冬のボーナスも使い切り、そろそろ夏ボーナスを何に使おうかなんて終わりのない煩悩ループ&捕らぬ狐の皮算用を炸裂させているであろう諸兄諸姉諸君、いかがお過ごしでしょうか。ちゃん貴(@butsuyokukaisho)です。
まさに私奴もその真っ最中ではあるのですが、やはり物欲は冬の方が高まりますね。
というか、冬物の方が単価も高いので多分先立つものが多く、懐も火の車になりやすいのかと思いますがww
さて、今回ご紹介するのはそんな冬場に炸裂させた物欲の回収記録。
というのも、遡ることふた月チョイ前くらい、新年あけた1/4だったかな?に、毎度おなじみ三越の初売りでシャツをオーダーするというのが我が家の恒例行事となっております。。。
恒例行事。
うん、ホントは、この行事を始めたのは一昨年からなんですケドね(爆)
もっというと、恒例行事と言ったものの 昨年はスルーしたという未定着っぷり(猛爆)ですけどwww 風呂敷拡げるのは得意です(爆)
まぁシャツオーダーとかエラそうに言ってますが、安生地なんですけどね。
ランバンとかトーマスメイソン、スキャバルとか、ン万円するオーダーシャツにも憧れますが、まだまだそこまでお金回せない庶民っぷりが悲しいww
いずれは、、、!!
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さて、シャツオーダーといっても『なんか敷居が高そうだなぁ』とか、『高そうだなぁ』とかお思いの方も少なくないと思います。
私奴もそのクチでしたので、気持ちはよく分かるつもりです。
ただ、シャツオーダー、意外と敷居は低いかもしれません。
街中のオーセンティックなバーとかに近い感覚ですかね。
ああいうのも慣れてしまえば抵抗無くなったりするもんで、何事も飛び込んで分かることもあるんですよ。
で、敷居が低いかも、、、といった理由の一つが、価格面のお話。
なんと私奴が在住する地方都市の三越では、クリスマス前後から紳士服の生地セールをするもんで、記事によってはオーダーシャツが7500円チョイ/着で作れちゃうんですね。(ポリ混の生地だと6000円位~と更にお安い。)
※前述したランバン等のインポート生地はン万円しますけど(爆)
有名な鎌倉シャツや、最近注目株であるイタルスタイルのシャツが6000~7000円/着くらいですから、さほど変わらないくらいでジャストサイズなオーダーシャツが手に入る、と考えるとまぁ価格帯としてはお買い得なんではないかと思います。
(イニシャル等の刺繍をしない場合は、-1000円位なんでそう考えると更にお買い得。)
で、そんな感じでオーダーしたシャツが2月の初めに出来上がり、今回 無事納品となった、ということですね。
納品したばかりのシャツ。
昨年スルーしてしまった(爆)ので、今年は2着。
この開封の儀式が好きww毎年購入していく、、、という導入頻度も長い目で考えると 細かいディテールの推移含めて、アーカイヴとしても楽しいかもしれません。
双方ともに青系統ですが、サックスの無地(に見えるシャドーストライプ)と、遠目にはロンスト(に見えるヘリンボーンの効いたストライプ)です。
遠目の表情もカッコよくて、更に近くで見るとまた違う顔、、、というのが良いなぁと。
肩口にはイニシャルの刺繍を花文字で。 これぞ、オーダーシャツのポイント。
愛着湧きます。
ちなみに、刺繍は一世を風靡したあの小室哲哉と同じT.K.ですww
ただこの刺繍、ジャケットを脱いだら結構目立つので、悪目立ちしないか心配なんですよね。今度からは生地と同じ色にするか、場所を変えようかな、、、とも検討中。
どこが良いんでしょうね。脇下とか?
