ちゃん貴、贅沢な物欲解消をする。DEATH NYC編

 
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DEATH NYC 12-2 インテリア

気がつけば11月に突入。ボチボチ今年のやり残した事に対する”滑り込み対応(爆)”に忙しくなってくる季節がやってまいりました。

最近では(特に9月は)なんとか保っていた週イチでのブログ更新も崩れつつありまして、さらにファッション系のエントリではなくキャンプ用品やスマホケースなんかのエントリが続いてみたり、雑多感が半端ないエントリとなっておりましたww(爆)

とはいえ、本ブログは【良いモノを肌で感じて、違いの解るいい大人になろう!】という高尚なコンセプト(猛爆)にて運営しております故、内容がファッションだけに留まらないのもあながち間違いではないと自負していますww

なんて、相変わらず長い前置きになりましたが(爆)、何故 今更こんな話をするかというと、何を隠そう最近【生活を豊かにするモノ】というカテゴリにて、私奴史上初の『とても贅沢だ!』と思える物欲解消をしちゃったから!

というわけで、今回はそんなとても贅沢な物欲解消案件について、興奮冷めやらぬ内にご紹介したいと思います。

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アートは最大の贅沢!?DEATH NYC編

もはや見出しで何を買ったのかモロバレですが(猛爆)、今回私奴が買った、、、もとい、私奴史上初の試み 且つ、とても贅沢だと感じた物欲解消案件がコチラ!

DEATH NYC 11

デデン!そう、ちゃん貴はアート作品を購入しました!(猛爆)
よもや、この為にAmazonでフレームも買っちゃう用意周到っぷりww。
それにしてもギャランティーや鑑定カードまで額装するとソレッぽさが一気にアップするな(爆)

アート購入の意図やキッカケについては後述するとして、気になるのはこのアートの中身。
よもや、本ブログをご覧になっている諸兄諸姉諸君であれば、このモチーフを用いたアート作品は一度は目にした事があると思いますが、

ご存知、ポップアート界の巨匠、アンディ・ウォーホル御大が手がけるキャンベル缶、、、では無くて、ここ数年 NYで飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍している”DEATH NYC”(デス ニューヨーク)という女性アーティストが手がけたウォーホルのオマージュ作品です!

まぁ、ウォーホルやDEATH NYCについては改めて筆を執るとしても、何故 今になってアートの購入に踏み切ったのか、何故アート作品の購入が贅沢だと感じたのか、今回はこのあたりについて触れていきたいと思います。

アートは生活には不要。だからこそ贅沢!

DEATH NYC 06 グラフィティアート

初っ端から結論を言っちゃいますが、アートの購入に対して 私奴史上最大の贅沢だ!と思った最大の理由がコレです。

『アートは道具としての付加価値を産まない!』

もはや極論過ぎるきらいは隠しきれませんが(更にこの理論は貧乏性っぷりが半端ないですがwww)、誤解を恐れずいうと、私奴はアート作品で何かしらの生産性が上がるって事があまり想像出来ないんですよね。

例えばクルマであれば高級車、大衆車を問わず『短時間でより遠くに行ける』という付加価値を生み出してくれます。 他にも、包丁やまな板等であれば『切ったり、焼いたり、盛り付けたり、、、』とどれも道具として使える余地があります。

ただ、アートに関してはソレがないんです。飾っておくだけ。
生産性への関連性を強いて言うなら、アートをみてちょっとテンションがアガるというかそんな感じ。

それでも『見るだけでテンションがアガる!』と言うならば クルマだってそういった効果はあるでしょうし、時計だって該当するケースもあるかと思います。もっといえばジーパンでも同じケースもあり得るワケで、結論から言えば『アートと同じような効果は、道具として使えるモノでも得られる』という事にもなります。

ただそれが分かっていながらも、道具としての付加価値を産まないであろうモノ(芸術品)を買う!という行為は、もはや映画や演劇、音楽と同様の娯楽であり、そう考えると単純な物欲解消以上に贅沢なお金の使い方なんじゃないか!と思うんですよね。

アート作品は心に余裕を持つ為の自戒?

