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ポロシャツはポロシャツでもニットポロ

 
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ニットポロ08 メンズファッション

夏至を迎え、いよいよコレから夏本番!!
どうも、ちゃん貴(@butsuyokukaisho)です。

そして夏といえば半袖モノが大活躍を見せてくれるのですが、実は私奴には昨シーズンくらいから気になっている半袖アイテムがあります。それがこちら。

半袖のニットポロ

ちなみに、ここでいうニットポロというのは、所謂ポロシャツの代名詞でもある鹿の子生地ではなくて、サマーニットの様に編まれたポロシャツを指します。こういうヤツ。

ニットポロ06

今回の主役となるラルフローレンのニットポロに、アンデルセンアンデルセンの黒ポロシャツ!
ハイゲージニットでポロシャツを作りました的なイメージをして頂ければ分かり易いかと思います。
まぁ細か言うと鹿の子生地もニットに分類されますけどw

ただ、ポロシャツといえば今や誰もが認める夏の定番アイテムであるにも関わらず、

  • 何故今になってポロシャツにラブコールを送っているのか!?
  • 鹿の子ポロではなく、何故ニットポロを推すのか!?

今回のエントリではこの辺りを解き明かしながら、ニットポロの魅力と汎用性を布教していきたいと思います。

決して万人ウケしそうなアイテムではありませんが、ご趣味が合いそうな方は是非チェックしてみてください!!

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これぞ、めちゃめちゃオッサン臭い洋服!(猛爆)

ニットポロ01

というワケで、今回筆を執るニットポロですが、よもやこれについては正直に自白しますが、

かつて私は、ニットポロの事をめちゃめちゃオッサンくせーな!!と馬鹿にしてました!(猛竭)

すみません。よもや、自分で自分の首を絞める人生になるなんてww

ただ(コレは言い訳ですがww)当時を振り返ってみると、分からん事も無いんですよ。

というのも当時は『裏原ブランドのグラフィックドーンなTシャツかっこいいー!!ポロシャツ?ラルフローレンのビッグポニーでしょ!!!』的な趣味嗜好でしたから、こんな奴に落ち着いた色味のポロシャツを薦めても『なんか、オッサンっぽいな」的な反応をするのも仕方なかったかなとw

しかし当時から時が流れる事約20年ですか。

奇しくも歳を重ねると【TPOを意識したおめかし】をしたくなるシーンが出てくるモンで、そうなるとニットポロというアイテムの魅力がジワジワと腹落ちしてくる様になってきましたww いやはや、コレが大人になるという事なのか。

というワケでココからは大人になった今だからこそ刺さる【おじさんポロシャツの物欲ポイント】について、改めて言語化してみようじゃありませんか。

一気にキレイ目に見える大人の余裕!!

では早速ニットポロの魅力をご紹介していきたいと思いますが、その前にひとつ、皆さんが気になる事があるのでは無いでしょうか。コチラ。

ニットポロ推しは分かったけど、普通の鹿の子ポロではダメなのか?問題。

コレ、分かります。
正直、遠目では同じ様に見えちゃいますもんね。

ただ、この問題に対する答えは既に決まっています。まぁ大前提として『どういったシチュエーションでの着用を想定しているのか?』という事で答えは変わるにせよ、私奴がやりたい意図に対しては、鹿の子ポロよりも、ニットポロの方がハマる気がします。 というのも

ニットポロって生地に特有の柔らかさがあるので、近くで見た時に非常に大人っぽくて洒落てるんですよ!

ニットポロ02

この鹿の子ほどパリッとしていない生地感というか、この絶妙なヌケ具合がイイんですよね。あと、単純にヒネリが効いてて好きです。(爆)

もっと言えば、鹿の子ポロはどこかカジュアル感が強い(場合によってはコドモっぱい印象になる)のに対し、ニットポロはハイゲージニットよろしくな生地感なのでキレイ目な印象にまとまり易いんですよね。

また生地にハリコシが少ない分、変にパリっとしたフレッシュ感が無いのもイイ。大人の余裕というか、落ち着きが得られる感じがしません?(爆)