ただ、肩口に刺繍の入ったシャツがクロゼットにズラっと並ぶ光景を想像すると胸熱www(爆) うーん悩む。
左袖のカフは時計が隠れるように右袖より大き目に寸法とってもらいました。 左右でカフの径はともかく、袖丈といったサイズを変えれるのも魅力。
ちなみにカフスは角落ちで。 次はチョット変えてみたいなぁ、、、。
カラーはワイドを選択 ワイド襟を選択したのならば襟が広い分ノットも幅広く、、、というのがセオリーですが、個人的にはワイド~ホリゾンタルくらい開いた襟にプレーンノットでキュっと、というスタイルが好き。
バックスタイルはプリーツではなくダーツで。 この辺りは好みですかね。
結構スリム目にしてもらったので3割増しでシュッとして見えます。
※当社比 細かいディテールは置いておくとしても、左右の腕(袖の長さ)を微妙に変えてもらったり、胸やウエストのフィット感は流石オーダーといった感じ。 体型管理としてもいいかもしれませんww
進化させれるオーダースタイル
さて、金額面について事は上記の通りなのですが、やはりオーダーシャツの一番の強みはディテールをアップデート出来る事ではないでしょうか。
というのも、前回オーダーしたシャツの不満点の改善というカタチで、イロイロと自分好みにブラッシュアップできるのが良いですよね。
ちなみに私奴は、前回のオーダー分から下記のポイントを修正して貰いました。
①二の腕のゆとりをシャープに。
アームホールも1cm絞ってもらって、スッキリと。
着用画像ではいまいち分かり難かったのですが、二の腕からカフスに至るまでのシェイプっぷりも重ねて見ると一目瞭然。
二の腕からビシッとタイトにキマリます。
②アジャストボタンの撤去。
これは単純に使わなかったからwww
③表前立てを裏前立てに変更
これは違うテイストを見たかったのと、今回の生地に合わせてシャープにスッキリさせたかったので。
個人的に表前立だとアメリカンテイストで、裏立てだとヨーロピアンテイストなイメージです。
特に①のスッキリ具合は特筆モノで、着用するたびにオーダーシャツだなぁ、とテンションが上がります。
ただ、当然今回注文し忘れていた(爆)こともあったのですが、若干台襟が低いんですよね。
今測定すると、大体、フロントの台襟高さの実測が2cm。 シャツ単体ならあまり気になりませんが、ジャケットを着るとなるともうちょっと高さが欲しいかな、、、と。 過去に流行ったドゥエボットーニ的な高さは不要ですがww
我が家で一番高い台襟はオリアンシャツで3.5cm。流石イタリアメイド。
まぁこれは高いとしても、2.5cm位は欲しいかなぁと。
ネクタイ締めたときに台襟の下がチョット見える位が好きなんですよね。
という事で、来年は台襟の高さを修正したいなーーーなんて妄想をしておりますが、イロイロと考えているとアレコレとディテールの妄想もはかどるワケで、来年の忘備録も兼ねて今後作ってみたいディテールをメモしてみませうか。
今後作ってみたいシャツについて(妄想炸裂編)
作ってみたいとはいっても、超個性的なディテールを詰め込むワケでもなくて、ある種の定番と呼ばれる様なディテールを文字通りのマイサイズに落とし込んでみたい、といった感じです。
①アメトラなフレップスタイルに
- ボタンダウンカラー
- 前立仕立て
- センターボックスプリーツ
②ドレッシーかつフェミニンに
- ワイドのラウンドカラー
- 裏立て仕立て ・ラウンドカフ
- 背面はダーツでタイトに
③パリッとした雰囲気の演出に
- ピンホールカラー
- クレリックカラー(カラーは白で、ボディはサックス)
- 背面はダーツでタイトに
といった仕様も捨てがたい。
多分、今の職場で③はちょっと浮きそうですがwww
ただ、カジュアル用途にチェック柄もイイなぁなんて妄想を重ねていくと、年1着づつ増やして行くとしても、向こう5年はデザインに困る事はありませんねwww
むしろ、コレにハマったら抜け出せないのかもしれません(猛爆)
あとがき
今回、だらだらと書きましたが、要約すると『セールだった生地でシャツをオーダーしたよ!』という事なんですが、実は同じタイミングでスーツ生地もセールになってたりするんですよね。
というのも、上記で昨年のシャツオーダーはスルーしたと言いましたが 実は私奴 昨年はシャツではなく スーツを作ってもらってたという、、、
ただ、コイツがなかなかの問題児でして、意を決してお願いしたにも関わらず、これが、チョット不満の残る内容に。。。
これもセール生地だったとはいえ、ある程度大枚叩いたにも関わらず、全体的に野暮ったい仕上がりとなってしまい、スーツオーダーにトラウマを抱えてしまいましたwww
この傷心を癒してくれる新垣結衣選手のような天使、若しくは、全国を放浪する流しの敏腕スーツ職人はいないでしょうか(爆)
イギリス寄りのディテールでお願いしたもんで、イメージはビシッとスリムにキメたかったのですが、出来上がりを見るとちょっとサイズ感が大きくてあまり今の気分ではありません。
パンツもノークッション丈にしたのですが、裾幅がイメージよりも太くミスマッチ。サンプル合わせのときはしっくり着たのになぁ。。。
住宅と同じく、3着(回)作らないと、理想のスーツ(家)は出来ない、、、とも言われていますが、初回である程度は決めたかったのは欲張りなのでしょうかwww
まぁコレも勉強ですね。
流行に大きく左右されないのがクラシックスーツの魅力ともいいますし、着ないと身体に馴染まなかったりするのも分かるのですが、もうチョット歳をとって、貫禄が付いてきたら似合う様になるの事を期待して、とりあえずケアをしながら満を持しての登用に期待しましょう(爆)
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