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THE FAT HATTERのティアドロップハットがアメリカンクラシックですげー好き。

 
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THE FAT HATTER 09 メンズファッション

こんにちは。ちゃん貴(@butsuyokukaisho)です。

前回はミリタリーベレーについて筆を執りましたが、今回はそんなミリタリーべレーに負けず劣らず男前なティアドロップハットについて!!

最早、これに関しては文字で語るより、現物を見て頂いた方が早いでしょう。コチラ!

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ブラウンカラーが非常に土臭くて男臭い、クラシックなハット!
もっと言えば、映画で見る様な丸型のハットボックスも超素敵!! テンション上がる是wwww

そもそも、ここ数年は1920〜1940年代くらいのアーリーアメリカンなお洋服がマイブーム。
それもあって昨年はH.W.DOGのトラベラーズハットを登用したのは記憶に新しい所なのですが、これに関して唯一誤算があったとすれば

一度このテの男臭いアイテムを入手してしまったが最後、このテの小物に対して食指が止まらなくなる大誤算が発生したことww(猛爆)

というのも、これは実際に使ってみて分かったんですが、ハットってめちゃくちゃ便利なアイテムで、ジャケットやスーツといったクラシックスタイルと相性がいいのはモチロン、革ジャンやGジャンといった男臭いカジュアルスタイルにも調子が良いですし、何なら白Tシャツだってハットを被るだけでパリッとクラシックな男臭さを一味足してくれちゃう、まさに主演キラーなアイテム!

というわけで、今回は、

  • これからハットに挑戦してみたい!
  • 色々なハットを見比べてみたい!
  • ハットに隠されたディテールを知りたい!
  • とにかくカッコいいハットを見たい!

という方に向けて、このテのハットの魅力と、男泣かせのディテール、さらには汎用性抜群のコーディネートサンプルまで、大風呂敷を広げた布教エントリを繰り広げたいと思います!(爆)
是非、コロナ禍で疲れた心のカンフル剤として、素敵なハットで気分をカチ上げてください!

ちなみに、今回ハットを購入したのは、東京は原宿に店舗を構えるTHE FAT HATTER /ザ ファット ハッターさん。
実は前回のミリタリーベレーもTHE FAT HATTERにて購入しましたが、このハットも負けず劣らず超カッコいいんだ是!!!

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ハットの歴史と意味合いから、現在に至るまで!!

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冒頭の通り、コイツを被るだけで男臭いスタイルをバッチリ演出してくれるのがハットの魅力。

とはいえ、ハットの起源や歴史を書くととても本ブログでは完結しそうに無いので、この辺りの情報はまるっと他のブログにお任せしたいと思いますが(爆)、中でも一つ私奴が大好きなエピソードをご紹介しますと、、、

ハットは元々ヘアスタイルを保護するためのツールだったということ。

というのも、18世紀ごろのパリには下水が存在せず、家庭内で溜まった汚水を窓から屋外にぶちまける(翌朝、清掃員が汚物をセーヌ河へ流すwww)というトンデモ文化があったとか。
それもあって、不意に2階の窓からぶち撒けられる汚水をガードする為に男性はハットやマントを着用し、女性は傘をさしハイヒールを履いた、、、と言われています。 

また、時代背景こそ異なるものの、パリっとキメたヘアスタイルが風で崩れるのを防ぐ為にハットを被ったという類似エピソードもあったりして、この辺りのルーツはとても興味深いです。

まぁ、これ以外にもハットの起源や関連エピソードは様々有るもんで、実際はどれが正しいのかは分からないのですが、

それでも私奴は【道具として開発されたモノが、現在ではファッションアイテムにまで昇華されている】というロマンにとてもグッとくるんですよねwww

もっと言えば、そういった背景があったからこそ【室内に入る時は帽子(やマント/コート)を脱ぐ】というマナーや、後述するポマードガード(帽子の裏地)といったディテールにも繋がる解釈ができるワケで、

それによってハットを被る際の所作であったり、ディテールにもストーリーが生まれ、より着用時の充足感が高まるのではないでしょうか!!

