【AH-77】蘊蓄満載!!ラルフローレンが手がけた【アニーホール】の2タックチノ!

 
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2月も中旬を過ぎたというのに、ここ1番の寒さ!!
冬将軍の最後の足掻きを感じるこの頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。こんにちは、ちゃん貴です。

ただ、いくら寒いとは言え、もう冬物を買い足すのは憚られる時期になってきたもんで、気温とは裏腹に春アイテムを物色されている方も少なくないと思います。

かくいう私奴も1月中旬くらいから春先に活躍させれそうなアイテムを物色していたのですが、

なんと、このタイミングでスーパー気になっていた超ド級のアイテムの誘致に成功しました。

こちら。

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この

  • ツータック
  • ハイライズ
  • ワイドシルエット

という昨今のファッショントレンドをまるっと詰め込んだコイツこそが、

ラルフローレンが手がける歴史的な復刻チノパン【AH-77】だ!!

ちなみに【AH-77】については、ご存知の方も多いかと思いますが、よもやコイツはカッコいいとか、オシャレとか、そういった概念を通り越した、ある意味ファッション史におけるアーカイブ的な洋服。

という訳で今回はそんな名作チノパンについて

胸熱な思いをゴリゴリに語り倒していきたいと思います!!(爆)

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名画アニーホールがここに!!

さて、上述の通り本チノパンは【ファッション史におけるアーカイブ的な洋服】と申しましたが、何を以ってそう言っているかというと、

実はコイツ、1977年の名画『アニーホール』にて、主演のウディ・アレンがトレードマーク的に着用していたチノパンの復刻モデルなのでした!!

ちなみに、アニーホールは同じく主演を飾るダイアン・キートンの着こなしが超新鮮!!という事で【アニーホール・ルック】と言われる程にファッション的な観点からも有名な名作。
もっといえば、衣装の半分がラルフローレンと言われています。
※ウディ・アレンとダイアン・キートンは超オシャレ俳優だったため、衣装の半分が自前だったそう。ってか、ほぼ自前衣装だったという事は、普段からあのオシャレっぷりだったのかwww

これぞ超有名なダイアンキートンの着こなし。
普通に今でも超カッコいいんだよなぁ。

一方で、そんなダイアン・キートンとタメを張る、業界屈指のウェルドレッサー、ウディ・アレンが負けじと穿きこなしていたのがコレ。

この、ガバッとワイドで、どことなく野暮ったさが香るチノパンこそが、多くのブランドや洋服好きがインスパイアされたチノパンであり、本エントリの主役です!!

超蘊蓄!ホンモノが手がけたベストアンサー!!

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そんな1977年の発表から40年以上が経過しても、未だに語り継がれるこのチノパン。
海外ブランドも考慮すると、今まで数々のインスパイア的なプロダクトが作られてきたでしょうが、それらを一蹴するかの如き衝撃が走ったのが2019年のビームスプラス別注事件。

なんと国内セレクトショップの雄であるビームスが、ラルフローレンに別注をして、件のチノパンを復刻するという大事件がおきます。

正直いうと、当時のセレクトショップ界隈はセレクトブランドよりも利益重視のオリジナルアイテムが幅を効かせ過ぎていた事もあって『もはやセレクトショップではなく、毛の生えたユニクロやんけ!!』と食傷気味だった時期なので、コレにはビームスの本気を見ましたwww 
毛の生えたユニクロとか言ってゴメン!!(猛爆)

しかも、このチノパンは元々RRLに別注をお願いするも『RRLとは時代背景が違うから』とNGを喰らったにも関わらず、『ラルフローレンブランドなら』という譲歩案を勝ち取る素晴らしさです!!

もっと言えば、ブランドタグは【Polo Ralph Lauren】としながらも、制作はRRLチームが手がけるという、

まさに【RRL】と【Polo Ralph Lauren】のレーベル内ダブルネーム状態!!

