こんにちは、ちゃん貴(@butsuyokukaisho)です。
いきなりですが、本ブログをご覧になっている諸兄諸姉諸君、”アイロンがけ”は好きですか? そう、シャツやハンカチのシワを伸ばしたりパンツにクリースを入れたりするアレです。
とある文献によれば、世の奥様方の中には『アイロンがけ』を親の仇と言わんばかりに嫌悪している方も少なくなくて、世の奥様方が選ぶ『リーガ・面倒くさい家事ニョーラ』という世界中のスーパースターの集まるリーグ戦において、35年連続にてAクラス入りを果たしている常勝チーム(家事)が『アイロンがけ』というのはあまりにも有名な話(猛爆)です。 何を隠そう私のワイフもそのクチですし(爆)
とはいえ、これは私奴の勝手な想像なのですが、本ブログをご覧になるほどの奇特な方(爆)はオシャレにも一家言ありそうな方が多いでしょうから、自らシャツやパンツにアイロンがけを行う方も少なくないんじゃないかなぁ、と思っています。
これは私奴の実話ですが『やはりシャツはコットン100%だろ!』とワイフに華々しく、高らかに、元気よく宣言した結果、形態安定シャツを手に取る事は禁忌とされ、その対価として毎週末のアイロンかけという十字架を背負う様になった事もあり、その流れでアイロンがけは自分で行っているのですが、
何気にアイロンがけは嫌いじゃない、むしろ好きな部類かもしれません(爆)
ただ、いくらアイロンがけが好きと行っても、正直面倒くさい/面倒くさくないの2択で迫られれば、面倒くさいという気持ちが無いわけでもないという微妙な距離感なんですが(爆)、そんな微妙なモチベーションをカチ上げる為には、私奴の過去の経験則からいえば道具でモチベーションをアゲるのが一番手っ取り早いかと思います。
というわけで、今回私奴は、そんな面倒なアイロンかけという作業のモチベーションをカチ上げる珠玉のアイテムをご紹介したいと思います!
コレさえあればカリン塔よりも高いモチベーションの壁も、桃白白宜しく駆け上がる事が可能な万能アイテム! まさしく超聖水とはこの事だ!!
ドライアイロンのクラシックなルックスにヤラれた!
さて、そんなアイロン界の超聖水というのがコチラ!
Panasonic製のNI-A66-Kというアイロン!
潔いほどに無駄を削ぎ落としたシンプルデザイン!
前方にせり出したハンドル?(持ち手部分)がカッコいい!
これは後述しますが、所謂ドライアイロンと呼ばれるスチーム機能を持たないアイロン!
故にタンクレス構造となりスッキリとした印象。
繰り返しますが、コレこそが私奴が提案する”アイロンに対するモチベーションをカチあげる超聖水アイテム”なのですが、何故コイツが良いのか、どういうメリットとデメリットがあるのか、というポイントについて僭越ながら購入後2週間使用してみたレビューを含めてご紹介したいと思います。
超聖水ポイント①;バツグンのルックス!
もはやコレがアイロンを選択する際の重要項目といっても過言ではないでしょう。
といいますのも、かつての私奴のアイロン遍歴を考えると以前はスチームがたっぷり出たほうがイイなぁとか、コードレスの方が取り回しがラクでいいなぁ、、、なんて実用面にばかり注目していましたが、10年をこえてアイロンを使う様になってくると見た目がカッコいい方が使っていて気持ちがいい!(爆) という理不尽な理屈に到達www それ故今回は完全にルックスでコイツを選びました(爆)
というのも、今まで使用していたのはティファールのプリマグライドという奴。
コイツ↓↓
バツグンのスチームパワーという触れ込みで購入を決意した名作
有線タイプの為、アイロンが冷める事もなく使い勝手は上々。
まあコレばかりはティファールの名誉の為にいいますが、決して使い勝手は悪くなかったんですよ。 ただ、アイロンという家電アイテム特有のデザインを除いては。。。
アイロンといえば半透明×パステルカラーという一昔前のMacのようなデザインが今もまかり通っている生きた化石。
ソコから言うと、モダンな半透明なポップなデザインよりも、クラシックなドライアイロンの方が今の時代にとても輝いて見えた、、、とかそういった感じかもしれません。
逆に言うとバルミューダの様なオシャレ家電メーカーがリデザインを行えば、一気にヒットプロダクトとなるポテンシャルを秘めているコンテンツなのかもしれません!
