こんにちは、ちゃん貴(@butsuyokukaisho)です。
人とのご縁とはとても素晴らしい物で、つい先日、X(旧ツイッター)で仲良くさせて頂いている方より、私奴のツボにビタハマりする物欲アイテムを紹介頂きました。コチラ。
これからの季節に大活躍が期待できる【ロイフトフォイヤー】のニットキャップ。
そもそも、蘊蓄やサイドストーリーが感じられないアイテムにはピクリとも食指が動かない私奴ですが、
- モノ作り大国ドイツ謹製で
- ウール100%で
- 今の気分にハマる浅シルエットで
- 3200円で買える良心価格
という、絶妙な角度とタイミングで繰り出されたコンビネーションで見事に1ラウンドK.0.。
即時ポチるに至りました(猛爆)
思えば、今まで知らなかったブランドやお洋服を教えてくれる先輩や店員さんが少なくなってきた昨今、こういった機会は非常に有難い事ですね。
そして、それと同時に、本ブログも『皆様に 新しいお洋服とのご縁を繋ぐ立場で在りたい!』という事で、
私奴の【ロイフトフォイヤー】への一目惚れ事情を赤裸々に報告したいと思います!!
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ドイツの良心、ロイフトフォイヤーとは?
というわけで改めてご紹介しますが、今回私奴が入手したニットキャップこそが【Leuchtfeuer-Strickwaren / ロイフトフォイヤー ストリックワーレン】です。
私奴も(恥ずかしながら)教えて頂くまでこのブランドは知らなかったのですが、
- Leuchtfeuer(灯台)
- Strickwaren(ニットウェア)
というブランド名の通り、元々は船乗りが着る様なハーフジップのハイネックニット≒海に関連するニットウェアを作っているブランドです。
また、ココンチは1956年にドイツで創業した老舗で、60年以上が経過した今でも未だに【Made in Germany】を守り続けている気骨あふれるポリシーがスーパー素敵。
モノに対するバックグラウンドを重視する私奴にとって、こういう蘊蓄はドンピシャにハマりますねwww
もっといえば、舶来品にも関わらず非常に手に取りやすい価格帯もココンチの魅力です。
それこそ、お安いショップだと¥3,200くらい(なんなら私奴はセールで¥2,000www)で買えちゃうくせに、
- 原材料は100%ウールを用いて
- 細部にまで拘ったディテール
と、アイテム自体にも隠しきれないコダワリが詰まっている、まさに価格破壊オバケ!(爆)
また、実際に現物を手に取ると更なる感動ポイントも見つかったりするもんで、ココからはコイツに隠された物欲ポイントを更に深堀りしたいと思います!!
物欲ポイント①;浅めのシルエットがイマっぽい
まず、ココンチのニットキャップに関して 最初に触れておきたいポイントといえばコイツでしょう。
そう、絶妙な浅めのシルエット!!
ちなみに、ココンチにはニットキャップでも様々なモデルがある(深めのシルエットのモデルもある)のですが、今回私奴が購入したのは【WALFANGER】というモデル。
定番モデルとして【BORKUM】というモデルがあって、ソレよりもさらに浅いシルエットのモデルです。
こんな感じで、イマの気分にめちゃめちゃ寄り添ってくれるシルエット。
このスッポリ被ってオデコも出せる!という絶妙な深さはなかなか見つかりません。
また、シルエットのみならずゲージの細かさ(≒生地の厚み)も絶妙で、、、
【被った時にアタマが着ぶくれしない絶妙の厚みでありながら、安っぽくない】という、ギリギリの塩梅がメチャメチャ好き!!
それこそ、『今期 新しいニットキャップが欲しいんだけど、どうもグッとくるやつが見つからない、、、』という奴は、全員、1回ロイフトフォイヤーを被ってみてくれ!!(猛爆)
物欲ポイント②;ウールなのにシャリ感があって痒くなりにくい
また、今回私奴が購入したのは100%ウールで作られたモデルなのですが、このウール素材にもしっかりと物欲ポイントが隠されていました。コチラ。
ニットキャップのクセに、シャリ感のあるメチャメチャドライな肌触り!!
