こんにちわ、ちゃん貴(@butsuyokukaisho)です。
記録的な暖冬の影響もあって、3月初旬とはいえ4月並みの小春日和!
コレほどに暖かくなってくると、小物使いを存分に味わえる季節はもう間近です!
いやはや、冬は重ね着、夏は小物使いがお洒落の醍醐味といっても過言ではありません!
とはいえ、女性であればネックレスや指輪、ピアス等の様々な小物使いも可能ですが、世間一般的には男性が小物をゴチャゴチャさせる事は良しとされません。
好きなアクセサリーを好きなように付ければ良いじゃんか!!という主張も分かるのですが、それでもモテたいのが男心じゃないですかww(猛爆)
ただ、シンプル過ぎると味気ないので、どこかでヒネリを効かせた小物があったなぁ、、、なんてお悩みの男性諸君も少なくないと思います。いやはや、頭を悩ます問題ですよね。
しかし!!
本ブログをご覧の男性の皆様、案ずる事なかれ!!!
なんと私奴は【シンプルでありながらメチャメチャ押出しの効く小物アイテム】に覚えがあるんです!!!
そう、それこそが 本日の主役、リボンベルト!
もうね、なんといってもリボンベルトは小ざっぱりした春夏スタイルにはベストマッチ!
よもや私奴でいえば、リボンベルトを腰に巻きたいが故に 春夏は小ざっぱりしたスタイルがやめられない!!!という位のスーパー因縁アイテムです!!(爆)
長年洋服好きを拗らせていると、稀に流行り廃りを超越するお気に入りアイテムに出会うことがあるんですが、私奴にとってはコイツがまさにソレ。
というわけで、そろそろ各ショップでも小物商戦が本格化してくるであろうこのタイミングに、ついに私奴の伝家の宝刀を抜いてみようではありませんか!
皆、リボンベルトを巻こう是!(猛爆)
【関連記事】
リボンベルトの魅力はキャッチーで可愛い雰囲気!!
さて、そんな ちゃん貴オススメの春夏小物の筆頭、リボンベルト。
様々な小物アイテムがある中で、何故リボンベルトをここまで推すのか?と思われる方もいらっしゃると思いますが、ソレにはキチンとした理由があります。
というのも、皆さんにも覚えがあると思いますが、二十歳ソコソコの頃ならなんとか似合っていた小物でも 30代を迎えるとなんだか違和感を覚える時ってないですか?
昔は『インパクト重視』でも良かったけど、今は落ち着いた雰囲気な良いよなぁ、、、とかそういうヤツ。
とはいえ、落ち着いた小物ばかりではどこか野暮ったくなっちゃうリスクも有るわけで、そう考えてみると大人っぽい雰囲気で 且つ、小物を効かせる為には『洒落の効いたヌケ感』が必要なんじゃないか、と思うんですよね。
で、そういう意味で考えてみると、リボンベルトって丁度いいよなぁと。
というか、調子こいて「洒落の効いたヌケ感」とか言ってみたものの、正直「ヌケ感」の意味もよく分かっていないので(爆)、かいつまんで私奴の解釈を説明するならば、
『キャッチーでちょっと可愛い雰囲気』が得られるという事!!(爆)
ただ、可愛い雰囲気とはいっても、媚びを売るようなあざとさではなくて、どこか華やかな魅力が付与される絶妙な塩梅なんですよね。 どちらかというと『洒落の効いた』という方が正しいのかな。 うーん、わかりにくいですねwwww
サックスブルーのシャツにネイビースラックスという何てこと無いコーディネートですが、リボンベルトにするだけでちょっと印象がポップになるでしょ? この感じです。え? 分からない!?(爆)
更には、素材自体が軽い事もあって、まさにこれからのシーズンにもバッチリなんじゃないかな、、、と勝手に思っていますww
というか、個人的にはこのキャッチーさと華やかさ故に、サラっとリボンベルトを合せていたら女性ウケだって悪くないと思ってるんですけど、、、
え!? 違うの!?(猛爆)
私奴のリボンベルトのルーツはフレッド・アステア
とかなんとか、上記ではさんざん女性ウケがどうこうと言ってみたモノの、
正直リボンベルトに関しては 例え女性ウケが悪くても私奴は辞める気はありませんwww
というのも、私奴がリボンベルトが好きになったキッカケは一枚の写真でした。
その写真を初めて見た時のインパクトが強烈過ぎて、もうその時点でカッコイイ!という固定概念が出来上がっちゃったんですよね。 で、肝心のその写真がコレ。
このジャンプしている人の腰に注目!
なんと、ベルトの代わりにスカーフを巻いている!!!