バルミューダさん!この企画どうですか?採用なら私奴も開発チームに入れてください!(猛爆)
超聖水ポイント②;立ち上がりの速さ
コレは案外 アイロンかけるにあたって、重要なポイントではないでしょうか。
というのも、スチームアイロンやコードレスタイプのアイロンですと、アイロン面が冷めちゃったりするので 度々スタンド台に載せたり、加熱までの待ち時間が発生するのが地味にストレスだったりするんですよね。
かくいう私もマイファーストアイロンは松下製のコードレススチームアイロンだったのですが、コードレス故の度々の加熱待機時間に辟易し 有線タイプ派に転向した身ですから、コレは最も重要視するポイントでした。
NI-A66-Kはバッチリ有線スタイル!
根本は可動式のフレキシブル構造。これが断線対策として効果的!
更にはスチーム機能も持たない単純構造のため、立ち上がりが非常に早い!
スイッチON後、1分もしないウチに最高温状態まで加熱できちゃう!
温度設定もシンプル!
高温設定でもグイグイ加熱!
それ故、作業効率も大幅にUPすると共に、後述するアイテムと組み合わせる事にてバツクンのシワ伸ばし性能を確保する事ができちゃいます!
超聖水ポイント③;お手軽な価格設定
さて、ここまで来るとチョット食指が動きかけている方も少なくないと思いますが、そんな諸兄諸姉諸君の背中をドロップキックにて後押ししてくれるのがこの価格設定!
というのも、ドライアイロンの類は¥3,000という超お手軽価格にて入手できるのが素晴らしい所!
今回私奴が購入したPanasonicのNI-A66-Kも¥3,000弱!
おそらくドライアイロンを検索するにあたってコンペチターとなりえるのが工業大国ドイツのDBK社のコイツ!
これも¥3,000しない同価格帯!
個人的にはNI-A66-Kの前に突き出した持ち手のデザインに惹かれたww
前述したティファールのプリマグライドが¥6,000前後という事を考えると、半額以下の値段にてコレだけ所有欲を満たされるカッコいいアイロンが手に入る!となると鼻息も荒くなるってもんですよww(爆)
ただ、同じくドイツのDBK社のこのスチームアイロンには心揺れたwww
なんせバツグンにカッコいいんだよねwww
ただ、後述する通り私奴の使用シチュエーションを考えるとスチーム機能は要らない!という結論に至った為、見送り。
まぁ、スチームアイロンが必要になれば、コイツを買い足そう(猛爆)
激突!スチーム派 vs. ドライ派
さて、前述した内容にて日々のアイロンがけモチベーションUPの為に、バツグンにカッコいいアイロンを購入する超聖水作戦というのはご理解頂けたかと思いますが、今回ご紹介した様なドライアイロンとは何ぞや?、、、という人も少なくないと思います。
というわけで、僭越ながら私奴がそんなアイロン選びのコツを備忘録も兼ねて残しておこうと思うのですが、そんなアイロンを説明するにあたって、触れておかねばならぬ機能がスチーム機能とドライ機能ではないでしょうか。
先ずはアイロンに備わっているこの各種機能の使用用途について説明したいと思います。
上記のチカラでふんわりと仕上げるスチーム機能
さて、スチーム機能については言わずもがな、その名の通りアイロンの内部に設置された給水タンク内にいれた水分を、熱のチカラにてスチーム状に噴射させる機能の事ですね。 もはや最近販売されているアイロンにはほぼこのスチーム機能が備わっているとおもいます。
この高温スチームを掛けながら高温のアイロンでプレスをする、、、というのがここでいうスチームプレス作業となるのですが、このアイロンがけのメリットとしては
- 高温の蒸気をあてる為、消臭や防虫・殺菌効果が得られる
- スチームのチカラでふんわりと仕上がる
という効果が得られ、主にウール素材のアイロンがけにはスチームプレスが向いているかと思います。
ただ、誤解してほしくないのが、何が何でもスチームを当てるほどシワが伸びるというワケではありません。 まぁウール製品であれば、スチームを当てればシワは伸びるのですが、コットンやリネンといった生地の場合は、驚くほどの効果はみられない事も。。。
これぞアイロンのスタート地点、ドライアイロン
上記の通りスチームアイロンは蒸気のチカラにてふんわりとシワをとる、と記載しましたが、前述した通り、コットンやリネンに対してはあまり効果を発揮しないケースがあったりします。
と言いますのも、シワを伸ばす ≒ 形状にクセをつける というのは蜜月な関係が有るもので、言い換えると、シワを伸ばすのはパリッとフラットにクセを付ける、、、と言うこととなります。
で、アイロンのメカニズムについてはココでは割愛しますが、簡単にいえば繊維は濡れる→乾くときにクセがつく(シワが付いたり、シワが伸びたりする)事になります。
それからいうと、スチームアイロンはスチーム(蒸気のチカラ)で濡らせるという事から効果的と思ってしまいがちなんですが、ジツは霧吹きを併用することにて シワの伸びにくいコットンやリネンといった生地には同等以上の効果が期待できるのです。
こんな霧吹きがあれば更にモチベーションがアガるww
バルブのいっぱい付いた風貌は、さながらスチームパンク感が満載!
