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ワコマリアのモヘアカーディガンでロッキンな男臭さを!

 
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WACKOMARIA モヘアカーディガン サムネ メンズファッション

こんにちは、ちゃん貴です。

元来、天邪鬼な性分があって、ゴリゴリの流行に乗っかるのにやや抵抗がある私奴ですが、古着ブームが落ち着いてきたこのタイミングで、ようやく手にしたアイテムがあります。

モヘアカーディガンです。

モヘアカーディガンと言えば、古くはカートコバーンというある種のファッションアイコンが着用していたのはあまりにも有名だし、昨今の古着ブームにおいて秋冬のトレンドと言える人気アイテム。

なんなら毛足が長くてフワフワしたカーディガンを肩を落として着るスタイルは、まさにカートよろしくな’90sスタイルにドンピシャ。もっと言えば、化繊技術の発達に伴い長い毛足をアクリルで再現したアイテムが安く流通するようになり、さすがに昨年くらいには辛抱たまらずこれらのカーディガンを見つける度にウズウズしてましたwwww(爆)

一方で、ウズウズしていたものの、ゴリゴリの古着ブームに乗っかるのにも抵抗があるし、『アクリル素材でお茶を濁すくらいならガチもんのモヘアがいいよなぁ』と思っていた時に、まさに私奴の好みにビタハマりするカーディガンを見つけてしまいました。こちら。

カーディガン全体

ギルティーパーティーズのモヘアカーディガン!

ちなみに、ギルティーパーティーズというブランド(というかシリーズ名)にはあまり耳馴染みがないかもしれませんが、ココンチの正体は悪くて男臭いお洋服をデザインする【ワコマリア】。

それこそ、ファッションの要素として私奴が大好きなルードスタイルと、音楽的なアプローチが根幹にあるワコマリアが手がけたカーディガンなもんで、展開されているお色味も含めて最高すぎるんす!

もっと言えば、このカーディガンを入手できた事でここ数年間ウズウズしていたモヘアカーディガンのスタイリング欲が溢れ出ちゃってるもんで(爆)、、、

古着ブームが落ち着いてきた今年こそ、ガッツリ着てやるんだ!!!!

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長めの毛足と、雰囲気抜群の◯◯

長いモヘアの毛足

というわけで、今回ゲットしたモヘアカーディガンをサクッとご紹介しましょう。

上述した通り、これはワコマリアからリリースされたモヘアカーディガン。上の写真からも分かるとおり、これぞモヘアカーディガン!と言わんばかりの長めの毛足が特徴です。それこそカートコバーンをオマージュするにはこれくらいの毛足は欲しいところです。

また、落ち着いたバーガンディーカラーという配色の魅力は後述するとして、このカーディガンのナイスポイントがこれ。

足付きのクラシックなボタン

足つきの練りボタン!!

というのも、最近でもワコマリアからもバーガンティー色のカーディガンは何度かリリースされているのですが、この練りボタンが採用されているのは20FWくらいまで。

正直いえば、ココンチのカーディガンの魅力に気がついた時にはボタンのディテールが変わっていた事もあって、【足付き練りボタン】と【バーガンディー】というドンピシャな個体を探すのには結構時間がかかりましたwww

ボタンと生地のマッチングが最高

このマーブルっぽいクラシックなボタンと、バーガンディーの色味がいいでしょ!?

もっと言えば、今は物価高や為替の影響もあってモヘア自体も高騰しているもんで、多分この先
いい塩梅のモヘアカーディガンなんて買えない値段になりそうな予感がプンプンするぜ!!

