こんにちは。ちゃん貴(@butsuyokukaisho)です。
前回のエントリにて、最初から最後までワクワクが止まらないディテールの応酬を見せてくれたTHE FAT HATTER /ファットハッターのティアドロップハット。
前回は文字数の関係にて志半ばにて筆を置くこととしましたが、今回はそんなティアドロップハットの後編をお届けします!!
具体的にはパリッとハットを効かしたコーディネート案から、現時点で既に見え隠れするデメリットの予感までまるッとご紹介!!(爆)
他では見れない忖度なしのエントリー、とくとご覧あれ!!
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さて、前回ご紹介したブラウンカラーのハットについて。
細かいディテールの説明をまだご覧になっていない方は、是非とも前回のエントリも一緒にご覧頂きたいのですが、
本エントリではそんなスペシャルにカッコいいハットを用いたサンプルコーデ案を考えてみました!!
いうて最近の流行をバチバチに取り入れたスタイリングではなく、あくまでも私奴の好みに乗っかったスタイルですけどねwww
と言うわけで「参考になったよ!!」という方は是非コメント欄から五・七・五のリズムでコメントをください!(爆)
こちとら七・七のリズムで下の句アンサーを返しますwww(猛爆)
三揃いのグレースーツに合わせてクラシックスタイルをキメる!
と言うわけで早速一発目のコーディネート案をご紹介したいと思いますが、ハットの購入に伴い満を持して挑戦してみたコーディネートがコチラ!!
いやはや、写真フィルターでお茶を全力で濁しにかかっていますが(爆)、この三揃いのスーツとハットで気分はさながら1950年代ですwww
ミディアムグレーのスーツって事で年齢層は若干高めなイメージですが、私奴も最近になってようやくサマになってきました。
なお、シャツは私奴が大好きなラルフローレンのラウンドカラー&クレリックシャツ!
クレリックシャツがクラシックな印象を与えつつ、ラウンドカラーというのがまたイイじゃない!
ピンクとグリーンの色使いはさすがのラルフローレンで、手前味噌ながらグレーのスーツにもパリッとハマると思っています。
そういう意味では上記写真ではネクタイの色味を拾ってチャッカブーツを合わせたものの、ハットの色味を拾ってスエードのタッセルローファーでもよかったかも!!
インソールは消え消えだけど、実はコイツもラルフローレンのローファー。イタリア製との事でOEM先が気になる是!!
ちなみに、このスーツは親父が若かりし頃に買ったものの「着ないままタンスの肥やしになっているから」という理由で貰ったスーツ。
ただ、ガッツリワイドなパンツやグレーのお色も手伝って長らく敬遠していたものの、15年の時を経て バッチリ着れるようになりましたwww
というか、貰い物のくせにサイズ感がピッタリで親子の絆を感じた是!!(感動www)
肩のシッカリしたネイビーストライプにハメる!
そして、二つ目のコーディネート案もまさかのスーツ提案!!
2回連続でスーツスタイルとはいえ、今回は男の基本カラーとも言うべきネイビーカラー!!
元々ネイビー×ブラウンは、生ハム×メロン、チーズ×ワイン、波瑠ちゃん×ちゃん貴(爆)と言われる位に相性抜群!!
よもや数多の文献に記されている定番カラーコーディネートの為、私奴もソレに乗っかって、素直に合わせてみましたwww
結果として、グレーのスリーピースはカッチリと重厚な雰囲気でしたが、フレッシュなツーピースでも男臭い感じが足せるのでコレはこれでアリでした!!
いうて、サラリーマンが取引先に行く時に サスガにハットは被れないけどな!!(猛爆)
でもこういう格好でお酒とか飲みに行ったら楽しいだろうなぁ。
カジュアルに着るなら土臭さを意識するとハマる!
また、スーツスタイルではなくカジュアルスタイルでブラウンカラーのハットを被りたい!と言う方はコチラ!!
このシャツも上記で紹介したラルフローレンのシャツを使用。ピンクとブラウンも相性っていいよね!
コチラのコーディネートの解説をするとすれば、なるべく色数は抑える為にブラウン〜ベージュカラーで揃えただけ!!と言う単純コーデですが、裏テーマとしてはどこかアーリーアメリカンなワークっぽい雰囲気が残るように考えてみました。
ワークっぽく仕上げるならジーパンをあわせると言う選択肢もありましたが、ここは色味的にベージュのチノパンを合わせた方が統一感が出るかな、、、という感じです。
今思うと、いっそシャツインしてベストは閉じてカバーオール、、、なんてスタイルもアリだったかもしれないので、その辺りは今後チャレンジしてみようと思います。
こういう土臭さを演出する上で外せないのがブラウンズビーチ。
オックスフォードグレーと言うネーミングながらダークブラウンのお色はもちろん、そもそもビーチクロスのベストやジャケット自体が1920年近辺のアーリーアメリカンスタイルなので、やはり同じ時代背景のハットとは相性いいですね。
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革ジャンに合わせてなんちゃってバイカースタイル!!
