男がハマるワークエプロン！迷ったらプリズンブルースを買っとけ！！

まだまだ厳しい残暑が続いていますが、皆様体調は崩されていませんでしょうか。ちゃん貴（@butsuyokukaisho）です。

さて、気が付けばもう10月がすぐソコまで見え隠れ。ボチボチと各局の秋ドラマも始まろうとしていますが、思い返せば『逃げ恥』が2016年の秋ドラマという事で3年前ですか。

いやはや、年々タイム感がバグってきているのか、全然そんな気がしないわｗｗｗ

『逃げ恥』に関して言えば、私奴も最初はガッキー見たさで視始めたものの、最終的には『石田ゆり子姉さんが可愛い！』いう想定外のフックが炸裂した事はさておき（爆）、ストーリーやガッキーの可愛さも然ることながら、洋服やインテリア、小物なども注目を浴びたのは記憶に新しいかと思います。

そして、その中でもゴリゴリに注目を浴びてたモノの筆頭といえば、

ズバリ、『エプロン』。

実際、作中でガッキーが着用したユーティリティーキャンバスのエプロンは、お色も然ることながらデザイン含めてバックボーンも素敵でしたし、他のパイナップル柄のエプロンも含めて どちらかというと古臭いイメージだったエプロンが『逃げ恥』キッカケで再び市民権を得たフシもあったんじゃないか、、、とも思ってます。

かくいう私奴も見事に『逃げ恥』キッカケでエプロンが欲しくなったクチでしたが(猛爆)、当時ユーティリティーキャンバスは品薄で買えない（今では日本のWEBサイトは準備中になってるしｗｗ）という環境故に、以来3年間は色々なエプロンを物色する日々をモンモンと過ごしておりました。

が、そんな日々にはもうオサラバ！
この度、ブリンブリンに琴線を刺激するエプロンの誘致に大成功しました！

ファーストインプレッションでいえば、チョットした不都合こそあれど十分許容できる使い勝手ですし、細かいディテールやブランドのバックボーンは男好きする事間違いなし！

更には、『Made in U.S.A.』という抜群の味付けが効きながらも、3000円チョイという手に取り易い価格帯！！！ということで、男性向けエプロンの入門編として ひとつの正解となるのではないでしょうか！

これで白Tでナポリタンを作ってもケチャップ染みは作らない是！！

メイド・イン・プリズン！という異色のブランド！

というわけで、今回ご紹介するのはコイツ！

エプロンとはいっても いわゆるワークエプロンになるのでしょうか。
料理にも使えますが、靴磨きからバイク・車の整備、はたまたガーデニングまで外仕事にも使えそうなエプロンです。

ただ、冒頭で『男性が選ぶエプロンの正解』と書かせて頂いたからにはキチンと根拠も含めてレビューしたいと思いますが、ソレにはまず『プリズンブルース』がどういったブランドなのかをご理解いただく必要があるかと思います。

というのも、そもそもブランド名でそれっぽい雰囲気は匂わせていますが、

『プリズンブルース』は文字通り、アメリカのオレゴン州の刑務所にて作られた洋服なのです！

ただ、『刑務所で作られた洋服だからって男好きする理由にはならないでしょ？』なんて意見も出てくるのは百も承知です。　ではなぜ私奴が『男好きする』と書いたのかというと理由はその先にあって、、、

なんといっても『プリンズンブルース』がブランドとして成立した背景がグっとくるんですよね。

というのも、もともとは受刑者たちが刑務作業の一環として刑務所内で使用する作業着等を生産していたのが『プリズンブルース』のルーツ。

ただ、刑務作業品であるプリズンブルースは、一般企業品と比べて低コスト（低人件費）で販売が可能な側面があって市場流通が禁止されていた（公正取引委員会にひっかかった）歴史があるものの、州法改定によって一般市場への販路を拡大していった、、、というストーリーがあったります。

