こんにちは、ちゃん貴(@butsuyokukaisho)です。
前回のエントリにてホワイトハウスコックスのメガネケースをレビューさせて頂きましたが、様々なコンペチターの中から最終的に勝ち残ったのがホワイトハウスコックスだった、、、というのは前回筆を執った通り。
そんな中で皆様が気になるのが、今回のコンペにて惜しくも落選となってしまった革製メガネケースのファイナリスト達ではないでしょうか。
実は前回のエントリの中で、そのファイナリスト達をご紹介するべく筆を進めていたのですが、いざ記事が出来上がってみると案外ボリュームが出ちゃったことから、今回はスピンオフ企画として、【革製眼鏡ケース コンペティション2018年@冬場所】のファイナリスト達を一挙大公開したいと思います!
そして、次項以降では各ファイナリスト達のおススメポイントや、今回のコンペにて惜しくも敗退してしまった理由なんかも併せてご紹介しちゃいますので、同じくメガネケースは欲しいけどWHCはチョット、、、(猛爆)という方も参考にしてみてください!
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ファイナリストその①;グレンロイヤル
さあ、出ました!
勿体ぶっても仕方ありませんのでズバリ申しますが、なにを隠そうコイツこそが、最後までホワイトハウスコックスのライバルとして決勝戦を戦った相手でございます!コイツ!
というのも、グレンロイヤルもホワイトハウスコックスと同じく、イギリスのタンナーでブライドルレザーを買い付けて、イギリス(スコットランド)で縫製するという物欲ポイントっぷりは健在!
さらには前回のエントリにてご紹介した様にボタンもオリジナルパーツを採用するコダワリっぷり!
おまけとしてグラスコードも一緒についてくる!ってことで、あまり使用頻度は高くないかもしれませんが、コイツも改造次第ではイロイロと流用できそうだし、ゴリゴリにブルームが付いた革がイイカンジで、なんだかんだと食指が動くタイプのプロダクトですww
そんな軒並み高評価なグレンロイヤルですが、何故コイツが最終選考で脱落したのか?といえば、それはお色のラインナップ。
というのも、グレンロイヤルにはグリーンのお色が無かったんですよね。
それもあって、最終的にはホワイトハウスコックスを選ぶに至ったのですが、グリーンがラインナップに有ったり、私奴が他のお色を探していたとすれば、確実にグレンロイヤルを購入していたと思います。
逆に言えば、ラインナップ内にお好きなお色が有るのであれば、モノとしては高評価が叩き出せる実力派ではないでしょうか!
ステッチは白いケドwwww(猛爆)
品質イメージ:☆☆☆☆☆
ディテール:☆☆☆☆☆
価格:☆☆★★★
カラーラインナップ:☆☆☆★★
ファイナリストその②;フェリージ
フェリージからもメガネケースがあるって事でチェックしてみたのがコレ。
クロコの型押しというココンチのお家芸で仕上げたメガネケース。
カラーラインナップも圧巻ですし、何と言っても遠目でみてもフェリージっぽい雰囲気ですよねwww
革質や作りは言わずもがなだと思いますが、個人的な難点を挙げるとすれば、フラップ部分のデザインがチョットなぁ、、、といった感じ。
ステッチとロゴマークよりはシンプルなボタンの方が良かったなぁ、、、と私見です。 まぁ、これもフェリージっぽいっちゃフェリージっぽいですけどww
あと、ココンチの型押しレザーの革質は若干固めなので、ケースとしては良いんですが手馴染みや しなやかさでいえば好き嫌いが分かれるポイントにもなるかと思います。
値段は¥16,000とWHCよりもちょっとお安いのと、型押しの雰囲気は抜群なので好みにミートするならアリだと思います。
淡いお色のラインナップも多いので、女性の方が持っているとグっとくるかもしれません。知らんけどwww(爆)
品質イメージ:☆☆☆☆★
ディテール:☆☆☆☆★
価格:☆☆☆★★
カラーラインナップ:☆☆☆☆☆
ファイナリストその③;DUCT
コイツはAmazonで検索してヒットしたブライドルレザーのメガネケース。
現物を見たことが無いので実際の良し悪しは分かりませんが、Amazonレビューではまずます高評価っぽい様子。
コイツの魅力は何といってもこの価格!
