こんにちは、ちゃん貴(@butsuyokukaisho)です。
気がつけば3月に突入し、春はおろか夏までのカウントダウンがいよいよスタートしました。
それこそ、GWには半袖スタイルが定着している我が地方都市で言えば、そろそろTシャツが本領発揮してくるぞ!!と言うことで、今年も今の気分にマッチするTシャツを買い足す事としました!!こちら。
これこそが、今の気分にぶち刺さるマイベストTシャツ!!
ちなみに(本アイテムの詳細は後述するとして)、今回コレらのTシャツを選ぶに至った背景としては、最近は無地よりもガツン!としたプリント物が気分という至極ワガママな理由です(猛爆)
とはいえ、単純にプリント物ならなんでも良かった、、、というワケではありません。
というわけで今回のエントリでは、
- コレらのTシャツの何が刺さったのか
- この春夏にはどういった格好でコイツらを着用したいのか
更には
- こういったバンドTシャツに関連する巷のウワサ
について、いつも以上に超個人的な趣味嗜好をお伝えしたいと思います!
【関連記事】
ポップアート感に一目惚れ!夏にサラッと着たいプリントTシャツ
では早速 今回購入したアイテムを解説をしていきたいと思いますが、まず1つ目のTシャツがこちら!
ご存知イギリスの国民的バンドである【オアシスのアルバムジャケTシャツ】。
ご覧の通り、デザインはオアシス3枚目のアルバム『Be Here Now』のジャケットをリデザインしたプリントなのですが、、、
このポップアート調のド派手な味付けが異常にカッコよくないですか!?
ちなみに、実際のアルバムと比較したのがこちら。
もう、空が赤色とか、天才の発想すぎるだろ!!
正直、『oasis』の文字がなければオアシスのTシャツとは分らない可能性すらあるプリントですwww
また、こんなブートっぽいデザインでありながら、実はオアシスのオフィシャルTシャツと言うのもグッとくるポイント。ショップのマスターからは『将来、絶対値上がりするから着なくなっても捨てずに持っとけ!』と念を押されましたw(爆)
また、ボディカラーは白と黒の2色展開されていましたが、この配色なら断固白一択!!
ちなみに、僕はオアシスはリアルタイムで聴いていた世代ですが、実はオアシスで1番好きな曲は2nd.アルバム『(What’s the Story) Morning Glory?』に収録されている【She’s Electric】。
むしろ1st.と2nd.アルバムの方が好きなので『Be Here Now』はそこまでハマってないにも関わらず、このTシャツを買うと言う、なんとも言えない距離感なのは内緒です。(猛爆)
ボディはGILDAN。相変わらず着丈が長い
また、このTシャツのボディはGILDAN謹製。
流石Tシャツシェア世界No.1ですね。
ちなみに、このTシャツを買ったお店では『最近は皆大きめのサイズを着るから、Lサイズ以上しか置いてないんだよ、、、』と言われ、なくなくLサイズを買ってきました。
それもあって、サイズ感で言えば、GILDANの特徴でもある長い着丈がバリバリ効いています。
それこそ、ショート丈のジャケットと合わせると着丈が長すぎるので、カバーオールタイプやジャケットにあわせて活躍してもらおうと思っています。
とはいえ、セットアップに合わせるだけでがっつりハマってくれるのは予想通り。
ガーメンツのセットアップ自体はパッと見はシンプルなので、こういう時に非常に便利です。
ちなみに、Tシャツの赤色と合わせてワッペンが赤いアメリカンニードルを選んだのですが、この角度だったら赤色が全然見えないわwww(猛爆)
また、ある程度ボトムスにボリュームがある場合ならばTシャツ一枚でも結構サマになってくれます。
同じく足元には日焼けさせたオーセンで赤色を拾う作戦ですが、プリントの配色を鑑みるに 水色や黄色など、拾えるお色が多いので そういう意味でも使い勝手は非常に良さそうです。
むしろ、真夏はバギーズショーツなんかに合わせて夕涼み、なんて使い方も最高かもしれない、、、
白黒リンガーのロケンロール感って良くない!?
