POLOスタジアムのアノラックを布教したいブログ

 
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世の中は春! ハル! 波瑠!! (違うww)

我が地方都市でもそろそろ桜が満開!!
とても過ごしやすく、且つ麗かな日々を過ごしております。 こんにちは。 ちゃん貴(@butsuyokukaisho)です。

そんな春を満喫する為に、今シーズンは【春のラルフローレン祭り】と題して、 チノパン (AH-77) スエードタッセルローファーをご紹介してきましたが、 今回遂に完結となる 【春のラルフローレン祭り三部作]の大トリがコチラ!

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POLO stadium collectionのアノラック (復刻版)だ!!

よもやオリジナルは30年前にリリースされたプロダクトでありながら、未だに根強い人気を持つ伝説のスタジアムコレクション。

今ではコレクターズアイテムみたいになっている感こそありますが、 そんなアイテムですら本ブログではゴリゴリにハードユースしながら伝説を布教していきたいと思います!!

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名作スタジアムコレクションのアノラック! (復刻版)

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さて 早速鼻息荒く始まった本エントリですが、 何を隠そうコイツは私奴が年頭に立てた 『2022年に解消したい物欲在庫』の第2位のアイテム!

というか、第2位に挙げておきながらも、実は半分諦めていた幻のアイテムであり、コレでテンション上がらずしていつ上がる! というレベルの大型案件!

ちなみに、このアイテムを語るには先ずは『スタジアムコレクションとは何たるか!』を説明せねばなりませんが、乱暴に要約すると1992年のバルセロナ五輪開催のタイミングで、ラルフローレンからリリースされたのがスタジアムコレクションですね。

1920年代のスポーツ選手のユニフォームにインスパイアされたという事で、ド派手なデザインと配色が特徴です。 P-wingと呼ばれるマークが生まれたのもこのタイミングですね。

そんなアイコニックなモチーフやデザインが印象的なスタジアムコレクション。
全身ラルフローレンでキメたアメリカのギャング 【Lo-Life】 が愛用しているアイテムの中にもスタジアムコレクションは多く見られます。

そういう意味では、私奴が感じている 【90年代のラルフローレンから感じるストリート感】というのは、 このスタジアムコレクションがルーツなのかもしれません。

復刻版の限定カラーはインディゴ染め!

さて、そんなスタジアムコレクションの登場に伴い、当時色々なアイテムが発売されましたが、中でも今回ご紹介するアノラックの【オリジナル】がこちら。

この青×黒のバイカラーボディでフードとポケットは白! といたキャッチーな配色。

これぞ、レアすぎて見つからない!と言われているアノラック。
2017年に一度この配色で復刻がありましたが、今でも復刻品ですら10万円を超えるプレミア価格で取引されている雲上品です。

それに対して、今回私奴が入手したのがコレ。

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オリジナルと比較してもやや落ち着いた(?)配色。

そう、コイツはオリジナルモデルではなく、2019年に復刻された【インディゴスタジアム】というモデルなのでした!

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ボディはブリーチを施したまだら模様ながら、 フードはしっかりインディゴ染めが効いた濃紺スタイル。 オリジナルのバイカラーよりも配色が纏まっている分、 コーディネートとしては使いやすいでしょうか。

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ちなみに、 素材はコットンの平織り生地。
もっといえばオックスフォードシャツよりも薄めの生地感なので、防風性や防水性といった機能性は皆無ですwww

え! 『同じ値段を出すならゴアテックスジャケットを買った方がいい!』 だって!?!?

いやいやいや、

それは言わない約束だろ!! (猛爆)

お馴染みのワッペンに 1992のラバープリント!

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というワケで、機能面や使われている素材、極論として製造原価に触れるならば賢い買い物とは言えないコイツ。

ただ、その不条理すら乗り越えるだけの魅力があるのも事実。
そして、その魅力こそが、

文化として練り上げられたデザインに対する付加価値!

