100年以上続く伝統芸!LLビーンのビーンブーツって何?

 
ご質問や話してみたい事があれば、お気軽にフォロー&DMください!!
LLビーンブーツ4 メンズファッション

こんにちは、ちゃん貴(@butsuyokukaisho)です。

先日、息子へビーン風ブーツを購入したら、思いの外 出来が良くて自分様にもビーンブーツを衝動買してしまいました(爆) で、その足でツイッター及び 本ブログで報告させて頂きましたら 思いの外 皆様よりリアクションを頂きまして。
いやはや、本当に嬉しい限りでございます。

というわけで、褒められると伸びるタイプの私奴(爆)。
そこまでご要望があるのであれば!(猛爆)という事で、今回は満を持してビーンブーツについて筆を執らして頂こうかと思います。

とはいっても、まだガンガンに履き込んだワケでもありませんので、今回はココ数週間使ってみた感じのイニシャルレビューのご報告させて頂きまして、また日を改めて ある程度履き込んだ後のレビューが出来れば、と考えております。
是非是非お楽しみに。

そして肝心の本エントリでは、例の如く今回もLLビーンのビーンブーツが欲しいという方の背中は全力で押し、全然欲しくなかった人にも『ナニコレ!素敵!』と思ってもらえる様に 素晴らしさを一心不乱にお伝えできればと思います。

まぁ、繰り返しますが、私奴もそんなに履き込んだワケでは無いんですけどwww(猛爆)

【関連記事】

スポンサーリンク
 
ご質問や話してみたい事があれば、お気軽にフォロー&DMください!!

↓↓↓↓あのハイブランドの日本未発売品がセールで買える!?イギリス発の海外ショッピングサイト。関税、送料込み、日本語対応なので是非チェックしてみて!↓↓↓↓

スポンサーリンク
Farfetch

LLビーンの傑作アイテムについて

さて、早速本題に移って行こうと思いますが、その前に皆様はLLビーンといえば 何が頭に浮かびますでしょうか。
恐らく 私奴のイメージと皆様とのイメージには遠からずかとはおもいますが、LLビーンといえばパっと思い浮かぶ傑作が2つあるのではないでしょうか。

そう!1つめの傑作、ボート&トートですよね。

コレは皆様異論は無いでしょう。
もはやこれは説明不要な肉厚なキャンバス地で作られた大定番トートバッグです。
元々は切り出した氷を運ぶために作られたとかナントカで、とびぬけた強度にも納得です。

コイツに至っては類似の商品群が蔓延している事からも、いかに完成されたデザイン且つ、定番として認知されているかが分かりますね。
もっというとオシャレなママさん達に支持され、マザーズバッグとして使われているのも良く見かけますね。

トートバッグ故にポイポイ荷物を放り込めたり、トップにファスナーがあるタイプもありますので使い勝手も良かったり、もっというと最近ではイニシャルなんかを刺繍できたりしちゃったりするもんで、私奴も 『新しく息子用のマザーズバッグならぬファーザーズバッグとして、息子のイニシャルを刺繍したトートを新調しよう!』 と愚妻に提案したモノの、 『あなたがイニシャル刺繍の入ったソレを持つのは、女子力が高すぎる!』 と却下されました(爆)
うーん、そんなモノなのでしょうか。

ただ、恥ずかしながら、私奴は今までLLビーンのトートバックを使った事がありません。(爆)
海から山までアウトドアなシチュエーションにはもってこいと専らの評判ですが、同じような目的で購入したトートバッグが如何せん丈夫という事から、貧乏性を炸裂させている私奴(猛爆)。

一つくらい持っていてもソンは無いよなぁ、、、と思うのですが、如何せん今使ってるアウトドア用のトートバッグのヘタり待ちですww

ただ、一点注意するとすれば、『キャンバス生地なので折りたたんで旅行の時もバッグに忍ばせておけば、不意に荷物が増えた際も安心、、、 』と思われがちですが、お店で現物を確認する限り、肉厚のキャンバス生地故、折りたたんでも結構かさばりそう。
第一、(新品状態だけなのかもしれませんが)結構硬かったww

【’17.8.12追記】

遂に念願叶ってGET!LLビーンのボート&トートを徹底レビュー

シュールはベタが出来てから?LLビーンのカスコベイボート&トート

もう一つの傑作品、ビーンブーツ

さて、2つ思い浮かぶと申しましたLLビーンの傑作品ですが、ひとつは上記の通りのボート&トート。

そして残るもう一つはコチラ。 デデン!