そう遠くない昔は、三揃いのスーツ+帽子までがワンセットといったスタイルが主流だった様子。
それが今ではスーツもツーピースが主流となり、ハットを被ることさえもキザと捉えられる風潮になりました。

ただ、上述の通りハットひとつをとってもこんなにもストーリーが隠されているとなると、ジレやシャツ、ジャケットの細かいディテールにもどれだけのストーリーが秘められているのでしょうか。
考えただけでもワクワクしますね。

『Fashion changes but style endures./ファッションは変わっても、スタイルは変わらない』

これはレジェンド、ココ・シャネル女史の名言としてあまりにも有名ですが、これを意訳をすると、ハットやスーツが簡略化されるのが時代の流れ≒流行(ファッション)だとしても、元来洋服に秘められた意味やストーリーは変わらない、、、とも解釈できるので、

そういう意味では【洋服の意味やストーリーを深掘りして遊ぶ】という事も、お洒落の楽しみ方としては大アリではないでしょうか。

いやはや、ハットをご紹介するつもりが、気が付けば初っ端から真面目な話になってしまいましたwww
最早バランス感覚がおかしくなってきたので、今いちばん一緒にお茶をしたい有名人はアイナ・ジ・エンドちゃんである事をここにカミングアウトしておきますww(爆)

よろしくお願いします!(猛爆)

渋いディテールが光るティアドロップハット

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さて、ここからは面舵いっぱいに話題を戻して、今回 ちゃん貴・ジ・エンド(爆)が入手したハットをご紹介したいと思います!

昨年入手したトラベラーズハットや手持ちのハットと比較しながら、細かいディテールの違いなんかを考察していきましょう!

ってか【ちゃん貴・ジ・エンド】って何ぞww(猛爆)

ポイント①;フロントがグイっと高め。垂直に立ち上がったアメリカンなクラウン

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突然ですが、皆さんはハットを選ぶ際、何を考慮して選ばれる事が多いでしょうか。

例えば色味や、カタチ、素材、はたまたブリム(ツバ)の長さやリボンの幅等、ハットを構成する要素はたくさん有るかと思いますが、今回ゲットしたハットに関して、私奴のハートをガッツリとロックして離さなかったポイントがこちら!

ズバリ、クラウンのカタチ!!

そもそも、ハットと一言でいっても【トップハット/シルクハット】のようなクラウンが円柱状作られたハットから、【ボーラーハット】と呼ばれる半球状のクラウン形状まで、様々なクラウン形状が有るのはご存知の方も多いかと思います。

また、所謂【中折れ帽】と言われるハットに関してもクラウン形状には複数種類があるのはご存知でしょうか。こういう感じ。

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トップに【センタークリース】の入ったタイプもあれば、【雫(ティアドロップ)】のようなカタチに凹みの入ったタイプもありますし、他にも特徴的なカタチで言えば【オープンロード】や【ダイヤモンド】と言われるクラウン形状もあったりと、奥が深いのがハットの世界!!

もっと言えば、センタークリースのハットはヨーロッパ系のブランドに多くて、ティアドロップタイプはアメリカ系のブランドに多い印象だったりと、これだけでも選択肢としては楽しい要素を含んでいます。

また、もっと踏みこんでみると、このクラウンのカタチによってどんな違いが生まれるのか、、、というのも気になるポイントだと思いますし、その違いこそが

ズバリ側面から見たカタチ!!

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左;ティアドロップ / 右;センタークリース

というのも、上写真の通り センタークリース(右)のハットはトップに近付く程細くなっていますが、ティアドロップタイプはフロント部分がグイッとせり上がった宇宙戦艦ヤマトを彷彿とさせるクラウン形状(爆)となっているのがお分かり頂けるかと思います。

また、この手のタイプは後ろから見ても特徴がありまして、

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左;ティアドロップ / 右;センタークリース

ティアドロップタイプ(左)はクラウンがシャキーン!と垂直に立ち上がっているのもポイント。
このクラウン形状の違いにより、被った時の見た目のもずいぶん変わってくるので、是非ご自分のお好きな形を見つけてみてください。

