これぞミッドセンチュリーの代名詞!時計とオブジェを一挙両得!

 
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サンバーストクロック2−2 インテリア

9月の初旬に無事 新居の引き渡しが完了してからというもの、『どうせなら!』を合言葉に、欲しかったモノに続々とツバを付けては 湯水のごとく予算を消化する物欲の獣、ちゃん貴(@butsuyokukaisho)です。

さて、そんなこんなで、最近では洋服よりも家具家電を選ぶ事が多くなってまいりましたが、如何せん家具・家電とはいえ、洋服のセレクトよろしく『こだわって選びたい!』という悪癖がひょこり顔を出してくる私奴。

それこそ、家具や家電のひとつひとつになんやかんやと大義名分を探しては、ワイフが内職で得たお金を強引にむしり取り、

ワイフ:『それは、こどもの食費なの!』
ちゃん貴:『けっ!倍にして返してやるよ!』
ワイフ:『あなたーーー!』

なんていう典型的な破滅型ダメ親父を演じながら、次々と家財を購入する日々を過ごしております。

というワケで、今回より暫くはそんな物欲解消シリーズの新企画として、いままであまりレビューしていなかった【家具や家電というインテリアシリーズ】について、満を持して筆を執っていこうと思います。

もっといえば、そんなセレクトした家具・家電の

  • どういうポイントに惚れ込んだのか
  • いざ購入した際に、胸の昂ぶりはどうだったのか

といった内容について、備忘録的に残していきたいと思います。
まぁ、こんなに家具家電の類を一挙購入する機会なんて引っ越しのタイミングくらいしかありませんのでねwww

というワケで、今回のレビューの第一弾は、インテリア界のアクセサリ—と言っても過言ではない”掛け時計”から!
とはいってもベタで分かり易い所を攻めちゃったのはナイショだぞ!(猛爆)

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ミッドセンチュリーの大定番!ネルソンクロック!

サンバーストクロック13

さて、そんな新企画の第一弾としてご紹介するのは何を隠そう、

ジョージ・ネルソン御大の手がけた、ネルソンクロック!

まさしくミッドセンチュリー家具のアイコンと言っても過言ではないでしょう。

ちなみに、上の写真は何れも【ネルソンクロック】と呼ばれる掛け時計。
皆さん、気に入ったデザインはありましたでしょうか。

また、ミッドセンチュリーという言葉に関しては(すでにご存知の方が多いかと思いますが)、直訳そのままに”世紀の半分”という意味。つまり、20世紀(1900年〜2000年)の半分頃 すなわち1950年代の時代背景を指します。

この時期は 家具の中でもモダン&カラフルでポップなデザインが台頭したり、シャープだけどカッコいいデザインが多く輩出されており、当時から70年近い時を経た現在でも多くのファンに愛される超有名カテゴリーとして有名ですね。

ミッドセンチュリーの代表的なプロダクトとしてイームズ夫妻がデザインしたシェルチェアはあまりにも有名ですし、そのシェルチェアのオリジナルをリリースしたのが、何を隠そうハーマンミラー社。

そして、今回ご紹介する【ネルソンクロック】をデザインしたジョージネルソン自身も、イームズ夫妻と共に黄金期のハーマンミラー社に在籍したデザイナーでして、まさにミッドセンチュリー家具を代表するレジェンドデザイナーの一人です。

サンバーストクロック12

こちらがウワサのジョージ・ネルソン御大。
有名なボールクロックをデザインしたと言われてヘンに納得できちゃう(爆)優しそうな顔付きがステキです。

そして、前述した各種のネルソンクロックの中から私奴がセレクトしたのがコチラ!

サンバーストクロック10

ウワサのサンバーストクロック!
その名の通り、まさに太陽のごときデザインの時計です。
私はウォルナット(というか黒に近いww)をセレクトしましたが、有名なのはマルチカラーですかね。

というワケで、早速そんなサンバーストクロックを解説していきましょう!

