ローエンドからハイエンドまで!貴方のファーストマキネッタ選びの参考に是非!!

 
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マキネッタ選び ライフスタイル

前回のエントリにて ご紹介したビアレッティ社のモカエキスプレス。

コイツに秘められた物欲ポイントは、前回のエントリにてハイカロリーに説明させて頂いた通り。

とはいえ、『マキネッタが欲しいなぁ』という段階まで気持ちが盛り上がったとしても、この段階でぶち当たる壁があるとすれば、、、

どのマキネッタを買えばいいの!?問題。

結論からいえば、まず初心者はビアレッティ社のモカエキスプレス一択!!となるのですが、何を以ってこの結論に行きついたのか。

今回のエントリではこのあたりについてパリッと考察していきたいと思います。

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マキネッタ選びの登竜門! ノミネートされた実力派マキネッタはコレだ!

マキネッタ選び

それでは早速マキネッタ選びにお悩みの皆様の背中を私奴の全フィジカルを総動員して押し切るべく、往年の小錦関ヨロシクな突っ張りを見せていきたいと思います。

というワケで、まずは皆様のファーストマキネッタ選びに伴い、検討候補となるであろうアイテムを整理してみました。

ちなみに、入門編とはいえ各種マキネッタの予算を鑑みると低価格帯のエスプレッソマシンに肉薄する価格帯のアイテムもチラホラ散見されることもあって、一部エスプレッソマシンも候補としてノミネートしてみました(爆)。

というわけで、そんなノミネートアイテムを順番にご紹介していきましょう。

エントリーNo.1;ビアレッティ社モカエキスプレス

これぞ、言わずと知れたキングオブマキネッタ。

日本のみならずイタリアでも抜群の知名度とシェアを誇るのがコイツですね。

まさにクラシック且つ、スタンダード。アルミ素材故に手入れには少々コツが必要とはいえ、1933年から数えて約90年の歴史とロマンを今に受け継ぐ名作です。

また、MoMAの永久展示品に選ばれたプロダクトでありながら、3,500円程度という価格帯も魅力!
とりあえず、困ったら買ってみてもいいんじゃ無いでしょうか(猛爆)

エントリーNo.2;ビアレッティ社ブリッカ

そしてコイツが上述したモカエキスプレスの進化版!

特殊な圧力弁を備えたブリッカは、モカエキスプレスよりも高圧力で抽出できる為、まるでエスプレッソのようなクレマが出来る!というテクニカルなマキネッタとして有名です。やはりクレマがあった方が雰囲気はイイですし!

また、ボイラー部分がステンレス製となっているのもポイントで、メンテナンスもラクチンというストロング仕様!

ただ、一つ気になる点があるとすれば、モカエキスプレスが二つ買えちゃう強気の価格帯。というのも4カップ品を選ぶと9000円に近い価格帯になりがちなんですよね。

ブリッカで作れるクレマにどこまで価値を見出せるか、が購入検討のポイントかもしれません。

エントリーNo.3;イルサ社 モカポット

日本での知名度ではモカエキスプレスに劣るものの、本場イタリアではマキネッタ界の2台巨頭に君臨するイルサ社。

上述したブリッカはボイラー部分のみステンレス製でしたが、イルサ社のモカポットはサーバー部分までオールステンレスというユーザーエクスペリエンス強化仕様!

ビッカビカに磨いて使ってもよし、鈍い光沢感に仕上げるもよし!のグッドルッキングマキネッタです!

強いて注意点を挙げるとすれば、一部のモデルは(イルサ社監修の)中国工場生産となっている為、ややロマンに欠けるのがたまにキズ。

やはりこういうプロダクトは本国製が欲しくなるのは私奴だけでしょうか。

※ちなみに上のリンクはmade in Italyのモカポットになります!

エントリーNo.4;中国製格安 マキネッタ

これぞ、飛び道具ながら購入候補としては入ってくるであろう格安マキネッタ。

先ず、マキネッタがどういったモノなのか?という疑問を解消する為にはアリかもしれません。

言っても、昨今では中国製のマキネッタも多く流通しているので、そこまで大きな心配はないかと思いますが、加工精度(密閉性)が重要なマキネッタにおいて、どこまで使えるのかは不明。
コスパは抜群であるものの、アイテムに対するロマンやホクホク感に欠けるのが難点でしょうか。

エントリーNo.5;デロンギ社 エスプレッソマシン EC152J

これぞイタリアの名門、デロンギ社が誇る格安エスプレッソマシン。
価格帯的に【ブリッカの4カップ】や【イルサのモカポット】と肉薄する為、実際に私奴もマキネッタ時に検討候補としていたアイテムです。