LLビーンブーツ11

ダークブラウンのゴム底と、ブラウンのレザートップにトラ紐という組合せでおなじみのアウトドアブーツ!コイツに至っては、100年を超えて変わらないデザインだったりと、まさに近代洋服史における歴史的アーカイヴ且つ、クラシックアイテムでありつつも、今なお店頭に並び続ける現役バリバリのメジャーリーガー!そう、ご存知ビーンブーツです。

コチラも前述のトートと変わらず、各社から類似なディテールを踏襲した商品が多岐に渡りリリースされいたりする、アウトドア界におけるのエポックメイキングなアイテムです。

もっというと、ビーンブーツという愛称にて親しまれているコイツに至っては、LLビーンと関係の無いメーカーが類似商品をリリースする際でも『ビーンブーツ』という商品名が付くほど。
最早、カットバン、ウォシュレットとともに商品名がカテゴリーとして万人に認知された、稀有な存在です。

さて、そもそも何故、このLLビーンについて筆を執る事となったかと申しますと、なにを隠そう もうすぐ6歳となる息子とお揃いにしたい!という超個人的な理由で衝動買いをしてしまったから(爆)
息子とのお揃いコーデについては前回の記事を参照頂きたいのですが、その写真がコチラ。

LLビーンブーツ15
子供用のビーンブーツはLLビーンではなくGAPで発見。
セールでたしか2500円位で入手。安い。

今でこそ言えますが、元々ビーンブーツ自体は欲しかったんです。
ただ、私奴の物欲ランキングでは、ランクインはしているものの、10位を超える優先順位まで上昇する事もなく、かと言って圏外までランキングが低下する事もなく 常時15〜20位くらいにランクインしていたアイテムでした。

まぁ必要に駆られるか、余裕がでたら買おうかな的な。

ただ、我が愚息に上記のGAP製のビーン風ブーツを買い与え、本人も気に入って隙あらば着用している姿をみて、私奴の中での物欲ランキングも急上昇。
息子がビーンブーツを履いてウキウキしている姿を見たその日の内にLLビーンのショップで緊急お買い上げと相成りました(爆)

子供が関係してくると相変わらず、財布のひもが緩い(猛爆)

ちなみに、購入に出向いた当日は店頭在庫が無きため、現物到着まで1週間を要する焦らされっぷり。サスガ100年を超える芸歴を持つビーンブーツ。貫禄がちがうぜ。

で、そんな大師匠といっても過言ではないビーンブーツ師匠ですが、まじまじと見ると結構細かいディテールが詰まってて、そういった物作りが好きな性分としては琴線を刺激されるポイントがチラホラとありました。
というわけで、以下はそんな細かいポイントをご紹介していきたいと思います。

ビーンブーツの観察結果(レザー部分)

さてビーンブーツ師匠といえば踝から上のトップ部は革仕立てで、踝から下のボトム部分は継ぎ目のないゴムでの一体成型で有名ですね。

繰り返しますが、ボトム部はゴムの一体成型であるが故にフツーに考えても水は入ってこない事は理解していたのですが、

  • トップの革の部分はまだしも、ゴムと革の繋ぎ部分からは水が浸水してくるのでは?
  • まぁ多少は水に強い靴というレベルで、足首くらいの深さの水たまりではアウトなのでは?

というのが私奴の事前見解でした。

ただ、実物を見て『ああ、ナルホド!』と手を打つこともしばしば。
これからは洗車する際でもコイツ履けちゃいそうですwww

と、言うのもコチラをご覧ください。

LLビーンブーツ2
トップにつかわれている革のどアップ。
肉厚なフルグレインレザーを使用しているとの事。

フルグレインレザーとは、所謂革になめす際に体毛を取り除いただけの状態の革をさします。
それ故、革の表面(銀面)に磨きを施した 通常の革と比べても、ビーンブーツに使われているこのフルグレインレザーは基本的に防水性能が高い素材となります。

LLビーンブーツ10
ただ、良くも悪くも、フルグレインレザーへの塗装がスゴイ厚塗りww
このベッタリと厚く塗られた顔料自体がある程度の防水性を発揮しそう(爆)

まぁ革も肉厚なだけあって ふつうの革靴よりは遥かに防水性に期待ができそうですが、一般的なスムースレザーと比較して何処まで有利なのか、、、
この辺りについては今後の使用してみた結果を以って再レビューさせていただきます。

と、まぁココまでがレザー部分に対する内容ですが、個人的にこのレザー部分でナルホド!と一人で関心したのがコチラ。

LLビーンブーツ14
ビーンブーツはタンと外羽根の羽根部分(?)が一体モノになっている!
これが意味する事とは、、、!