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しかもご丁寧に旧タグをつけてくれる心意気っぷり!!やっぱりコッチのタグが好きなんよ。
そして、お気づきかと思いますが、『AH-77』のステンシルは『1977年公開のアニー・ホール』の意味ですね。コレはテンションアガるwww

まさに、プロダクトとしての背景もさることながら、この一連の流れだけで白ご飯が3杯は食べれちゃいう稀代のパワーアイテムでしょww

ちなみに、ラルフローレンへのウルトラG難度オファーを成立させたビームス側のストーリーは、こちらのブログで見れます。ご興味がある方は是非ご覧になってみてください。胸熱です。

まぁいうて、このチノパンは定価もウルトラG難度だけどな!!!(猛爆)

これぞ、アニーホールなアイコニックディテール!!

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さて、もはやAH-77はディテール云々よりも、ここまでのバックグラウンドで言いたいことの半分以上を占めていた感はありますが(爆)、それでもやっぱりオリジナルであるラルフローレンが復刻しただけあって、細かなディテールの再現具合はまさに垂涎モノ!!

というわけで、ここからはアニーホールのチノパンといえばコレ!!というべき名物ディテールも併せてご紹介いたしましょう!!

2インプリーツ&フラップ付きウォッチポケット

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まずはコレですよね。
本作のウディ・アレンに憧れてこの手のチノパンを探すにしても、中々ドンピシャのディテールが見つからないのはまさにこのフラップ付きウォッチポケットのせい!!

というのも、ツープリーツのチノパンともなれば古着界隈でも数多く存在するものの、やはり実用面以上に装飾的な効果がある『ウォッチポケットの付いたチノパン』というのは中々掘り当てれるモノではありません。

本別注品がリリースされる以前にも、ウディ・アレンのファッションをテーマとした記事や、それこそアニーホールのアイコンアイテムを使ってコーディネートを、、、みたいな特集はありました。
ただ、類似アイテムを紹介するコーナーでは、2プリーツのチノパンは紹介されても、コインポケットは踏襲されていなかったりと、アイコニックでありながらもレアなディテールなのかもしれませんね。

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ウエスト部分のアクセントとして秀逸なコイツ。
春夏はタックインしてあえてコインポケットを強調したくなる是ww

ドカンと強烈なシルエット!

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また、アニーホール作中のウディ・アレンの着こなしでも分かるように、ズドン!と太めのシルエットなのがこのチノパンの特徴。

悪くいえばオタクっぽいというか、ナードっぽいというか。
ゴリゴリにキメたファッションではなく、脱力感が似合うテイストですよね。

ちなみに、私奴がゲットしたコイツはW30×L30(超ゴールデンサイズ!!)なのですが、この表記サイズにあってワタリが33cmというワイドっぷりww

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ややテーパードがかかっている、、、とはいえ、間違いなくシュッとはしていません(爆)

一つ間違えれば、リアルなオッサン臭さを感じさせてしまうこのシルエット。
まさに『君に私がカッコよく着こなせるのかい?』とラルフローレンから試されている感覚ですww

絶妙なベージュのお色感!

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ちなみに、ベージュ系のチノパンといえばお洋服としては定番アイテムですが、一言でベージュと言っても結構色々と種類があるじゃないですか。

例えば、私奴が持っているベージュのチノパンを並べてみましたが、私奴は薄めの色味のチノパンというのがどうも苦手なんです。こちら。

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左からブルックスブラザーズ、ラルフローレン、ラルフローレン(AH-77)、ショップオリジナル、バーガスプラス

右端のバーガスプラスや、右2つ目のチノパンくらいのブラウンが強めのお色であれば、違和感なく着れるのですが、どうも左側にあるお色が薄めのチノパンが(持ってはいるものの)どうも似合わないwww

正確には着慣れていない、、、といった側面が大きいのかもしれませんが、このAH-77は上掲の写真を見ても『濃すぎもせず、薄すぎもしない』という絶妙なお色の塩梅!

