うすうすは感付いてはいましたが、ひょっとすると私奴はトンデモない事をしてしまったかもしれません。 どうも、こんにちは。ちゃん貴(@butsuyokukaisho)です。
というのも私奴、 実は年末のどさくさに紛れて革ジャンを買いました。 そう、
ロンジャンの王様、Lewis Leathers /ルイスレザーのサイクロンを!! (猛爆)
というのもコイツは、2022年一発目に投稿した 『2022年に解消したい物欲解消候補』の中で、男性アイドルと付き合っているけれど、世間的にオープンにはできないジレンマの中で、自尊心を満たす為に彼の荷物が さも偶然見切れちゃった、、、と言わんばかりの写真をポストするキラキラ系インスタグラマーの如き匂わせ写真 (爆) を貼り付けていた案件!!
いやはや、もうこの時点でトンデモない是www
また、トンデモ行動はこれ以外にもありまして、実は2020年末に満を持して誘致したアディクトクローズのAD-10のアジ出しがまだ終わっていないにも関わらず、更に新たな革ジャン誘致を断行したフライング案件!!
もっといえば、昨年(2021年)に誘致を行ったグラナダジャケットだってアジ出しの途中という渋滞っぷり。
あまつさえ、時勢的に外出もままならないタイミングなのにな!! (猛爆)
とはいえ、サイズ感や、革のお色や質感、はたまた他の要因をまるっと勘案すると、もはやこのサイクロンはデステニーと呼ぶに相応しい出会いだったんデステニー!!!
というワケで、 今回は往年の桂春団治よろしくな破滅型物欲解消(爆)の裏事情について、
僕の話を聞いてくれ! 笑い飛ばしてもいいから!!
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革ジャンはコレでアガリ。 トドメのサイクロン
さて、そんな今回の乱痴気騒ぎの主役となるのがこのサイクロンですが、何を以って、コイツをデステニーと呼ぶに至ったのか。
結論を言えば、
『私奴が理想としていた仕様』に、超ドンズバだったんです!!
というわけで『私奴が理想としていた仕様』とはどういったディテールだったのか、【2021年のセルフお歳暮】と【2022年のセルフお年賀】という年末年始のダブルコンボにて誘致した大物ルーキーの全貌をご覧いただきましょう!
やっぱりカタチはサイクロン!
もはや、これは何度も触れている通り、今回私奴が選んだのはルイスレザーにおけるダブルライダースの名作【サイクロン】。
ちなみに、ルイスレザーにおけるダブルライダースといえば、【ライトニング】と【サイクロン】の2枚看板があまりにも有名ですね。
両モデルの違いを一言で表すならば、ウエストのベルト(フラップ)の有無でしょうか。
細かい違いを挙げれば、ポケットの位置や数、角度も違うし、脇腹部分のアジャスタベルトのデザインも違います。 もっと言えば、バックヨークの形状とかも違うんですが、やはり1番分かり易くてアイコニックな違いといえばココでしょう。
ただ、そんなモデルによる違いがあれど、なんせ私奴はゴリゴリのサイクロン派なんです。
もっというと、何故私奴がサイクロンが好きなのかというと、
着用した時に、このフラップをショローンとさせたいから!(爆)
というのも、実は私奴、ウエストのフラップに、どことなくアメジャンっぽい香りを感じるんですよ。
例えば、アメジャンの代表格であるショットのライダースには腰にベルトがついているのですが、コレを、、、
1番左のジョニーみたいな感じで、ウエストベルトをショローンと垂らすスタイルに憧れがあるんですよねw
というか、むしろこのショローンとさせる 【おくれ毛】 的な色気 (爆) に憧れていると言った方が正しいかもww
そういう思考から、サイクロンにはアメジャンっぽい香りを感じちゃうワケですね。
一方で、『そんなにアメジャンが欲しいなら、アメジャンを買えばいいじゃん!!』 なんて話も出てくるのですが、
そこは最高峰と言われるルイスレザー謹製の革ジャンを味わってみたかった、としか言いようがないんだ是!!(猛爆)
ネイビーレザーのカウハイド
さて、そんなショローンとしたフラップを有したサイクロンですが、これだけではデステニーと呼ぶには至りません。
では、何を以ってコイツをデステニーと呼んだのか!?その最大の理由がこれでした。
カウハイド×ネイビーカラーの組み合わせ!!
