こんにちは、ちゃん貴(@butsuyokukaisho)です。
前回のエントリでは念願の中目黒ナイジェルへの電撃訪問記録(爆)として、衝動買いしたコールドウェザーパンツについて筆を執りましたが、実は私奴、、、
コールドウェザーパンツ以外に、もう一つ『バッコリ惚れたアイテム』を購入していました。
それが、コチラ。
ナイジェルケーボンのミリタリーTシャツ!
パッと見は単なる黒Tシャツと思われがちですが、実はコイツも前回のズボンと同じくゴリゴリの男好きポイントが隠されているスマッシュヒットアイテム!
ただ、小市民の私からすれば(前回のズボンと同じく)幾分イカツイ価格帯(爆)に躊躇したものの
- 抜群の風合いと、溢れ出るエイジングの期待度
- みんな大好き、ガシガシとしたヘビーウェイト生地
- ナイジェルらしい細かいディテール
という代替の効かないキャラクターを考えると『一度に複数買いは出来ずとも、毎年1枚ずつ買い足していくのはアリかも、、、』なんて思わせる魅力を感じてしまいましたww
というワケで、今回も中目黒ナイジェルの電撃訪問エントリ第2弾をお届けします!
鼻息荒い文体で恐縮ですが、よろしくどうぞ!!!
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ディテール満載!男が惚れるTシャツ!
というわけで、早速この【ミリタリーTシャツ】の詳細をご紹介したいと思いますが、上述の通り遠目では普通のTシャツなのですが、
実際はディテールてんこ盛りな、超語れるTシャツなのでした!!
という事で、ここからはそんな【男たらしTシャツ(爆)】の詳細をご紹介したいと思います!!
6.5oz.のヘビーウェイトな生地感!
では早速 エンジン全開でご紹介したいと思いますが、やはり私奴の好みにバチコンとハマる要素といえば、これでしょう。
6.5オンスのヘビーウェイト生地!!
かつてチャンピオンのT1011にてヘビーウェイトTシャツにハマって以来、この手のTシャツを色々と物色してきましたが、そんな私奴からみてもこの生地感はスーパー素敵。
というのも、この生地は紡績(綿から糸を作る)工程の中にある、カーディング工程(ネップや不純物を除去する工程)をあえて省略することで1950年代の雰囲気を再現させた、、、とかいう変態生地。
それもあって、生地表面はやや不均一。
お世辞にもスベスベとした肌触りではありませんが、こういう無骨でガサガサした肌触りが好きな人も多いのではないでしょうかww
しかも、この【Tシャツ以上、スウェット未満】な生地感って、夏はもちろん、春秋の微妙な体温調整にも重宝するんです!
ただ、その一方で『これくらいのヘビーウェイトTシャツが欲しいなら、別にナイジェルでなくても良くね?』と思う方も居られるかもしれません。
しかし、その辺りも抜かりがないのがナイジェルケーボン。
むしろ、後述するディテール群にてしっかり味付けがキマっているもんで、
このテのTシャツが欲しいなら、ナイジェルを選ばざるを得ない!というレベルになっているのでした!!
という事で、ここからはそんな【無骨で男好きする味付け】について確認してみましょう。
細かい部分の処理がいちいち無骨!!!!
というわけで、そんな【無骨で男好きする味付け】の筆頭としてまず紹介したいのがコチラ。
ズバリ、袖口の長リブです。
というのも、グラッドハンドのTシャツもそうですが、ガバッと開いた袖口よりもキュッとしまった袖口の方が男っぽさを感じませんか? そういう意味で、袖口の長リブって無骨な感じがして好きなんですよね。
もっといえば、このTシャツは【タフな生地感】と【袖の長リブ】という役物に合わせて
【首回りがバインダーネック】になっているのも、どストライク!
ってか、袖の長リブとバインダーネックって相性良すぎでしょww
もっといえば、袖や首周りといった見えやすいディテールはもちろんですが、、、
洋服としての肌アタリが良くなる様に、フラットシーマで縫製されている【いぶし銀】なポイントもキュンとしてしまう是ww
惜しむらくは、スソ部分にもスウェットよろしくなリブがあれば完璧でしたが、それがあるとスウェット感が強くなっちゃうので、ギリギリの所でTシャツ感を守り抜いたのかもしれませんw(爆)。
いずれにせよ、コレほどタフな生地&男臭いディテールが組み合わさった!となれば、唐揚げやすき焼きと並ぶくらいの男子キラー!!