いうて、モヘアカーディガンは大体混紡されてる

モヘアカーディガン

モヘアモヘアと言っていますが、実は今市場に出回っているモヘアのカーディガンは結構な確率でモヘア以外にも化学繊維が混紡されたアイテムが多いのではないでしょうか。

まぁ中には例外的にコレ↓↓


みたいな100%モヘアで作ったお化け(爆)みたいなカーディガンもありますが、なぜ今ではモヘア以外の混紡素材が多いかと言えば、モヘア100%で作っちゃうと、モヘア(というかシャギーカーディガン)特有の長い毛足が毛玉になっちゃったり、抜けちゃったりしして風合いが劣化し易いんですよね。

それもあって、現在ではモヘアの風合いとメンテナンス性を両立させる為にアクリルやナイロンといった化学繊維が混紡されているというわけ。

ちなみに、アクリルを混紡すると抜け毛が少なくなる理由については、国内有名メーカー、ハマナカさんのHPに記載がありました。これ。

出典;http://hamanaka.jp/topics/hamanaka_mohair

つまり、アクリルを熱収縮させる事でモヘアをギュッと絡めつけて抜け毛を抑えてるって事ですね。
そういう意味ではアクリル混紡だからとは言え、そこまで敬遠する理由はないって事ですね。

ただ、やはりモヘアの混紡比率が高いと特有の光沢や温かさ、静電気が起きにくいといったメリットは潤沢にある為、モヘアが30%を超えて混紡されているとリッチな部類になりますかね。

ちなみにワコマリアの混紡比率はコレ。

混紡比

価格的にもう少しモヘアの混紡比が高くあって欲しい所ですが、今ではビームスやアローズのオリジナルラインでも50%を超えるモヘア混紡比のカーディガンが発売されているので、好きな色味があったりするならモノとしてはこれらはスーパーオススメです。

シャギー モヘア カーディガン”]

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エンジは冬に重宝するマジックカラー

バーガンディーカラーのモヘア

もっと言えば、アクリル自体が綺麗な色がつけやすい事もあって、元々差し色に使いやすいのがこの手のカーディガン。

それこそ、古着市場においてマスタードイエローやグリーン、ブルーといった鮮やかな色が人気なのもそういった意図なのでしょう。しかし!

そこをあえて落ち着いたエンジカラーで刺すのが大人の嗜みですよ。(爆)

例えば、ドライボーンズのオンブレシャツを使って、モノトーンスタイルの差し色にしてもビタハマりしますし、

モヘアカーディガンコーデ01

差し色とは異なりますが、モヒートのアブサンシャツとの同系色での組み合わせも程よくルード感があってたまらなく好き。

アブサンシャツとオールデンのエンジと、874とキャスケットのブラウンという、同系色が秋冬感をバリバリに出してくれます。この格好、私奴の秋冬の鉄板ネタです。
ってか、オープンカラーシャツとモヘアカーディガンは相性バッチリなんだよなぁ。

また、シャツじゃなくTシャツに合わせてもカジュアル味があって好きです。

モヘアカーディガンコーデ02

こういう時はやっぱりキャスケットですかね。
こういうアイテムは長く着用したいので、サイズ感もある程度ジャストサイズで着たいクチです。

ちなみに、ド派手なお色ではなくバーガンディーのような落ち着いた色を選ぶ理由として『ミドルレイヤーとして使い易い』というメリットもあります。こちら。

やっぱりインディゴカラーとバーガンディーは相性がいいもんで、このスタイリングもこの秋冬に重宝しそうだな。

まぁ私奴のワードローブとして、オールデンをはじめとしたバーガンディーっぽいお色のアイテムが多いから、、、と言った側面も否定できませんが(爆)、バーガンディーは本当にオススメです。

いうてワコマリアのカーディガンはバチくそ高いですから(爆)、とりあえず低価格でチャレンジしてみたい方はアクリル素材で雰囲気を味わってみるのもアリかも。

モヘアニット カーディガン SOLID【WP1072】”]

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あとがき

ちなみに、長い毛足のカーディガンという事でカートコバーンを例にあげてみたものの、もしもモヘアに限らずド派手なシャギーカーディガンを選ぶとしたら、

キャプテンセンシブルっぽいスタイリングもアリだよな(猛爆)

このスタイリングは分かる人からすれば相当グッとくるスタイリングなので、とりあえずは赤いベレー帽とサングラスから初めてみましょうかwwww
あと、冬は暖かそうだな!!(爆)




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