また、ココンチはブランドのカタログモデルも囚人たちが担当する、、、というD.I.Y.で運営されているのもポイント。

悪いことをして刑務所へ収監された、、、という事実はあれど、上述した州法改定も含め、男達が集まって自分たちで何かやろうぜ！という時のパワーで独自のブランディングを成功させた！！！といった所は とても男好きするポイントだと思います。

もっというと、無骨で男臭いデザインや（誤解を恐れずいうと）囚人＝ワル が作ったアウトローな洋服、という雰囲気も【ブランド戦略】としては一役買っているのではないでしょうか。

※ちなみに私は犯罪行為やアウトローを賛美しているワケではないので誤解なく。

プリズンブルースがおすすめ出来る理由４選！

さて、ブランドヒストリーは上記でご理解頂けたとして、そうなると次に気になるのが『モノとしての出来栄え』ですよね。

『ブリズンブルース』なるブランド名こそ冠しているものの、実際は所謂 刑務作業品ですから、一体どこまで品質が担保されているのか気になる所だと思います。

というわけで本項では『プリズンブルース』の出来栄えについて筆を執っていきたいと思います！　

いうて、レビューするのは ズボン でも カバーオール でもなく【エプロン】ですけどね！！！！（爆）

物欲ポイント①；タフな14オンスのアメリカ産デニム生地！

では早速細かいディテールを紹介していきたいのですが、プリズンブルースを紹介するにあたって触れずにいられないのはコレでしょう！

男の子は大好き！デニム生地！！！
ワーク感、色落ち（経年変化）、タフな実用性という3冠王は伊達じゃない是！！

しかも、この生地にも語れるポイントがある！というのがココンチのニクイところで、使われている生地は14オンスのヘビーウェイト生地！！

よもや、ヘビーウェイト教の信者には涎ダラダラの物欲ポイントです！！　あ、勿論生地もアメリカ製です！！

ってか、アメリカ製の生地を使ってオレゴン州で生産、、、となると

これは正真正銘のアメリカ製じゃねーか！！！

アメリカ製なら何がなんでも良い！というワケではありませんが、少なくとも私奴に対するブランディングとしては大正解だと思いますｗｗ（爆）

よもや、ブランド背景は無視したとしても、この時点で【ちゃん貴スカウトキャラバン】の書類審査は合格ですよね（爆）

余談ですが、ちゃん貴アメリカブランドマップを見てみると、オレゴン州の偏りがスゲエｗｗｗ

物欲ポイント②；実用性バッチリなポケットとオリジナルのリベット！！！

ただ、いくらソレっぽい生地を使っていたとしても、作り込みがイマイチだと魅力は半減。　せっかくデニム生地を使うなら永く使って経年変化も楽しみたいじゃないですか。

というわけで、ココからは縫製に着目して作り込みの具合を見て参りましょう。まずはコレ！！

コイツはエプロンの胸ポケットの写真。
で、ココで皆さん何が気がつくポイントがありませんか。
そう、ココンチのエプロンには特筆するべきディテールが詰め込まれているのだ！

なんと！ポケットの負荷がかかりそうなポイントにはリベット補強が！！
更にリベットもプリズンブルースの刻印の入ったオリジナルのリベットを使うというコダワリっぷりｗｗ

いやはや、刑務作業品と侮るなかれ。
そこいらの新興ブランドよりもディテールは凝ってるかもしれませんｗｗ
また、ポケットは胸部分の他に腰部分にも大きめのポケットがあるのですが、