なんせ、このテのメガネケースでブライドルレザーともなれば、ホワイトハウスコックスとグレンロイヤルが真っ先にヒットするくらいですから、対抗手段として価格競争となるのも分からなくはありません。
ただ、コイツが落選した理由を包み隠さず挙げるとすれば、マグネットタイプのフラップでしょうか。
フラップ裏にマグネットを隠したのはデザイン的な意図だと思いますが、私奴としてはアクセントとしてもボタンが良かったな。
あとは背面に真横に入ったのステッチがチョット野暮ったいなぁと。
ただ、イギリス製のブライドルレザーを使用してみたりとモノとしては良さそう。
品質イメージ:☆☆☆★★
ディテール:☆☆★★★
価格:☆☆☆☆★
カラーラインナップ:☆☆☆☆★
ファイナリストその④;DIFFUSER
コイツはレザーのメガネケースでググった際のヒットしたアイテム!
※現在、アマゾン、楽天での取り扱いが無くなってしまったのでリンクを削除しました。
(’19年8月7日追記)
というのも私奴もDIFFUSER(ディフューザー)というブランドは知らなかったんですが、ココンチ結構いい感じなんですよね。
レザーの種類もオイルドレザーとブライドルレザーが選べて、ブライドルレザーに関してはイギリス製の革を使うというこだわりっぷり!
生憎イギリス生産ではありませんが、日本製という信頼感はバッチリ。
更にココンチの魅力を挙げるとするならば、ラインナップにダークグリーンのお色もあるし、なによりステッチが革と同じお色という作り込みは、物欲ポイントとしても◎!
もっというと、価格も¥13,000と手に取りやすいのも魅力!
ココまで物欲ポイントが重なると、同じ事を考える方も多いのかショップサイトを見てもソールドアウトが目立ちます。
また、生憎Amazonでは取扱が無いので、購入を検討される場合は上記の楽天 、ヤフーショッピングか、DIFFUSERのオフィシャルサイトでの購入になるかと思います。
※現在、オフィシャルサイトでも取扱がなくなりました。(’20年4月4日追記)
ただ、若干スクエア気味なフラップと グワッと折り癖?のついたカタチが気になった事と、どうせならイギリス製の方が良いよね、、、なんて舶来品にバイアスがかかる癖(猛爆)が炸裂し 今回は惜しくも見送りとなりました。
ただ、友人が私奴と同じ様なシチュエーションにてメガネケースを探していたならば、真っ先にオススメできるプロダクトではないでしょうか。
品質イメージ:☆☆☆☆★
ディテール:☆☆☆☆★
価格:☆☆☆☆★
カラーラインナップ:☆☆☆☆★
ファイナリストその⑤;自作
上述した内容を鑑みた結果、おそらく私奴の中のメガネケースはレイバンのサングラスケースがイメージとして定着しているのかもしれませんwww(猛爆)コレ。
そう考えると、今回グっときたデザインがホワイトハウスコックスやグレンロイヤルだった、、、というのにも合点が行きますww
ただ、よくよく考えてみると、このテのメガネケースはごくごく一般的な形状の為、実は型紙が一般的に販売されたりしているんですよね。こういうヤツ。
もうね、心底グっとくる奴が無いのなら 自分で好きなレザーと好きなパーツを買ってレザークラフトしちゃえばいいじゃん!なんて思ったりもしましたが(爆)、それはそれでレザークラフトの沼はとても深そうなので今回は諦めましたwww(猛爆)
いやでも、レザークラフトって自分で出来たら楽しそうですよね。
何と言っても欲しいモノが自分で作れるって最高ですよねwww
品質イメージ:自分次第!
ディテール:自分次第!
価格:自分次第!
カラーラインナップ:自分次第!
あとがき
そんなこんなで今回、勢いに任せてホワイトハウスコックスの購入に至ったワケですが、上述したファイナリスト達を含めても、正直いえば ” 絶対必要なモノ ” ではないんですよね(猛爆)
それこそ付属のケースがあれば事足りたりしますからww
しかし、個人的にはこういった 【なくても困らないけれど、あれば嬉しくなるモノ】をこだわってセレクトする!ってところで所有欲が満たされたり、人生のホクホク感が出るんだと思うワケです。
個人的には、【なくても困らないけれど、あれば嬉しくなるモノ】というのは、誰かにプレゼントを贈る時のテーマだと思っていますので。
それからいえば、今回のメガネケースは自分自身へのクリスマスプレゼント(爆)だった事もあって、手前味噌ながら いいプレゼントが出来たんじゃないか!と自画自賛しています(猛爆)
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