遡る事一か月前。私ちゃん貴は無事【レベル38】に到達する事ができました。ぱちぱちぱち。
どうも、来年から前厄に突入するちゃん貴(@butsuyokukaisho)です。
さて、そんなレベルアップに伴い、有難くもワイフからプレゼントを貰ったのですが、
なんともコレがバキバキのお気に入りになってしまいました!!!
なんなら、『何故今までコイツを買わなかったんだ!!』と軽く後悔するレベルで気に入ってしまい、この興奮を一刻も早く皆様にお伝えするべく今キーボードに向かっています。
というわけで、この度 スーパーお気に入りとなったブツがコチラ。
オフィシーヌ・ユニヴェゼル・ビュリーのボーム・デ・ミューズ!(リップバーム)
よもや、明日になったら忘れてしまいそうなくらい難しいブランド名ではありますが、
世の男性陣は、是非ともコレは買ったほうがいいぞ!!
というわけで、リップクリーム界の贅沢品と言えるコイツについて、今回も鼻息荒くレビューしていきたいと思います!
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メンズだからこそ使いたいリップバーム
皆さんはリップって持ち歩いていますか?
かくいう私奴は、主要なアウターのポケットにはリップが一本ずつ入っているレベルで持ち歩いている筋金入りのリップスティッカー。
もっといえば、唇周りが荒れやすい私奴は、(乾燥しやすい冬場ならまだしも)湿度の高い夏ですら持ち歩くらい依存していますwww。
それこそ小学生の頃から数えて約30年に渡ってリップクリームにお世話になってきたとなれば、必然的に色々なリップクリームを使う事も多かったですが、
それでもまだ、スティックタイプのリップを塗る行為の気恥ずかしさは払拭できていません(爆)
というのも、デニムやレザーといった、男臭いお洋服を好んで着る私奴にとって、スティックタイプのリップをクルクル回して塗る所作は、如何せんフェミニン過ぎる気がするんですよね。
それもあって、小さいジャーに入ったリップバーム(指ですくって塗り付けるタイプ)を親指でグイッと塗り広げる方が男らしさが出るやろ!!と思い、この手のリップ
を愛用していた時期もありましたが、結局コンビニにはスティックタイプしか取扱いが無く、スティックタイプばかり増えちゃう呪いが炸裂。
そんな背景もあって、今ではやや諦めモードでスティックタイプのリップを愛用していたのですが、
そんな時に渾身の出会いとなったのがビュリーのリップバームでした。
というのも、コイツはリップバーム感すら感じさせないのもメチャメチャ良いでしょ。
なんならミントケースの如きルックスだし、どこか『上品な男臭さ』もあリます。
もっといえば、コイツには【男の子の物欲を掻き立てるめちゃめちゃ胸熱なオプション】もあったりするもんで、ここからはそんなオススメポイントも含めてご紹介して参りましょう。
ディテールを選んで、自分好みにカスタム出来る!!
上述の通り、初見ではミントケースに間違われそうなコイツ。
なんならシチュエーションによっては印鑑ケース(爆)にすら間違われそうな見た目ですが、
圧倒的な貫禄や重厚感といった雰囲気はバッグン。
それこそ、今回のコイツは全体的にシックな色味でまとめたのでグッと締まった雰囲気になったと自負していますが、、、
何を隠そう、ビュリーのリップバームは、ケースの色や、各種ディテールを時分好みにカスタムする事が可能なのです!!
というワケでココからはそんなカスタム内容をまるっと紹介しながら、実際にどんなカスタム事例があるのかを解説して参りましょう。
選べるディテール①;ケースカラー
先ず最初に決めたいのはケースカラー。
よもや、これはWEBサイトをご覧いただければ確認できますが、店頭でも下記の4色の中から選ぶ事ができます。
男性が使う場合は黒が1番カッコイイと思います。
逆に女性ならどれでも素敵に出来上がりそう。
ちなみに、実際のケースはこんな感じ。
ブッシュボタンを押して片開きの蓋を開ける、所謂テクマクマヤコン系です。
蓋の裏には鏡が付いていて、これもテクマクマヤコン系です。
ただ、バームが多く入っている状態でフィルムを剥がすと鏡が汚れる懸念があって『フィルムはもう少し使ってから剥がした方がいいよ。』というのはワイフの弁。なるほど。
また、ケースの大きさもフリスクケースくらい。
コロコロとしたケースではなく、平べったい形状故にスボンのフロントポケットに忍ばせるにしても邪魔にならないのは嬉しい。
選べるディテール②;レザーペーパー
また、このリップバームのメインデザインともいえるのが蓋に貼られたレザーペーパー。
レザー”ペーパー”という名の通りフェイクレザーとなりますが、一方でその質感はバツグン。
上述したケースとレザーペーパーの色味や質感を組み合わせながら、自分好みにカスタムするワケですね。
ちなみに、今回私奴が選んだのはダークグリーンのアリゲーター柄。
遠目には黒っぽく見えるお色味や、大小のバランスの取れた腑柄がメチャメチャ気に入っています。
構造としてはケースの上に箔押しのレザーペーパーを貼って、その上からアクリル?のカバーで挟み込んでいます。
ちなみに、WEB購入では数種類のペーパーからしか選べませんが、今回私奴がお邪魔した渋谷店では100種類を超えるレザーペーパーから選ぶことができました。
光沢のあるクロコからマットなヌバック調のペーパーだったり、実際にケースと組み合わせながら選べるのが店舗購入の嬉しいポイント。
可能な方は店舗に足を運ばれる事をオススメします。
