BELAFONTE/ベラフォンテのゴールデンエイジデニムを稲妻買い!!

 
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ベラフォンテ デニム04 ジーパン

めちゃめちゃ暑い!
どうも、連日の猛暑で夏をコレでもかと堪能している、ちゃん貴(@butsuyokukaisho)です。

とはいえ、今年の夏は音楽フェスはコロナの影響にて軒並み中止が相次いだり、県下の夏祭り&花火大会までも中止になるという異例の事態に発展。いろいろと洋服を買っても着ていくシーンが無くなるのは案外寂しいですが、それでも物欲は湧いてくるもんで、数少ない外出タイミングに合わせてイソイソと物欲解消を進めておりますw(爆)

そして、そんな物欲解消履歴の中から今回ようやく筆を取れる順番となったのがジーパン!
そう、タイトルの通り、

BELAFONTE/ベラフォンテ のジーパンを格安購入したのでした!

もっといえば、ちゃん貴人生で初めてのリジッドデニム!
そして、そんなデステニーに巡り会ったのは皆様御存知、アメカジの祭典【稲妻フェスティバル】!

生憎今年は毎年GWに開催される稲妻デニムフェスティバル(@児島)も延期となったり、例に漏れず本家の稲妻フェスティバルもオンライン開催に変更されたりと コロナの影響をモロに受けた格好となっていますが、それでも地方在住者からすればオンライン開催もなかなか便利なモノでしっかり堪能させて頂きました!!!

というわけで、今回はそんな稲妻オンラインフェスティバルの戦利品である【BELAFONTE/ベラフォンテ】のジーパンについて筆を執っていくワケですが、先に結論を言っちゃいますと

めちゃくちゃカッコよ過ぎて、最近はコイツしか履いていません(猛爆)

というのも、シルエットからディテールは勿論、近年の私奴の趣味嗜好にもバチコンとハマるアーリーアメリカンなイキフンが最高すぎるデニムなんです!!

というワケで、今回はちゃん貴が惚れ込んだ【BELAFONTE/ベラフォンテ】を布教する為のエントリ!
本ブログをご覧の諸兄諸姉諸君、チェックしておいてソンはさせません!!!

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BELAFONTE/ベラフォンテって何?

ベラフォンテ デニム03

さて、【BELAFONTE/ベラフォンテ】と聞いてピンとくる方は相当なアメカジ好きだとお見受けしますが、そもそも【BELAFONTE/ベラフォンテ】とは2011年スタートした比較的新しい(?)ブランド。

ただ、現在のベラフォンテには馴染みがなかろうとも、〜’00年代当時のストリートファッションにハマった世代の方ならば馴染みの深い方もいらっしゃるかと思います。 そう、何を隠そう、かのストリートブランド【コアファイター】を手がけていた田中ノボル氏が 新たに牽引するブランドこそが、この【BELAFONTE/ベラフォンテ】なのです。

コアファイターといえばロサンゼルスから逆輸入されたブランドで Dragon AshのKjが着用したり、ヒップホップ〜ロックな雰囲気を醸すデザインだったり当時から音楽との親和性は高い一方で、スケーターっぽいサイズ感や雰囲気も持ち合わせていて(誤解を恐れずいえば)、ちょっと強面のイカついスケーターが着ているようなストリートブランドでしたww

しかし、今回のベラフォンテではそんな『ストリート感』は影を潜め、より洗練された大人なアメカジブランドに転身。
ベラフォンテ自体が’50s〜’60sの洋服をブランドコンセプトに挙げている事もあって、オールドアメリカンなイキフンがバリバリです!!


また、タグにも書かれた『RAGTIME/ラグタイム』もブランドテーマとなっていて、音楽との親和性の高さは健在。


【RAGTIME/ラグタイム】とは
タグタイムミュージックといえば、所謂ディキシーランドジャズやキャバレーミュージックっぽい雰囲気を醸す、オールディーズとも少し異なるお洒落な音楽。
自らバンドを結成されている程に音楽好きの田中ノボル氏が『年齢を重ねた今、自分が着たい洋服』とおっしゃる様に、大人っぽいけとクラシックでカッコいい大人アメカジ!というアイテム展開が光るブランドです。

ちなみに、偶然にも私奴(ちゃん貴)がプライベートで結成しているバンドもホーンセクションの入ったオールドロッケンロールバンド。むしろキャバレーミュージック的な音楽を意識してやっている事もあって、ブランドコンセプトからして私奴の好みにもドンピシャというデステニーなブランドです!(爆)

またココンチは当時を彷彿とさせるハイウエストのパンツや、それに合わせる事を前提に作られた着丈の短いトップスだったりとブレないアイテム作りが最高。 万人にウケずとも、コアなファンにガッツリ訴えかけるという、SNSが普及した現在において一番強いマーケティングが効いているブランドだと思います。

ゴールデンエイジデニムとは

ベラフォンテ デニム02

さて、そんな私奴にブッ刺さりまくりのBELAFONTE/ベラフォンテにおいて、この度私奴が入手したのがコイツ!