でも、何故このタイミングでアート作品の購入に踏み切ったのか。
そんな一番のきっかけは、ズバリ引っ越しでした。

というのも、我が家はのソファー上にでっかい空間(というか壁)があるんですよね。 で、どうもソコがチョット寂しいなぁと、、、と。

あくまでイメージ画像ですが、我が家はこんな感じでソファを壁付けに設置しているので、ソファの頭上には壁が広がるレイアウトなんですよね。 それ故、ソファの上のスペースがちょっと寂しいという事もあって、何かココにディスプレイするモノを買おう!という事になりました。

とはいっても、上述の通りアート作品は生活道具としての生産性はありませんから、どうしても優先順位は後回しになりがちです。

現に私奴も 引越しから約1年が経過してるにも関わらず、今になってアート購入に舵を切るあたり 如何に優先度が高かったのか(爆)がお分かりになるかと思いますww

ただ、それでも”生まれついてのカタチから入るタイプ”の私奴ww(猛爆)
『アートが飾ってある家って、なんか精神的に余裕がありそうだよねwww』なんてイメージ戦略だけを頼りに、大して裕福でもないのに思い切ってアートを買う!という暴挙に出ました(爆)

DEATH NYC 13

購入したアート作品その②

作品に対して、大きめのフレームを用意してマットで余白をつけたり、作品の色味に合わせて背景色を合わせてみたり、、、と額装の楽しみ方もイロイロ!
コイツはサイズ的に階段に設置するのもアリかな。

そんな、まずはカタチから入る私奴ですが、そういった考えに至った背景は【こうありたい!と思い続ける事でそのイメージに近づくことが出来る!】と思っているフシがあるからww

それからいえば、今回のアート作品購入も単純なインテリアとしての位置付けだけではなく、【精神的な余裕のある人になれるように!】といった願望に対する自戒の意味も込めてディスプレイしている、、、といった側面もあったりします。

まぁ、リビングの目立つところに飾るワケですから、この作戦は案外効果的に機能してくれると信じていますw ってか これだけみると、私奴は意識高い系っぽいなwww(猛爆)

DEATH NYCが贈る、魅惑のシルクスクリーンプリント!

DEATH NYC 04 Tシャツくん

さてさて前述の通り なかなか大げさな理由(爆)をこじ付けて購入する事になった【DEATH NYC】の作品ですが、コイツについて説明するならば、シルクスクリーンプリントについて触れておかねばなりますまい

そもそも『シルクスクリーンとはなんぞや?』といった内容について筆を執ると3エントリくらいの超大作になる予感がするので詳細は割愛しますが、端的に言えば 富嶽三十六景とかでお馴染みの版画のようなものですね。
(木版画はインクを転写させるのに対し、シルクスクリーンはステンシルの様に窓からインクを透過させて色をつける様式なので 微妙に手法は違いますがww)

世代が同じ方であればご存知かと思いますが、往年の年賀状作製アイテム【プリントごっこ】もいわばシルクスクリーンですね!(猛爆)

DEATH NYC 05 シルクスクリーン

もっと具体的にいうと、シルクスクリーンの版がコレ。
恥ずかしながら私奴もオリジナルTシャツを仲間内で作っちゃったりするクチ(爆)なので、実は個人的にも縁があるアイテムだったりします。

まぁ私奴がプリントをする場合は、印刷対象物はTシャツやスウェットといった洋服だったんですが、DEATH NYCは(というか、アンディ・ウォーホルもそうですがww)画用紙にプリントをしたモノを作品としてリリースしています。

DEATH NYC 02

購入したアート作品その③
ブレイキング・バッドの画に、ヴィトン柄の手榴弾とケイト・モスが追加!
この画のケイト・モスがメチャメチャ可愛い!

そんなシルクスクリーンの特徴といえば、版に沿ってキレイにインクが乗る(厚塗りできる)所でしょうか。

DEATH NYC 01

拡大してみてもインクのノリはスーパーキレイ。
多分、私奴がやってる素人作業とは根本的に何かが違うなwww

基本的にシルクスクリーンは単色刷りの方が楽チン(というか印刷の効率も良い)なので、コントラストの聞いた白黒画像+それっぽい色味を乗せるパターンのモチーフが多いんですが、この作品の様に濃度の違うグレースケール刷りというのは手が混んでてステキです。

更に多色刷りはプリントがズレないように版の位置精度もシビアなんだけど、ココンチは細かい所までビタ揃いのプリント精度!サスガ!

