50年超の歴史!伝説のボードショーツBIRDWELL(バードウェル)

 
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BIRDWELL2−2 スポーツウェア

さて、ついに待ちに待ったGWに突入。
大型連休はやはり心が躍りますね。どうもちゃん貴(@butsuyokukaisho)です。

これは私奴在住する都市限定かもしれませんが、5月1日がある種の衣替えターニングポイントでして、ジツは個人的に5月になったら短パンが解禁できるマイルールがあったりします(猛爆)。

そんな短パンといえば、メンズの洋服でありながら年々裾丈が短くなってきていますが、何を隠そう私奴は結構短い丈が好きなタイプです(爆)
というのも、スケボーしかりサーフィンしかりオールドスクールなスタイルが好きなんですが、そういった写真集とかみると短パンの丈って短いんですよね。

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コイツみたいに。
まぁモデルが秀逸すぎてスタイリッシュな感は否めませんが(爆)

もっといえば、街着としてこの丈のショーツを履くのは少々勇気が必要ですww
いやはや、男性の方であれば分かってもらえる方も多いのではないでしょうか。

というわけで、今回のエントリは 決して女性ウケを狙うワケでもなく、あくまで男性目線としてカッコいい短パンをご紹介したいと思います。

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西海岸のボードショーツといえば

さて、そんな昨今の短パン事情ですが、ここ数年は所謂ボードショーツ(海パン)をタウンユースされる方も増えて参りましたね。

まぁ最近のボードショーツ自体がタウンユース的な仕様になってきた事もあるんですが、白Tの流行に伴いトップスは無地に対してボトムスを派手になんて流行の恩恵かもしれませんが。

例に漏れず、私奴もそれに乗っかり、日常的にボードショーツ愛用しているワケですが前述した通り、クラシックなスケーター・サーフファッションが好きな私奴ゆえ、ボードショーツも贔屓にしているブランドがあります
ソイツがコチラ。

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この憎めないマスコットキャラクター、バーディ君でお馴染み。
アメリカは西海岸が誇る老舗ブランドBIRDWELL(バードウェル)です。
正式名称はバードウェル ビーチ ブリッチーズですかね。

BIRDWELL(バードウェル)をご存知ない方と、私奴の備忘録の為にご紹介すると、1961年からアメリカはサンフランシスコのサンタアナ
にて操業したアパレルブランドとなりです。
コーチジャケットや、トートバッグなんてアイテムも手掛けておりますが、やはり一番人気なのはボードショーツではないでしょうか。

ここだけみると、まぁフツーのアメリカブランドなのかな、、、
なんて印象をお持ちになるかとおもいますが、ただ単にアメリカブランドだからイイってなモンじゃないんです。
このBIRDWELL(バードウェル)、ロマンが素晴らしいんです!

BIRDWELL(バードウェル)に秘められたロマンがある!

さて、BIRDWELL(バードウェル)をご紹介するにあたって、ココは外せないだろうというセールスポイントが3点あります。

もう、コレを読んだ日には注文間違いナシの魅力が詰まっておりますので、覚悟して読み進めちゃってください(爆)
では早速www

①品質に裏付けらた人気っぷり

サーフカルチャーの中心といっても過言ではないアメリカ西海岸はカリフォルニアにほど近いサンタアナで創業したBIRDWELL(バードウェル)。

元々はライフガードの人たち向けに海パンをオーダーメイドで作製していたらしいのですが、60年代のサーフィンブームも手伝ってライフガード達から地元のサーファーへ そのボードショーツが評判を呼び、その人気は衰える事無く昨今まで続いているという、サーフカルチャーを語るに外せない老舗のボードショーツメーカーなのです。

こういった、品質に裏付けられた人気で今なお続く、、、というのがスゴイですよね。
もっというと、さらにその歴史を今なお味わう事ができちゃったりするんですよ。それについては下記参照あれ!

