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【お悩み解決】CHEMEX/ケメックスを買うなら6カップ!

 
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ケメックス01 ライフスタイル

こんにちは、ちゃん貴(@butsuyokukaisho)です。

前回のエントリでは、我が家のコーヒーライフを一変させたコーヒーミルをご紹介しましたが、今回のエントリの主役は そんなコーヒーミル購入のキッカケを作った、『コーヒーの変(2019)』の首謀者である

ケメックスのコーヒードリッパーについて満を持して筆を執りたいと思います!

というのも、コイツに関しては前回のエントリの最後でも触れた通り、まさに八面六臂の活躍っぷりを見せる、ライフアイテム。

今回のコーヒーの変(2019)では、桜田門外の変でいう所の桜田十八烈士よろしくな活躍を見せたかと思えば、端正なルックスにより民衆(ちゃん貴一家)の指示を得る巧みな戦略・参謀にて 一気に我が物欲艦隊におけるコーヒー連隊の連隊長にまで上り詰めた実力派!

更に、そんなコイツで淹れるコーヒーは、美味しさはもとより 満足感と充実感がハンパないというオマケ付きで、2019年も始まったばかりなのに今年の物欲解消におけるハイライト感をビンビンに感じるエキサイトっぷりですw

もっと言えば、結論として『コーヒー好きなら積極的な買い案件!』と言えちゃう程の満足度でして、現時点において早くも『2019年の買ってよかったアワード』にノミネート確実と言われているほど!

というわけで、今回はそんな珠玉の名作についてシェゲナベイベー!

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珠玉の名作、ケメックスの魅力かく語りき!

ケメックス07

さて、冒頭からアクセル踏みっぱなしのケメックスのレビューですが、もうね、何がイイってこのルックスですよ(猛爆)

コーヒー関連のアイテムといえば、何故か置いておくだけでサマになるモノが多い事で有名ですが(爆)、その中でもやはり飛びぬけて目に留まる!といえば、やはりケメックスは無視できないのではないでしょうか。

というワケで、お家で使うだけじゃ勿体ない!とキャンプやピクニックなんかにも持ち出したくなるコイツの魅力について、ガッツリ思いの丈をぶちまけていこうと思います!

物欲ポイント①;ガラスと木と革の融合

ケメックス04

まぁ、先ずはコレですよね。
ガラスと木と革。
ある種、メジャーな素材同士の異業種交流会!

一見ゴチャゴチャしそうな組み合わせでありながら、パリっとスタイリッシュにまとめあげる材料の配分とセンスはサスガ! 

ケメックス05

ガラスのクビレ部分についた木製パーツに、それを留める革紐のバランスが絶妙!
あとこのナチュラルなお色も◎!
使い込んでいく内に濃くなって行くお色を想像するだけでヨダレが止まらん是ww(爆

もっといえば、理科実験でお馴染みのフラスコのような見た目にもロマンがあるのもズルくて、そもそもケメックスのデザインルーツは、科学者だったピーター・シュラムボーム博士が研究室でフラスコをコーヒードリッパーの代用としていたのがキッカケという鉄板ネタっぷりwww(猛爆)

こんなデザインセンスとロマンと薀蓄ネタが炸裂しちゃうと、そりゃ欲しくなりますよねww 

個人的に見た目が機能性を上回るプロダクトとしては、ケメックスかフィリップスのシェーバーくらいしか知らないwww(爆)

物欲ポイント②;未だにMade in U.S.A.の魅力!

上述したデザインの秀逸っぷりは勿論ですが、それと同等以上に私奴の琴線をビッシビシに刺激してくる物欲ポイントといえば、何を隠そう『Made in U.S.A.』という響き!
いやはや、ありがとうございます!(猛爆)

もうね、コレに関して言えば(私奴だけかもしれませんが)、極論をいうとアメリカ製だから質が良いとか、そういったメリットを求めているワケではないんですよwww

誤解を恐れずいえば、モノによっては中国製の方が高品質なモノだってあるでしょうし、工業製品でいえば日本製・ドイツ製といったモノの方が一般的には質がよかろう、、、といったイメージじゃないですか。
しかし、それでもアメリカ製という言葉にはソレを超越した魅力があるんですよね。

というか、これはアメリカに限った事ではなくて(過去からもずっと書いていた事ではありますが)、そのプロダクトが発祥した国で、現在もなお作られている!というロマンが好きなんです。

これは男性特有な目線かもしれませんが、モノが欲しい!といった物欲の裏側には、モノに付随するロマンも合わせて欲しい!という側面だってあると思うんです。

そういった意味ではこのケメックス。まだ『Made in U.S.A.』を貫いているという事は私奴を含む一部のターゲット層にとって抜群の破壊力を秘めたパワーワードですw(猛爆)

