さてさて、ここまで2回に渡ってご紹介してきました高機能チェアシリーズ3部作も、本エントリをもって完結!
前回のエントリでは各種スペック的な内容にスポットを充てて、エルゴヒューマンの使い勝手等をご紹介してきましたが、詳細スペックを見れば見るほどにアーロンチェアに対するアツい想いが目立ってくる私奴www
とはいえ、正直どの高機能チェアを選んだとしても一長一短ありそうな中、何故私奴がエルゴヒューマンの購入と相成ったのか。 一番最初のエントリで”おっかなびっくり”と記載した内容を今回明らかにして行きたいと思います。
というのも、今回椅子を購入するにあたり『私奴の希望に沿った椅子とは何ぞや!?』の疑問を解決するべく、各種項目にてポイント制を導入し、徹底的に比較をしておりました。
そして、その際にちゃっかり比較表まで作成していた事もあって、折角ならば比較結果まで一挙大公開しちゃおう!と言うことで、本エントリと相成りました!!
このエントリが高機能チェアが欲しいと悩む 諸兄諸姉諸君物欲の炎を燃え上がらす事ができるのか! それとも冷水をかける事となるのか! 早速シェケナベイベー!
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第1試合;欲しいスペック対決!
さあ、この内容については前回までのエントリにて十分に触れてはいますが、おさらいまでに私奴が書斎用の椅子として欲しかった機能はコレだ!
【絶対に欲しい機能】※最大10ポイント
①すわり心地が良いこと
②キャスター駆動であること
③ロッキングが出来ること
④リクライニングが出来ること
⑤ヘッドレストがついていること【あれば良い機能】※最大5ポイント
⑤前傾チルト(試してみたい)
⑥オットマン内蔵
これから言うと、①②の内容については今回比較した6種の椅子全てがソレを満足していた為、ここは無条件クリア。
ただしアーロンチェア選手は、③の”リクライニングの可否”と、④の”ヘッドレストの有無”にてポイントを失うという序盤での劣勢が目立ちます。
対して、エルゴヒューマン選手は”⑤前傾チルト”と”⑥オットマン”というオプションポイントの荒稼ぎっぷりが目立つ結果となりました。 そんな第1試合の最終結果がコチラ↓↓
第1試合結果
この時点ではエルゴヒューマンプロ選手が頭一つ抜きん出ています!
アーロンチェア選手もサードパーティ製のヘッドレストで食らいつくも、ここからの挽回に期待です!
第2試合;心情に訴える魅力対決!
さて、第1試合は椅子としての機能性という面に特化しましたが、ここからは如何にプロダクトとして心に刺さるのか!という面にフォーカスして対決が繰り広げられました。
【心情に訴える魅力】※最大10ポイント
①デザイン性
②操作性
③プロダクトとしての所有満足度
④原産国に対する品質イメージ
この試合内容から見ると、やはりアーロンチェアの攻撃力たるや素晴らしいモノがあります。 更には、第1試合では確実にポイントを集めつつも静かに場を見つめていたオカムラ一門のバロンチェア、コンテッサが着々とポイントを伸ばしてくる結果に。
やはり日本製の高い技術力で目立ったポイント損失が無いというのが大きな特徴かもしれません。
第2試合結果
下馬評では第2試合はアーロンチェア優勢と思われていましたが、コンテッサ選手の肘掛け裏に設置された唯一無二の操作性”スマートオペレーション機能”が火を吹き、他選手を圧倒する結果に!
第3試合;現実的な購入決断後押し対決!
第1第2試合は、いわばモノとしての魅力という事になるかと思います。
ただお金さえかければ、高品質かつ高スペックなモノは作れるワケで、ココで重要となってくるのは品質とコストのバランスではないでしょうか。
というわけで、この第3試合は少々特殊な採点方法を導入してみました。
【購入決断後押し度】
①保証期間 ・・・ 個別箇所の保証期間を相対的にジャッジ
(最長年数を10点として、保証期限の比率にて減算)
②コストバランス ・・・ 今までに取得した合計ポイント合計/商品価格×10000
こうなってくると、やはり実勢価格の高いアーロンチェアのポイントは下がって着てしまいますが、12年という保証期限にて何処まで巻き返せるのか!