あとドライアイロン党の定番で言えばコレでしょうか。
Amazonでドライアイロンを選択したら”一緒に購入しています”的なオススメで紹介されるくらい、ドライアイロン派には定番のアイテムww(爆)
まぁ何故私奴がドライアイロンを選んだかというと、、私奴のアイロン用途としてシャツの類をかける事が非常に多く、通常のスチームアイロンを購入しても結局はドライモードで霧吹きを併用してアイロンがけを行っているというシチュエーションが起因しているワケで、これなら壊れにくいドライアイロンでいいじゃん!という後押しも手伝っています。
まあ、昨今のスチームアイロンであれば、ドライ機能(スチームOFF)も備わっておりますので わざわざドライアイロンを買わずとも スチームアイロンを買っておけば万事問題は無いのですが、そのあたりも含めて敢えてドライアイロン!という不便を選ぶというのが相変わらず天邪鬼だなぁと思います。ww(爆)
この度コンビを組むようになったアイロンセット。カーキの園芸用霧吹きと併せて。
案外霧吹きに代表されるサイドアイテム含めた所有欲と使用時の満足感を得る為に、わざわざドライアイロンという悪路を走る!嫌いはあるかもしれませんwww
あとがき
さてさて、そんなこんな今回はドライアイロンについて筆をとってみたワケですが、本文を書きながら『何故私奴はアイロンがけが好きなのかなぁ、、、』と考えていくと、一つソレっぽい答えにたどり着きました。
というのも、私奴は『アイロンがけ』は『靴磨き』にも通ずるモノが有るような気がしてています。乱暴にいうと靴磨きが好きな人はアイロン掛けも好きなんじゃないかと言う感じ。
では何故、『アイロンがけ』と『靴磨き』に通ずるモノを感じたかというと、具体的にいうと、アイロンがけ(や靴磨き)をしていると『愛用品のメンテナンスをしている』とか、『愛着をもって接している』という風に、自身の洋服に対する愛を感じられて、『私は洋服が好きなんだなぁ』という高い満足感が得られる、、、という効果があるように思います。
つまり、誤解を恐れずいうと、こういったメンテナンスを行う事にて、洋服を大切にしている、洋服が好きな自分、というシチュエーションに酔うことが出来る!と言うことかなぁ、と解釈しました。(言葉が悪いwww)
モチロン、パリッとシワの伸びたシャツを着れる気持ちよさ、という満足度もありますが、どちらかといえば 第三者に向けたアピールではなく、モノに対する愛着と、自身への満足度向上というベクトルというのが私の中の答えに近い様に思います。
そういえば、私奴の長年に渡って培ったアイロンノウハウを買われ 今年から小学校に入学した愚息の給食用エプロンなんかも、私奴のシャツと一緒にアイロンがけを託される立場になりましたが、息子のアイロンはまだしも、ワイフのシャツのアイロンがけはスーパー面倒くさい(猛爆)。
やはり『リーガ・面倒くさい家事ニョーラ』のAクラスは伊達じゃなくて、要は自分の愛着の有るものならば楽しい!というのが最適解なのかもしれません。(爆)
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