Tory Leather/トリーレザーってめっちゃ素敵やん?

 
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トリーレザー 13 メンズファッション

靴とベルト カバンの色味は揃える。

これは、お洒落に興味がある御仁であれば一度は耳にした事があるであろう洋服コーディネートのお約束ですね。 こんにちは、ちゃん貴(@butsuyokukaisho)です。

まぁ、お約束と言われるだけあって、ココがビシッと揃っていると纏まって見える効果はあるのですが、一方で(ビジネス・ドレスシーンはまだしも) 一般的なメンズファッション界隈の、特にカジュアルシーンにおいて言えば、

ベルトって 意外と軽んじられてるアイテムだと思いません??

というのも、もし皆さんが 『○万円で洋服買おう!』というシチュエーションで洋服屋さんに入った場合、一番最初に見るアイテムって何でしょう。
例えば、トップス、ボトムス、 若しくは靴だったり、場合によっては帽子だったり、各自それなりの目線があると思いますが、真っ先にベルトコーナーに向かう人って少数派ではないでしょうか。

そう、この時点で、『主役はおろか、準主役としても意識されていない』とか思っちゃうわけですw(爆)

むしろ、

ベルトというアイテムに対するリスペクトが減っている気すら感じるんですよね。←誰目線w(猛爆)

というのも、(過去にリボンベルトのエントリでも触れたとおり)ベルトというアイテムは、やっつけ仕事で選んでいいアイテムじゃないと思うわけですよ。 
むしろ、パリッと吟味したら、めちゃくちゃ楽しいアイテムなのです。

ただ、そうはいっても『ベルトなんてどれも一緒でしょ!?』とか『どのベルトを選べばいいか分からない』という風潮もあるのかなぁ、、、とも思うフシもあるもんで、そうであれば今回は

リボンベルトに続くベルトエントリの第二弾、『おススメ革ベルトの紹介エントリ』をお送りしたいと思います!!

そして、不遇の時代を迎えるベルトの地位向上(爆)の為に

  • パリッとしたベルトが如何にカッコいいか
  • ベルトが持つ本来の魅力とは
  • 良いベルトを持つことによる楽しみ

について、鼻息荒くお伝えしながら(爆)、おススメベルトの物欲ポイントも余すとこなくご紹介したいと思います!

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Made in U.S.A. の本格派!Tory Lether/トリーレザー!!

さて、 のっけから 【ベルト不遇の時代】 と筆を執ったものの、正確に言えば 【ファッションアイテムとして、ベルトの重要性は大幅に拡まっている】とも思うんです。

むしろ、SNSの影響で洋服スナップが身近になった事や、ファストファッションの台頭により『ソレっぱいベルトが安価で手に入る様になった』という事も手伝って、最近の若い子達は小物使いがめちゃくちゃ上手なんですよね。 私奴の時代では考えられないくらい。

ただ、気軽に小物アイテムが入手できる様になった一方で、 ガッツリと素材や、はたまたディテールを吟味して『お気に入りのベルトを選ぶ!』という意識が薄れている気もするんです。

『コレがいい!』というより『コレでいいか』というイメージでしょうか。 うーん、これはなんとも寂しいな。。。

しかし、そんな状況だからこそ、

ブランドの背景や素材感、はたまたディテールも含めて『コレ、いいじゃん!!』と思わせてこそブロガーの本懐だろ!!

という事で、 昨今、我が物欲艦隊においてゴリゴリの活躍を見せるキラーアイテムをご紹介しましょう。コチラ

トリーレザー 03

これぞ、今回のエントリの主役、Tory Lether/トリーレザーだ!!

というのも、コイツは価格と品質のバランスが秀逸なのは勿論、ルックスやブランドに秘められたストーリーも含め、 男好きするイキフンがプンプンに香るプロダクト!!

少々大袈裟にいえば、コイツは昨今のベルト業界のゲームチェンジャーとなりそうな予感がするんだ是!!

というわけで、ここからはそんな男心を掻き立てる珠玉のディテール群を紐解いていきましょう。

ウィケット&クレイグ社の「イングリッシュブライドルレザー」を贅沢使い!

トリーレザー 11

では早速詳細の説明に入りたいと思いますが、よもやコレに関してはトリーレザー最大の魅力として語らずにはいられません。

そう、超肉厚なブライドルレザー!!

そもそもブライドルレザーといえば、馬具用途に使われたイギリス生まれの有名素材。

たっぷりと染み込ませたロウ成分により使えば使うほどに風格が増し、何ならキズすらもカッコよくエイジングしてくれる!

