3ヶ月の日光浴の結果は?ヌメ革VANSの成長記録!

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遡ること4ヶ月程前。
新年早々に物欲解消をおこなった旨を報告させてもらったヌメ革VANSのスリッポンを皆様覚えていますでしょうか。

ヌメ革が大好物の私奴の個人的物欲モデルであったヌメ革VANSをご紹介させて頂きまして、更にはこの記事のなかで『チキチキ☆ヌメ革VANS育成日記』といった新企画を立ち上げたものの、相も変わらずの筆不精が炸裂(爆)という不甲斐なさっぷりを発揮しておりましたww

それからどうした!?という声を頂きつつも筆をとらず、ここまで引き延ばしてきたのですが、このGWに日光浴を終えて満を持しての路上デビューとなりました故、 一度腹をくくって(爆)日光浴の結果もかねてご報告をしようかと思います。

さぁ、私奴のヌメ革VANSちゃんがいかなる変化を遂げたのか、とくとご覧あれ!

【関連記事】

ただのベージュのスリッポンじゃねーか、と思う事なかれ! そう、アッパーが全てヌメ革でできている超個人的物欲モデルなのだ!

ヌメ革VANS育成日記

さて、皆様が大好きなヌメ革の日光浴ビフォーアフターのご紹介の前に、、一度おさらいの意味も兼ねて購入直後のヌメ革VANSを確認してみませうか。

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購入直後のヌメ革VANS。ベージュのお肌の透明感が素敵!
革仕立てとはいえ、この淡色なお色は夏にも活躍が期待できそうです。

このままでも活躍が期待できそうなオーラを感じさせますが、やはりヌメ革たるモノ、これから黒ギャルよろしくな日焼けをさせないと、、、という半ば使命感すら感じさせる気概にて、日中は日々我が家のテラスへ放り出しておりました。

では勿体ぶっても仕方ありませんので早速2ヶ月間の日光浴を経たヌメ革VANSの変貌をご覧ください。※ジツは息子と遊びに行った後の撮影で、8H程度穿き込みました(爆)
同じアングルで撮影したヌメ革VANSがコチラ!

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2ヶ月の日光浴を経たヌメ革VANS。
ん?変化したのか?

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念の為、比較写真として横並びに。
・・・ん?

そう!変化なし!

いやはや、これに至っては私奴も想定外の事態でして、いくら日光に晒そうとも、いくら直射日光を浴びせようとも、一向に日焼けしない(爆)
1月に購入してからというモノ、2月3月と約2か月日光浴させたにも関わらず!

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むしろ、日光に当たらないピスネームの裏の方が色が濃い!
これって日光で色褪せてるの!?

なんだコイツは!誰がいつアネッサを塗ったんだよ!

ヌメ革が日焼けするしくみとは

上記のとおり、私奴の目論見は大外れも大外れ。
一周回ってちょっと大当たりかと思ってしまうほどです(爆)

しかし、ヌメ革であるにも関わらず、何故こんなにお色が飴色に変化しないのか、、、コイツをチョット調べてみました。

と、その前に、先ずは前段として、人間 vs. ヌメ革における 日焼けをすると色が黒くなる仕組みについて紐解く事としませうか。

人間が日焼けをするしくみ

これも詳細まで書いちゃうとややこしくなっちゃうので簡単に取り纏めると、人体は紫外線を直接皮膚に浴び続けると、やけどや皮膚がんになってしまう⇒体内の防御反応により『メラニン』が生成される⇒メラニンは黒い色素の為、紫外線を吸収し、前述した皮膚がん等のリスクを防御してくれる⇒そのかわり、お肌も褐色に色づいてしまう。。。

まぁ乱暴に要約するとこんな具合です。

ヌメ革が日焼けするしくみ

皮を革として加工する際に通過する、鞣し(なめし)という工程にて、所謂タンニン(お茶とか渋柿とかに入っている渋い成分)を使って加工していくのですが、このタンニンと言われる成分こそが、ヌメ革の日焼けのポイントとなります。