ご存知の方にとっては何てこと無いディテールかと思いますが、私奴にとってはまさにコイツは目からウロコポイント。
と、いいますのも、通常の外羽根タイプの革靴だと、タンと羽根部分は分離していて、靴紐を結んだ際は 重なって締め上げる様になっているじゃないですか。

こんな感じ。

LLビーンブーツ6
私奴所有のトリッカーズ。タンと羽根の部分は分離している構造です。

恥ずかしながら、私奴はビーンブーツも例に漏れずタンと羽根の部分は別れていて、シューレースで重なるように締め上げているだけなんじゃないかと思っていました。

そうなると、タンと羽根のスキマから浸水してくるじゃん、、、なんて勘違いをしてまして。いやはや赤面の至りww(猛爆)

しかしながら、上記のとおり外羽根部分とタンの部分が一体モノとなっているという事は、前述した外羽根とタンの部分の隙間は無いということ。
つまり袋状の長靴を履いているって事と同じ構造となっています。。
もっというと、袋状の長靴に、フィット感を上げるためのシューレースが付いたというオマケ付きで。

そうなると、前述の通り、仮にフルグレインレザーの防水性が問題ないと仮定した場合、ゴム長靴ヨロシクな防水性を有しているという事になりますね。!

サスガ大師匠の伝統芸。
形状という観点でみても、良く考えられています。なるほど。

ビーンブーツの観察結果(ゴムで作られた一体型ソール)

さて、トップの革部分の考察はさておいて、ココからはゴムで成形されたボトム部分についてご紹介したいと思います。

ただ、この辺りはゴムの一体型ですから、レザーほどに防水性に関しては心配はしていません。
みなさんも容易に想像がつくと思いますが、気密性が高いという事は通気性は悪いという事ですよね(爆)

ゴアテックスのような透湿素材を使っているワケではなく、アナログな古典的素材であるゴム成型という事で、このブーツの中のムレ具合たるや、スチームサウナよろしくな悲惨な状態になるのでは、、、という懸念が浮かび上がってきます。

この懸念こそが、私奴の脳内物欲ランキングにランクインしつつも、ランク順位が上昇しない要因の一つではあったのですが、

案外イケました(爆)

もはや、実際に履いてみると杞憂も杞憂。
実際は、12月や1月といった季節が影響しているのでしょうが、このシーズン(冬)であればそんなにムレが気になる事もありませんし、結構厚手のソックスを履いてから着用している(この理由は後述)事からも、そんなにムレて気持ちが悪いというような事態には発展していません。

ただ、真夏の梅雨時期にビーンブーツで、、、というシチュエーションはまだ未経験ですが、おそらく、一般的なレインシューズとは大差ないのではないでしょうか。
案外、梅雨や台風シーズンであれば、スーツ着用時以外の通勤時は 思い切ってコイツでも良いかもしれません。

またこの辺りも来年の梅雨時期や、台風シーズンを終えた頃に感想をレビューしようと思います。
ただ、ゴア素材を使ったハイテクシューズと比較するのは野暮ですよwww

実際、梅雨時期に不意なゲリラ豪雨にうたれてムレムレな状態のお姉さんの素肌にブラウスが張り付いちゃって、素肌が透けて見えちゃってシェゲナベイベ―!! という状況は、毎月500円を積み立ててでも遭遇したいシチュエーションではありますが、そういった事態には滅多に遭遇しないのがこの世の常。

案外 思った様にはいかないのが世の中です。ポイズン。

LLビーンブーツ13
ただ、ゴムの一体化成型という事で、ボトム部には結構ゴムのバリとか接着剤とかが新品状態でありながら付着してるwww サスガMade in U.S.A.。

実用面に影響が無い限りは、合理性重視のわかちこ主義は健在です。

ビーンブーツの観察結果(ボトムとトップの縫い合わせ)

さて、トップの革部分、ボトムのゴム成型部分。 これらを見る限りでいうと、結構な防水効果が期待できる作りであるとおもいますが、私奴が一抹の不安を覚えるとしたらココ。 そう!ボトムとトップの縫い合わせ部分です!

LLビーンブーツ7
トリプルステッチで厳重に縫い合わされている。ステッチ幅は5mm程度。

ただ、コレがミシンを使用しているとはいえハンドメイドと考えると、スゴイ手間がかかっている。
まぁこの辺りはどう考えるか、ですよね。
構造上、ハンターブーツの様にゴムの一体型成形でない限り、縫い合わせ部分は発生しますし、物理的にもスキマは出来ちゃうもんで。

そうなると、毛細管現象的な事態に発展すれば意図せぬ浸水なんかもあるやもしれません。

LLビーンブーツ8
内側のステッチ部分がコチラ。

ライナーのないオリジナルモデルは単純に縫い合わされているだけですね。

LLビーンブーツ5
ただ前述の通り、多少接着剤のバリが付いている事を考えると、接着剤の層は有るハズで、コイツが効いていると多少の防水性はあるかも。

この辺りは、ある程度使い込んで革が柔らかくなった時点にて水準15cmくらいの条件下での浸水実験なんかをやってみようかと思います。

果たして、ビーンブーツの防水性はいかに!?