ちなみに、ちゃん貴・ジ・エンドのクラウン形状の選び方を考察してみると、

  • シュッとしたエレガンテっぷりをアピール場合はセンタークリース
  • ガツンとマッシブにアピールしたい場合はティアドロップ

という使い分けでも良いかもしれません。

まぁ、一つだけティアドロップタイプのハットに難点を挙げるとすれば

ただでさえデカイ頭がよりデカく見えちゃう副作用はガッツリ効いてきますけどねww(爆)

また、クラウン形状に注目するならば【トップの凹み】も機械プレスを使用するケースと、手作業で凹みを形成するケースがあります。
例えばこういう感じです。

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右;手作業でのクセつけ / 右;装置プレスでのクセつけ

私奴が所有するステットソンは、バッチリ機械でプレスされたであろう綺麗な形状ですが、何を隠そう今回入手したハットは手作業で形成したであろうクラウン形状。

これも機械でのクセ付けと手作業でのクセつけのどちらが良い、、、とは一概には言えないですが『こういう箇所に作り手の魂が宿るんだ!!』と思うと、このクラウン形状の不均一さすら案外愛着が湧くもんですよ。

いうて、こういった細かな違いなんて、女性はおろか、男性ですら被っている本人くらいしか意識してないんですけどね!(猛爆)

ポイント②;ラビットベロアという超キモチいい生地!

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さて、上述した様に このハットの購入を決意した要因はクラウン形状だったのですが、更にそこから容赦無くダメ押しドロップキックを放ってきたのがこの素材!

というのも、ハットに使われる素材/生地は【ビーバー】>【ラビット】>【ウール】と使われる素材にてグレードが分かれている事が多いのですが、このハットの生地はなんとラビット!!
もっというと、毛足が長く毛羽立つように加工されたラビットベロア!!

見てわかる毛足の長さ故の毛並みはモチロン、肌触りもスーパー気持ちいいですし、ベロア特有の毛並みによる明暗や光沢感がめちゃめちゃ雰囲気あって素敵なんですよね。

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こんな感じでトラベラーズハット(ウール)とはまた表情が違うこの生地感故に、我物欲艦隊の中でもキャラ被りの心配が無いのもGOOD!
もっと言えば、この絶妙なブラウンカラーがめちゃくちゃ好みで、土臭いワークスタイルを『クラシックかつ男前に演出するための小物』として抜群の期待値です!!

ポイント③;レザーのスベリの高級感が素敵!

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また、細かいディテールながら『こういうのが嬉しいんだよなぁ』と思うのが、この帽子のスベリ。

スベリというのは帽子の内側に取り付けられるサイズをキメたり、はたまた汗取りの様な役割をもつパーツなのですが、なんとココンチのハットは全てレザー製のスベリが使用されていて、やっぱり男の子はこういうレザー使いには敏感に反応してしまいますwww

また、ハットの後ろ側を表す【ビン蝶】の先端は更にもう一回結ばれていて、コレは最高級品の証なんだとか。確かに手間はかかっている!!

また、スベリに刻印されたブランドロゴも箔押しがなされていたりと、こういう所も素敵!!コチラ。

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ちなみに、このハットのブランド表記が【Mr. FATMAN】となっていますが、これはTHE FAT HATTER内部でブランドが細分化されていて、

  • Mighty Shine ;カジュアル用途の帽子;(ex.キャップ、ベレー帽)
  • Mr. FATMAN;国内関連工場(OEM)で作られたメンズハット
  • THE FAT HATTER;原宿のショップ内アトリエで作られたメンズハット

といったブランドラインナップに別れている事に起因します。

そういう意味では、このハットは国内のハットメイカーにOEMしたプロダクトという事になりますが、面白いのがこちら!