ゴールデンエイジデニム!!

このゴールデンエイジと名付けられたデニムは1920年代のジーパンに見られるクラシックかつ豪華なディテールが光ります。
1920年代といえば、歴史上一番アメリカが輝いていた時代とも言えるのではないでしょうか。

1920年代アメリカ

有名な禁酒法が制定されたのも1920年代ですが、大規模な経済的発展を遂げたのも1920年代ですし、なにより伝説的なマフィアが幅を効かせたのも20年代。 この時代のアメリカってメチャクチャかっこいいんですよね。

そういう意味で、所謂『黄金の20年代』と呼ばれた時代のジーパンを再現するに際し【ゴールデンエイジ デニム】と名付いたのかと思います。
というワケで早速そのゴールデンエイジデニムのディテールをご紹介して行きましょう!

シンチバックを搭載!

ベラフォンテ デニム013

では早速ゴールデンエイジデニムのディテールを紹介したいのですが、クラシックディテールと聞いて真っ先に想像するのがコチラでしょう!

そう、シンチバック!

当時のジーパンはベルトループが付いていなくて、(後述する)サスペンダーとこのシンチバックでサイズ調整するのがお約束。
1920年代になるとベルトループが付くようになり、その後シンチバックは姿を消していくのですが、やはりギミック好きの男の子としてはシンチバックにはなんとも言えない魅力を感じちゃうんじゃないですかww

ベラフォンテ デニム021

凸文字のようになったシンチバック。
こんな感じで通すんですが、カタチがいびつになるのは仕方ないよねww

また、シンチバックでウエストを絞っていたと考えると、おのずとハイウエストになるのがこの時代のジーパンですが、せっかくシンチバック付きのジーパンを穿くならシャツインしてアピールしたいよねw(爆)

ベラフォンテ デニム025

ストリート感とは無縁ですが、こういうクラシックな服装はむしろ大好物!
もっといえば、メンズの流行はレディースの後追いと言われるように、そろそろメンズでもハイウエスト旋風がくる頃でしょうから、案外この男好きするシンチバックが重宝したりして。

これぞクラシック!サスペンダーボタンの付いたハイウエスト仕様!

ベラフォンテ デニム06

そして1920年代の特徴的なディテールの2つ目がサスペンダーボタンでしょう。

当時のジーパンは【ウエストオーバーオール】と呼ばれていたのは皆様御存知かと思いますが、1920年代となりベルトループこそ実装されたものの、当時の現場規約では作業時はサスペンダーでスボンを吊ること、、、なんて規則もあった様子で、まだまだサスペンダーが幅を効かせていた事がわかります。

ベラフォンテ デニム010

ベルトループは2重。細いベルトでも太いベルトでもバッチリ対応可能!!

ちなみに、1930年代になるとサスペンダーボタンは廃止、1940年代にはシンチバックも廃止となるので、ベルトループにシンチバック、そしてサスペンダーボタンの共演というのは この年代のみに見られる豪華な組み合わせですよねww

ベラフォンテ デニム016

そして、随所に光るのがベラフォンテのオリジナルボタン。
『B』の一文字がベントレーを彷彿とさせてイカツイなwwと思ったけど、ベントレーはイギリスだったわ(猛爆)

ベラフォンテ デニム022

しかし、このテのサスペンダーボタンの付いたジーパンって探すとなると結構ナカナカ出会えないじゃないですか。
いやぁ、サスペンダーって雰囲気でるから好きなんですよね。

そんな1920年代のディテールをガッツリ踏襲する一方で、実用面ではブラッシュアップされているのがベラフォンテ。
例えば、当時モノであれば、むき出しのリベット(バックポケット+股下)は省略されています。

ベラフォンテ デニム024

案外このリベットで家具を痛めちゃったりする懸念もあるもんで、ここいらのディテール省略は納得できます。

ベラフォンテ デニム08

内側を見ても隠しリベットも搭載されていなくてカンヌキ留めオンリーのバックポケット。
ってか、ステッチワークがめちゃくちゃキレイでサスガのmade in JAPANを感じるわwww

恐らくサンプル品? 稲妻オンラインフェスのゲリラ販売!

ベラフォンテ デニム01

ちなみに、ベラフォンテからこのゴールデンエイジデニムがリリースされたのは実は2013年。今より実に7年前となりますww

それを今回なんと新品のバリバリリジッドの状態でゲットできちゃったワケですが、その方法というのが冒頭でも触れた稲妻オンラインフェスティバル。 そしてコイツの購入背景としては(チョット自慢も入っちゃいますが(爆))、ホントに偶然ゲットできちゃったんです。

というのも、イナフェス開催前から(クラッチマガジンの)インスタライブで各ショップ販売アイテムのチョイ見せ企画があったのですが、ベラフォンテの回で紹介されたのがこのゴールデンエイジデニム。 

この時からコレ欲しい!!と思いを馳せておったのものの、当日に意気揚々とショップページに向かうも既にSOLD。 
やはりライバルが多かったのね、、、と意気消沈していたものの、たまたま14時位に再びベラフォンテのページを訪問すると偶然にも在庫が復活しているのを発見。

急いでチェックアウト→注文確定させたという超ラッキーパンチが炸裂したこの買物。

ベラフォンテ デニム017

ちなみに到着したゴールデンエイジデニム。コインポケットの上に付いたベラフォンテのタグ?がカタログ写真と微妙に違ったりするので恐らくサンプル品だと思うのですが、仮にサンプル品だとしてもコレは逆にレアで良いよね!!とは更に好きになっちゃうというオチww(猛爆)

せっかく入手できたちゃん貴どストライクなこのジーパン!!
バリバリ大切に穿きます!!ベラフォンテさん有難う!!!!!