ただ、ここに一点注意点があるとすれば、クロコの腑柄模様はランダム(指定できない)というのはスタッフさんの弁。
ただ、スタッフさんに『細かい腑柄の方が好みです、、、』なんて事を伝えておけば、在庫の中からそれっぽいやつを選んでくれるかもしれません。
まぁ、知らんけど(爆)
選べるディテール③;箔押し刻印
そして、お次はお待たせしました。
ビュリーのリップバームと言えばコレは外せません。
特別感の塊となる、箔押し。
これはアルファベット(大文字)と数字の中から3文字まで選択できるというヤツで、1文字でも2文字でも問題はありません。また、記号としてハートマーク(単品と二つのハート)の用意がありました。
私奴は自身の名前から、『TAK』をリクエスト
イニシャルの2文字でも良かったんですが、今回はダブルミーニング的に意味を込めて遊んでいます。
刻印ってこういうのがイイんですよね。
しかし、近年の個人情報保護のトレンドに反して、自ら名前を晒していくスタイル(爆)には賛否あると思いますが、歳を取れば取るほどイニシャル刻印に愛着が湧いてくるのは何故でしょうかねw
あ、ちなみにケースとペーパー刻印内容を伝えると、(渋谷店では)これらのカスタムはその場で完成品を作ってくれました。(待ち時間は大体10分くらい)
つまり、当日持ち帰りが可能です。これはめちゃめちゃ嬉しい。
選べるディテール④;箔押しベルベットケース
ここまで各種ディテールを選び終え、コレで終わりかと思いきや、
実はリップバームを収納するケースも10色を超えるカラバリから選べる、至れり尽くせりっぷりが炸裂します。
スムースなベルベットの生地で、ドットボタンで留めるタイプ。
ここにもオフィシーヌ・ユニヴェゼル・ビュリーの箔押しが入ります。
ただ、悲しいかなこの箔押しはポケットに入れていると剥がれてきますけどねw
ベルベットに箔押しは定着しにくいのかも。
とりあえず、まだこのケースにいれて持ち歩いていますが、上述した樹脂ケースにキズがついてきてもカッコイイ予感はプンプン。
いっそ夏はケースなしで持ち歩こうかと計画しています。
ちなみに、ビュリーのパッケージには手書きでカリグラフィを描いてもらえます。
その場でスラスラと描いてくれるスタッフさんの熟練度の高さたるやビックリ。 特別感あってコレも嬉しいんだよなぁ。
細かい事はさておき、使ってテンションが上がるのが大切
ちなみに、このリップバーム。テクスチャーはやや硬めで、誤解を恐れず言えば 伸びもメンソレータム系のリップのそれと大きく違いません。
正直、リップバームであればもう少し柔らかい方が取りやすいのかな、、、とも思いますが、
コイツのカッコよさの前ではそんな話はどうでもイイですw
実際に成分的に自然由来のオイルが使われていたり、基本的にはリップに限らず指先の保湿なんかにも使える万能っぷりも確かにありますが、
やっぱり、使ってて充足感を得られる!という事がいちばん大切。
もっと言えば、ココンチは1802年(今から220年も前)から華の都パリで美容薬局として創業した歴史だったり、そそられるバックグラウンドも健在。
そういったロマンという点でもワクワク出来ますし、(繰り返しますが)上述したカスタムによる愛着と特別感だって相当な満足感ですよ!
リップひとつでここまで鼻息の荒いエントリを書くのもどうかと思いますが、こういった充足感の積み重ねで生活を豊かにする為にお仕事頑張るワケですから、コレくらいの背伸びをしてもバチは当たりませんよ。
いうて、今回私奴はプレゼントで貰ったクチですけどw(猛爆)
プレゼントの3大要素を完璧に満たしている!?
こんな感じで、
- 男らしいリップバームというアイテム
- イチから自分好みにカスタムが出来る嬉しさ
- ネーム刻印の愛着
も手伝って、バチボコに気に入っているこのリップバーム。
冒頭の通り、コイツはプレゼントとして頂いたワケですが、
考えれば考えるほど、このリップバームはプレゼントに最適なんじゃないかと思ってしまいます。
というのも、プレゼント選びにおいて【自分では買わないモノ】や【他人と被らないモノ】という要素は非常に大切じゃないですか。
もっと言えば、【自分では買わない】という意味は【相手の趣味から外れたモノを買う】という事では無く『欲しいけれど、自分で買うのは躊躇しちゃう』というアイテムが理想です。
そう考えた時、必然的に【お高いモノ】というのはこういう傾向に当てはまりやすい為、プレゼントとしても重宝されるワケですが、そういう意味では
このビュリーのリップバームは絶妙なポジションを突いているのではないでしょうか。
それこそ、予算5,000円のプレゼントというのは普通にある中で、5,000円のリップとなると(同じ価格帯にも関わらず)途端に高級感を感じるじゃないですか。
ご自分で使われるのも勿論オススメですが、例えばパートナーさんへの『何でもない日のプレゼント』としてもイイんじゃないでしょうか。
正直、めちゃめちゃ気に入っているので、次回は私奴からワイフにプレゼントしたいくらいだわ。(本気)
あとがき
というわけで、今回のビュリーのリップバームを頂いた事もあって、私奴も再び 親指でグイッとリップを塗る男臭い仕草(上の写真参照www)を復活させれるようになりました。
ただ、いくら指で塗るのが男らしいとはいっても、、、
小指でキュッと塗っちゃうと途端にフェミニンになるので、それだけは気を付けたいと思います(爆)
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