これは案外、【薄い色味のベージュチノパン難民(爆)】という超ニッチなターゲットの解決策となるかもしれませんww

カッコいいのか、ダサいのか問題

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そんな、様々はバックグラウンドやディテールを併せ持つ名作、AH-77チノパン。
アイテム自体の魅力は上述の通りですが、【ルックス】という観点から現物を入手して感じたことを単刀直入に言わせてもらうならば、コイツは『ダサいのが一周回ってカッコいいタイプ』の洋服です。

つまり、誤解を恐れずいうと

コイツ、超ダサいアイテムですよ(猛爆)

そりゃそうですよ。全然シュッとしていないし、シルエットは野暮ったいし。

それでも、『そんな洋服を、”あえて”サラッと着こなしているのがカッコいい!』という部類の洋服であって、若者ならまだしも、30代が黄昏を迎えたオッサンが何も考えずに着るだけでは、超ダサいこと山の如し!!
つまり、コイツをカッコ良く着こなすには結構な難易度が高そうなんです。

かくいう私奴も、コイツはカッコ良く着こなせませんww(爆)

とは言え、折角買ったのであれば、どうにかしてアンサーを見つけるのもファッションの楽しみ方だろ!!というワケで、コイツを如何に調理するべきか、私奴の全てのワードローブを駆使して考えてみましたwww

定番はジャケパンプレッピー

ラルフローレン スーツ15

プリーツ付きのチノパンと聞いて、素直に合わせるならばコレでしょう。アイビースタイル。
これは前回のエントリでもご紹介しましたが、ネイビージャケットにはやはり鉄板ですね。

ただ、如何せんワイドなシルエットが炸裂している為、シュッとしたジャケットにはややミスマッチ。そういう意味はやはり難易度の高さを露呈してしまう格好となってしまいました。。。

とはいえ、『ここで黙って引き下がるわけには行かない是!!』という事で、汚名返上の為に色々と着替えてみた結果、

カッチリしたスタイルよりも、ややカジュアルっぽい服装の方がソレっぽく着やすい事が発覚しましたww

意外とイケる?アメカジにぶつける作戦!

というのも、このAH-77は(当時の時代背景もあるのかもしれませんが)案外股上の深いデザインが採用されています。ソレもあって、せっかく股上が深いのであれば、、、と合わせてみたのがコチラ!

結果としてこの組み合わせは大成功で、着丈の短いファーストタイプのデニムジャケットがバッチリハマるサイズ感でした!!
もっといえば、Tシャツをタックインした時のバランスも(今の気分に)最高に丁度良いいです!

この手のワークスタイルにハマるのは嬉しい誤算でしたが、意外とスウェットやフーディといった超カジュアルな格好にもソレっぽくハマってくれます。

これは春の到来が待ち遠しくなってきたぞwww

やっぱりアニーホールのオマージュは欠かせない!?

上述の通り色々とコーディネートを考察してみたものの、実は一つだけモヤモヤしている事がありました。

そう、ソレこそが『このチノパンをゲットしたからには、当時のファッションムーブメントになった、アニーホール】を意識した格好もしてみないと!!』という謎の好奇心!!

というわけで、手持ちのアイテムでコスプレっぽく衣装を着てみたのがコチラ!!

ってか、そっち(ダイアン・キートン)なんかい!!(猛爆)

あとがき

ラルフローレン スーツ08

そういえば上述した【フラップ付きコインポケット】&【2プリーツ】というディテールは何か覚えがあるなぁ、、、と思ったら、

先日筆を執ったスーツのパンツが、まさにそれでしたwwww

こんなディテールはなかなか見つからない、、、と言った手前で、まさかのワンペア完成ww
いうて、【フラップ付きコインポケット】&【2プリーツ】というワンツーパンチはラルフローレン御大の得意技なのかもしれませんww

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