ってか、こんなの見てたら 自分でもやってみたくなるのが男の子ですよねwww(猛爆)

A/PとE/Nって何?本物?偽物?違いはあるの?

DEATH NYC 03

ここまで本ブログをご覧頂いている方であれば、もはやシルクスクリーンプリントに興味が出てきた頃だと思いますが(爆)、こういったシルクスクリーンを用いたアート作品によくあるのが【A/PとE/N問題】。

そもそも、A/PとE/Nとはなんぞや?という方も居られると思いますが、そのふたつを乱暴に解説するとこんな感じです。

A/P(アーティストプルーフ)

もともとはアーティストが作品の校正(確認)する為の試し刷りサンプルみたいな位置づけで、ソレを蔵出し販売してた、、、といった一種のレア物でした。 ただ、最近は後述するE/N品が完売した際の追加生産分としてA/P版が作られるケースも多いようで、もともとの校正用といった意味合いは薄れているとかナントカ。

E/N(エディションナンバー)

こちらはA/P版にて問題なし、と判断された版にて、販売用(?)に限られた枚数だけプリントされた作品。
基本的には数量限定なので用紙の端に○○/100 とか書かれているのがソレ。
こういったナンバリング(あとサイン)があると、ソレっぽいよねwwwというヤツw(爆)

コレからいうと、昨今のA/P(アーティストプルーフ)品の流通事情を考えると、E/N(エディションナンバー)品の方が高値が付きそうな印象だよね、、、って事ですが、A/P品の中でもレアなヤツがあったりもするので、一概にどちらが良いとかは言えません。

そういった意味では(これも DEATH NYC に限った事じゃないですが)、気に入ったモノがあったならE/N品だろうがA/P品だろうが、瞬発力を見せた方が良いよ!(猛爆)って事ですかねwww

大判サイズはA3ノビ! おすすめ額装仕様はコレ!

そんなDEATH NYCの作品ですが、正直言うと、作品が手元に到着した後に一番手こずったのが額装(フレーム)選び!

というのも、作品サイズが一般的なA4とかA3とかのサイズだと分かりやすかったんですが、ココンチの作品(大判サイズ)の用紙サイズはなんと320×540mm。
一般的なA3サイズは297×420ですから、フツーのホームセンターや写真屋さんに売っている額装ではサイズが合わないんですよねww

とはいえこのご時世ですから、分からないことはググれば一発!
そこで分かったのが、どうもDEATH NYCの用紙サイズは”A3ノビ”という少々特殊なサイズである事が判明しました。 

更にはA3ノビという用紙サイズは各メーカによって大きさが微妙に違うwwという何とも異次元な仕様(猛爆)である事が解りましたwww

というワケで今回、私奴は同じ様なDEATH NYCの額装にお困りの諸兄諸姉諸君との情報交換の意味も兼ねて、オススメの額装例をご紹介したいと思います!

オススメ額装、現時点の最適解はコレ!

そんな額装選びに思わぬ時間を食いながらも、私奴が辿り着いたフレームがコチラ!

分かりにくいですが【ハクバ社のG-01】というフレームのA3ノビサイズ!
Amazonで2300円位ですが、コレがなかなかいいカンジなんですよ。

DEATH NYC 11

度々も登場するコイツもハクバのG-01に額装。
手前味噌ながら、何度見てもいいカンジだなぁww(猛爆)
ホワイトベースの作品を黒の幅広マットが締めてくれます。

ただ、そんな素晴らしいデザインのコイツにも欠点が無いワケではないんです。
というのも、コイツ(というか一般的なA3ノビのサイズでは)微妙にマットの窓サイズと、アートの用紙サイズ(長手側)の寸法が合わないんですwww

DEATH NYC 15


拡大してみるとコレwww
私奴は最終手段として押さえ板と作品の間に白い紙を挟んでカモフラージュww
同系色なので遠目はソレっぽく誤魔化せるけど、近くでみると、、、(爆)