これです。

とはいえ、デザインには好き嫌いというジャッジが付きものなので、必ずしも万人ウケするとは思いません。

それでも私からするとこのデザインは超ドストライクでして、改めてその全貌を見てみましょう。

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よもや 一昔前のノームコアブームの時では考えられないレベルのゴテゴテっぷり&主張の強さ!!(爆)

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でっかい 【POLO】 の刺繍に、星条旗を模した盾ワッペンと、 【STADIUM】 のパッチ。

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そしてピカイチ主張が強い【1992】 のラバーブリント。
ガンガン洗濯したらプリントの端っこが浮いてきちゃったよww ヤバいw

ハイネックなフードがカッコイイ!

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そんな、バリバリに主張の強いプリントに対し、負けず劣らず強烈なインパクトがあるのが

ハイネックなフード!!

いうてアノラックは全般的にハイネックなモノが多いですが、このハイネックなフードがカッコイイんですよね。それこそ一般的なフーディと比較しても、どことなくスポーティな感じが出て好きなんです。

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またココンチのアノラックの特徴といえば、フロントジップの裏にしっかりマチがとられている事!
よく見るアノラックはファスナーを下すとスキッパーっぽくなるのに対し、これはフルオープンにしても襟ぐりが広くなるだけww

個人的にはこの仕様は大好きで、超新鮮。

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広い襟ぐりを活かして中に着たシャツをチラ見せさせてみたり、ガバッと広げてリラックス感を演出してみたりとアレンジ性も◎。

その上、ファスナーを閉めればハイネックと、コレほど私奴のツボを押さえられた洋服も珍しいですww

魅惑の小物使いも流石

また、ハイネックなフードに関連して、 思わずキュンとしたポイントがあります。 コチラ。

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分かりますか?
もっと拡大してみましょう。 コチラ。

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そう、 TALONジップ!!

なんとこのアノラックにはTALON社製のジップが採用されていたのだ!!

TALONジップといえば、アメリカで初めてファスナーを作ったレジェンド企業。 ヴィンテージのお洋服がお好きな方ならば一度は目にした事もあるのではないでしょうか。

一方で、昨今では我らがYKKが大幅に世界シェアを拡大している背景もあって、正直、このアノラックもジッパーにはあまり注目していませんでした。ただ、いざ現物を見ると TALONジッパーが採用されているというサブライズ!! こういう所がニクイんだよなぁww

また、フロントポケットについたスナップボタンがコチラ。

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実はオリジナル品はここのボタンが白の無地ボタンなので、コイツには刻印が追加されていることになります。

このあたりはオリジナルを踏襲するかどうかで賛否が分かれるところだと思いますが、 個人的にはこういったアップデートは超好きです。 いいじゃん。 意味なくボタン触っちゃうわww

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いうて、ここのボタン。
めちゃくちゃ硬いので、 ガバッと開けると生地が破れそうになる罠ww
なので開閉時はめちゃくちゃ気を遣う是www

本当にデザインが好きなのか問題(爆)

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というワケで、さらっと本アイテムについて筆を走らせてみたものの、 改めて見てもすごい味付けが濃いめのデザイン(爆)だという事を再認識しましたww

最近でこそロゴ物アイテムが再注目されるようになってきましたが、コイツはむしろ『俺はラルフローレンを着ているんだ是!! 』 というのを主張をする為のデザインですよねww

なんなら、デザインじゃ無くて、ロゴ(≒ブランドネーム) が好きなだけなんだろ!! と揶揄されやすいアイテムの筆頭だと思います。

ただ、コレ。 もはや誤解を恐れずに正直にいいますが、

私奴はこういった分かり易いアイテムがメチャクチャ好きなんです!!!!

というか、ラルフローレンが好きだし、ラルフローレンを着ている時の高揚感が好きなんですよ。

それもあって、『じゃぁ、ロゴ無し (コレで言うと、刺繍やワッペン、 プリント) だったら着るの?? 』 なんて事も良く言われるんですが、

そりゃ 着るだろ!! (猛爆) だってラルフローレンなんだから!

