こんにちは、ちゃん貴(@butsuyokukaisho)です。
気がつけば今年も後数日でおしまい。
今年は極端に少ない積雪から始まり、春前からは確実に後世の日本史に刻まれるであろうコロナウイルスの蔓延。そしてめちゃくちゃ長かった梅雨等など、ある意味超レアな1年でした。
なかなか外出やイベントも制約も多い一年となり、計画していたイベントが延期やキャンセルとなった方も少なく無いかと思います。
かくいう私奴もその影響を受けた一人でして、今年の秋に開催計画していたキャンプも、コロナにより頓挫してしまいました。
しかし、そんな状況下でもタダでは起き上がらないのが私奴!
というのも、実際はキャンプを想定して購入たものの、キャンプに使わずとも 中々に所有欲と実用性を満たしてくれる稀有なアイテムに出会いました。そう、それこそが、
コールマンのスチールベルトクーラー!
というわけで今回は、世に様々なクーラーボックスがひしめく中、
- なにゆえ私奴がスチールベルトクーラーを選んだのか、
- スチールベルトクーラーにはどういった魅力が秘められているのか!
というポイントについてキャンプ初心者の私奴(猛爆)が、物欲解消という観点より赤裸々にレビューしてみたいと思います!
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カッコいい!という初期衝動に勝るフィルターはない
コレは最初にいっておかねばなりませんが、何を隠そう私奴はキャンプ初心者です。
最後に行ったキャンプといえば遡ること20年以上前。
それこそ当時小学校6年生の時に参加した伝説のイベント『わんぱくキャンプ(爆)』以来ですから、筋金入りのペーパーキャンパーと言っても過言ではありません。
それもあって、私奴が習得しているキャンプ知識は超クラシック。例えば飯盒炊飯における水の量は手首の関節まで、、、という超アバウトなレシピがまかり通っていた世代です。(爆)
しかし、そんなキャンプ初心者の私奴が、何故ゴリゴリのヘビーキャンパー御用達のスチールベルトクーラーを買ったのか。
それはズバリ、、、
単純にギアとしてカッコいいと思ったから!!(猛爆)
だって見てくださいよ!この無機質でシャープな佇まい!!
第一印象から決めてましたwww
ただ、この一見薄っぺらそうに見える購入動機も、今までに数々の物欲解消をしてきた自身の経験則から言えば、『見た目がドンピシャにタイプから買う!』という理由で後悔した事は不思議とありません。
むしろ、中途半端に妥協して代替品を購入する方が後々後悔する事が多かったですし、むしろ『一目惚れに勝る初期衝動はない』と思っているクチです。
巷では『浪費による満足感は購入時がピークだけど、経験(体験)で得たモノはずっと色褪せない』といった風に【モノ】よりも【経験/体験】に重きを置くべき、、、と説く論調が出回っていますが、私奴の持論を申すならば、
本気で惚れ込んで手に入れたモノの高揚感は、そう簡単に薄れないメーン!!
むしろ、お気に入りであればある程 使う度の高揚感は約束されますし、何なら時を重ねる程に『愛着』というオプションが追加されて高揚感は右肩上がり。
もっといえば、そういったモノを使って得た高揚感だって【体験】メーン!!!
というワケで、ココからは本ブログをご覧の諸兄諸姉諸君に 【この高揚感を疑似体験】頂くために、スチールベルトクーラーに秘められた物欲ポイントをご紹介したいと思います!!
物欲ポイント①;無骨で無機質なステンレス筐体!!
さて、購入動機は『カッコいいから』と少々アバウトに説明したものの、購入当初の熱い気持ちを後世に残す為に本ブログを運用している私奴からすれば、『カッコいい』と感じた魅力は細かく記録に残しておきたいと思います。
まず、既にスチベルの購入を検討されている方はお気づきかと思いますが、コイツはカラーバリエーションが豊富です。
ざっとググってみただけでもコレくらい。
類似カラーこそあれど、ネットサーフィン5分でまさかの11カラーwww
コレだけのバリエーションがあれば、キャンプサイトの雰囲気に合わせてお気に入りのお色を選べるはず!!
しかし!