ただ、エントリーモデル故にミルクスチーマーの使い勝手に難が有るそうで、バリバリ使うにはセルフカスタムが必要とウワサの育成枠。

マキネッタとは異なる操作感と、さらに細かなメンテナンス性さえ克服できるなら、選択肢としてはアリ寄りの有り。今回のダークホースではないでしょうか。

エントリーNo.6;デロンギ社 デディカ

同じく、デロンギ社のミドルエントリクラスのマシン。

EC152Jよりもパワフルなスチーマーが搭載されており、ラテアートも楽々作れちゃう実力派。

もっというと、洗練されたルックスは魅力的で、同じくデロンギ社のコーヒーミルとリンクしたデザインは所有欲をも満たしてくれるズルさ100%案件。

恐らく実用性と趣味を天秤にかける際のギリギリライン。

多分これ以上課金するのは趣味の領域。沼の入り口1丁目1番地でしょうか。


ってな感じで、一つ一つ説明してみたものの、ノミネートされた製品を一覧にしたのがこちら!

ビアレッティ モカエキスプレス マキネッタ 35

マキネッタにエスプレッソマシンと、このテのコーヒーに興味を持った方の検討候補としては、遠からずのラインナップではないでしょうか。

とはいえ、これらにもそれぞれ一長一短はあるワケで、ここからは

アイテム毎にどういったメリットとデメリットがあるのか、実体験や使用者のリサーチ結果も踏まえて、極力フラットな目線で使い勝手を数値化して行きたいと思います。

数値化ポイントその①;味の違い

では早速、ノミネートされたアイテムの味の違いについて見ていきたいと思います。

とはいえ、味はそれぞれ好みもありますし、そもそもモカとエスプレッソで優劣をつける意味があるのかも不明です。

それもあって、ここではそれぞれのアイテムでコーヒーを淹れた時の『雰囲気を加味した味わい』を比較したいと思います。

加点要因としては(あくまでも雰囲気重視の為)、クレマの出来栄えや、抽出に伴う濃厚なとろみ等を考慮しました。その結果がコチラ。

マキネッタ味

【補足/注釈】

  • モカエキスプレスではクレマは出来にくいので加点なし。
  • ブリッカで作れるクレマはあくまでも疑似的なクレマですが、雰囲気加点。
  • マシンでもデフォルトのフィルタはクレマ増幅弁となる為、雰囲気加点。
  • 本来のクレマを楽しむべく、ボトムレスフィルターへ改造した場合は、水準5’、6’が適用。
  • 中国製マキネッタも、抽出原理は他のマキネッタと変わらない以上、減点対象とはしていない。
  • エスプレッソ特有のとろみという点では、マキネッタよりもマシンが優位か。

ってな感じで、雰囲気重視で点数付けするならば、マシンで作った方が満足度は高いよね、、、という結果になりました。

いうて、エスプレッソをゴール地点として点数付けした時点で、上記結果は当たり前なんですけどww

数値化ポイントその②;利便性

そして次の比較内容は【利便性】について。

ココではコーヒー抽出に伴う手間、メンテナンス性、抽出の安定感(抽出スキルの難易度)は勿論、いかにお気軽に淹れれるか、アウトドアへの持ち出しといったケースも加味して点数付けしてみました。 コチラ。

マキネッタ利便性

【補足/注釈】

  • アルミ製品は黒シミや白変色等を考慮するとメンテナンスにコツが必要な為、加点なし。
  • そういう意味ではステンレス製のマキネッタはメンテナスはラクチンなので優位。ブリッカはハイブリットの為中間値。
  • マシンは抽出後のケアや、定期的なメンテナンスを考慮すると加点対象とならず。
  • お手軽さ(腰の重さ)に関しても、マシンの操作性や細かな抽出スキルの影響を加味するにマキネッタの方が優位と判断。
  • マキネッタ、マシン共に自宅使用オンリーで検討している方は、取り回しの項目は除外してOK。

こんな感じで、あくまでもビギナー向けの指標という事でご了承くださいww

実際は、抽出スキルの研鑽こそコーヒーを趣味とする楽しみ(むしろ加点ポイント)なので、【趣味への拡張性】という意味ではエスプレッソマシンは青天井なんでしょうけれどwww

数値化ポイントその③;感情(ホクホク感)

あ、ちなみに、本項目は実用面には全く関係ありません(猛爆)

ただ、『モノを買うという事はそれに付随するロマンと楽しみも一緒に買う!』と解釈している私奴からすれば、このホクホク感を無視してモノ選びは出来ない是!!

というワケで、こちらは私奴の独断と偏見がゴリゴリに効かせつつ、歴史やロマンは勿論、ルックスや所有欲まで加味して点数付けをしてみました。コチラ!