３分割されたポケットは縫い合わせの際に生地にたるみを持たせて若干のマチをつくるディテールｗｗ

正直、私奴は料理用途でこのエプロンを誘致したものの、エプロン自体が『日曜大工でもやってみないか？』と言わんばかりに焚き付けて来るじゃねーかｗｗｗｗ

ちなみに、この時点で【ちゃん貴スカウトキャラバン】の面接試験は合格してますｗｗｗ

物欲ポイント③；ツールループがバチクソカッコいい！！！！！

上述した通り、実用性に特化したディテールにて男心を弄ぶプリズンブルース。
ただ、コイツには更にグッとくるディテールが隠されていました。

そして、何を隠そうこのディテールこそ、私奴がプリズンブルースのエプロンの購入を決意したポイントです！コチラ！

腰ポケットの端っこについたツールループ！！！
元々はハンマーとかの道具を引っ掛ける為のディテールですね。

とはいえ、もともと私奴は料理用途でエプロンを購入したクチですから、ハンマーを引っ掛ける予定はありません。
唯一可能性があるとしたら肉叩きですが、ココに引っ掛けねばならぬ程 多用もしませんしｗｗ　

でもね、私奴はどうしてもこのツールループは欲しかったんです。
その理由がこちら！

このツールループにひっかけているのは、何を隠そう前回のエントリでも紹介したバーガスプラスの手ぬぐい！

もうお気付きかと思いますが、料理中の水仕事に備えてタオルを引っ掛ける為にツールループが欲しかったんですね！

手前味噌ながら、黒い手ぬぐいが男臭くていいな！
また、手ぬぐい自体がアメリカンなデザイン故にデニム生地との相性もバッチリ。
これぞ物欲アイテム×物欲アイテムのコラボレーション！！！

いやはや、自分が惚れたアイテム同士が見事にマッチングすると とても気持ちがいいですね。点が線になる感覚というか、着用時のテンションが３割増しくらいにアガりますｗｗ

もうこの時点で【ちゃん貴スカウトキャラバン】のファイナリスト決定ですｗｗｗ

【関連記事】

洒落が利いた小物はコレ！バーガスプラス×越後亀紺屋の『てぬぐい』！

これぞ、額装すればインテリアにも使えるくらいカッコいい総柄でありながら、ファッションアイテムとしての実用性も高く、更に男心をくすぐるディテールも満載！という、一家に一枚、もとい一家に色違い！と言わんばかりの秀逸アイテムです！

chang-taka.com

2019.09.15

物欲ポイント④；Made in U.S.A.で3000円！のお手頃プライス！

細かいディテールや実用製、はたまたアイテム同士の組み合わせを考えてもナカナカ秀逸なプリズンブルースのエプロン。

よもや結論から申しますと【品質と価格のバランスが非常に優秀な物欲解消案件】だと言えるのではないでしょうか。

ただ、そう判断するには品質と価格が釣り合っている事が前提なのですが、プリズンブルースに限って言えばそんな前提条件はノールックでスルーできちゃいます。

というのも、このエプロンは3,000円チョットで買えるチート価格なんです！！

えーと、プリズンブルースさん、価格設定間違えてないですか？（爆）

もっといえば、プリズンブルースはこの低価格で販売しているにも関わらず、売上の一部は犯罪被害者支援団体に寄付している様で、どういったコスト配分なのか謎ｗｗｗ

もう【ちゃん貴スカウトキャラバン】の審査員特別賞あげちゃう！！！（猛爆）

ちなみに、この販売価格の話はエプロンに限った話じゃなくて、プリズンブルースの洋服全般に言える話で、ジーパンやカバーオールも7,000円というチート価格ですからねｗｗｗ