いくらカラーバリエーションがあろうとも、私奴の食指が伸びるのはやっぱり右下のステンレスモデル。
そして、その理由というのが、
やっぱり無機質なステンレスで覆われた筐体がスタイリッシュだから!!
だって、このステンレス✕黒という、どことなく業務用ツールを連想させる愛想のないルックスが無骨でかっこよくないですか?
というのも、スチールベルト自体がやや丸っこいフォルム(コーナー部のRが若干大きい)故に、ポップなカラーを選んじゃうと どこか『可愛さ』が強調されちゃったりするんですよね。
例えば、ターコイズブルーやサーモンピンク、ペールイエローなどはサーフ系のインテリアにはハマるオシャレカラーだとは思いますが、無骨な感じはないでしょ?
対して、ステンレスモデルであれば無機質っぽい雰囲気で一気にシャープに感じちゃいませんか!?
実際はインテリアや、キャンプサイトとのコーディネートを意識して選んで頂ければ良いのですが、やはり単品でみた時のスタイリッシュなカッコよさはやっぱりこのステンレスモデルがピカイチではないでしょうか。
もっと言えば、スレンレスモデル以外のスチールベルトは筐体がステンレスではなく【鉄】で作られているのも気になるポイント。
というのも、鉄で作られているという事は、もしもアクティブな使用にて『塗料の下まで傷が入っちゃった!!』なんてケースではキズ部分からサビちゃう懸念もあるんですよね。
そういう意味では、サビ難いステンレスモデルというのは取り回しにもメリットがありますし、ガンガン持ち運ぶアクティブ派にもステンレスモデルはオススメだったりします。
なんて、ペーパーキャンパーが云うてますけどもw(猛爆)
魅力その②;保冷性能が高い!!
またルックス面のみならず、スペック面でも威力を発揮してくれるのがスチールベルト。
というのも、クーラーボックスは基本的に
- 断熱材の種類
- 断熱面数
- 断熱材の厚み
によって保温性能は決まってきます。
例えば比較的リーズナブルなクーラーボックスであれば、断熱材には発泡スチロールが使われているケースが多く、またフタ部分には断熱材は入っていない5面断熱仕様のケースだって多い中、なんとスチールベルトは
【3㎝厚みの発泡ウレタンフォーム】がフタにも詰まった【6面断熱仕様】!!
ちなみに、発泡ウレタンフォームの断熱性能は、発泡スチロールの1.5倍!
さらには、冷気の逃げやすい上面(フタ部分)にも同じくウレタンフォームが充填されているという事で、本格キャンパーの方たちが『キャンプ3日目でもボックス内に氷が残っていた』という保温性能も納得が行くのではないでしょうか。
かくいう私奴も、かつては簡易的な保冷バックにてコストコに食材を調達しに行っていたのですが、スチベルを登用してからというもの、コストコで生鮮食品を買った後に寄り道が可能となった(爆)のが何気に嬉しい!!
もっと言えば、夏場にBBQをする際や、スケボーをする為に仲間内で公園に集合する際でも抜群の保温性を確保してくれるので、結構重宝してます。 そう考えると、キャンプに使わずとも意外と使用用途はありますし、もしキャンプ用途に使うとなっても『ソロキャンプで持ち運びの容量や荷物を可能な限り少なく纏めたい!!』という用途でない限り、
クーラーボックスはスペック面も含めて『大は小を兼ねる』を地で行くアイテムなので、スペックが高いに超した事はありません。
ただ、唯一反論の余地があるとすれば(爆)、同じコールマンから『エクストリームシリーズ』というクーラーボックスが発売されている事ww
コチラは筐体が樹脂製の為、軽さとキズ耐性を実現させながら、フタにもガッツリウレタンフォームの詰まったスチールベルトと同等以上の保温性能を持つクーラーボックス。しかも実勢価格がスチールベルトよりも安いというオマケつきですww(爆)
正直、スペック(実用性)と価格のバランスでいえば、スチールベルトクーラーよりもエクストリームシリーズの方が優勢ですが、
そこはルックスだってスペックの一部でしょ!!という屁理屈で回避したいと思います!(猛爆)
魅力その③;スチールベルトはスチール系クーラーボックスのオリジナル!!
ここまで本ブログに共感いただけた方であれば、もはや今後のクーラーボックスの購入候補にスチールベルトがノミネートされているかと思います。
しかし!!
