身の回りの、何でもないモノにコダワリを。
コレ、私奴のここ数年のモットーです。 こんにちは、ちゃん貴(@butsuyokukaisho)です。
以前にもチラリと触れた事がありますが、私奴は何気ない日用品でもコダワリと愛着を持って使うのが大好き。
というか、『普段使いの日用品だからこそ、コダワリをもって厳選する事でそいつに込められたロマンが生きてくるんだ!』と思うクチです。
というわけで、今回はそんな日用品でありながら、企業戦士の武器とも言えるボールペンについてフォーカスを当てていきましょう!
結論から言えば、モンブランに代表される高級ボールペンと言われるモノは 単純な筆記用具とは一線を画す、筆記用具以上に付加価値のあるアイテムです!
本エントリがモンブラン購入を検討されている諸兄諸姉諸君の参考となれば、これ幸い!
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MONTBLANC(モンブラン)の書き心地は?
さてさて、何気ない日用品、、、と一言でいってもモノとしては多岐に渡るのですが、今回はボールペンについてご紹介したいと思います。
というのも、ボールペンというアイテムは学生、社会人問わず、様々なシーンにて手にとる機会が多いかと思いますが、1本60円程度で入手できるモノから、1本ン万円を超える様な高級品まで様々あります。
そして、いずれのボールペンも【インクを筆記対象物に付着させる】という、至ってシンプルな機能を提供する道具であるにも関わらず、ココまで価格差があるのも面白いですよね。
かく言う私奴も、過去に思いっきり背伸びをして 高級筆記用具の筆頭であるMONTBLANC(モンブラン)のボールペンを購入したクチですが、いやはや コレは単純なペンといったカテゴリに収まるモノではありませんでしたwwww
ちなみに、そのモンブランの御尊顔(?)がコチラ!
私奴のマイスターシュテック。気品あふれる佇まいは流石。
ローラーボール式と呼ばれる、所謂油性ボールペン。
書き味に関しては、これも私奴の独断と偏見の塊ではありますが、BIC等のボールペンよりはヌルリとした筆運びです。ただこれはペンの特徴というよりは、モンブラン社のインクの特徴かな?
ただ、BICのボールペンと比較すると 仮にも購入価格は300倍以上も差がある高級筆記用具がモンブラン。果たして、そこまでの金額を払うだけ 書き心地に恩恵はあるのか、といわれると、、、
胸を張って『No!』と答えるでしょう!
むしろ正直な話、書き心地だけで言うと、ZEBRA社製のSARASA(ゲルインク製)には到底及ばないと思っていますww(爆 )
しかし!
冒頭でモンブランは単純な筆記用具ではない、と言ったのもココからが本番。
コイツが本領を発揮するのは筆記用具としての使い勝手以外の面からなのだ!!
高級筆記具を買うべき理由はコレ!
前述の通り、書き心地だけで言うとモンブランよりも安価で 且つ、書き心地の良いペンはゴマンとあります。
ただ、そんな中、何故高級筆記具は売れ続けるのか、、、これについて考えてみると、やはり書き心地以上に 下記するメリットを皆様が感じているからではないでしょうか。
①佇まい
前述した通り、モンブラン社製の筆記用(万年筆含む)は貫禄がスゴイんですよ。
というか、キレイなんですよね。
樹脂製のボディにも関わらず、チープな印象は無く、(私奴は金属パーツはプラチナ仕上げ(銀色)を選びましたが)ゴールド仕様でもイヤミがない。
アイコンであるホワイトスターが際立つデザインも秀逸。
見た目に存在感があるので、『お、モンブランじゃん』的な感覚で、取引先や、上司や同僚の目にとまり、会話のネタになる事もしばしば。
ボールペンから話が弾む。なんて事もモンブランならではではないでしょうか。
ただ、こういった時は嘘でも 『分不相応なモノですが、いつか このボールペンに見合った仕事が出来るようにと、自己啓発の意味も兼ねて使用させて頂いています。なんか恐縮ですねwwww』 的なコメントを残しておけば、自慢やイヤミにもならず良いのではないでしょうか。 (嫁や彼女、両親等から就職祝いで貰った、、、等のエピソードを含めると尚良いかもwww)
特に、営業マンであれば、風潮的にも取引先との大切な署名の場ともなれば『100円均一で購入したボールペンでは逆に失礼』といった風潮もありますし、見た目から上品なモンブランの場合は、そういったシーンでも気兼ね無く使用出来るかと思います。
②自己のモチベーション
これも上記と重複するトコロがあるのですが、やはり良いモノや、好きなモノに囲まれると自然とモチベーションも上がります。
というか、ムダにモンブランでメモ取りたくなったりするんですよね。
もっと言えば、こんな時のメモ用紙も古紙の裏面ではなく、コダワリのメモ帳も用意したいトコロではありますが、それについてはまたの機会にでもw
とはいえ、人生はモチベーション次第で幸にも不幸にもなります。
そういう意味ではモンブランを購入する際は『筆記用具とモチベーションを一緒に買う』と考えれば、一時の出費は痛いものの、後からずっと幸せな時間が過ごせるんじゃないでしょうか。
③第3者からの印象
コレは書籍より得た情報ですが、仕事で使用するモノ、特に筆記用具等の小物にお金をかけるという事は『仕事に対して熱意と情熱がある』という風に解釈される、、、という記事を見た事があります。
まぁ、これは一部の極端な事例を盛っている感こそありますが(爆)、分からなくもないんですよね。
ただ、 『何だコイツ。若いくせに やけに良いモンばっか持ってるなー。 ひょっとして給料の全部を道楽に使ってる様なヤツなのか?』 とった間違った悪印象を植えつけるのは避けたいトコロ。
とはいっても、ソコは身に着けてるモノの品にも拠りますかね。 誤解を恐れずいうと、手帳から名刺入れ、ペンケースやベルトに至るまで、ヴィトンの白ダミエで揃え(ドヤァ!)、その上で更に モンブランでイバリを効かすような下品な成金趣味野郎ならともかく、ギラギラさせずに品のあるモノで揃えていたらソコまでの誤解も生まれない無いはずです。
ま、余計な誤解を回避する為にも上記の 『分不相応なモノですg...(ry のフォローは大切ですねwww
しかし、上記の内容はモンブランに限った事ではありません。ペリカンやウォーターマンや、パーカー、クロスといった文房具でも意向としては同じですかね。
あとがき
上記内容を踏まえた上でも、モンブラン。
買い物としては、良い買い物に分類できるモノだと思います。
というのも、上記のメリットもさることながら、ブランドに対する歴史や 逸話等も、食指を動かす大きな要因となるかと思いますが、モンブランに至ってはソレすら秀逸ww (長くなりそうなので、ココでは割愛。また別の機会にでもww)
昔は3万円オーバーは当たり前のモンブランでしたが、今では3万円切った値段で買えるんですね。 (やっぱり円高の恩恵でしょうか。素晴らしいwww)
とはいえ、3万円以上の価格設定はやや高額。 まとまったお金と考えると、躊躇する気持ちも分かりますが、 例えば、臨時収入等で左うちわとなった際の購入リストには モンブランをリストアップしていても良いのではないでしょうか。
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