ボーナスシーズンという事もあり、世の諸兄諸姉諸君の物欲解消も捗っておりますでしょうか。ちゃん貴(@butsuyokukaisho)です。
かくいう私奴においても、ボーナスだから、、、といったワケではありませんが、先日 物欲を刺激するモノを無事に購入致しました。 ソレがコイツ↓↓↓
そう、何を隠そう、AKAI(アカイ)社のMIDIコントローラ、MPKminiで御座います。
25鍵のキーボードに、8つのPAD(×2バンク)付きな欲張り仕様。
それでいて、実勢価格が10000円前後という良心価格に食指が動く動くwww
久しぶりの衝動買い。
結論から申しますと、さほどお高い商品ではありませんが、ホクホク感がハンパないですww
というわけで、今回はそんなMPKminiについてシェケナベイベー!
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実際に使ってみたインプレッション
さて、恥かしながらいわゆるMIDIコントローラというモノはを初めて購入した私奴。
恐る恐るではありますが、チョイチョイ触って見た結果、結構遊べるんです!
というわけで同じような方の為にも、導入後のインプレッションでもしてみましょうか。 購入に悩む諸兄諸姉諸君の参考となれば!!!
インプレッション①;鍵盤感度
では早速MIDIコントローラー初体験ですが、使ってみた感想をばご紹介しませうか。
まずはMPKといえばキーボードということで鍵盤の感度について。
コレはローランドのシンセしか触った機会が少ないので一概に正確な比較はできませんが、MPKminiは堅い(重い)印象です。
ベロシティ(圧力センサ)最大まで叩こうと思うと、自分の思っている力よりも3割増し位必要ですwww
ある種の大リーグボール養成キーボードかもしれませんww
ピアノ初心者の私奴が、セブンスコードを3連譜で4小節叩き込むと、手首がイタイ(軽い腱鞘炎)になりましたwwww
皆さん、準備運動は大切ですよ!
インプレッション②;PAD感度
さて、MPKのミソといえば、キーボードと合わせてPADが付いている事。
AKAI社のPADといえば、かの有名なMPC(後述を参照)から継承する、AKAI社のアイコン的存在といっても過言ではありません。
ただ、上記鍵盤と同じくPADも固め+浅めです。
コレに関しては感度UP改造が可能との事なので、特に問題視せず。
改造は実施しだいココで内容含めレビューします。
叩くと光るPADはやはりカッコいい!
憧れのPADが手に入っただけでホクホクww
インプレッション③;アサイナブルコントローラ
8個の各ツマミに自由に音量やら、高中低音のイコライザーや、各種パラメーターを割り当てれるという事で、数量的には問題なしです。
というか、私は、ライブ(リアルタイム)で使用しません(主に打ち込み用です)ので、ここら辺は特に問題ないです。
但し、ライブ等にて使用する場合は、ノブよりはスライダーの方が便利な事もありますし、ピッチベント等の有無を考慮するとMPK25(MPKminiのひとつ上位機種)がおススメです。
ただ 私奴のように、打ち込み用途と割り切るなら MPKminiで問題なし。
インプレッション④;サイズ感
なんといっても、コレが一番良い。
小さいもの!
前述したMPK25も、鍵盤の数は同じですが、寸法は以外とデカイ。
約474 x 309 x 70mmですから、私奴の13インチのノートPCの1.5倍www
対してMKPminiはノートPCとほぼ同サイズ。(むしろ小さい!)