おそらく、強めに撚られた糸でニッティングされているのだと思いますが、この【おでこが痒くならず 且つ、汗ばんだ時でも皮膚にまとわりつかない肌触り】は最高すぎるだろ!!
もっと言えば、家庭で洗濯できちゃうメンテナンス性も相まって、意図的にコットン素材のニットキャップばかりを選んできた私奴にとっては、ある種の最適解を見つけた気分です。
全員、1回ロイフトフォイヤーを被ってみてくれ!!←2回目(猛爆)
物欲ポイント③;てっぺん付近はゲージバターンを変えるコダワリ
ちなみに、写真を見た時点でグッときていた物欲ポイントもありまして、それこそが、、、
クラウンのてっぺん付近でゲージパターンを変えるデザイン!!
例えば、過去にご紹介したコロンビアニットの様に、【チューブ状のニットの片側を閉じただけ(爆)】というニットキャップも多い中で、クラウンの天辺付近から畦編みのピッチ(伸縮性)を変更させてシルエットや被り心地を改善させる仕事っぷりには、ドイツの職人気質っぷりを感じます。
裏から見た処理もきれい。
流石モノ作り大国ドイツ。日本製アイテムと同じような安心感がありますね。
しかも、このゲージパターンは何気にルックス面でも機能していて、パッと見て分かる【手が込んでる感】も刺さるんですよね。こういう細かい仕事は好きだわー。
全員、1回ロイフt、、(以下自粛
物欲ポイント④;2つ目が欲しくなる絶妙なカラーバリエーション
そして、まだまだある物欲ポイントの中でも、触れておかねばならないポイントこそが、、、
この秀逸なカラーバリエーションでしょう。
それこそ、カラーバリエーションが豊富なニットキャップはこの世に数あれど【上述した様なホクホク感あふれるディテール】と【手に取りやすい価格帯】を両立させるニットキャップとなると、そう簡単には見つけられないんじゃないでしょうか。
ってか、ココンチのブルーグレーやイエローなんて、発色良すぎて差し色としても完璧すぎるし、定番のネイビーやブラウンたるや、居酒屋の梅水晶レベルの安心感です。(猛爆)
全員、1回梅水晶を食べてみて!!!(え?猛爆)
いうて、デメリットもあるやん?
ここまでガッツリ持ち上げてきたロイフトフォイヤーですが、あまりにもベタ褒めし過ぎると一気に案件臭くなっちゃうし、正直デメリットが無いわけではありません。
むしろ、『デメリットも含めて愛す』がポリシーの私奴としては、『メリットばかりレビューしたのではフェアじゃないだろ!!』という事で、
ここからは【購入時に留意した方が良いポイント】についても、ビシッとレビューして参ります!!
残念ポイント①;浅めのシルエット故にアタマのカタチが露呈しやすい
まず、気になる人が意外と多いかもしれないのが、この問題。
浅めのシルエット故のアタマのカタチ問題!!
というのも、実は私奴もその問題にブチ当たっているクチなのですが、何を隠そう私奴のアタマはハチが張っているため、そのままスッポリ被っちゃうと露骨にハチが目立っちゃう(猛爆)んですよ。コチラ。
それもあって被る時はオデコを出す様にしている(左側)のですが、ストリートっぽく眉毛のラインくらいまで深く被る(右側)と、ハチが強調されちゃう。
正直、『他人はそんな所まで見てないよ!』という意見は理解しているものの、こういう問題って『いかに自分の満足感を高めるか?』という意味の方が大きいワケで、そう考えるとこの問題は疎かには出来ないんですよね。
なので、私奴と同じ様な悩みを抱えている方は
- 定番モデルである【BORKUM】というモデルを選んで頭頂部にゆとりを作る
- 更に浅く被ってトップに余裕を作ってハチを目立たなくする
等の工夫が必要となる(可能性がある)事は気に留めておいた方がいいかもです。
ちなみに、【BORKUM】はコチラ↓↓
残念ポイント②;折返し幅は融通が効かない
また、これは実際に現物を手に取って分かった事なのですが、少なくとも今回私奴が購入した【WALFANGER】や【BORKUM】というモデルは、
ニットキャップの顔とも言える【折り返し幅】の調整ができません。
その理由がこちら。
何と、折り返し部分でゲージパターン(編み目)を変更させる”仕事”が炸裂しているんです!!