サンバーストクロックの魅力!

サンバーストクロック2

コイツの魅力といえば、もはやコレでしょう。

時計ではなく、もはやオブジェとも思える美しさ!!

それこそ、機能としては紛れもない時計なのですが、12方向に放射線状に広がったツノがまさしく”サンバースト=太陽”の様でとてつもない存在感を示してくれます。もっと言えば、時刻を表示する数字を排除する事により、更にオブジェ的な要素を磨きをかける徹底っぷり。

サンバーストクロック13

基本的にサンバーストクロックのみならず、ネルソンクロックと言われる時計は全てにおいてこの手のデザインが採用されていますね。
ボールクロックや、もといマルチカラーなんかその最たる例だと思います。

それこそ、現在の掛け時計の中には【駅時計のように視認性に特化した時計】もあれば、【気温や湿度にカレンダーといった便利機能を有したデジタル製品】という様な実用性に富んだ製品も少なくありませんが、やはり私奴としては”時計という日用品”に”オブジェ的な要素”をプラスしたジョージネルソンのデザインはエポックメイキングだなぁと思っちゃいますね。

ただ、これに背反があるとすれば、大人なら時間も難なく読めますが、小1の我が息子にとってはナカナカ難易度が高い事でしょうかwww(爆)
まぁ数字の記載のある時計ならサラリと時間が読めるモノの、このサンバーストクロックでは少々考えてから答えを導き出すという 少々ハードな環境を作ってしまったと、父親として少なからず反省しています。

まぁ、後悔はしていませんけどww(猛爆)

リプロダクト品はアリ?ナシ?

プロダクトワックス12

さて、そんな素敵プロダクトとして疑いようのないサンバーストクロックですが、その一方で(サンバーストクロックに限らず)インテリア好きにとって ついて回る葛藤が一つあります。それは、、、

リプロダクト品の有り/無し問題。

それこそ、本当は皆がオリジナルを購入できればいいのですが、オリジナルプロダクトであるが故にヤイソレ!と買えない価格になっていたりと、ハードルが高いのも事実です。

一方で、品質面では劣るものの手ごろな価格で入手できるリプロダクト品(中には高品質なリプロダクト品というメーカー)を買うのは、オリジナルに対するリスペクトも含めて本当に正しいのか意見が分かれるとのは仕方ないことだと思います。

ただ、ここで私奴の意見を申し上げるとすれば、、、

リプロダクト品は全然アリだと思うんですよね。

というのも、私奴が高校生当時、おそらく誰もが通る道だとは思いますが、自分の部屋をカッコよくカスタムしたい!という欲望を満たすべく、インテリア雑誌を読み漁っては 誌面に映るミッドセンチュリー家具に憧れた時期があったんですよ。

ただ、洋室とはいえ、さほど広いワケもなく、且つ 小学校入学時に両親が購入してくれた巨大な勉強机とベッドがドカンと鎮座する自室には、お世辞にもミッドセンチュリー家具が調和するハズはありません。(爆) ただ、それでもイームズのシェルチェアが欲しい!と、ミッドセンチュリー家具に憧れた過去があるんですよね。(爆)

とはいえ、高校生当時の財力では到底入手できないオリジナル品の金額設定には幾度となく挫折したモノで、それから言えば手ごろな価格帯で当時憧れたデザインのモノが手に入るリプロダクト品は本来のの意味からすれば、全然アリというのが持論です。

だって非合法のコピー品ではなく、合法的に優れたデザインのモノが安価で入手できるというのは まさに生活が豊になった証拠で、優れたプロダクトというのは、かくあるべきだ!と本気で思っているんですよ。 もちろん、先駆者の意匠を守る為に20年間は著作権という法律で守られている事も尊重した上でね。

サンバーストクロック11

そういった持論もあって今回はリプロダクト品の購入に踏み切ったワケです。
まぁ、散々屁理屈をコネたものの、ホントはオリジナルが欲しいんですけどね。

リプロダクト品の出来栄えは如何なものか?