そもそも、私奴が初めてリボンベルトを買ったのは二十歳過ぎくらい(10年以上まえ)だったんですが、雑誌でみたこの写真に衝撃を受け、関連アイテム的に紹介されていたリボンベルトをすぐさま買いに行ったのを今でも覚えていますww
ちなみに、この方は1930年〜50年に活躍した俳優のフレッド・アステア御大。
元々はブロードウェイのダンサーで、1933年に映画デビューを果たした名俳優なのですが、正直いうと私奴は作品の内容よりも彼のお洒落っぷりが気になって仕方ないwww
この白シャツに白いワイドパンツでスカーフ?をサイドで蝶結びとか、超カッコ良くないですか! 一説によると、映画に出る前のダンサー時代からスカーフやネクタイをベルト代わりにしていたというスーパーお洒落っぷり!
そんなアステアの写真をみて、ソッコーで買ったラルフローレンのリボンベルト。
当時は嬉しすぎて毎日腰に巻いていたので、今では端が擦り切れてるwww
ただ、それでも捨てれない思い出のベルトなんですよね。
以来、私奴のお洒落引き出しの中には【リボンベルト】という選択肢が確立されるのですが、長くリボンベルトを愛用していくと、リボンベルトを選ぶとしてもそれなりのコツが有ることに気が付きます。
リボンベルト選び方のコツは、突飛な柄は選ばない事!
よもや、リボンベルトの素晴らしさと、フレッド・アステアのエレガントさはご理解頂けたと思いますが、いざリボンベルトを買おう!!!となった場合、頭の片隅に置いて欲しい事が一つあります。
それはズバリ、リボンベルトの色柄選びのコツについて。
というのも、これは私奴の失敗談も含んだ持論ですが(爆)、リボンベルトというアイテムはあくまでもコーディネートのアクセントとして使うのが良いんじゃないかなと思うんですよね。差し色とかそういった感じで。
ただ、人間とは不思議なもんで、あまり差し色を意識し過ぎるとアクセント的にパキッとしたお色を選んでしまいがちになるんですが、、、
あまり突飛な色柄は敬遠された方が無難です!
というのも私奴も20代前半の頃にこんなリボンベルトを購入した事があります。
ド派手なピンクに白いドットというリボンベルトww
濃いめのジーパンにネイビーのシャツを来て、腰にコイツでピンクを刺す!といった感じで使っていましたww
ネイビーにピンクの組み合わせはラルフローレンの小物に良くみられる配色で、個人的にも大好きな配色ではあるのですが、30代となった今となっては中々厳しかろうとwww(爆)
ただ、上述した通り、リボンベルトってホントに使い勝手の良いアクセントアイテムだと思っているので、どうにか浮きすぎない年相応の色柄セレクトが出来ぬものか、、、と考えた結果、あるとき最適解っぽい答えを見つけます。 それは
今着ている洋服に合わせるネクタイをイメージするとキマり易いという事!!!!
別に白Tシャツにリボンベルトを合わせてもいいですが、その場合は白いシャツを着ていると想定して選ぶ、、、といった感じですね。
また、そういう意味では買ってはみたもののビジネス上では若干使いにくいネクタイがある場合、チョット裁縫して大きめのDカンを2つ縫い合わせたらアステア風のネクタイベルトにカスタム出来るんじゃね?的な妄想もプカリ。
カジュアルには有りだけど、ビジネスでは使いにくいラルフローレンのネクタイwww
どうせピンクのリボンベルトを買うなら、コレくらいが良かったかも。
というか、先端の擦り切れたネクタイとかのリユースにも良いかも知れません。
ちょっと本気でやってみようかな。えーと、裁ちハサミどこ言ったかなwww
ジャケパンに合わせるならレザーのコンビベルトという選択肢もアリ!
また、上でご紹介したバリバリのリボンベルトも華やかで可愛いですが、ブレザーの様な若干パリッとした格好をしたい時にはこういうリボンベルトもオススメです!!
リングベルト方式ではなく、通常のバックルで留めるリボンベルト!
留め具部分がレザーになったコンビベルトで、こちらも我らがラルフローレンの逸品!!!
裏はレザーながら、表地はネイビーベースにクレスト(盾)と赤いストライプがデザインされ、色味的にも落ち着いた配色なんですが、
もうね、このベルトが重宝しまくりなんですよ!!!!!
例えばコレ!
というか、このベルトが気に入り過ぎて、紺ブレを着用する時はいつもコレを付けています。ベージュのチノパンに合せてもハマるハマるwww
そして案外 落ち着いた色味だったりするので、紺ブレ着用時に限ってはビジネスでもコイツを締めてたりしてますwww
ちゃん貴流フレッピースタイル。
カジュアルなディテールの洋服が多いですが、ドレスコードのゆるい職場ならビジネスでも大丈夫かもwwww
流石にバリバリの商談の場や、目上の人との会食の際には不向きですが、一本持っていると結構重宝するのは間違いありません。
ちゃん貴が選ぶ、オススメのリボンベルトはコレ!