一方で、ラルフローレンが存在しない世界線で、もし同じデザインのアイテムがGUで売っていたとしたら買うの?? と問われた場合、たぶんその時は着ないです。

そりゃ贔屓しているんだから、 そんなもんですよ。(猛爆)

スポーティー&ストリートの万能選手!

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そんな、昨今のハイテクウェアと比較すれば 【3回コールド負け】が確実の機能性のコイツ。
もっといえば、パッと身では使いにくそうなこのお洋服が、如何にコーディネートとしてパリッとハマるのかご紹介したいと思います ! !

観たら絶対欲しくなるから、財布のヒモだけはガッチリ掴んでいてくれよな!!! (猛爆)

今更、1世代前のメッセンジャースタイル!

まずはコレ!
というか、この格好が私奴における春夏のフェイバリットスタイルといっても過言ではありません。

ややルーズなアノラックにしゅっとしたスポンを合わせるという、

やや都会的なストリートスタイル!!

ちなみに、ズボンはストリート感を求めてディッキーズを穿いたものの、スボンの裾がチェーンに巻き込まないようにUM874という細身のモデルを選んでみたり、 裾丈を短めにしているのもポイント。

なんなら靴も靴紐のないスリッポンにしたり、ショートブリムのキャップのツバを上げて被ってみたり、実は各所にソレっぽい意味も込めて楽しんでいますww

もっというと、まだまだワイドシルエットは健在ですが、 たまにシュッとしたズボンを穿くとコレはまた新鮮だなww

ガバッとルーズにストリートスタイル!

また、そんなシュッとしたズボンにグッときながらも 【90年代のストリート感】 を再現するにはざっくり着たい!!というオマージュがコチラ。

これぞ、ナイジェルケーボンのオーバーオールの上からアノラックを被る なんちゃって’90sスタイル!

アラスカシャツでワッペンの赤色を拾ってみましたが、 やっぱりネイビーに赤は映えますね。

強いて言えば 『今着るならもう少し大きいサイズでもイイかなぁ、、、』なんて思うものの、せっかく惚れて買ったモノを一過性のブームに乗っかって消費するのは意に反するので、あまり流行は追わず、永く使えるサイズ感で 選んでいきたいと思います。

まぁ意図してなくても多少は無意識に影響されてる部分もあるでしょうけど (爆)

インナー使いでも!!

また、ハイネックなフーディースタイルという事で、 インナー使いできちゃうのもコイツのいい所。

上から何かを羽織る事で折角のデーハーデザインが隠れちゃうのは本意ではありませんが、チラっとみえるだけでも破壊力は十分!

と、こんな感じで派手めなデザインながら、意外とチノパン、ジーパン、軍パンなんでも来い! の万能っぷりを見せてくれるコイツ。 勿論、デザイン面で言えば好き嫌いはあると思いますが、 やっぱり私奴の感性でいえば好きなんだよなぁ。

惜しむらくは 単価が高すぎるので、 コケたり、引っかけたりした時のリペアに不安がある事www
とはいえ『予備としてもう一着、、、』 なんてノリで買えるモノでもない(爆)ので、、、

ラルフローレンさんには是非とも復刻をお願いしたい限りですwww

あとがき

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今回、幸運にも入手する事が出来たこのアノラック。
正直、コイツに関してはデザインに惚れたアイテムだったので、元々は 【アノラック】 という構造体への関心はそこまでありませんでしたwww(爆)。

むしろ、プルオーバーの機構故に着脱が面倒なイメージが先行していて、 ライトアウター的な洋服よりも使いにくいんじゃねーか!?なんて思っていましたが、、、

コレ、メチャクチャ使い勝手いいんだな!! (猛爆)

というのも、実は上述したフロントジッパーがメチャクチャいい仕事をしてて、ジッパーを全開にすると風は通るし、 生地も分厚くないので暑すぎないのが今の季節にちょうどいいんです!!

確かに機能性(というか体温調整用)として使うにはスペック的には劣るし、何より着脱が面倒なのですが、いっそロンT的な解釈で使うなら これイイですよ。

むしろ、今更ながら各社のアノラックを探検するチャンスがかもしれません(爆)

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