さて、そんな憧れのミッドセンチュリー家具の大定番、サンバーストクロックを入手したのですが、気になる品質はというと、、、

やはり作りがチープでしたwww(猛爆)

それもそのハズ、今回購入したサンバーストクロックはまさかの3000円台!
カタチこそサンバーストクロックそのモノですが、非常にプラスチッキーですww(爆)

サンバーストクロック10

おそらくオリジナルの角部分は木製でしょうが、コイツはプラスチック。
そして中央の白い部分も金属ではなくプラスチックです。
まじでプラスチックです。軽いもんwwww

サンバーストクロック8

しかも各パーツには細い糸状のクズもついていて、セッティング前にお掃除が必要という有様。

サンバーストクロック7

放射線状に広がるツノの部分と、中央の白い部分にはスキマが。
オリジナルを持っていないので、ここの仕事の塩梅は比較できませんけど、オリジナルは多分ビタ付けされているハズwww

レビューにも、『非常にプラスチッキー&チープな出来栄えだけれど、壁にかけると気にならない』とありましたが、前者は概ね同意ですが、後者は強調出来ませんwww

壁に掛けても非常にプラスチッキーです!!!(爆)

サンバーストクロック9

ちなみに、ムーブメントは電池式のクオーツ。
唯一良かった点があるとすれば、秒針が無いのでクリック音が鳴らないのは良かったです。

サンバーストクロック2

まぁ、出来栄えも雰囲気も価格なりですね。
モノホンが欲しくなる呼び水としてはいい仕事をしたかもしれませんが(爆)

個人的にはブラックのツノに、ブラスのコア、色付きの針というこの仕様のサンバーストクロックが欲しいのですが、やはりお高いww
コレ↓↓↓

前述の通りリプロダクトを毛嫌いするつもりはありませんが、少なからずコア部分はプラスチックよりもブラス(金属)で作られたヤツの方が雰囲気は出るかもしれませんね。
とは言え、先立つモノの準備もありますので、耐久性の検証含めてしばらくはコイツで様子を見ていこうと思います。

あとがき①

ちなみに、このサンバーストクロックを壁に掛ける為にコイツも一緒に購入。

石膏ボード用の押しピン&フック。

サンバーストクロック6

私奴はブルーグレーのアクセントクロス部分に時計を掛けたかったので、わざわざ目立たぬようにマジックで黒く塗りましたww。
ワイフにこの様子を見て笑われましたが、こういう一手間が細かい満足度を上げるんだよな。チキショウ。

サンバーストクロック1

ただ、フックに引っ掛けるだけではチョット傾いちゃう結果に、、、
こういうのが気になるクチでして、どうせ穴が空くなら単純なピン打ちでもよかったなぁ、、、と猛省(爆)
皆様もお気をつけくださいませ。

あとがき②

ジョージネルソンといえば、ネルソンクロック以外にも有名なプロダクトがあって、それはご存知ネルソンベンチです。

コイツ↓↓↓

所謂プラットフォームベンチと言われ、腰掛け用途以外でもガラス天板をおいてテーブルにしたり、棚台として利用したりと、汎用性のあるデザインも魅力で、オシャレ人だからこのベンチを設置しているのか、このベンチが設置されているからオシャレなのか、もはやメビウスの輪のような複雑怪奇っぷりですが、オシャレな部屋にはカナリの高確率で設置されている印象です(爆)

我が家でも『ぐへへ!コイツも購入して、ミッドセンチュリー祭りにしてやろうか!』と鼻息荒く息巻いていたモノの、当初妄想していた玄関には到底おけるスペースは無く、屋外のウッドデッキに設置が関の山という狭小住宅っぷりwww

ただ屋外への常設は雨風を考えると好ましくないよなぁ、、、と一旦頓挫。
オシャレアイテムとはいえ、買えばいいってモンじゃないぜ(爆)

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