物欲ポイント③;映画で紹介!往年の名作プロダクト

そんなケメックスですが、これ程に洗練されたルックスともなれば、お洒落に敏感な先生方が放っておくわけ無い是!という事で、探してみると やはり色々な映画の小道具として登場していました。

何を隠そう、私奴もケメックスという製品を初めて認識したキッカケは映画でした。
というか、最初は確か雑誌で見たんですよね。『映画に出てくる気になる小道具』的な特集で。

ケメックス08
出典;http://dealershipcom.blogspot.com/2012/08/blog-post.html

ちなみにこれがケメックスが使われている映画として有名な『ジョンとメリー』のワンシーン。
雑誌でも『ダスティン・ホフマンが使っている!』とかナントカで載ってたなww(猛爆)

このあたりミーハー感がハンパ無いですが(猛爆)、ただ映画の小道具として抜擢されるというのも、名作と言われる所以ですよね。

物欲ポイント④;MoMAの永久収蔵品に認定!

さらに、上述した映画の小道具としての出演(?)はモチロンですが、ケメックスの名作っぷりを もう一つ後押しする称号として忘れてはいけないのが、『MoMA』のパーマネントコレクション(永久収蔵品)に認定されているいう事。

MoMAとは?
ニューヨーク近代美術館(The Museum of Modern Art, New York)の頭文字をとってMoMAの愛称で親しまれている美術館。アンディ・ウォーホルやキース・ヘリングといった近代アートに始まり、建築やグラフィックデザイン、工業製品などなど、多方面な分野で作品を展示・収蔵している美術館です。

もっというと、このMoMAの永久収蔵品にはちゃん貴垂涎の名作揃いなのもポイントが高いです。

例えばイームズのラウンジチェアやアーロンチェア、意外な所でキッコーマンの醤油差しとか、実用性と機能美が認められたモノが多くて、多分MoMAのトランクショー(というか特設ブース)があれば出費が止まらない自信があります。

しかも、ケメックスを一度使ってみると MoMAの永久収蔵品に選ばれる理由も分かってくるもんで、なんとも良い物欲解消が出来た!と自負しています。

お悩み相談Case①;3カップと6カップはどっちを選ぶべき?

さて、そんな名作アイテムのケメックスですが、実はコイツを購入検討するに際して 皆様がぶつかる壁が大きく分けて2つあると思います。

というワケで、本項目では私奴が実際に1ヶ月に渡って使ってみた感想を元に、ケメックス購入に悩む諸兄諸姉諸君の疑問点をバシっと解決していきたいと思います!

おススメは 3カップより6カップ!

さて、のっけから大本命のお悩みポイントではありますが、これは購入検討の際に一番最初にぶつかる悩みではないでしょうか。

というのも、ケメックスにはカップ数(というかサーブ容量)毎にラインナップが分かれているんですよね。こんな感じ。

ケメックス マシンメイド
出典;https://flap-flap.jp/404.html

左から売れ筋の3カップと6カップ。更にはもっと大容量な8、10カップなんて代物も!
地味に大きさによって価格も違ってきますし、コレは悩む。

ただ、コレについて私奴の結論を言うとコレです!

  • 1人で使う事を想定している人は3カップ。
  • 2〜3人で使う事を想定しているなら6カップ。

というのも、このケメックスのカップ数には落とし穴が隠されているんです!

貴方はカップ派?マグ派? 1カップは140~150ml計算だ!

さて、上項で落とし穴とは言ったモノの、正確には私奴の認識不足が原因だったのですが(猛爆)、その落とし穴というのは、1カップの容量です。

そもそも、ケメックスの3カップ、6カップというのは文字通り『何杯分のコーヒーをサーブできるか』という事なんですが、実はケメックスが想定している1カップの容量って140~150ml計算なんですよ。

で、落とし穴というのがココからなんですが、皆さんは普段使いしているカップの容量って把握していますか?という事。

というのも、私奴とワイフが日々愛用しているのは所謂マグカップ。
容量にして200〜250mlは入ります。

マグカップ01

私奴が愛用するマグ。8分目くらいまで入れて250mlでした。
ブルーグレーという日曜日の朝に合いそうなお色と、質感、容量がドンピシャ!
Amazonで850円でしたwww

で、ジツはワイフも同量サイズのマグカップを愛用しているもんで、実は2人分のコーヒーをサーブしようとした場合、400~500mlは抽出したいんですよね。

もうココまで言えばお分かりかと思いますが、あとは単純な算数の話ですね。 
この計算だと3カップ用のケメックス(容量440ml)を購入しちゃうと、マグカップユーザー2人で使うにはギリギリ! 
もうちょっと飲みたいな、、、となると、もう一度ドリップしないとダメだし、来客時ともなると容量不足といった感じです。

そういう意味もあって、繰り返しとなりますが私奴のオススメは

  • 1人で使う事を想定している人は3カップ。
  • 2〜3人で使う事を想定しているなら6カップ。

という結論に至るワケです。
ケメックスのサイズでお悩み中の諸兄諸姉諸君が居られましたら、是非自分が愛用しているカップの容量から考えてみてください!