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なんと【Mr. FATMAN】の箔押しの対面側のスベリ部分にはOEM先のブランドネームまで箔押しされているというニクい演出がww
【Dragon HAT /ドラゴンハット】のブランドネームが入るという事は、同じく東京にお店を構える【川淵帽子店謹製】ですね。

こうして製造元をオープンにする事で業界全体の活性化を図っているとも考えられますし、コレはこれで結構面白い取り組みではないでしょうか。

ジツはこのロゴを見た際にドラゴンハットを思わず検索してしまった辺り、シッカリ意図にハマってしまった是ww

ポイント④;ライナーにポマードガードという役物勢揃い!!

また、レザーのスベリと同じくテンションの上がるディテールと言えばコチラ、ポマードガード!!

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裏地を見た際、クラウンの天井部分に付けられたビニールっぽい素材こそがウワサの【ポマードガード】!

ってか、ここにもDragon HATのロゴが鎮座している是!!(猛爆)

そもそもポマードガードとは、パリッとポマードをつけてハットを被った際にポマードがハット生地に直接付着するのを防ぐ為のディテールなのですが、これぞ冒頭に触れた『ハットはヘアスタイルを保護する為の道具説』につながるワケですね。

ちなみに私奴はポマードを日常的に愛用するポマード男子なので、自分のライフスタイルにも合っている!!と思うと相当グッときちゃいますし、そもそもポマードガード自体が最近では希少なディテールと言われていて、こういう絶滅危惧種なディテールが付いているだけでグッと来ている男子は多いのではないでしょうかwww

ポイント⑤;ウインドキャッチャーというダメ押しクラシックディテール!

さて、ここまででもかなり高カロリーにココンチのハットに秘められたディテールをご紹介してきましたが、まだまだディテールが隠されているのがココンチのハット!

しかも、やはり注目カードは大トリに持ってくるのが世の常、、、というわけで最後に注目したいのがコイツ!

ウインドキャッチャー!!

ただ、ウインドキャッチャーと言われても『なんのこっちゃ!?』となる方も多いかと思いますので、写真をご覧頂いた方が分かり易いでしょう。コチラ。

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分かりますか?
このリボン下に見えるボタンと、クラウンをまるっと一周する紐です。

そう、これこそが【ウインドキャッチャー】です!

コチラも上述したポマードガードと同じく 昨今では中々見られないディテールと言われていますが、コイツも意味を知れば知る程にワクワクが止まらないディテール。

そもそも、この手のハットが全盛期を迎えた時代背景としては、まだまだ移動は馬車の時代。 それもあって移動時の風圧でハットが飛ばされる事もままあった様で、その際のハット紛失防止用途に考えられたのがこの【ウインドキャッチャー】なのでした。

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こんな感じで普段はクラウン周りに収納(?)されているものの、解くとこんな感じでハットからショローンと紐(先端にはボタン)が垂れるような設計となっています。

で、これをどうするかというと、、、

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こんな感じでラペルのボタンホールにウインドキャッチャーのボタンをJOINT!

つまり、ウインドキャッチャーとジャケットのラペルを繋げておくことで、不意にハットが風で吹っ飛んでも大丈夫!!と言うアイディアディテールなのでした。
今でいうと、スノボやサーフィンのリーシュコードの元ネタ的な感じでしょうかww

まぁ現代社会においては使うシチュエーションの無いディテールではあるのですが、それでもハットの歴史を踏襲したディテールとして採用され、実際には使わないとしても【その気になればいつでも使える】という状態まで作り込んでくれているのはとても嬉しいじゃないですか。

むしろ、使えない(can’t)と、使わない(don’t)では大きな違いがありますし、こういったアプローチこそが男心をくすぐるポイントではないでしょうか

次回予告;男臭いハットはどんなコーディネートにマッチするのか!?

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よもや当初はさらっとアイテムの紹介をしながら『こんなコーディネートも素敵なんだよね!』なんて内容でエントリを完結させるつもりでしたが、如何せんディティールが好きすぎる性分も手伝って文字数が多くなってしまいましたwww(爆)

それもあって今回は一旦ここで筆を置きたいと思いますが、次回のエントリーでは『とっても男臭いハットを使った男臭いコーディネート案』も考察してみたいと思います。同じくハットのご購入を検討されている諸兄諸姉諸君の参考となればこれ幸い!ぜひご期待あれ!!

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