まぁこの辺りまで拘るならば、マットはオーダーで作ってもらうのもアリかも。
イロイロ調べてみた所でいうと、外形サイズと窓サイズをミリ単位で指定できて数百円/枚(+送料)で作ってもらえるみたいなので、それはそれでアリだな、、、といった感じです。

マットは幅が広いほうがリッチな雰囲気が出るww

というか、前項ではマット、マット、と記載していますが、マットというのはアクリル板(もしくはガラス板)と作品の間に挟む【分厚い厚紙】みたいなヤツです。コレ。

DEATH NYC 09

この白い分厚い紙がマット。
写真やアート作品が直接アクリル板やガラスと接触(して固着)しないようにするスペーサー的な役割と、額装内の湿度管理(吸放湿性に富んだパルプ紙を使用)といった役割があります。

これは好みもあるとは思いますが、個人的にはマットの幅が広い(外周の余白部分が多い)方がリッチな(というか高級感のでる)雰囲気になる気がします。

それからいえば、上述したハクバのG-01はマット紙の幅もそれなりに広いので、このテのサイズを額装するにはもってこいではないでしょうか。

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ちなみに私奴はマット紙の裏はマスキングテープを用いて作品を固定ww
皆さん、なんか良い方法ないですかねww(猛爆)

フレームは自分で染めてもOK!

そんなフレーム選びですが、一気にパリッと決めれればいいんですが、それっぽいヤツはあっても 色味や素材が好みじゃない!という事は少なからずあろうかと思います。

私奴も近所の写真店で手頃で丁度良さそうなフレームを見つけたものの、販売しているお色はシルバーのみ(ホントはブラックが欲しかった)というなんとも言えない事態に遭遇。

最終的には『いっそ自分で塗装しちゃおう!』的なノリでお持ち帰りしたんですけどwwコチラ。

DEATH NYC 14

購入したアート作品その④
黒ベースの作品には、白いマットで余白を作ってやるとカッコいい!
正直いうと、この作品事態はイマイチ好みではありませんでしたが、マットブラックに塗装したフレームに額装したら一気に男前になった好例www(猛爆)
フレームの効果ってスゴイなwww

DEATH NYC 16

このフレーム塗装だってムラが出ちゃってキレイに塗装出来てなかったりするけど、コレはコレで気に入ってる。
第一、パッみた時に大きな違和感が無いのが良いww

案外、作品の色味に合わせてフレームカラーを塗り替えるのも雰囲気があっていいと思います。

あとがき

実はこのアート購入エントリ。
記事を完成させた後、1ヶ月以上寝かせていたのはココだけの話ですww(爆)

というのも、本エントリを書いている最中にバンクシーのシュレッダー事件が勃発したんですよねwww(爆)

それもあって、そのタイミングでアート関連のエントリを投稿しちゃうと、『どうせバンクシー事件に影響をうけてアートを買ったんだろ』と思われるのがイヤだった!というなんとも低い低いプライドが働いての事でしたwww

ただ、そんなプライド云々と言ったものの、よくよく考えるとそもそもミーハーなのは今更隠すことじゃねーなwwww(猛爆)

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コメント

  1. 買ったら最後 より:

    DEATH NYCをアートだと思って、購入する人がいるなんてびっくり。なんのオリジナルもない紙切れですね。

    • ちゃん貴 より:

      >買ったら最後さん

      欲しいから買う、欲しくないなら買わない、それでいいと思います。
      でも、DEATH NYCに対してそういう意見があるという事をコメントいただけたのは嬉しかったです!!

  2. むーちゃん より:

    はじめまして!我が家は主人が勝手にDeath NYCの絵を急に6枚買い、額縁で悩んでいるところこちらのブログを見つけました!とっても助かりました、ありがとうございます!!私にはよく分かりませんがスヌーピーの絵ばかりで可愛いので気に入ってます(o^^o)お礼をしたくてコメントさせていただきました!

    • ちゃん貴 より:

      >むーちゃんさん

      コメントありがとうございます。
      ポスターのサイズ、アレ分かりにくいですよね。
      私も相当手こずったので、参考になったのなら嬉しいです。
      是非おうちの色々に飾ってみてください!