というのも、過去エントリにて筆を執った通り
- アディクトクローズのAD-10(黒/羊)
- グラナダジャケット(黒/馬)
という、ソレなりのラインナップが揃った事もあって『次買うならダブルライダースで、且つ、牛が良いよね!』というのは過去からの決定事項(爆)だったんですよねww。
更に、ショート丈の黒革ジャン(グラナダジャケット) というキャラクターを考慮するに、『次にダブルライダースを誘致する時はネイビーだろ!!』という事前計画は練り倒していた事もあって、まさにネイビーのカウハイドというのはドンズバ仕様!!
もっといえば、コイツはルイスレザーにオーダーしたモノではなくて、
実は中古市場に出回っていた超美品なのでした!!
ソレもそのハズで、現在ルイスレザーでは『カウハイドレザーは、黒しか受け付けていない』という状況になっている為、
ネイビーカウハイドという素材自体が絶滅危惧種なレアカラーなのです!!
そんなレアカラーでありながら、腕にシワすら入っていない試着レベルの状態で売りに出されていたもんで、
- ちゃん貴好みのサイクロン!
- 入手困難なネイビーカウハイド!
- 超ドンズバサイズ(後述参照)!
- 新古品レベルの超良好個体!
という、まさかの大当たり4連チャンが炸裂!
更には、
- 中古相場よりもさらに2割安
という、余りにも世間知らずな価格で叩き売られている!という5連チャンがキマったとあっては、もはや使命感に駆られるレベルでBuy it Now でしたww
強いて言うなら、ちゃん貴ドンズバ仕様の最終段階はベージュのジッパーテープだったのですが、 惜しくもコイツは黒テープ。
ただ、このジッパーテープも上述したオーダー制限によって【カウハイドモデルはブラックテープしかオーダーできない】(※’22年2月時点でも継続中) という状況下の為、こればかりは仕方ない是!!
ライナーは別注ヘビーなコットン生地!
そんな貴重なネイビーカウハイド & サイクロンモデルという、ただでさえコールドゲーム確定の試合運びの中で、想定外に私奴にハマった仕様がコチラ。
ヘビーなコットン生地のライナー!!
そもそも、ルイスレザーのライナーといえば【赤キルト】 か 【黒ナイロンニット】の2種類がお馴染みです。
ただ、赤キルトは保温性はあるけど春先は暖かすぎたり、 サテンニットは春先には良いけど冬は寒い、、、という、いわばエゴとエゴのシーソーゲームなラインナップだったのですが、丁度その中間を埋めるのがこのコットンライナーなのでした。いやはや、MLBなら報復のデッドボール案件だなww
ただ、『ルイスレザーでこんなライナーは見た事ないぞ!』というお方も多いかと思います。
というのも、ソレもそのはずで、何を隠そう、コイツは ルイスレザーのインラインではなくて、ヒステリックグラマーの別注品なのでした!!
脇腹部分に付く、ヒステリックグラマーのタグ。
国内ロックスタイルを牽引するココンチと、英国ロックスタイルの雄、ルイスレザーの組み合わせ!という事で相性は抜群ではないでしょうか。
ちなみに、ヒステリックグラマーはルイスレザーに別注するに当たってサイズ感まで調整しているとのことで、サイズ表記は36/38/40ではなく、S/M/Lサイズで表記されるジャパニーズスタイル!
ひょっとすると、こういった別注品故のイレギュラー仕様や、見慣れないサイズ表記が仇となって販売価格に反映されていた感もありますが、【現物の質感】や【ライナーの汎用性】 さらには【コイツの販売価格】を鑑みるに、結果としてピカイチ優良な物欲解消案件だったと言えるのではないでしょうか。
ってか、ヒステリックグラマーの洋服を着るなんて、高校生以来です。
年齢を重ねるうちにテイスト的にもう着れないかな、、、と思っていましたが、まさか20年の時を経て再びココンチの洋服に腕を通す事になるとは、これまたデステニーだろ!!!
サイズ感は170cm/65kgでドンズバ!!!
そんな、ヒステリックグラマー別注のサイクロン。
上述の通り、ココンチは別注に際してサイズ感を調整している、、、と言っても、一体どの寸法を、どの程度変更しているのか、気になる方もおられるかと思います。
というわけで今回、実際にルイスレザーのサイズチャートと寸法を比較してみたのがコチラです!