というのも、鞣された革はその後の工程で、洗浄・補油され、ヌメ革として完成するのですが、その工程を経ても革の内部にはタンニンの成分は残っているそう。

其の為、我々が推奨する日光浴という環境下に放置すると紫外線により革の内部のタンニンが変色し、ヌメ革の透明感のある白肌が、シゲルマツザキ御大よろしくな飴色に仕上がる、、、という事なんです。

一般的な革であれば、顔料や染色されちゃうのですが、ヌメ革という何も加工をされていない為、このタンニンの変色具合が分かり易い、、、といった事なんですね。

まぁ当然ながら日焼けするメカニズムは人間とは全然異なりますね。

しかし!でもなんで、私奴のVANSは日焼けしなかったのか、、、
ソレを解明する為にも、ここで3つの仮説を立ててみました。

何故ヌメVANSは日焼けしないのか!?

仮説その① 『VANSのヌメ革はクロムなめし説』

前述した内容にて、鞣し工程のタンニンが日焼けには重要といいましたが、鞣しにも『タンニンなめし』という、タンニンを利用して革を鞣す工程(ベジタブルタンニンなめしが有名ですね)の他に、『クロムなめし』という化学薬品を用いた鞣しの方法があります。

カンの良い方ならピンと来たかと思いますが、化学薬品を用いる『クロムなめし』の場合、タンニンは含まれてません。
それ故、クロムなめしを行ったヌメ革は日焼けできないんですね。

というワケで一つ目の仮説がコチラ。
但し、コレに関しては後述する通り納得できない所があるんですよね、、、

仮説その② 『鞣し以降の工程でタンニンが除去された説』

上記のとおり、クロム鞣し加工であれば、日焼けしない事象にも膝を打つ事が出来るのですが、如何せんヌメ革VANSの購入にあたって、私奴がワクワクしたのはコチラの文言。

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Veggie Tan Leather、、、なるほど、、、
って、ベジタブルタンニン鞣しレザーって書いてるじゃねーか!

さて、ここで矛盾が発生してくるワケですが、じゃぁなんで日焼けしないのか、、、という事ですよね。
コチラの表記に偽りが無いとした場合、考えられるのは鞣し以降の後工程にてタンニンが除去されたという事なのでしょうか。
そんなことって有るのでしょうか。誰かおしえてくださいwww

仮説その③ 『紫外線ブロック加工説』

例えば、ベジタブルタンニン鞣しを行ったが、最終工程にてアネッサを塗られたのかもしれません。
ってかそれじゃヌメ革の意味ないじゃんwwww
コパトーン塗ってくれよ!コパトーン!(←意味ないwww)

個人的には仮説①が一番最適解に近いと思っているのですが、かの米国企画のVANSが表記偽装なんて、、、考えたくない。

どうする、ヌメ革VANSスリッポン!

さて、将来有望な成長株を買ったつもりが、いざフタを開けると、、、といったカンジ。

ただ、今回ヌメ革の日焼けについて考察した結果からいうと、タンニン豊富な柿渋でも染み込またら、日焼けすんじゃねーの?という実験的な好奇心と、いっそのことクリーンな印象のまま履き続けるか、、、という開き直りに近い妄想がせめぎ合っております。

元々エイジングのすすんた飴色スリッポンを育てるのが目的でしたが、冒頭の通り 日焼けしないクリーンなお顔もカッコいいもんで(春夏あたりはこのまま活躍させようとも思っていたフシもありますので)、今後の身の振り方としては、後者もアリかと開き直っております。

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コットンニットに、ジーンズという、ブルーグラデーションのハズしとして合せても素敵。アースカラーの短パンなんかにも合いそうです。

ただ、ヌメ革の色味が色味なだけに、遠目では裸足になってる様に見えるのもイヤなので、私奴自身が日焼けしてコントラストを付けないといけないという罠www

ヌメ革を日焼けさせるつもりが、周りに回って自分に返ってくるとは、、、
まったくもって洋服に振り回されております(爆)

あとがき

ベジタブルタンニン鞣し、、、というテキストを打ち込んでいると、『ベジタブル担任』という訳のわからない先生が変換されるもんで、コイツが不意にツボにハマる罠も待ち構えておりました。

今後もおそらく登場するであろう謎キャラクターの『ベジタブル担任』。
タイピングする度にフフッと笑ってしまう障害を、今後も乗り越える事ができるのか、、、(爆)

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