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お悩みCase②;マシンメイドとハンドブロウの違いは?

サイズ選びの目安はわかった!いざ購入!!
となった時に、もう一度悩むタイミングがあるとすれば、コレでしょう。

マシンメイド vs. ハンドブロウ 問題です。

というのも、ケメックスもMade in U.S.A. を継続する上で、生産ラインの効率化、すなわち製造工程の機械化が進んでいます。

それ故、所謂オールドケメックスと言われるモノこそハンドメイド品ですが、現在販売されているケメックスは機械加工で作られたマシンメイド品が主流です。

しかし、そんなケメックスの商品ラインナップの中にも、まだ職人さんが一つ一つ吹いて作り上げるハンドメイド(ハンドブロウ)品と呼ばれるラインナップも有ったりします! マシンメイドとハンドブロウの違いがコチラ!

ケメックス ラインナップ
出典;https://flap-flap.jp/404.html

左;マシンメイド 中;マシンメイド(ガラスハンドル) 右;ハンドブロウ
ハンドブロウの方が重心が低くて、よりフラスコに近い形状。
注ぎ口も丸みがあって、全体的に丸っこくて可愛い。

ジツは私奴もハンドブロウ品を実際に触ってみた事もありますが、表面は滑らかだし、ガラスの厚みもあって、細かな形は二つとない完全一点モノなイキフン。
所有欲を満たしてくれる魅力がプンプンでした! 
その分、お高いですけど!(爆) ※ハンドブロウがコレ↓↓

ハンドブロウとなると、3カップの並行輸入品で10,000円(正規品定価は20,000円www)くらい。 3カップのマシンメイドが4,000円(正規品は7,000円)くらいなので、価格でいっても単純に倍以上wwww

ただ、一概にハンドブロウが最高!と言えないのもケメックスの奥深さで、安定した供給体制と価格面はマシンメイドのメリットです。
というのも、5カップのハンドブロウ品って全然売ってないwww

ケメックス06

マシンメイドはガラスの継ぎ目が目立つ、、、といったレビューもありましたが、私奴のケメックスはそんな事もなし。なんだろアタリ引いたのかな?(爆)

ちなみにハンドブロウの場合、6カップサイズが5カップサイズと少々少なくなりますが、やはりサイズ選びの基準は大差ないと思います。

じゃあ、どこでマシンとハンドを選ぶのかというと、そこは出会いと予算と満足度ではないでしょうか。

今回、私奴がマシンメイドを選んだ理由は( 5カップが売っていない!という状況もありましたが)、価格面も大きかったので、ココにお金を出せる!という人であればハンドブロウの方が満足度は高くなると思います。
(私が現物を見たのは3カップでしたが、実際に現物を見るとやっぱりハンドブロウの雰囲気は違いますよ。ちょっと重たいのも手伝って高級感がありますwww)

正直、今回マシンメイドを選んだ事が正解だったのかは分かりませんが、マシンメイドでも十分満足感があるのも事実でして、仮に2代目を買う!となればその時はハンドブロウを考えてもイイかなー、、、といった感じです。

とはいえ、とりあえずは今回買ったケメックスを愛着をもって使って使い込んでいきたいと思います。 まずはウッドネック部分がダークブラウンのお色に変わって、革紐もボロボロなるくらいまで使い込む事が目標です。

多分そっちのほうがマシンメイドやハンドブロウといったカテゴリを超越する満足度が出てくるハズです!

次回予告!

そんなストロングポイントばかりを詰め込んだイニシャルレビューではありましたが、ジツはそんなケメックスにも少々残念な点があるのは世の常でございます!

しかし『デメリットを含めて愛す』がポリシーの私奴!

次回はそんなデメリットをバシっとレビューしながらも、回避策についてもバッチリ考察していきたいと思います! 乞うご期待!

まさかコーヒーセットでココまでブログネタが転がるとも思いませんでしたが、ライフスタイルに合わせた物欲解消案件も満足度は高いんだ是!(爆)

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