という世の男子垂涎の名作レザーですよね。

イギリスのホワイトハウスコックスや、グレンロイヤル、日本では過去に筆をとった吉田カバンやココマイスター等、数多のブランドがブライドルレザーを用いた革小物を作っていますし、例に漏れずこれらのブランドのアイテムは使い込む事によりいずれもタダならぬ魅力を発しています。

そして、そんなブライドルレザーを贅沢に使ってベルトを作るのが、 このトリーレザーです!

トリーレザー 08

ちなみに、この肉厚な革は、1867年創業のペンシルバニア州に社屋を構えるタンニン鞣し専門タンナー

ウィケット&クレイグ社の『イングリッシュブライドルレザー』!!!

【アメリカのブランド】が【アメリカの工場】で【アメリカ製のブライドルレザー】を用いてベルトを作る!!というのはアメリカ好きとしては垂涎モノでしょ!!!(鼻息)

また、トリーレザーで良くみられる特徴が、この太すぎないベルト幅!

1インチ(2.5mm)、もしくは1.25インチ(3.2mm)幅というのが、華奢過ぎず、かといってイカつくなりすぎない絶妙な塩梅なんですよ。
太すぎるとワーク感がガッツリ出ちゃう半面、 この太さだとやや上品な雰囲気もでてきます。

【補足情報】※'22.7.16
今回、トリーレザーがウィケット&クレイグ社のレザーを使っている情報は、ブログのコメントよりたちろーさんに教えて頂きました!
フィルソンのカバンにも採用されているウィケット&クレイグ社。
更に150年を超える歴史を持つタンナーという事で、またもやトリーレザーの魅力が増えてしまった是www

馬具メーカーならではの独特なバックルが素敵!

トリーレザー 06

そんなブライドルレザーを使いこなすトリーレザーですが、 何故ブライドルレザーを使ったアイテムをリリースしているかといえば、元々【馬具を製造するブランド】だった(というか、現在も手がけている)というのは、なんともニクイヒストリーではないでしょうか!!

つまり、馬具の製造メーカーがブライドルレザーを使って一般革小物を作るようになった、、、というのがトリーレザーのバックボーンなのですが、

随所に散りばめられた【馬具メーカー】である事を連想させるディテールが素敵なんですよ!!コチラ。

トリーレザー 05

通常のバックルとは一線を画すフック形状をしたバックル。
馬のハミ(所謂ホースビット)を連想させる回転式のフック形状とか、こういうちょっと複雑な形状した金具とかドキッとしちゃうwww

ちなみに、このフック(というかバックル)は【なみ縫い状のレザー部分】に引っ掛けて留めます。

最初は革が硬くてフックを掛けるのにも難儀するものの、 使い込むにつれて革が伸びて引っかけやすくなってくるのも可愛いポイントです。
こういう使えば使う程に馴染んでくる感覚こそレザーの醍醐味ですよね。

トリーレザー 04

ちなみに、この赤っぽいブラウンと真鍮カラーというのも好きだなぁ。
絶妙にカントリーっぽいというか、 男臭いというか。

また、このベルトを留めた時のデザインが特徴的な事も有って、昨今のタックインの流行に際してもメチャメチャ目を引きます。こんな感じ。

しれっと合わせてみたものの、ガッツリ主張するワケでもなく、 それでいてパッと目に留まる秀逸デザイン。

ええでしょ?これ!!

このベルトが8千円で買える超コスパ。

ココまで、 トリーレザーのバックボーンから、使われているレザーの質感、はたまたバックルの仕上げや、デザイン性についてご理解いただけたかと思いますが、それらの秀逸っぷりもさることながら、コイツがガッツリ流行りそうだよなぁ、と思った最大の要因こそが、、、

コレが8,000円で買える超コスパ!!!

これは気になりすぎちゃう!!(爆)

まぁこのコスパに一つ注釈を付けるとすれば、 この価格帯で購入する場合、必然的に並行輸入品になる事。 つまり、並行輸入品ではお馴染みの【キズ】や【汚れ】といった検品の甘さを許容できるか、といった点を考慮する必要があります。

トリーレザー 07

とは言え、今回は私奴も平行輸入品(下)を購入したクチ。
こんな感じで、国内品(上)と比較して【Tory】の箔押しが汚い(爆)という、平行品っぽさこそ感じるものの、箔押し以外の質感はすこぶる好調。

ヘンなキズは皆無だし、結構いい塩梅です。 (というか、ベルトは使用に伴いスレやキズはどうしても入っちゃうので、ここはあまり気にしていませんww)