2つ目はイギリスを飛び出し、今や地球代表バンド(爆)と呼ぶに相応しいビートルズのジョンレノンが着用した【NEW YORK CITY Tシャツ】。
この写真は事がある方も少なくないと思います。
ちなみに、このTシャツの購入動機としては、白黒のリンガーTシャツのロケンロール風味を生かして革ジャンのインナーとして着たかったから。それこそジョンもGジャンに合わせたり男臭く着用しています。
もっと言えば、何を隠そう私奴はビートルズに対する思い入れも強いクチ。それこそ、私奴が愛用しているギターが【リッケンの325モデル】や【グレッチのテネシーローズ】なのも、ジョンとジョージの影響は少なくありません。
一方で、私奴が好きなのは初期のロックンロール感の強かったビートルズだったりするもんで、実はこのTシャツを着用したジョンが撮影されたのは1974年(ビートルズが解散してから)というオチwww
そう言う意味では、オアシスのTシャツ同様に ここでも地味に好みが噛み合ってないのは内緒だぞ!!(爆)
ボディは懐かしのアルスタイル
そんな若干のすれ違い(爆)はあるものの、デザイン自体はゴリゴリの私好み。
それこそ、こちらは古着屋さんで購入したアイテムですが、ボディは昨年(2023年)にブランドが終了したアルスタイル。タグを見るに’00s年代のそこまで古くない個体だし、モノとしての付加価値はまだまだ付いていません。ただ、一つ言える事があるとすれば、、、
ベタなお土産感を醸しながらも、アメリカ的な雰囲気を味わえるデザインが圧倒的すぎる!!
もっと言えば、白黒のモノトーン故に、革ジャンやGジャンといった男臭いアイテムとの親和性も高いので、私奴の趣味嗜好にもバリバリにハマるんですよね。
ジョンへのリスペクトも込めて、氏のトレードマークでもあったビッグキャスケットと、ぜんぜん荷物が入らないショルダーバッグ(猛爆)と一緒に。
また、当初の目的でもあった革ジャンとの親和性もバッチリ。
リンガーTシャツ故の首元の配色がミソ。
単なる白Tへのプリントじゃこの雰囲気は出ませんよ。
まぁ、流石に袖をカットオフして着こなす自身はないけどな!!(猛爆)
あとがき;バンドTシャツのデザイン買いの是非について
こんな感じで、デザイン面では私奴にどハマりしている今回のTシャツ達ですが、そういう時にふとアタマをよぎるのが、、、
バックボーンが消化出来ていないのに、デザインが好きというだけでバンドTシャツを買っていいのか問題。
正直、バンドTシャツ関連においては(特に)こういった内容は多々議論に上がってきます。
それこそ、ヴェルベットアンダーグラウンドのバナナや、ニルヴァーナのスマイルTシャツなんかは着ているだけで『それ、好きなの?』と話しかけられる筆頭ですし、昨今の古着ブームに乗っかってHM/HR系のヴィンテージバンドTシャツが高値で取引されている事も、往年のバンドファンからすればモヤモヤするポイントがあろうかと思います。
ただ、このバンドTのデザイン買いの是非に対しては 私奴にも持論があって、、、
バンドを知らずとも、デザインで買うのは全然OK派です。
というのも、古くから全然知らないバンドのCDをジャケ買いをして新しいバンドを知る、、、という文化はありましたし、実際にそれをやっていたクチからすれば、ストリーミング再生が主流となった現在において、ジャケ買いの対象がCDからTシャツになるのは否定できないんですよね。
もっと言えば、20年くらい以前はまだインターネットも充実していなかったので、情報取得手段がカルチャー界隈の雑誌や友人、関連ショップといった偏った環境であった事や、厳選された情報を消化する時間が取れていた事も大きく影響していて、その結果、服装が所属や趣味嗜好を表すケースが多くなり、好きなバンド(Tシャツ)に対する思い入れも強くなっていったのではないでしょうか。
一方、今ではインターネットの発達により、数多の情報が見れる・買えるという環境の変化も相まって、バンドTシャツ1枚に対して感情移入するほどの時間が足らないのだろうと。
もちろん(本ブログでも度々触れている通り)、同じお洋服でもバックボーンを知っている事で満足感が高くなるのは疑う余地はありませんので、デザイン重視でバンTを買うのはアリだとしても、そこから一歩踏み込んで深堀りしてみる事はぜひオススメしたい事ではありますけどね。
もっと言えば、幸いにも(?)偏った情報取得環境の中で生きた我々世代だからこそ、局所的ではあれ情報深掘りのお手伝いができるならソレはそれでアリだと思っているし、そういった深掘りの入り口として本ブログがお役に立てればコレほど嬉しいことはありません。
というわけで、まだオアシスやビートルズに興味がなくとも、コレらのTシャツが欲しい!と思った方がおられるならば、、、
とりあえずTシャツから入ってみるのも全然アリだぞ!!!
【関連記事】
コメント