いよいよ梅雨明け!皆様いかがお過ごしでしょうか。ちゃん貴(@butsuyokukaisho)です。
ちょうど1年前くらいでしょうか。ビルケンシュトックのロンドンを外履き用途にて登用した旨のレビューをさせて頂きましたが、ありがたい事に本ブログにおける人気エントリまで成長した様子。
いやはやブロガー冥利に尽きます。皆様、ありがとうございます。
もっといえば、ビルケンシュトックの記事が多く読まれていると言うことは、逆に言うとビルケンシュトックについて興味を持たれている方が多いという事。中には購入検討に伴う事前リサーチをされている方も居るであろうことは想像に堅くありません。
それこそ、ビルケンシュトックのようなカタチをしたコルクソール系のアーチサポートサンダルは多々ありますし、それらの価格はビルケンシュトックよりも遥かに安価。それもあっていざビルケンを買うとなっても二の足を踏んでしまうのも事実。そもそもビルケンシュトックもお試し感覚で購入できる程 お安い靴でも無いですしね。
しかし!そんな中でもビルケンシュトックを猛プッシュさせて頂いているのが本ブログ(爆)
むしろ、本ブログがキッカケでビルケンシュトックに興味を持った方が居るのであれば、永く愛用する為の留意点について筆を執ってこそブロガーの本懐だろ!!という事で、今回はビルケンシュトックのお手入れについて、より具体的に言えば、
ビルケンシュトックの【オールソール】について、満を持してレビューしたいと思います!
というのも、このビルケンシュトック。
履き心地はいいわ、健康にも良いわ、もっというと市民権を得たデザイン!という秀逸プロダクトですが、長く使うにはそれなりの維持費用や、段取りが必要なんです!
というわけで、ビルケンシュトックの純正修理レビューについてよろしくどうぞ!!!
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ビルケンシュトックはソールの減りが早いwww
さて、今回何故こんな記事を書いたかというと、1年前に登用したビルケンシュトックのロンドンが、この度、初めてのオールソールとなったから!
これ、ピンと来る方も居られると思いますが、私奴の体感でいえば
ビルケンシュトック、めちゃめちゃソールが減るの早いですwwwwww
ちなみに、1年間の仕様にてすり減ったソールの状態がコチラ!
もう少しでアッパーにまで到達する摩耗具合ww
ビルケンのショップスタッフさんにも『ギリギリですねww』と言われる無精グセが炸裂しました(爆)
ヒール部分のみならず、全体的にソールパターンがフラットになるくらいに摩耗しているww
ただコレ、もともとソールって8mmの厚さがあるんですよ。
でこの8mmのソールが1年でココまでズルズルになるというのは、スニーカーと比較してもチョット早いなぁと。(大体2日に一度の着用で、1回1km程度の歩行に使用)
ただ、誤解なくいうとこれはソールの材質のお話。
一般的なスニーカーに代表されるゴム素材ではなく、もっと柔らかいEVA素材故の特徴でして、ツルツルに磨き上げられた大理石のタイルの上ならまだしも、ザランザランなアスファルトの上ともなると分からなくもないですね。
室内履きのボストン(登用後2年経過)と比べて、如何にボストンが摩耗しているかがお分かりかと思いますwww 当たり前ですがフローリングの上だと全然摩耗しませんww(爆)
とはいえ、外履き用途で愛用するとなるとソールの摩耗が早いのは事実でして、コレを乗り超える為にはズバリ、ソール交換が必要です。つまりオールソール!
というわけで次項ではどういった段取りでオールソールが依頼出来るのか、気になる費用や納期についても触れていきたいと思います!
オールソールは5500円+消費税で、納期は1ヶ月!
というわけで、ズルズルに疲弊したビルケンシュトック・フォン・ロンドン大佐を連れて行ったのはビルケンシュトックの路面店。
私奴の住む地方都市は、田舎とはいえビルケン一門の直営店が路面店を構える土地柄故、こういった修理は案外頼みやすかったりします。
とはいえ、私奴もなんせ初めてのソール交換だったので、どういった段取りで修理のお願いが出来るのか分からないままでしたが、、、
入店から7分で受付完了というスピート対応でしたwwwww(猛爆)
というワケでその内容をば説明しますと、おおまかな流れは下記です。
- 受付でソール交換をお願いしたい旨を伝える
- 受付の上に現物を広げて、スタッフさんが状態確認
- 修理メニューの決定(オールソール以外にもコルククリーニング等のメニュー有り)
- 伝票記入(住所/氏名/電話番号記入)
- おわり
受付はコレで完了。受付当日に修理費用を払うわけでもなく、手付金が必要なわけでもなく、この作業のみで、退店しました。 なんだよスゲー簡単だなwww
私奴の場合はオールソール目的で伺った為、ほかの修理メニューにへ目もくれず決定(というか店員さんからも提案もなかったので)しましたが、気になる点があるなら相談してみてもいいかと思います。
ちなみに、各種の修理メニューと費用はコチラ。
フットベットのクリーニングからバックルの修理まで幅広いメニューが。
とはいえ、個人的にはオールソール以外は用事は無いかな。だって高いモノwwww
ちなみに、納期は約1ヶ月と説明を受けましたが実質は3週間で上がりの連絡があり、修理費用も5,500円+消費税という上記のメニュー通りの金額で支払い・受け取りをしてきました。
修理前後のロンドン。
ソールは当然ながら新品状態!
アッパーのエイジングはそのまま引き継いで愛用できるというのはやっぱり愛着湧く是。
モデルによっては買い替えた方がお得!?
とはいえ、このビルケンのオールソール(というか修理対応)については、ジツはモデルによってはいっそ買い替えたほうが安いケース(!)もチラホラあったりします。
というのも、私奴はロンドンの修理だったので 買い替える(実勢価格¥17,000−22,000)より修理代金(¥5,500)の方が格段に安かったので悩む余地こそありませんでしたが、例えば大人気モデルのアリゾナの場合はどうでしょうか。
例えばこれ。
上記リンクのとおり、アリゾナはアッパーの素材にもよりますが合皮のアッパーならば実勢価格は安い時で¥6,000とか。
もうこれ位の価格で買えちゃう!!!となると、もはやソール交換代金と肉薄してくるじゃないですか。差額は¥500弱ですか。
もしソール以外の修理箇所があったりした場合は 修理代>お品代 となる可能性も大!
そうかんがえると、貧乏性の私奴からすれば
アリゾナを修理に出すのは躊躇しますが、ボストンみたいな新品価格が高いモデルの方がソール交換には抵抗が少なくていいわwww(猛爆)
あとがき;修理を終えて
今回はビルケンシュトックで正規修理を行ったわけですが、状況だけみると必ずしも純正修理が正しい、、、といったわけでもなさそうです。
というのも、ココンチは脚の健康や歩行性、クッション性を加味してスポンジソールが採用されていのでしょうが、上述した通りこのソールって柔らかいんですよ。
それもあって、上述した摩耗の速さにつながってくるのですが、必ずしも純正ソールを選択する必要はなくて、場合によってはビブラムソールに貼り替えても良いんですよね。こちら。
こんな感じでvibram 7124を貼った御仁も居るようで、コレはコレでステキだよなぁ。
ラバーだと幾分摩耗性もよさそうですし。
もっと言えば、こんな感じでゴリゴリのブロックパターンの付いたソールでもいいかも。
ただこういった加工を受け付けてくれる修理店さんが近くにあれば、、、という事になるのでしょうけれど、次回は私奴もビブラムソールへの交換をお願いしようかな。
買い替えたほうが安い金額になるかもだけどwwwwwww
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