正真正銘のアメリカ製なのにこの価格で、さらにはルーズフィットが台頭してきたこの時期にバチコンとハマる無骨なシルエットって反則だろｗｗｗ

なんなら私奴はカバーオール（ヤードコート）がチョット欲しくなってるもんな！（猛爆）

とはいえ、デメリットもあるもんだ！

そんな見事に私奴のハートを射止めたプリズンブルースのエプロン。
とはいえ、実際に着用してみると若干使い勝手に疑問が出てくるポイントもあったりします。

というわけで、毎度お馴染みの『デメリットを含めて愛する』というポリシーの為に、デメリットについても共有しておきましょうｗｗ（爆）

ネックループ長すぎじゃね問題ｗｗｗｗ

では早速ココンチのエプロンのデメリットについて紹介したいと思いますが、ジツは現時点での不満点としては一つだけ。　

というのも、プリズンブルースのエプロンは、ネックループを頭に通してホルダーネック状に着用するデザインなんですが、、、

このエプロンのネックループが長すぎィィィ！

ただ、コレはデザイン的に頭の通しやすさを考慮した設計になっているんだと思うんですが、ループ長さが調整できない仕様の為、実際に着用すると如何せん胸当ての位置が下がりすぎちゃうんですよね。

シャツの上に着ると第二ボタンが見えるくらい。
個人的にはもうチョット高い位置がいいかな。
でも女性が裸に着用する分には丁度い、、、ゲフンゲフン！！(猛爆)

まぁガレージ作業でいえばコレくらい低い位置でも問題ないのかもしれませんが、料理用途や、若しくは女性が使う場合は少々不安があるんですよね。

いや、マジでホールトマトの跳ね具合を甘く見ると痛い目見るからな！！！！

ただ、ネックループを短くしたいとはいえ、市販の帽子はことごとくサイズが合わないビッグヘッド族の末裔である私奴（猛涙）

安易にネックループの長さを短くしちゃうとエプロンの着脱が困難になるというデメリットが待ち受けている為、ココは何かしらの対策を考えないといけないワケです。

慣れれば片手で対処可能！ネックループ長さ対策！

前項ではプリズンブルースの秘めたるデメリットを忠告するつもりが、いざフタを開ければ【ちゃん貴の頭はデカイ！】という事実を皆さんにバラしただけ、、、という展開になってしまいました。（泣）

悲しみの果てに何があるかなんて俺は知らない、見たこともない、、、といったエレカシ的な状況のちゃん貴です。

とはいえ、長年ビッグヘッドな人生を送っているとソレを乗り越える為のライフハックはそれなりに身に付いてくるもんで、今回の『ネックループ長すぎ問題』も対処方法の目処は立っております！　こちら！！！

これぞ装着後にループを結んで長さを調整しちゃうライフハック！！（大袈裟ｗｗ）
コレなら着脱時のストレスは回避しつつ、装着後には胸元の守備力をUPさせる事ができる目からウロコの対策！（爆）

というワケでココからは『慣れれば片手で3秒でできちゃう簡単な結び目の作り方』を大公開したいと思います！！！！（爆）

なんて、仰々しく煽ったもののジツはなんてことないロープワーク（引き解け結び）なんですけどね（爆）。コチラ。

①ループのあまり部分をつまむ
②つまんだあまり部分を捻って輪っかをつくる
③輪っかの中に指を入れてネックループに引っ掛ける
④ひっかけたループを引っ張る → 完成！

この一手間により、エプロンの着用高さもコレくらい変わります。
これで胸元の守備力UP！！！
慣れれば片手で３秒あれば対処可能になるので、是非練習してみてください！！

ちなみに、こんなの誰でも思いつくだろ！というのは言わないお約束だぞ！（猛爆）

あとがき

今回、プリズンブルースのエプロンについてご紹介しましたが、ジツはコイツ以外にもう一つ購入を検討した Made in U.S.A.のエプロンがあったんですよね。こちら。

ラウンドハウスのエプロン！

コイツは胸ポケット一個だけという潔いデザインではありますが、高密度コットン生地を使ったブラウンカラーのエプロンは最後までプリズンブルースと競合したものでした。

洗い替え、もしくは靴磨き用途に、、、なんて言い訳を炸裂させる隙があれば、次はラウンドハウスにしようかなーなんて妄想にふけっております。

なんせ、典型的なカタチから入るタイプですからｗｗｗ（猛爆）

※注）ちなみにプリズンブルースのエプロンはアマゾンよりも楽天の方が安いですよ！！