②発色鮮やかな伝統素材、サーフニール

さて、バードウェルといえば、これも外せないでしょう。
創業当時からボードショーツの素材として使用されている、速乾性に優れたナイロンです。

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独特の光沢とハリのある質感が特徴。
ただ、このサーフニール、洗濯と日焼けを繰り返していくとハリのある生地はヌルリと柔らかくなり、またお色抜けもするというエイジングまで楽しめちゃうという憎たらしさっぷり(爆)

もっといういと、このサーフニールの発色がイイんですよ。

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今回購入したフェデラルブルー

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定番のネイビー

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意外と使いやすいオリーブグリーン

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鮮やかなケリーグリーン

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爽やかなサックスブルー

これ以外にもボルドーや、イエロー、レッドなんかもホント鮮やかな良いお色です。

そして私奴の琴線をビッシビシに刺激するのが、このサーフニールは創業当時から今もなお同じ素材にてボードショーツやジャケットが作られているという事実。

なんせ現行品が、当時のアーカイブと同じ素材で作られてるなんて、ジーパンでも有りえないです(爆)

他のボードショーツメーカーの改善などなんのその、ハイテク素材とかそういう事じゃない、、、と言わんばかりのコダワリなのか、先見の明あって当時から最適解な素材をセレクトしたのかはわかりませんが、こういうロマンを感じちゃうクチです(爆)

③今なおサンタアナの工場でのハンドメイド!

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そしてこれは、上記のサーフニールに通ずるモノがあるのですが、なんとBIRDWELL(バードウェル)は今もなお、創業の土地、サンタアナで生産を続けているという事!
もっというと、このボードショーツはじめ、BIRDWELL歴ン十年の熟練の方たちが、今なお変わらずハンドメイド(ミシンワーク)で作製しているという事!

これは兼ねてより公言しているように、第三国での生産が主流となっている洋服業界において、未だなお本国生産を貫くメーカーがたまらなく好きです。

時代は違えど、当時のサーファー達が触れたモノが、時を経てもまだ手に入る、、、だなんて、これに関してはロマンとしか言いようが有りません。

あ、あと、ハンドメイドであることや、元々はオーダーメイドのメーカーであった事もあり、直接交渉さえできれば未だに好きな色やパターンでのオーダーだって可能なんですね。
なのでストライプを入れたり、クレイジーパターンなんて仕様だってつくれちゃう。

同じサイズのボードショーツを買っても ハンドメイド+アメリカ気質 故の個体差こそありますが、ソレも含めて愛せちゃうのがBIRDWELL(バードウェル)ではないでしょうか(爆)

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ちなみに、ネイビーバードウェルの裏地はケリーグリーン!
何気ない配色ですが、この組合せメチャクチャかっこいい!!

同じく歴史的なアメリカブランドと!

さて、上記にて厳選されたバードウェルのおススメポイントをピックアップしましたが、どうもバードウェルと同じく 未だにアメリカ生産を貫くモノという事で、同じような内容で琴線を刺激された記憶があるんですよ。

そう、何を隠そう、チャンピオンのT1011が非常に近い感覚!

同じくアメリカを代表する老舗スポーツウェアメーカーでありながらも未だに当時と同じ製造方法を貫き続ける両社。

イイですよね。只ならぬコダワリっぷりを感じます!
また実際、この二つのコーディネートがハマるんですよ、コレが!

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杢グレーのTシャツにはオリーブが。
ラルフローレンのキャップで色を拾ってみたり。

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白のT1011には今回新たに買い足したフェデラルブルーが◎
足元は同じく西海岸の香り漂うVANSのオーセンティック。

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白にはネイビーだってハマる!
EVA素材のビルケンと色合わせしてもイイ感じ。
クリーンな印象がより強くなりますね。

ボルドーのバードウェルにネイビーのT1011だってハマりそうで、イイですよね。

こういうのを想像しちゃうと、あぁ夏が待ち遠しい。

あとがき

さて、本記事にてバードウェルが如何にロマンあふれるメーカーであり、如何に素晴らしいかが伝われば幸いです。
もとい私奴が大好きなだけなんですけれど(爆)

実はこのバードウェルについてはもうちょっと説明したいことが有ったんですが、如何せんツラツラと書きすぎた事もあり、一旦筆休め。

次回、その書きたかった事について触れさせていただこうと思うのですが、フライングするとすれば、ココンチは最近モデルチェンジした様で、シルエット含めてカッコよくブラッシュアップされております。

というのも、そのモデルチェンジしたバードウェルの新品番の出来が良すぎたばっかりに、これについて筆を執らずしてバードウェルの素晴らしさが語れるか!という程のツボのハマりようです(爆)
是非、次回の記事もお楽しみにしていただけると幸いです。

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