ビーンブーツの観察結果(その他)

さて、防水機能は今後の経過観察にて機能面での確認を行ってまいりますが、実用性にもコダワリが。

LLビーンブーツ1

上記のボトムとトップ部を縫い合わせるトリプルステッチにしかり、着脱の際に指を引っかけるのに便利なフィンガーループに至っては、逆V形状の補強をダブルステッチにて縫い合わされている堅剛っぷり。

このステッチは3mmとボトムとの縫い合わせとピッチを買えるコダワリ。
そして更に、忘れてはならないのが 上記の補強パーツを取り付けたり、トリプルステッチやダブルステッチという縫い合わせ含めて このビーンブーツは全てハンドメイドであると言うこと。 そして、未だにMade in U.S.A.を貫いています。

LLビーンブーツ9
アメリカでのハンドメイド生産でありながら、コレほどの手間をかけて作られたビーンブーツ。

コイツの作り方については ある程度職人さんも要領を心得ておるのでしょうが、未だに歴史を踏襲するハンドメイドに大感激。
もっというと、肉厚なフルグレインレザーとゴムボトムという開発当時から100年以上 ほぼ変わらないデザインが今も尚受け継がれていて、それが¥21,000という価格設定で売られている。

これはある意味、事件と呼ぶにふさわしい良心的な価格設定ではないでしょうか。

そしてさらにダメ押し2ランよろしく ココンチのすごい所は、結構限定モデルがでるのですが、限定モデルとオリジナルモデルの価格が同じという事www

私奴もこのビーンブーツを買いに言った際に、トップ部はシボ加工のはいった肉厚で柔らかなレザーに変更され、 更にはライナーにブラックウォッチ柄のネル生地が貼られてた限定モデルのビーンブーツがありましたが、これの店頭価格も¥21000でした。

シボ有無によるレザーのコスト差分かりませんが、普通は加工済のシボレザーの方がお金かかってて、且つネル生地を貼る手間がありながらも価格据え置きという恐るべき戦略(爆)

ただ、店員さんとも話していましたが、お得感のある限定モデルが隣にあっても、やはりオリジナルモデルを購入される方が多い様です。
それはやっぱり基本的なディテールは変わらずに現在まで受け継がれてきたというバックボーンが、製品の魅力プラスアルファとなっているのではないでしょうか。

変に着飾るよりも素の自分の方がモテるという事を、彼(ビーンブーツ)は分かっているのかもしれません。
私服よりも制服の方が、魅力が3割増しである旨を自覚している女子高生か!

うーむ、なんてあざとい奴なんだ、LLビーン。。。 まぁ私奴はまんまとハマったわけですが(猛爆)

あとがき

ちなみに、LLビーンのビーンブーツは ゴムで作られたボトムの部分はグリップ性能に定評があります。

LLビーンブーツ12
チェーン柄の細かいパターン。
ギザギザの溝でもグリップ力は得られそうですが、あえてこういったパターンにするあたりオシャレ!

さらにグリップ力だけでなく、ゴム形成という事もあって、地味にクッション性も◎
かく云う私奴も、昨年末の忘年会に出かける際に、このビーンブーツをおろしたのですが(外は雨でしたので、絶好のビーンブーツ日和でしたwww)、雨の日に2時間弱歩き回りましたが、結構クッション性の効いた履き心地にびっくり。
これはインソールが入っている事も影響しているのかと思いますが、ナカナカに良い感じでした。

まぁ、グリップ性が高いという事は柔らかいゴムが使用されているという事で、クッション性が効いた履き心地というのも納得なのですが、逆に危惧するべきはその背反ですよね。

と言いますのも、柔らかいという事は おのずと摩耗には弱くなるという事。
となると、必然的にも、ソールの減りは早いという事につながります。

調べてみると、結構ネットにもソールの減りが早いだとかチラホラあるようですね。
もっというと、一体型のボトムなのに、ソールが減ったらどうするのか、、、なんて事も想定しておくべきなのですが、 実はLLビーンはやはり抜かりなく、ゴムボトム部の交換を¥8000程度でやってくれるとの事。
(更に、本国アメリカ送付による修理という事で、ココでも、Made in U.S.A.を貫くのかww)

更には使い込んで足に馴染んだレザートップ部分はそのまま流用するという、これまた嬉しい事です。
修理しながら長く愛用できる、且つメンテナンスにて愛着が増してくる逸品となると、やはりこのビーンブーツ、只者ではありません。

今年は暖冬という事で、私奴の住む地域では 未だ 初雪も見ておりませんが、 これからの季節は スノースポーツに出かける機会も有ろうかとおもいますので、ゴリゴリに活躍させてやろうと思います。

そう考えると、初夏は梅雨対策として、秋口は台風対策、真冬は雪対策と、結構1年中重宝しそうな予感です。
1年後にこの辺りの使い勝手と、浸水試験含めたレビューが出来る事を祈って、乞うご期待!!!

【関連記事】

コメント