よもや今の時点で食指がピクピクし始めた人だって少なくないでしょ!?(爆)
胸ポケットのディテールがイイアクセント!
また、上述した内容にて購買意欲をガンガン掻き立てつつも、更にそこから繊細な味付けで背中を押してくるのがナイジェルケーボン!!
というわけで、例に漏れずコイツにもニクイディテールが詰め込まれています。例えばこちら。
わかりますか?この写真。
これ、実はTシャツの裏面なんですよwww
つまり、一般的なポケTなら外側にポケットが付くところを、内側に作っちゃったというトンチンカンなギミックですね。
ただ、このポケットにも由来(というか意味)があって、軍隊における作戦行動やトレーニングの際にドッグタグや貴重品を失くさない為に、わざと内側にポケットを作ったディテールだそうで、
トンチンカンなギミックとか言ってゴメン!!(猛爆)
ちなみに、このTシャツは1950年代のアメリカの運動服が元ネタみたいですが、そこにミリタリー由来の胸ポケットや、イギリス軍の官給品を表すブロードアローの刺繍を入れちゃうのは流石のナイジェル。
そういう意味では、前回ご紹介したコールドウェザーパンツも元ネタはイギリス軍なので、上下合わせてイギリスっぽさを演出するのもアリだな!
ピグメント染色故の色落ちが素敵!!
そして、このTシャツの1番のポイントといえばコレでしょう。
ピグメント染色で得られる独特な色落ち具合!!
そもそもピグメント染色というのは、特殊な顔料で生地を染める方法なのですが、通常の染色との違いを乱暴に説明すると、
染料が生地内部に染み込みにくく、めちゃくちゃ色落ちしやすい(爆)、という染色方法です。
これだけ聞くと『色落ちしない方が高品質なんじゃないの?』と思いがちですが、ナイジェルの洋服の様な【ヴィンテージ感】や【独特のフェード感】を味わいたい洋服にはピグメント染色(色落ちしやすい特性)はバッチリハマるんです。
色落ちしやすいという前評判に違わず、数回の洗濯でこのお色の違いww
このスミクロのお色味が無骨でカッコいいんだよなぁ!!
ちなみに、ナイジェルでは今シーズンもピグメント染色のアイテムはボチボチ登場していますが、お色のラインナップとしてこのブラックは以外とレアカラー!!
それもあって『ガンガン着倒して唯一無二の色落ちTシャツを作り上げるんだ!!』と思うと、
筆を執っている今でもワクワクしてきました(爆)
いうて、デメリットが無いワケでもない。
こんな感じで、Tシャツ1枚にコレほど語れる要素を含んでくるのがナイジェルの魅力、
しかし、その一方で【実際に着用してみて気が付いた注意点】なんかもあるもんで、ここからはそのあたりもフェアに解説していきたいと思います。
注意点①;着丈が長い!
まずはこちら。
コレは体型や身長に依存する所はありますが、170cm/65kgの私奴がMサイズを着てみるとこんなイメージ。 どうです、若干スソの余り具合が気になりません?
というのも、実はこのTシャツ。身幅肩幅は結構ジャストサイズに近しいサイズになっている一方で、やや縦長いサイズ感なんですよね。
ちなみに、サイズ選びの際にスタッフさんから『肩幅や胸囲を考えてもMサイズでいいと思います!』とアドバイス頂いたものの、実際に公式サイズチャートを確認してみた結果がコチラ。
肩幅と身幅は、SとMで差が無いじゃんかww
そういう意味では、私奴の好きな着丈バランスでいえばSサイズの方が良かったかもしれません。
一応鏡の前で合わせてみたんだけど、やはり横着せずにサイズチャートは確認するべきだったか。
この辺りのサイズ感は是非参考にしてみてください。
ちなみに、そんなに着丈が気になるならカットオフしてもいいかな、、、なんて思いながらも、腰裏にナイジェルのタグがあるもんで、カットオフする勇気が出ない小心者だったりしてww
まぁ最後の手段として、コインランドリーのガス式乾燥機でブン回して強引に縮ませる(爆)、という大博打は残っているのですが、この結果は乞うご期待!!ww
注意点②;染料の色落ち問題
また、上述したピグメント加工のメリットと紙一重となるのが、この色移り問題!