この様に、私奴が長年かけて恋い焦がれているリボンベルトですが、案外探せば色々なブランドがラインナップしているんですね。 もっといえば、これからの季節は幾分 目にする機会も増えてくるかと思います。
ただ、そんな中でも偏見がバリバリに入りますが(爆)、いくつかちゃん貴オススメのリボンベルトをご紹介したいと思います。
やっぱり外せないのはラルフローレン!
これは外せません。
男の子であれば一度は恋するブランド、それがラルフローレンです。
何でしょうね。もはや私奴はラルフローレンと名がつくアイテムに関しては、例えダサくても一周回ってカッコイイ!と解釈できる位に盲目していますw(猛爆)
だって冷静に考えても、星条旗柄だったり、洋服を来たテディベア柄のニットが市民権を得ているのってラルフローレンだからでしょwww
あの絶妙なバランスや、過去からの歴史が有ってこそ、今の感覚になっているのだと思いますが、何でしょうねこの感じ。 とっても大好きなんです(猛爆)
で、それからいえばココンチのベルトも例外ではありません。
この緑もベルトもラルフローレン!!
コイツはまんまネクタイっぽい柄なので、アステア感があってお気に入り。
白いパンツに合わせたらカッコイイんだコレが。
もっといえば、ココンチのリボンベルトは憎たらしい位にキャッチーだし、ダサいとカッコイイの絶妙なポイントを突いてくるセンスがホントに好き!
上で紹介したレザーコンビのリボンベルトは重宝し過ぎて若干擦り切れてきた箇所があるので、この際 いっそ買い足そうかしら(爆)
意外な穴場、LLビーン!
アイビー、フレッピーといえば、ラルフローレンと並ぶ巨塔としてブルックスブラザーズがありますが、敢えてソコを通らずオススメしたいリボンベルトといえばコレ!!
そう、俺たちのLLビーン!!(爆)
ココンチのトートバッグやビーンブーツは説明するまでもありませんが、意外と皆さんが気付いていない名作があるとすれば、それはベルトだと思っています!!!
というのも、実はLLビーンにはかなり可愛いリボンベルトが揃っているんですよ!コレ!
この星条旗っぽい柄のベルトはめちゃんこ私奴好み!!!
あと、前に私奴が店頭で見た時は犬の柄もあった様に思うんだけどな。
あと、ココンチは未だにMade in U.S.A.を貫きながらも、価格はラルフやブルックスと比べて安い!というのも高ポイント!!!!
今のシーズン(3月初旬現在)ではまだHPをみても”柄物の”リボンベルトはラインナップがありませんが、夏が近くなってくると強化されるかもしれません。
PAOLO ALBIZZATI/パオロ アルビザッティのシルクタイベルト!
あとはコイツでしょうね。
ネクタイブランドが作るリボンベルトという事で、とにかくデザインが超秀逸。
また、ココンチはベルトの先がネクタイの様に剣先形状になっているのがポイントで、しかも若干剣先が大きく膨らんでいるのでそれがエレガントだなぁと。
ってか、ココンチのリボンベルトはまんまフレッド・アステア感が出るので、昨今流行っている太めのスラックスなんかに合わせたらめちゃくちゃカッコイイ!!
デザイン的にも細かいレジメンだけじゃ無くて太めのレジメン(段落ちストライプといわれる太さの柄)があるのが良いなぁと。
価格も一万円前後と何とか手が出せそうな価格帯なのも嬉しい!
お小遣いが入ったタイミングで思い切ってポチってみるのもアリではないでしょうか!
大丈夫です。使い勝手は私奴が保証します!!!
あとがき
ちなみに、本エントリを書くにあたって、フレッド・アステアの写真や動画を見返していたんですが、やっぱりアステアはめちゃくちゃお洒落なんですよね!!!
というか、彼の動画をみれば分かるんですが、踊る度になびくワイドパンツがメチャクチャカッコイイんです!! 当時の流行もあったのでしょうが、スーツのラペルも広ければ、パンツも太めで股上も深かったりと、丁度今の流行にドンピシャなので参考になる部分もいっぱいあるんじゃないでしょうか。
アルマーニや、ラルフローレンといったそうそうたるデザイナーも彼に影響を受けたというのも分かる気がします。皆さんもお時間があれば是非ご覧になってください!
間違いなく白いスーツと、コンビカラーのウイングチップが欲しくなりますから!(猛爆)
【関連記事】
コメント