あとは、この8000円という値段をどう解釈するかですよね。

まぁベルトというアイテム自体、 服飾的な面積が小さいので、 ここにコストを掛ける事に複雑な感情が湧くのは分かるんです。 もっといえば、 類似のアイテムが2000~3000円で入手できる世界線である以上、尚更です。

ただ、それでも自分で厳選したアイテムを使うのって、何とも言えない幸福感があるじゃないですか。
背筋がピンと伸びる感じもありますし、お気に入りのアイテムって身に着けるだけでワクワクするし、嬉しいし、テンション上がるでしょ。

流石に冒頭のセオリーに乗っかって『靴の色に合わせて2本3本を一気に買おうぜ!!』なんて事は言えませんが(爆)、 まずは一つ『永く使えそうな気に入ったベルトを買ってみる!』 という選択肢はアリなんじゃないでしょうか。

ちなみに、トリーレザーって上記のフックベルト以外にも様々なモデルがあるんですよ!

【次回予告】大注目のウエスタンベルトも!珠玉のトリーレザーラインナップ!

トリーレザー 09

ちなみに、 上記のフックベルトは今年の1月に新たに誘致した新人ですが、それまで私奴が愛用していたトリーレーザーのベルトがコチラ。

そう、ウエスタンベルト!

このウエスタンベルトも上述したブライドルレザーが使われている実力派でして、 むしろ、コイツの具合がとても良かったもんで、フックベルトの追加誘致に至ったという裏話付きですww

勿論、今回ご紹介したフックベルトやウエスタンベルト以外にも、 シンプルなデザインのラインナップも多々あります。 

そして、いずれのベルトでも 今回ご紹介した【ブライドルレザーを用い】且つ【馬具メーカーを彷彿とさせる秀逸デザインが炸裂】しており、

『巻けば巻くほど』そして『今日よりも明日が』カッコ良くなるベルトとはまさにコイツの事!!

というわけで、次回のエントリではそのあたりもパリッとご紹介したいと思います!
乞うご期待あれ!!

あとがき

正直、 ベルトというアイテムは、実用品というよりは装飾品だと思っています。
所謂、服飾小物というやつ。

とは言え、今回筆を執った通り、小物とはいえ主役級にカッコいいアイテムだってザラにありますし、『このベルトを巻きたいから、、、』という理由からその日の服装を考えるのだって全然アリだと思います。

それもあって、例えベルトという服飾面積の小さいアイテムでも、是非とも十分に吟味してほしいですし、くどい様ですが『これでイイ』ではなく「これがイイ!』というマインドで選んだ方が気分的に楽しいですよ!!

というか、本来アイテム選びというのは 大物小物問わず、

これくらい目に血入れて挑むべき所業なんだ是!!(猛爆)

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コメント

  1. たちろー より:

    ちゃん貴様、はじめまして
    25歳男性のたちろーと申します。

    ファッションについて右も左も分からない時にこのブログを初めて見つけ、それ以来参考にさせて頂いてます。

    一つ気になったのが、「イギリス産のブライドルレザー」と書いてますが、恐らくアメリカのウィケット&クレイグ社の「イングリッシュブライドルレザー」を使用しているかと思います。

    Tory LeatherのUSA本国のホームページでも、主としてウィケット&クレイグ社を使用していると記載されているので、間違いないかと思います。

    個人的にはフィルソン等にも使われるれっきとしたタンナーであり、いいレザーだと思います。

    • ちゃん貴 より:

      >たちろーさん
      初めまして。コメントありがとうございます。
      修正情報、ありがとうざいます。直ぐに修正させてもらいます。

      また、ブログ、読んでいただきありがとうございます。
      しかもこうやってコメントいただけて、非常に嬉しいです。
      これからも更新続けていきますので、気になる事や間違い等があればいつでもご連絡・ご指摘ください!

      • たちろー より:

        こちらこそ楽しく読ませ頂いています。

        正直他のブログでもイギリス産のブライドルレザーと紹介されている所も散見されました。あまり見ないブログであれば特にコメントしませんが、ちゃん貴さんのブログは僕が好きなのでコメントしてみました。やっぱり好きなブログの人には正しい情報を知ってもらいたいと思ったので、そう言って頂けて良かったです。

        これからも頑張って下さい!!

        • ちゃん貴 より:

          >たちろーさん
          めちゃくちゃ嬉しいです!ありがとうございます。
          こういうコメントでとても救われます。これからも更新頑張ります!!