まぁ『色落ちしやすい染料で独特なフェード感を楽しむ』というコンセプトを考えると致し方ない所だとは思いますが、実はこれに関しては対処方法があります。
というのも、色落ちしやすいピグメント加工ですが、3回くらい洗濯を重ねると色落移りも落ち着いてくるもんで、
最初の数回だけ色物に分けて洗濯すれば、意外と問題ありません。
そういう意味では、新品状態でゲリラ豪雨に遭遇してびしょ濡れになった、とか、炎天下で汗だくになった、、、というシチュエーションさえ注意しておけば、この問題は回避可能な内容ではないでしょうか。
ってか購入後に一気に3回くらい洗濯しちゃう!という手もありますけどねw
注意点③;Tシャツらしからぬ価格設定
あと、最後に挙げるデメリットがあるとすればコレでしょうか。
ズバリ、価格帯。
基本的にはナイジェルケーボンのアイテムは手の込んだ作りや加工をしていたりと、割と(私奴の感覚としては)ガッツが必要な価格帯なんですよね。
そういう意味では、このミリタリーTシャツの定価9900円(税込み)は、
Tシャツ1枚の価格と考えると、(私奴的には)息を止めないと支払いできないレベルです(猛爆)ww
一方で(上述した通り)この塩梅の生地厚みのTシャツは代替品が少ない事や、細かなディテールが非常にカッコいい!という魅力を考えると、Tシャツではなく【遊撃軍的なカットソー】と考えれば意外とアリな気もしてくるんですよねwwww(チョロい奴w)
独特なフェード感を見せるスミクロTシャツ!!
ここまでで、これらのメリット/デメリットを赤裸々にご紹介してまいりましたが、
結局お洋服は着てナンボ!!
という事で、ここからはTシャツ単体の魅力ではなく、全体なコーディネートの中でも如何に魅力が溢れ出るかを検証してみたいと思います!!
タクティカルベストでゴリゴリミリタリースタイル
まずはこの無骨っぷりを存分に生かしたミリタリースタイル!!
ブロードアロー付きのイギリス軍モチーフのTシャツに、USアーミーのタクティカルベストをオンする多国籍スタイルww
ただ、これにガッツリ軍パンを合わせるとゴリゴリのコスプレみたいになっちゃったので、今回は軽めのカーゴショーツとスニーカーでお茶を濁したタイプですww
ただ、このフェードしたスミクロのお色と、ベストの色褪せた感じが絶妙に具合が良いもんで、これくらいなら外出してもギリギリ浮かないかもしれません(爆)
長い着丈はロッキンに纏まる!?
また、スミクロTシャツと聞いて相性的にバッと思いつくのはロケンロールな革ジャンスタイル!!
我が物欲艦隊でお馴染みの革ジャンといえばBMCジャケットやダブルライダースですが、そんな中で パッと思いついたのが いぶし銀なグラナダジャケット!!
3rdタイプのGジャンを連想させるグラナダジャケットは、カジュアルなTシャツとの相性は◎。
もっといえばスミクロっぽいお色のTシャツと、ブラックデニムで無彩色グラデーションもキマっててロッキン。
長い着丈も、こんな風に細いパンツを穿くならイケるかも!
オリーブカラーとは相性抜群のナイジェルコンビ!
また、コレは前回のエントリでもご紹介したナイジェルコンビですね。
意外とブルーのシャツとカーキのパンツの橋渡しにも使えるこのTシャツ。
この場合はズボンがゆったりしているので、長い着丈も比較的気にならないし、お色的にサンダルの収まりもイイでしょ。
ちなみに、このTシャツはコールドウェザーパンツに合わせて着るのを想定して買ったもんで、この組み合わせは(我ながら)超お気に入りだったりしますww
あとがき
こんな感じで2エントリ連続で、中目黒ナイジェルの突撃結果報告となったワケですが、
購入した4日後にこのTシャツがセールになった事は、備忘録としてココに残しておきたいと思いますwww
ただ、一つ救いがあったとすれば、このTシャツはセール初日の昼過ぎ時点で主要サイズはSOLDになる人気アイテムだったので、そう考えると事前に買っていたのはファインプレーだったかもしれません。
、、、と、自分に言い聞かせていますw(猛爆)
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