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インディビジュアライズドシャツ07 メンズファッション
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ボタンダウンシャツのビジネス使用はアリかナシか?

ちなみにコレ、最近のツイッター上のTLで流れていて結構気になる話題でしたwww

そもそも、ボタンダウンはポロ競技に端を発する仕様(極端にいえばカジュアルアイテムのディテール)なので、フォーマルウェアとして使用するのはおかしいよ!!という意見と、IVYといったファッションの変遷や、歴代アメリカ大統領云々といった時代背景を持って是とする意見の対立構造ですね。

で、これ。私奴の意見でいえば、

ボタンダウンシャツのフォーマル使いは全然アリだと思ってますwww

というのも、おそらくヨーロッパ的な服飾文化背景を考えると”否”となる意見が多いのでしょうが、上述した通りアメリカではボタンダウンシャツはフォーマルスタイルとしては確立された歴史背景があります。

つまり何が言いたいかというと、フォーマルウェアの捉え方は国によって違うと言うこと。
ソレならば、今回の議案である【ボタンダウンのフォーマル適用是非】については、日本の文化に則って考えればいいじゃんか、と思うんですよね。

で、じゃあ日本ではどうなの?と考えた時、そもそも日本人は(良くも悪くも)洋服文化に精通していないので、大多数の方はボタンダウンシャツを着ていようが、意識しない方が殆どだと思います。 

なので、それが日本の文化なのであれば、ボタンダウンをフォーマル使いしてもアリなんじゃないかな、、、という結論に至るワケです。

ただ、一つだけ付け加えるならば、日本って自分自身よりも他人を思いやる文化や思想があるじゃないですか。

それからいうと『身だしなみ』=『他人を不快にさせない為の気遣い』という図式は成り立つワケで、ヨーロッパ的な服飾文化背景を”知った”上で、フォーマルの場に”ポリシーもなく敢えてボタンダウンでその場に向かう”のは野暮だし、ソレを”知らない人”に対して”敢えてツッコミや注意を入れる”のも野暮だと思います。

つまり、文化背景を知っているなら、ソレに応じて適宜判断すればいいだけで、どっちが正しいとか決めつける行為に意味は無いと思っています。

だから、ビジネスでもフォーマルでも、ボタンダウンを着たい人はシーンを見極めて着たら良いんじゃないですかね。

しかし!

そんな白熱したボタンダウン論争の中でも、唯一、否定派/肯定派の両者の意見が寸分違わず一致している事があるとすれば、、、

カラフルなボタンやボタンホール、過剰に装飾された襟の形状を有するボタンダウンシャツ、お前達は論外だぞ!!!(猛爆)

あとがき

インディビジュアライズドシャツ05

今回、インディビジュアライズドシャツについて筆を執りましたが、アメトラを語るにおいて外せないBDシャツ群というのはココンチ以外にもまだまだあります。

例えば、御三家と言われる『ブルックスブラザース』『Jプレス』『ラルフローレン』はいわずもがな。 また、上述した様にブルックスのOEMだった『インディビジュアライズドシャツ』『ギットマンヴィンテージ』も外せないBDシャツでしょう。
もっといえば、ラルフローレンのアメリカ時代のシャツのOEMを請け負っていた『アイクベーハー』も外せない!!となると、これだけでも軽く6社ですか。

個人的にはギットマンとアイクベーハーはまだ着たことが無いので、何処かのタイミングで着てみたいなぁとは思います。アメトラBDシャツ6社の仕様比較とか楽しそうですよね。

1年に1着づつ増やしていけば、再来年にはレビュー出来るなwww(猛爆)

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