これは、折り返した面の畦編みの見え方(表裏)を統一させる為のディテールと思われ、この細かい仕事があるが故に(無理やり折り返し位置を変更させる事はできますが)折り返し幅が変更できない仕様になっているんですね。
まぁクラウンの深さ調整の為に折り返し幅を変更させていた私奴からすれば、このモデルを被る限り大きな問題はありませんが、太い折り返し幅が好きな方は注意が必要ですね。
ってか、これはデメリットとして紹介すると同時に【細かな仕事が光る物欲ポイント】でもあるんですけどね(猛爆)
派手色のニットキャップをどうやって被る?
さて、ここまで読んで頂いた方であれば、ロイフトフォイヤーがECサイトのカゴに入っている頃(爆)だと思いますが、そんな貴方の背中をもう一押しする為にも、
こいつらがバチクソにハマるコーディネート案も合わせて考えてみたいと思います。
ちなみに、今回は赤色(ROT)と言われるお色を使ったコーディネートサンプルですが、基本的なお色あわせで言えば、どのお色にも流用できるんじゃないでしょうか。
セットアップの差し色に
まず、こういった発色の良いお色は差し色で使うのがイチバン!!
という事で、最初に思いついたのがデニデニの差し色でした。こちら。
この手のコーディネートは差し色の面積が小さすぎると逆に浮いちゃうリスクがあるのですが、今回の様にニットキャップに合うカバンが一つあると、全体的なバランスが改善します。
ちなみに、こういうタイミングで重宝するのがLLビーンのトートバッグ。
こういう時の為にイエローやグリーンのバッグも欲しくなるんだよなぁ(爆)
同系色に合わせて
次は、ニットキャップのお色を生かして暖色系のお洋服と合わせたのがこちら。
こちらも色を拾う為にポロベアニットを着込んだり、秋冬っぽいエンジニアード・ガーメンツのベッドフォードジャケットを着ていますが、真冬になればこの上にインバーティアや、モンスターパーカーを羽織ってもいいかも。
こういった同系色でまとめるコーディネートは、エンジやブラウン、ネイビーといったちょっとトーンの落ち着いたお色の方が使いやすいかもしれませんね。
意外と夏もイケるんじゃね?
また、シャリ感のある肌触り故に 夏でもイケそうなのがこのロイフトフォイヤー。
グレーのTシャツや、場合によっては白シャツとの相性だって間違いなさそうです。
今回はTシャツにプリントの色味を拾いましたが、こういう夏コーデにはイエローやターコイズのニットキャップはバチバチにハマりそうなんだよなぁ。。。
うわー、これ次何色買おうかしら??(爆)
あとがき
今回私奴が購入した【ROT】というお色ですが、実はECサイトで見たときはもっとパリッとした赤色だったのはココだけの話にしておいてください!!(爆)
ってか、これじゃコロンビアニットとキャラが被っちゃうわwww
まあウールを発色良く染めるのは難しいんだろうなぁ、、、と思う一方で、もし本ブログをご覧の皆様の中で【パリッとした発色】を希望される方がいらっしゃるならば、【コットンアクリル素材】を使ったモデルの方が良いかもしれません。
個人的にはブラウン、ネイビーといった落ち着いた色味はウールで、イエローやグリーンといった夏に活躍しそうなお色はコットンアクリルにしようかと検討中です。
ってか、何で私奴は買う前提で悩んでるんだよ!!(猛爆)
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