人生で初めてのリジッドデニム!!ワンウォッシュ前後の縮みは?

というわけで念願叶って購入できたゴールデンエイジデニムですが、到着した際に私奴は有ることに気が付きます。

そういえば、私奴はジーパンをリジッドデニムから穿きおろした事がない!!(爆)

リジッドデニムは選択すると結構縮むのでサイズ直しはワンウォッシュの後で、、、とか言われる一方で、ノリの効いたリジッドの状態から履き込むことにてコントラストのパリっとした色落ちに仕上がるとかいうウワサは耳にしておりました。

もっといえば、リジッドのジーパンを穿いてお風呂に入ってみたりと、結構ジーパン好きからすると憧れの育て方ができるかな、、、とワクワクしていたものの、到着した現物をみて驚愕します。

ばりばりデカい!!!!!

というのも、私奴がデカい!と思った理由がコチラ。

ベラフォンテ デニム020

マイサイズのリゾルト(W29/L29)と重ねたサイズ感がコチラ!
ワタリや裾幅は良いとしても、特筆するべきはウエストとレングスwww
往年の遠山の金さん(古いwwww)宜しくな長袴状態だぞ(爆)

一方で私奴の股下の短さに涙を飲むも、急にキャプテン翼的な作画に生まれ変われるワケもありませんし、ウエストも腰パンどころの騒ぎではなくよもや『エリーゼの憂鬱』状態の為、コイツを穿いて入浴の儀式は断念。
水洗いからの乾燥機のフルコースにてキュンキュンに縮めて見た結果がコチラ!

ベラフォンテ デニム018
ウエスト;リジッド45cm → ワンウォッシュ39cm
股上;リジッド38cm → ワンウォッシュ36cm
股下;リジッド90cm → ワンウォッシュ80cm
ワタリ(股下10cm);リジッド32cm → ワンウォッシュ29cm
裾幅;リジッド24cm → ワンウォッシュ21cm

ウエストは勿論、レングスの驚異的な縮み!全体的に一回り小さくなったようなwww
バリバリでフラットだった生地もボコボコのウネリが発生したりと、雰囲気のあるワンウォッシュに仕上がりました!

ベラフォンテ デニム019

リゾルトと重ねると一目瞭然。
ウエストもいい具合に縮んだし、いい具合にワイドなシルエットだな!!

ベラフォンテ デニム014

ちなみに、勿論のセルビッチデニムですが、耳のお色はピンク!
そしてトップボタン裏はヴィンテージ感溢れるV字ステッチと、往年のディテール踏襲はバッチリです!

円弧を描くワイドシルエットが素敵!

また、リジッド状態よりもワンウォッシュを経た事にて寄り魅力が増したのがシルエット!
奇しくも昨年の稲妻デニムフェスにて購入したフルカウントのワイドシルエット0106との比較したのがコチラ。

ベラフォンテ デニム023
左;ベラフォンテ ゴールデンエイジデニム / 右;フルカウント0106

フルカウントはアウトラインがストンと直線的なのに対し、ベラフォンテはワタリ部分からカーブを描くシルエット。
平面的だったリジッドに比べ、各所が縮んだ影響もあってかゴールデンエイジデニムの特徴的なシルエットが浮き彫りとなってきました。
ちなみに着用した写真がコチラ。

ベラフォンテ デニム026

なんというか、フルカウントはスッキリして見えるけど、逆にベラフォンテは野暮ったいというか(爆)
まぁベラフォンテはウエストも大きいのでその影響が有るのかもしれませんが、逆にこの野暮ったさがいい感じ。
好きな人には堪らんでしょうww

リゾルト/701、フルカウント/0106、ベラフォンテ/ゴールデンエイジ この3つでジーパンのバリエーションは抑えれた気がするwww

次回予告!ベラフォンテで男臭いスタイリングを!

ベラフォンテ デニム028

というわけで、ここまで細かなディテールを紹介してきたベラフォンテ。
ディテールだけでもシビれる作り込みですが、実際に見てみると更にかっこいいんだぞ!!!というワケで、次回のエントリではそんなゴールデンエイジデニムを使ったコーディネートでも考えてみようかと思います。

まぁ上の写真みたいな格好で歩いていたら浮いちゃいますが(爆)、この他にも結構いろいろとカッコよく着回しできそうな予感がプンプンします! 乞うご期待!!

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