第3試合結果
やはり保証期限の長さという項目においてはアーロンチェアの独断場です。
12年という小学生が大学を卒業するまでケアしてくれる長期保証っぷりは他選手とは比べ物になりません。
ただし、第1試合でポイントゲットの為に無理してサードパーティー製のヘッドレストを装着した場合は製品保証の対象外となる為に本試合では散々たる結果に、、、
もっというと、購入価格事態もハネ挙がるコトにてコストバランス的にも不利な状況に!
さて、本結果を元に、総合優勝はどの選手が勝ち取るのか!?
ちゃん貴が選ぶ、高機能チェアの第1位は?
さて、果たしてこの計算にて正解なのか、買い物としての選び方がコレでいいのか?という疑問は多々残りますが(爆)、いま時点で私奴が選べる指標を駆使した総合判定結果がコレだ!
第一位はエルゴヒューマンプロオットマンでした!
既に買ったという報告から分かりきっていた内容ですけれど(猛爆)
とはいえ、コレはカタログスペックとしての比較結果でしたので、例えば座り心地が採点できれば結果は幾分変わってきたかも知れません。 もっといえば、プロダクトに対するロマンやバックボーンを重視したい私奴にとって、『所有満足度』は最大10点でよかったのか、、、という反省もあります(爆)
だだ、今回の選定結果の様に 選ぶ視点や基準さえしっかり持てば、エルゴヒューマンはアーロンチェアの廉価版ではなく、機能面での差別化のされたプロダクトである事はお分かりいただけたかと思います。
正直、アーロンチェアに対する憧れはあるんですが(爆)、私奴の使用用途には合わなかった、、、と言うことですかね。
エルゴヒューマンの椅子について考えてみた
さて、このエルゴヒューマンを買ってからと言うもの、書斎での過ごす時間が楽しみ且つ、楽ちんになって参りまして、(主に深夜ですが)書斎で過ごす時間が増えて参りました。
オットマンを展開してチョット一休み!なんて事も日常的に可能となり、モノとしての購入満足度たるや素晴らしいモノがあります。
上記にも記載した通り、初めてアーロンチェアを認識した時に、エルゴヒューマンはプアマンズ・アーロンチェアじゃないのか、、、なんて思っていた事もありましたが、実際に比較してみたり、試座してみた結果、私奴なりにひとつの結論に至りました。 コチラ。
エルゴヒューマンは、ワーキングチェアの真似ができるリラックスチェアである。
良く言えば超高機能、悪くいえば器用貧乏。
個人的には器用貧乏よりも、飛び抜けたスペックのモノの方に魅力を感じる性分ではありましたが、こと書斎用の椅子という使用用途を考えると、今日時点での選択としてエルゴヒューマンというセレクトは間違っていなかったと思います。
とりあえずは 折角買ったエルゴヒューマンですから、ゴリゴリに使って超楽チンな王国ライフを満喫してやろうと思います。
おそらく、このエルゴヒューマンが草臥れてきた頃には、私奴も椅子に対する一家言が言えるようになっていると思いますので、次回の高機能チェア購入検討の際の屁理屈をお楽しみに!(猛爆)
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あとがき
そういえば、今回のエルゴヒューマンの誘致に伴い、元々書斎に設置していた椅子はリビングへコンバートされる事となりました。
ブルーグリーンの色味に惚れたシェルチェアからの置き換え。
絶妙な色味というアイデンティティより、ソファサイドに鎮座するサブチェア兼、物置へコンバート。
非常にオシャン。
ただ、如何せん狭小スペース(2.5畳!)の私奴の国土面積故、エルゴヒューマンは非常にデカイwww
部屋に対するサイズや見た目はシェルチェアの方がオシャンだなwww(爆)
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