場所もとらず良好。あと軽いので、家庭内でも持ち運びがスイスイ♪
インプレッション⑤;価格
いやもう、ホント。良い時代になりましたwww
通販の宣伝文句よろしくで恐縮ですが、鍵盤とPADがついて実勢価格約¥10,000は安いwww
MPK25は¥22,000〜25,000である事を考えても、機能的な部分では劣るものの、想定以下の価格設定ですwww
インプレッション⑥;総評
打ち込み初心者の方であれば、まずMPKminiでお釣りがきますww
基本の勉強には十分すぎる機材ですし、、、といいますか、勘違いしてはいけないのが、MPKminiは全体的に大幅な『機能』を削ったワケでは無いんです。
携帯性を確保する為に、『利便性』を削っただけに過ぎないのです。
逆に言えば 手間をかければ、有る程度の調整はできるハズ。多分ww
あとは、価格面からも、手に取りやすいのは大きなメリットですww
初期衝動で、超えられる敷居の低さというのは、ホントにありがたい事で、悩むなら買ってから悩んでも間にあうレベルですよ、コイツはwww
恐らくコレを購入した方が、今後ステップアップにて新しく高スペックなコントローラを導入したとしても、MPKmini自体が不要となるケースは少ないと思います。
というもの、持ち運べるというメリットは 他の機材ではありません故www
ただ、ライブ等での使用を視野に入れている+メイン機材として使用する等の条件付きであれば、MPK25がオススメかと思います。 (鍵盤数は少ないですが、コレであれば、恒久的にメインで使用が出来る機材と思います。)
世のお父さんが、MPKを購入する為の言い訳ww
なんやかんやと記載しましたが、私奴の家庭にて導入のダメ押しをしたのが、他ならぬ2歳の我が息子でしたwww
と、言いますのも、我が息子は最近実家のピアノに興味津々な様子。
そんな好奇心の芽を我々は親として摘んではいけない! と嫁を(事後)説得して購入しましたww
おかげで、嫁から嫌な顔をされる事もなく、無事我が家の機材の仲間入りを果たしたMPKmini。
まだまだ、弄くり倒す余地はありそうですwwww
AKAIなんてメーカー聞いたこと無い!という方は必見!
さてさて、 以下は、特に関係のない、私奴の備忘録的な内容なのですが、MIDIコントローラ導入にあたり 対抗馬等もイロイロあった中で、何ゆえAKAI(アカイ)社のMPKシリーズに落ち着いたのか。
これについては、私奴の独断と偏見にまみれた私見ではありますが、ご紹介する必要がありそうです。
といいますのも、私奴が、初めてAKAIを知ったのが、高校生の頃。
当時よりロックンロールキッズだった私奴ですが、ふと聴いたBIESTIE BOYSに衝撃を受け、当時台頭してきたDragon Ashや、RIP SLYME等々の登場や、RUNDMC等のオールドスクールHIPHOPとの出会いも相成って、HIPHOPに傾倒した時期がありました。
当然、好きが興じて”自分もカッコいいトラックを作ってみたい!やってみたい!”と思うが世の常であり、例も漏れず当時の私奴がその思考に到達するにも、さほど時間はかからずww
更に、当時よりカタチから入るタイプだった私奴wwwはHIPHOPトラック作成の道具を調べ、その結果、多くのトラックメイカー御用達の機材として、AKAIのMPC(所謂サンプリング+トラックメイクマシン)の存在を知るのでした。
当時の憧れだった機材MPC2500。
当時も実勢価格:¥150、000。買えるか!www
AKAIなんて家電メーカー聞いたことねーぞ!と思いながらも、イロイロと調べると
- あの16個のPADに、サンプリング音源を割り当てる事ができる。
- 当該PADを指で叩くと、そのサンプリング音が鳴る
- PADにはセンサーが内臓されていて、タッチの強弱にて音の大きさが変わる
等の基本情報だけでもご飯3倍は食べれる程、MPCに憧れ的な思いを馳せるのでした。
もはや、この時点にて他社のPAD付きサンプラーはアウトオブ眼中。
パイオニアからも、レゲエのセレクターの方には有名であろうサンプラーがリリースされていますが、(コチラは県下の楽器屋でもチョイチョイ見かける事があり、実際に触ることが出来たのですが)、上記理由により、私奴の中で半ば神格化されたAKAI(MPC)の牙城を崩すことは出来ず、今後PAD付きサンプラー/コントローラを購入する際は絶対AKAIにするぞ!と堅く誓ったのでしたwww
あとがき
ただ、いくらMPCが欲しいとはいえ、いかんせん高嶺の花すぎる価格設定に高校生の分際では太刀打ちできずwww
その後社会人となりPCの購入に伴い、MPCが無くともDTM(PCで作曲・トラックメイク)が可能な環境を手に入れた事もあり、MPCに対して 憧れはありつつも購入には踏み切らず、、、といった日々が10年近く続き、現在に至ります。
そんな中、息子のピアノに興味津々発言があり、打ち込み用にMIDIコン(鍵盤)が欲しいと思っていた私奴と思いがリンク。
おのずとメーカーの選択肢はAKAI 1択となり、どうせなら 憧れのPAD付きということで、MPKに落ち着いたワケですwww
ってか、この調子じゃ、MPCも欲しくなってきましたwww
(最近のMPCは、当時とは比較にならない程の記憶容量+ハイスペックでありながら、実勢¥45,000程度という価格帯wwww)
年をとるのも悪くは無いなと、おもいましたwwww
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