ここで邪念が生まれる事があるとすれば、
スチールベルトによく似たクーラーボックスが、他社からより安価な価格でリリースされているという事実!!
よもやコレは私奴も見に覚えがあり過ぎて、首がモゲちゃうwwww
というか、現在のスチベルオーナーの皆様も必ず一度は誘惑される道ではないでしょうか。
具体的にいうと例えばコレ。
もうこれなんて見た目や容量までスチベルと一緒www
ここんちのメーカーの商魂魂はエゲつないですww
しかも、このメーカーのエゲつなさはプロダクトの姿カタチだけに収まっていなくて(むしろ、こっちが大本命でして)、
ミニスチールベルトクーラーというべきサイズが用意されている戦略性がポイント!!
正直、このスチベル風”ミニ”クーラーボックスは気になるんですよね。
『ステンレス製のカッコいいクーラーボックスが欲しいけど、スチベルは高いし、デカイ!』
という世間のニーズを突く絶妙なマーケティングはお見事としか言いようがありません。
また、本家コールマンからもミニサイズのスチベルはリリースされていない(!)という『本家に食指を向けさせない、絶好の言い訳ポイント』もやられた!と思わざるを得ませんww
実際、私奴もちょっと欲しいですもんねwww(猛爆)
一方で、『サイズは本家と同等サイズでいいんだけど、変なブランドはイヤなんだよね』なんて方の前に立ちはだかるのがコイツ。イグルーです。
コチラもまるっとスチベルの様な見た目の大型クーラーボックス!
そして、このイグルーの最大のストロングポイントといえば、
スチベルと比較して一万円以上も価格が安いという抜群のコスパを見せつけながら、品質面でもアメリカでシェアNo.1のクーラーボックスメーカーというお墨付きが炸裂している事www
分かる!!分かりすぎる!!!
ここで強烈な右フックが炸裂する感じですよねww
コールマンのエクストリームクーラーと比較しても、【ルックスも変わらずカッコいい!】&【実績も問題ない!】&【1万円のコスト差があれば他のアイテムも買えちゃう!】という猛ラッシュ。いやはやギリギリの攻防戦ですww(爆)
でもね、やっぱりここで丹下段平が起死回生の喝を入れてくれるとすれば、
スチール製クーラーボックスの代表格はコールマン!という圧倒的事実!
もはや、この辺のふっかけ方(爆)は、パタゴニアのレトロXやバギーズショーツと同じですw
だって、やっぱり男の子たるもの、オリジンに対するリスペクトは持ちたいですし、代替品でお茶をにごした、、、なんて風潮は避けたいワケじゃないですか。
そもそも、本ブログをご覧になっている方の多くは『アイテムに対するコダワリや思い入れが強い方』が多いと思いますし、特にキャンプギアにハマるような方は特にそういった傾向が強いようにも感じます。
それから言えば、せっかく大枚はたいてスチール製のクーラボックスを購入したのに【プアマンズ スチールベルト】的に思われるのもチョット嫌じゃないですか。
恐らくそういった思考が浮かぶ時点で『代替品でお茶をにごした、、、』というジレンマが不意に頭をよぎったり、せっかくイイものを買っても精神衛生上よろしくないストレスが発生するリスクすらあるもんで、、、
『本当はスチールベルトに憧れているんだ!』という方は、初志貫徹される事を強くオススメします!
不意に目に入った時にすら見惚れちゃうほどの満足感はありますし、ルックスやスペック的にもどこに出しても恥ずかしくない必殺アイテム的な安心感すらあります。これこそ脇見をせずに本命に猪突猛進した成果ではないでしょうか!
イニシャルコストこそ割高になってしまいますが、購入後の人生を考えると後悔は少ないほうがイイでしょww
まぁそのあたりを考えれば考える程『キチンと購入の言い訳』を用意してくれるミニスチベルのマーケティングが光るワケですけどwww
って、モテ講座でターゲットにされる女子みたいな事言ってんなww(猛爆)
豊富なカスタム事例
ちなみに、私奴はまだまだスチベルのカスタムは実施していませんが、カスタムも楽しみになるのがスチベル!!
というワケで、ココからは大定番のカスタム事例から、現在私奴が考えているちゃん貴’sカスタム構想を一挙大公開しちゃいます!!
