いであれば申し訳ないのですが、私奴がオーダーした際はココ(ブラッダー部分)もレザーがセレクトできたと記憶しています。
いまユアリーボックをみるとナイロン素材一択で、他素材の選択の余地すらありませんでした。
まぁ、靴ひもの変わりのポンプ機能といっても ある意味スリッポンですから、レザーで作るよりもナイロンの様に伸縮性があった方が着脱しやすいですけどね。
(補足おわり)
あと、忘れてはいけないのがトゥの部分の素材です。
ここはオリジナルのポンプは、独特のドットの様なシボでお馴染みのオーストリッチ(風?)の革が使われています。
個人的に、オーダーするにしても、ココだけはオリジナルのオマージュとしてオーストリッチっぽい革が使いたいと思っておりましたが、そこはリーボック。よく心得てくれておりました。
なんとオーストリッチ風ではなくホンマもんのオーストリッチ革が選択可能!(※3)
ただし追加料金が発生というオチでしたが、これは趣味嗜好要素として仕方ないですかね。
ただ、これは後日談ではありますが、オーストリッチ革が選択できた!とホクホクしながら現物到着を待っていたワケですが、1ヶ月後に到着した現物を見て唖然。
全然、オーストリッチのシボがない!
申し訳程度に数か所のシボ。。。 こ、これは、どうなんでしょう、リーボックさん。
素材としての希少性もわかりますが、選択時の画面のシボ感との違いはあまりにもJAROを予感させる出来栄え。。。
それでこそのあの追加料金設定なのかもしれませんが、他の出来が良かった事もあり少し残念。
モノによってはバリバリシボの付いたヤツがあるのでしょうか。
運が悪かっただけなのかなーーー。 なんにせよ、ユアリーボックを検討している諸兄諸姉諸君はここのトコロは良く吟味ください。(爆)
(※3補足)
コレも、いま見てびっくりしましたが、今はオーストリッチは選択出来なくなっていました。 希少素材だからでしょうか。
たしか追加料金は忘れましたが、1500円とかそんなのだったハズ。
というか、トゥ自体のデザインが変わってるww
ググってみると2014年時点でプロトタイプを再現したデザインに変わったとか何とかですが、この時のユアリーボックではまだ当時の仕様が残っていたようです。
上がオリジナル、中が私奴の復刻版、下が最近の復刻モデル
トゥについた三角窓のリフレクターも最近の復刻版では無くなってる やはり、当時のオリジナルとの差別化を行うためでしょうか。
ちなみに、ソール部分はオリジナルとは私奴の復刻版も違いますね。
上がオリジナル、中が私奴の復刻版、下が最近の復刻モデル
他にも、ヒールのハニカム構造っぽい窓から見える、コアの部分(HEXALITEというみたいです)も当時は色の選択が出来ましたが、今となっては選択肢すらないという仕様変更っぷりです。
ソール部分でみたの選択項目の比較 左が2014年4月当時、右が2016年現在。
7項目から3項目へ、明らかに項目数が減ってるwww
なんか、私奴のポンプは復刻版といえども、新旧のデザインが混在した過渡期のモデルの様です。
(補足おわり)
その他は刺繍だのソールの窓から見えるコアの色味だのはピンクで統一ってな具合でして、文面ではあっという間の紹介でしたが、あーでもないこーでもないと、全貌を決めるのに2時間以上は要した記憶があります。(爆)
ポンプフューリーといえばあの独特の履き心地だが、、、
以上が今回私奴がオーダーしたポンプフューリーの全貌でありますが、当然ながら履き心地は良くも悪くもポンプフューリーです。
あの下駄のような、土踏まず部がガッツリとサグられて中空状態となったソール形状は、最初はやはり違和感があります。
独特のソール形状 ただ、慣れるとコレが結構心地よかったりするんですよね。
私奴も久しくこの独特の感覚を忘れておりましたが、この度 懐かしくも思い出してニヤりとほくそ笑んだのはココだけの話。
そういえば、恥ずかしくもランニングで足底筋膜炎になった時、どの靴を履いても足裏が痛かったのですが、このポンプを履いた時はソコまで痛みを感じませんでした。
この独特のソール形状のおかげかな?と独自解釈していたのですが、この辺はポンプフューリー七不思議です。
単純に治りかけだった説もありますが(爆)
あ、念のために申しておきますが、元来ランニングシューズのポンプフューリーですが、私奴は貧乏性も手伝ってポンプフューリーではランはしませんwww
だって勿体ないもの(猛爆)
あくまでもカジュアルシューズとしてガンガン愛用しますよ!
あとがき
この記事を書いている時に 思い出しましたが、ハイテクスニーカーブーム終焉の頃、ポンプフューリーと同じくして、ピールパッチにMade in USAと記載されたコンバースのオールスターもワゴンセールで投げ売られていたのも記憶にあります。
今となってはスゴイ時代です。
あぁ、当時に買っておけばよかったwww
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