正直、普段はどカジュアルな格好ばかりしている私奴ですが、

  • 背伸びしてレストランでランチ
  • 美術館に行く
  • 授業参観に行く

という様な【ネクタイを巻くほでもないけど、ある程度はキリっとしたい】というシチュエーションには絶妙にハマるんですよ。本当にメチャメチャ重宝します。

というワケで、ここからは少々具体的にコーディネートサンプルも踏まえてご紹介しましょうか。

ボタン全開でリゾート感を

ニットポロ05

普段、海辺に行くとなればTシャツにバギーズショーツがお約束の私奴。
とはいえ、男なら人生の中で一度や二度は【スカして大人っぽいリゾート感を出したい時】もあるじゃないですか。(爆)

例えば、奮発したリゾートホテルにチェックインする時とか、浜辺のカフェでお茶する時とか、夜のビーチをお散歩する時とか(爆)

勿論、Tシャツにバギーズ、なんてスタイルでもリゾート感は出るんですが、キッチリ感を醸しつつリゾート感を出す!なんてオトナな格好も結構好きなんですよ。こういうヤツ。

ニットポロ06

こういう時はビッグシルエットではなく、ジャストフィットがお約束ですね。
イメージは映画『FOCUS』の中で、詐欺師役のウィル・スミスが、ターゲット役のロドリゴ・サントロとコンタクト取るときの黒ポロシャツね。アレ、超カッコいいからな。

こんな格好&スマートな所作でチェックインしてみたり、お茶してみたりするのって、めちゃくちゃ楽しそうじゃないすか?

まぁいうてウィルスミスとはお顔立ちは勿論、等身、ガタイが違い過ぎるけどな(猛爆)

ジャケットを重ねてキチンと感を

リングジャケット

続いては、ニットポロ単体ではなく、ジャケットと合せるパターンですね。

これは私奴もランチデートや、美術館に行く時なんかにスーパー重宝しているパターンだったりします。コチラ。

ネクタイ代わりにチーフを首に巻く、、、なんてキザな格好もニットポロなら許されそうでしょw

もっといえば、シャツとネクタイでVゾーンを作る場合、色の濃いシャツは夜職感が出るので好きじゃないのですが、ポロシャツの場合は不思議と暗いお色の方が落ち着きが出て好きなんですよね。
ポロシャツのヌケ感が威圧感を相殺してくれているのかもしれません。

こんな感じ以外にも、ミディアムグレーのスラックスに合わせても大人っぽいですし、思い切って白パンをあわせてみるのも夏っぱくていいんじゃないでしょうか。

むしろ最近はサマーニットがキテない!?

ニットポロ04

と、こんな感じで

  • ニットポロの柔らかい&落ち着いた雰囲気
  • 大人っぽい格好にハマる汎用性

にフォーカスして筆をとった今回ですが、時にはこんな感じでシュッとした格好をするのも楽しいですね。

なんなら、今まで空想上の生き物だと思っていた40代の自分(爆)に対し、ここ数年でじわじわと解像度が上がってきた事もあって、最近では『とうとう私奴もジャケパンスタイルに路線変更するべきか!?』と思う事もしばしばあるんですよ。

とはいえ、そんな想いが巡る中でも 今期私奴が狙っているサマーニットがコレ。

超デーハー!!!!(猛爆)

色々とジャケパン路線がどうこう考えてみた(興味はある)ものの、

結局はこういうスタイルが好みなんだよなww(爆)

あとがき

今回、ニットポロをテーマに筆を執りましたが、奇しくも【歳を取ったからこそ似合ってくる洋服】の存在を再認識する事となりました。

まぁ、言い換えれば『私奴も年相応に老けてきた』という事実に他ならないのですが(爆)、それでも『渋めの雰囲気を纏えるようになって来た!』とポジティブに捉えれば不思議と悪い気はしませんww

というのも、男性はライフステージの中で【おじさん】とカテゴライズされる期間がぶっちぎりで長いじゃないですか。
恐らく、【少年】【青年】【おじさん】【おじいちゃん】のカテゴリに分けるとなった場合、【おじさん】の期間がスーパー長いことに気が付くと思いますww(猛爆) むしろ、、、

『【おじさん】を制す者は人生を制す!』といっても過言では無い気がしてきましたww

そう考えると、渋めのニットポロが似合うようになってきたという事実は、悲観するよりもむしろ喜ぶべき事なのかもしれません。

いやはや、まだまだお洋服を楽しむ余地は残っていそうです。


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