またカジュアルに振る場合、圧倒的な男臭さがブーストするスタイルとしてオススメなのが革ジャンに合わせるスタイル!
コチラはややクールに無彩色で合わせてみた感じですね。
革ジャンということでバイカーなイメージで考えてみたものの、実際に穿いているのはディッキーズだし、スエードエンジニアっぽい靴はchurchのチャッカブーツと言うお茶の濁しっぷり(爆) それでも私奴としてはキレイにまとまったかな、、、と思ってますwww
ってか、バイカーはバイク乗るのにハット被るんか!?って疑問もありますけどwww(爆)
ただ、このコーディネートを考える上で唯一意識した所は、コチラも若干のワーク感を意識したところ。
これがダブルのライダースだとタイトなブラックジーンズなんかを合わせたくなっちゃうんですが、Gジャンタイプの革ジャンだからこそ、ほんのりとワーク臭さと男臭さみたいなのを出せたと思いますし、それゆえにハットとの親和性も増したんじゃないか、、、と自画自賛しております(猛爆)
そう考えると、こういったハットってエレガンテなイメージもありながら、土臭いイメージでも使えるのが魅力ですよね。
Tシャツに合わせたってイッパツで男臭くなるスタイル!
後はこれからの季節に愛用しようとすると、外せないのがTシャツに合わせるスタイル。
生憎、私奴のワードローブと呼ばれる洋服は未だにオーバーサイズなシルエットに変わっていない(爆)のですが、個人的にはTシャツに合わせるとしてもこれくらいのサイズ感の方がハットとの相性はいい気がします。
というか、上でも触れた通り、元々エレガンテなアイテムであるハットが何故ワークっぽい格好でも違和感がないのか、、、と言うことを考えてみるに、こういったスナップ写真の印象が大きいのだと思います。
コチラはアメリカの炭鉱夫さんの写真でしょうか。
所謂アーリーアメリカンな時代のワーカースタイルですが、決してフォーマルではない作業着にも関わらずハットを被る、、、と言うスタイルが非常にスタイリッシュで、過去のリーバイスの冊子やアメカジ雑誌の刷り込みにより、無意識にこういった写真に趣味が引っ張られて居る感は否めませんww
だってむさ苦しくて男臭いスタイルって、男の子なら一度は憧れるじゃないですかwww
むしろ変装用にIPadで書き込んだ髪型とヒゲが絶妙に自分好みのむさ苦しさだったので「次はこの髪型とヒゲにしようかな」と思いましたwww←
デメリットは季節感!?通年被れるのか問題
と言うわけで、三揃いのスーツからTシャツスタイルまで、よもや通年を通してコーディネートのシミュレーションができちゃう位に汎用性の高いこのハット。
ただ、気になる事があるとすれば、、、
コレって季節感は大丈夫なのか問題www
と言うのも、前回エントリでも触れた通り 今回新たに購入したハットは毛足が長くてモフモフなベロア素材。
それゆえに、夏場の使い勝手を懸念してみたり、そもそも夏はパナマやトロピカルウールのような素材を選ぶ方が粋なんじゃないか、、、なんて考えちゃうワケです。
とはいえ、夏場にはヘンリーネックのTシャツにオルテガのチマヨベストに合わせて、、、なんてスタイルだって妄想できちゃうモンで、この辺りは実際にこの夏にチャレンジしてみて検討してみたいと思います(爆)
決してパナマハットを買うフリじゃないからな!!(猛爆)
あとがき
実はリボンの付いたハットの登用に伴い、兼ねてよりやってみたかった事が一つあります。コチラ。
このハットのリボンに2ドル札を挟む!!っていうヤツを滅茶苦茶やりたい!!wwww
2ドル札といえば、アメリカでも極端に発行数が少なく、かつ1ドル札と見間違え易い事から一時は”アンラッキーマネー”と嫌われていたものの、今では意味が転じて”ラッキーマネー”的な扱いとなって居るとかナントカ。
それもあって2ドル札をハットのリボンに挟む、、、なんてお洒落があるんですよね。
コインローファーのラッキーペニー的な感じですかね。
実際私奴がハットのリボンにお札を挟むというファッションに触れたのも、高校生くらいからどハマりしたバンド【THE COLTS /ザ コルツ】の影響なのですが、20年を超えて未だに彼等の影響を引きずっている事を考えると、この想いは早期に成仏させてやらねばいけませんwww
だって同じ2繋がりでも、2千円札ではちょっとネタが渋滞するもんな!!(猛爆)
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