マキネッタ感情

【補足/注釈】

  • 超私見ながら、モカエキスプレスの角ばったデザインや、クラシック故の魅力というのはトータルで所有欲は高い!!
  • 但し、ルックスは同じでも中華性の格安品には何の魅力も感じない露骨っぷりww
  • とはいえ、デディカのルックスは避けては通れないし、コーヒーグラインダと併せた所有欲はピカイチ。

というワケで、ここまでの検証結果により、まがいなりにもそれぞれの魅力が数値化できたであろう各種アイテム。

いよいよ次項では、これまでで獲得した総得点と投資コストを天秤にかけて、本ブログでのおススメ器具を決定したいと思います!

魅力と価格面を加味した、最優秀アイテムはコレ!

ビアレッティ モカエキスプレス マキネッタ 03

というワケで、ココからはいよいよ今回ノミネートされたアイテムのランキングを発表したいと思います。

ちなみに、今回のランキングは、各アイテムの【購入コスト】を【獲得合計点数】で割る事にて、【1ポイントあたりのコスト】を算出します。

つまり、【1ポイントあたりのコスト】が低い方が、歴史やロマンも加味したお買い得なアイテムとなるワケです。

というワケで、これらを加味した結果をご覧頂きましょう、コチラ!

マキネッタ総合

※実勢価格は’21年5月22日現在のAmazonの価格を適用

よもや、此処にきてようやく冒頭で触れた結論に戻ってきましたが、

お手軽さやメンテナンス性、更には感情面も含めたトータルの満足感&コストバランスを考えると、

モカエキスプレスが一番おススメ!というポジショントークに至りました(猛爆)

ただ、これはモカとエスプレッソをごちゃまぜにした検討結果であり『しっかりクレマを感じれるエスプレッソが飲みたい!』という明確な目的があれば、ブリッカでお茶を濁すよりはマシンを買った方が幸せになれる気がします。

というか、投資コストを考えても、モカエキスプレス+マシンの二刀流という選び方も案外アリなんじゃないでしょうかww

ちなみに、コストバランスという面で見れば【中華製マキネッタ】の健闘具合は意外でしたww

やはりココまで圧倒的なコストが実現できるとなると、インパクトはデカいですwww

あとがき

ちなみに、エスプレッソの定義としては【9気圧の圧力をかけて抽出するコーヒー】を指します。
それゆえ、マキネッタで淹れるコーヒーはエスプレッソでは無い、、、という事につながるのですが、

実はそんなマキネッタ界隈にも【直火式エスプレッソマシン】の名に負けないハイエンドマキネッタがあるのをご存知でしょうか。コチラ。

9Barista | the Stove Top Coffee Maker for Perfect Espresso
9Barista designs, manufactures and sells barista quality espresso machines, harnessing our new, patented technology that sets it apart from all others. You can ...

このスチームパンク好きには堪らないルックスのコイツは、9baristaという今も絶賛クラウドファンディング中のベンチャープロダクト!!

しかも、直火式にあって、エスプレッソよろしくな【9気圧抽出】が可能という、マキネッタ界に風穴を開けるモンスターマシンなのだ!!

木製ハンドルとステンレス製のボディが無骨でカッコいい!!
まだレビューも少なく、実際の使い勝手こそ分からないものの、メンテナンス性次第では試してみたいかもww(爆)

また、9barista以外で高圧抽出が可能な直火式エスプレッソメーカーといえば、このカミラも有名です。

この蛇口を彷彿とさせる独特なグースネックが、お湯を最適な抽出温度にコントロールしてくれるというスグレモノ!!

機構的にボイラー内部の洗浄ができない、、、という特徴があるみたいですが、空焚きで水分を蒸発させたりと色々とコツがありそうなのもちょっと面白そうじゃないですか?

また、これらの本格加圧が可能なマキネッタで言えば、bacchi(バッキ)という直火式エスプレッソメーカーもメカメカしくてカッコいい!!
バルブといい、カタチといい、9baristaよりもスチームパンクっぽさが出ている!!

bacchiを購入するには個人輸入が必要みたいですが、パートナーと二人で使用する、、、なんて方は抽出容量的にもカミラよりもコチラの方が良いかもしれません。

ってか、どれもルックスやスペック、ウンチクで物欲を掻き立てられるモノがありますね(爆)

とはいえ、いずれもお値段がン万円してみたり、上述したデディカ(エスプレッソマシン)が買えちゃうオチがあるのですが、

これらは【お味】と【メンテナンス性】を両立させる為に追求し続けた先人達の努力の賜物!!

こういうプロダクトは非常に応援したくなります!!(爆)

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