皆様の素敵なスチベルのカスタム事例があれば、是非コメント欄から五・七・五のリズムで教えてください!!(爆)
カスタム事例①;大定番のステッカーチューン
先ずスチベルのド定番カスタムといえばステッカーチューン。
アウトドア系ブランドのステッカーや、ファッション系のステッカーでチューンナップさてれている方を多く見かけますね。
中でもアウトドア系ブランドのステッカーは定番ですよね。こういうヤツ。
シンプルに纏めてみたり、数で圧倒したり、、、と方向性は様々!!
ただ、このテのカスタムは割とコンセプトやステッカーブランド選びなんかでもカブりがちなのがネック。
というわけで、ココからは私奴がやってみたい他人とカブり難いカスタム事例をご紹介したいと思います!
カスタム事例②;ゴリゴリのサインペイント
個人的な好みとしてやってみたいのが、本体に直接書き込むサインペイント!
例えば、ちゃん貴手書きのサインペイントをiPadを用いて画像合成してみたのがコチラ!
(装飾とかまだ追い込めていませんがww)こういうアーリーアメリカンなハンドペイントが好きなもんで、こういったペイントを重ねつつ、更にエイジング加工(サビ塗装)を加えてヤレた感じを出せたらイイなぁ、、、と。
上手く書けるかはわかりませんが、どこかで思い切ってやってみたいなぁと思う次第です。ハイ。
カスタム事例③;思い切ってポリッシュ加工!
そして次にやってみたいカスタムが
ズバリ、ポリッシュ加工!
というのも、現在のスチベルは鈍い光沢がつくような表面加工がされているのですが、コレをバッキバキの鏡面にしてみたいんですよね。
加工方法としてはひたすらピカールで磨くwwwという超アナログ作業しか思いつきませんが、意外とググってみてもヒットしません。
鏡面に仕上げたスチベルにサインペイント(ミラーペイントみたいな感じ)をしてもカッコいいと思いますし、ゴールドリーフを貼ってもカッコ良さそうでしょ??
とはいえ、本家のスチベルで失敗すると結構(精神的)ダメージがデカイのでww、
試作品として価格が易くてサイズの小さいミニスチベル風のクーラーを手配しようかと割と本気で考えています(猛爆)
あとがき
ちなみに、今回クーラーボックスを購入するのに際して、スチールベルトクーラーと最後まで争ったクーラーボックスこそが、ご存知、YETI(イエティ)です。
YETIのクーラーボックスといえば、
- ローテーショナルモールド成形とかいうウンチク垂れ流しの工法
- クマでも壊せない屈強な構造
- ゴリゴリに肉厚(5〜7㎝!)な断熱材による抜群の保温効果
- ガッツリ硬派なルックス
というゴリゴリの本格右腕。
こんだけの販売文句を並べられちゃうと、気にならないというのが嘘でしょwww
まぁバチクソ高いんですけどwww(猛爆)
ただ、真面目に考察すると、私奴の想定しているカスタム事例(ポリッシュ&サインペイントカスタム)を踏まえれば、最終的に好みにマッチするのはスチールベルトクーラーだったワケですが、イエティはイエティで欲しくなる罠はありますよねwww
正直、スペック面だけで比較するなら、カセットボンベをセットして使う冷蔵庫みたいなクーラーボックスだって有りますが、やはりルックスは大切ですし、もっと言えば、オリジンとしての『のれん』だって欲しい!!という強欲っぷりを発揮するなら、やはりコールマンかイエティの2択ではないでしょうか。
とはいえ、今のサラリーマン的な生活を鑑みるに、恐らく2泊を超えるキャンプはしないであろう事と、仮に3泊のキャンプをしたとしてもスチベルの保冷能力があれば必要十分である事、更には 通常時に部屋に置いておくとしてもテイスト的にはイエティよりもスチベルの方がインテリア的にマッチしているので、
そういう意味では現時点での私奴の使用用途としてはこのスチールベルトクーラーにて死角はありません!!
あとがき2
ただ、この秋のキャンプを逃した私奴の性分からいえば、
俺はキャンプはしない。たぶんしないと思う。しないんじゃないかな。ま、ちょっと覚悟はしておけ。(猛爆)
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