結論としては、ヒステリックグラマー別注品のMサイズは、タイトフィットモデルの36サイズに相当するような雰囲気でした。
【袖丈を短く】&【着丈は長く】といった項目は作為的な意図を感じますが、肩幅や身幅といった項目は36のタイトフィットモデルと比較しても誤差範囲と言えるかと思います。
ちなみに、ここからはこのジャケットを着ると どれくらいのサイズ感となるのか、
ルイスレザーのサイズ選びに悩む諸兄諸姉諸君の轍となるべく、着用感も含めてパリッとレビューして参りましょう!!
フロントを全部閉じた場合
というわけで、まずはフロントをガッツリ閉めた時のサイズ感がこちら。
フルジップアップすると結構タイトです。
ただ、肩幅もピッタリ収まっているし、これ位のサイズ感が一番カッコイイと思うんだよなぁ!!
ただ、タイトフィットと言われるサイズ感だけあって、私奴の様な大胸筋パンプアップ民 (爆) はやや身幅がツッパリ気味ww ロッキンでシュッとした方をならもっとゆとりが出るのかも。。。
とはいえ、革は着込んでいくうちに伸びてくるので、そう考えれば
この状態からマイサイズまでフィットさせていく工程こそが、革ジャン特有の【ワクワク感】であり【醍醐味】ではないでしょうか!!
フロントオープンの場合
さて、フルジップアップにするとタイトジャストなサイジングとなっていたコイツですが、一方でフロントをオープンにすると結構サイズ感は変わってきます。コチラ。
ルーズでもなく、ピッタピタでもなく、所謂ジャストサイズでしょ!
また、やや袖が長いのがココンチのデフォルト仕様ですが、コイツに関しては別注でのサイズ調整の恩恵で意外といい塩梅!!
また、Tシャツを合わせてみるとこんな感じです。
ヘザーグレーのT1011を合わせていますが、着丈もバッチリ!!
むしろディッキーズとT1011で暗めのトーンを合わせながら、コロンビアニットのエンジで刺す、ストリート感も感じられる絶妙なサイズでした!!
ちなみに、ルイスレザーのサイズ選びに際して身幅や肩幅を気にされる方は多いかと思いますが、実際に着用してみた感じでいえば、、、
身幅のフィッティング具合よりも、むしろアームホールの方がシビアなサイズ感かもしれません。
Tシャツ+厚手のシャツを着て、縦に指2本分のゆとり、、、という攻めたサイズ感のアームホール。
決してジャケットプレイをしているワケではないですww(爆)
まぁルイスレザー自体が、『もしも、テーラーリング技術を用いて革ジャンを作ってみたら、、』というコンセプトの革ジャンブランドですから、この辺りは意図的にタイトなサイジングといているのかもしれません。
ってか、『もしも、、、』とか、ドリフのコントみたいに言うなし!! (爆)
|サイズ選びの小噺
ちなみに、ルイスレザー(というかこのテのライダースジャケット)のサイズ選びに際して、36か38 (若しくは38、40) どっちでもイケそう! って方は意外と多いかと思います。
ちなみに、私奴もそのクチです。
そんな時、是非参考にして欲しい事があるとすれば、リアルなバイカーさんの場合、2つのサイズで迷ったら大きいサイズを選ぶ方が多いそうです。 なぜなら、バイクの運転時に前傾体勢をとる必要があるので、 窮屈過ぎないサイズの方が塩梅が良いとの事。
一方で、 ファッション的に着用する人ならば小さいサイズを選ぶ人が多いとかナントカ。 なるほど。。。
ちなみに、私奴はバイカーではないので36サイズで問題ないのですが、一方でバイクはバイクでもバイセコーには乗るタイプなので、
ルイス着てチャリンコというミスマッチを存分に楽しみたいと思います!!!(猛爆)
あとがき
上述の通り、今回のルイスレザーの誘致完了により、
- ハーフコート丈のAD-10 (黒/羊)
- ショート丈のグラナダジャケット (黒/馬)
- ショート丈のダブルライダース (紺/牛)
と、【お肉屋さんよろしくな革のラインナップ(爆)】& 【全方位に対応できる盤石の3モデル】が揃ったもんで、我が物欲艦隊における革ジャン部隊はこれでアガリ!!
まぁ飛び道具的に、持ってたら楽しいと思うのはターコイズカラーのライトニンg、、、
って、要らん要らん!!!! (爆)
あとがき②
ちなみに、ライトニングと言っても私奴が欲しいのは、定番の391ではなくて、前腰部分のアジャスターベルトが省略された、スッキリ顔の402モデルです!!
ジップエンドに付いたボタンがアクセントになってカッコいいn、、、
って、 要らん要らん!!!!! (猛爆)
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