流行り物という事に大して無関心なフリをしてはおりますが、やはりある程度は気になるトコロ。
やはり いつまでも自分の青春時代のトレンドばかりを引きずる懐古主義なワケには行きませんから、かっこいい大人になる為には、まるっと流行に乗っかるのではなく、自身のスタイルにチラリとエッセンスを効かす位が カッコいいんじゃないかと思います。
さて、そんななか、先週の木曜日の帰宅後から何だか熱っぽいなぁなんて寝込んでおりましたらば、翌金曜日の朝には37.8℃という発熱っぷり。
大事を取って病院へ向かったものの、結果はまさかのインフルエンザ。
悲しいかな、流行にどっぷりとまるっと乗っかる格好となってしまいましたwwww(猛爆)
しかしインフルとなって何が一番シンドいかというと、病状による身体的な苦痛はモチロンですが、予定していたスケジュールの都合が変わること。。。
デキる大人は『時間を買う』と言いますが、大人であれば、流行のエッセンスを効かす=予防接種で対応するべきでした。
カッコいい大人への道のりは齢31を超えてもまだまだ遠いww
さてさて、冒頭の内容に戻りますが、昨今はやたらとビッグシルエットが強調されているように思います。
ディオールオムの台頭以降 タイトシルエットが永らく席巻しておりました反動でしょうか。 ただ最近よくみる肩が落ちるくらいのサイズ感というのに若干の懐かしさを感じる事があるんですよね。
といいますのも、私奴が高校生くらいの時に、所謂裏原ブームというモノがありまして、当時のストリートファッションのサイズ感と近しいような遠いような、こんな時代に牙を剥き出すような、アルファルト蹴り上げ動き出すような。です。(爆)
まぁズボン(ボトムスというのが照れくさい)とのサイズバランスは当時と全然違いますけどww
そんな事を考えてると、そういえば、過去に『高校時代にほしかったアイテムが欲しい』みたいな記事を書いたこともあったなぁとか、その際にチョコチョコと買い漁ったモノがあったので、備忘録的にも今回ちょこっとレビューしてみようと思います。
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さて、これも過去の記事で触れたことが有るかもしれませんが、高校自体の私奴が欲しくて欲しくて堪らなかったモノは大きく分けて2つあります。
ひとつはジーパン。
これは、ジャパニーズレプリカジーンズのレジェンドといっても過言ではない林御大の立ち上げたブランド、リゾルトの記事でも触れたことがありますね。
そしてもう一つはが今回の記事の主役である原宿の裏通りに点在したブティックが扱うブランド、通称『裏原ブランド』の洋服でございます。
中でも、同世代の諸兄諸姉諸君と同じく 例に漏れず傾倒したブランドといえば、当時 裏原にて知らぬはモグリと称されるにふさわしい代表格、御存知、A BATHING APE でしょうか。
かの、アメリカの雑誌。TIMEにて アジアの英雄20人に選ばれたNIGO氏が手掛ける(手掛けた)ブランドですね。 で、冒頭の写真が何を表すかというと、何を隠そうその、A BATHING APE のスウェットなんですね。 その全体像がコチラ
今更新品での購入は不可能に近い為、ヤフオクにて無事GETした逸品。
このプリントは昨今のマイロ推しとも違う初期APEのカッコよさ。
ただ、コイツはタダのAPEではありません。
何を隠そう、ベリーエイプといわれる APEの明瞭期にラインナップされた歴史的アーカイヴ資料でした。
袖口につく お馴染みの猿の顔が左右反転というベリーエイプ特有のデティール。
私が17歳当時に初めて原宿のBUSY WORK SHOPで購入したAPE(右)に 懐古的物欲と銘打って購入したベリーエイプ(左)
当時雑誌で見るだけの 憧れたタグ。 当時はプレミアが付いていたり、偽物が出回ったりと大変な事態でした。
Made in U.S.A.の肉厚キャンバー製のボディに、プリントを施し、Made in ENGLAND と記載されるややこしいコイツwww
いやー、当時の思い出がフラッシュバックしてきて ちょっとテンションあがりますね。 ただ、サイズが、(これでも)Lとスーパーカイデーなのがタマにキズですが、部屋着や ちょっとコンビニといった際には、、、、イヤ無理ですかね。
アームホールもドルマンスリーブよろしくなカイデーっぷり。
昨今のシュッとしたパターニングとは一線を画すストリート仕様。
脇下のリブという嬉しい仕様も盛り込まれています。
ジャストサイズなら、今でもガシガシと着用したい所です。
だれか持っていません?ww
まぁリサイズというテもあるよなぁ、とも考えますがそのまま取っておきたい様な。
ちなみに、スノボの際のインナーとして重宝する事が判明。
やはりオーバーシルエットな格好にはズバリとハマります。 あとジツは、チャンピオンとのWネームのジェネラルスウェットも欲しいのですが、コイツはナカナカ出てきません。
高校時代に古着で購入したコイツ。(拾い画像ですが)
ただ、コイツも新しい洋服欲しさに友人の手に渡った過去。
うーん、もう一度欲しい。
あとがき
貧乏性も手伝ってナカナカ モノが捨てれない私奴。
一部、従兄弟や友人に上げたモノもありますが、タンス覗けば当時の裏原ブランドの洋服が出てきます。
身頃幅も大きく、今となってはサイズ感の好みも変わり 袖を通す機会はほぼありませんが、私奴の洋服遍歴を語る上でのアーカイヴとして、やはり捨てられないというのがホンネです。
時折引っ張り出しては、鏡の前で試着。
その後、フムフムにやにやと、懐かしんでいる事は嫁には絶対言えないw
以前にも書きましたが愚息が大きくなった際に、『うお!この洋服カッコいい!頂戴!』と言われるのが夢である私奴。
流行は繰り返すといいますが、いまから十数年後に、当時の裏原ブランドが 過去のリバイバルとして再びフューチャーされる時はくるのでしょうか。
再販じゃないよ!当時のオリジナルだよ!とデカイ面して、息子に洋服をあげたいんですww
そういった妄想の影響もありますが、ただ、やっぱり当時の音楽を聴くと、青春時代がフラッシュバックするのに近い感覚で、当時手にした現物が手元にあるというも楽しいモンですよ。
過去にすがるワケではありませんが、見れば見るほど 懐古的物欲は収まりませんね。
APEについては、今でもブランド自体は継続しておりますが、NIGO氏の関与はもうなくて、なんか雰囲気が違うんですよね。
最近はアウトレットモールへの出店もあるようで、品薄商法でプレミア化させて消費者の購買意欲を煽った全盛期のAPEではとても考えられない事です。
やはり、明瞭期というか立上げ当初が一番手の込んだ良質なモノが多いのでしょうか。
需要量に応じた供給数とか生産コストとかの関係でしょうが、さびしい反面もありますね。
いやー、ジツに、おっさん臭い記事だことwwww(爆)
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