極上カットソー!メルツ・B・シュバーネンのヘンリーネック!

 
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メルツBシュバーネン 03 メンズファッション

遂に、皆様が待ちに待ったGWに突入ですね。
気分も天気も晴れ晴れする大型連休。皆様もさぞ心躍っている事かと思います。こんにちは、ちゃん貴(@butsuyokukaisho)です。

かくいう私奴もGW突入に伴い、心躍り過ぎた衝動抑えきれず とっておきのアイテムをおろしました。 こちら。

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この仰々しい箱と、 上品な白鳥の絵柄が掛かれたコイツこそ、、、

モノづくり大国、ドイツが誇るハイクオリティーカットソー 【merz b schwanen/メルツ・ベー・シュバーネン】 !!

よもや、このスペルでシュバーネンと読ますのは初見キラー感が半端ないですが(爆)、その一方で

  • 生地のキメや肌さわり
  • 丁寧かつ確かな縫製技術
  • 贅沢な雰囲気を醸し出すパッケージ

といった一目で分かる上質っぷりは、 別の意味で初見キラーです!

未だに気の抜けない朝晩の寒暖差や、来たる梅雨シーズンを鑑みるに、まだまだ重宝するであろう長袖カットソー。

このタイミングで極上カットソーを味わってみるのも良いんじゃないでしょうか。

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メルツ・B・シュバーネンとは何ぞ?

メルツBシュバーネン 09

というわけで今回ご紹介するのは、私奴が【極上カットソー】と信じてやまないコイツ。
近年では大手セレクトショップでの取り扱いも増えてきたので見た事ある! という方も多いのではないでしょうか。

とはいえ、まだご存じない方も居られるとは思いますので、まず本項では私奴の備忘録的な側面も含めて、 メルツ・B・シュバーネンのブランドヒストリーを遡った上で、 珠玉の物欲ポイントをご紹介していきたいと思います。

創業は1世紀以上も前のスーパー老舗

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そもそも、メルツ・B・シュバーネンというブランドは、ドイツのシュバーベン・シュラ地方にて1911年にBメルツさんが肌着用の工場を立ち上げた事に端を発します。

シュバーベン・シュラ地方といえば今でこそ繊維産業で有名ですが、 元々は地域再生の為にドイツ本国が生地の編み機 (丸編み機/今でいう吊り編み機) を提供したのが始まりと言われていて、 創業者のメルツさんもその波に乗って工場を立ち上げた、とかそんな感じです。

その後、確かな品質で人気を博したメルツ社は順調に事業成長していくのですが、低コスト&大量生産の流れもあって2008年(※1)にブランドは消滅してしまいます。

ただ、ここで終わらないのがメルツBシュバーネンの胸アツポイント。

というのもブランド消滅から数年後、 アパレルデザイナーであるピーター・プロトニッキ氏が、 偶然見つけたヴィンテージシャツの品質に感銘を受け、 とあるプロダクトの復刻を決意します。

こちらが噂のピーター・プロトニッキ氏。
ちなみに、その時に手にしたヴィンテージシャツこそがメルツ社の製品だったそう。

そういった縁もあってか、2011年にピータープロトニッキ氏は【メルツ・B・シュバーネン】の屋号を持つメルツ家の承認を得て、満を持して実名復活する、という大復活劇を成し遂げるのでした。

そういう意味では【メルツ・B・シュバーネン】はブランドネームにこそ100年を越す歴史があれど、実態は近年復刻された新興ブランドです。
しかし、ピーター氏が掲げる【ヴィンテージシャツのクオリティにを現在に完全復刻する】というコンセプトの影響もあって、

作り込みにはスーパー変態気質 (褒めてます/爆) が炸裂しているのでした!

というワケで、ここからはそんな変態ディテールの応酬 (褒めてます/爆) をご紹介しましょう。

ディテール祭りのコットンヘンリーネックシャツ

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そんな、1920年代当時のクラシックなカットソー作りをまるっと再現したい!というコンセプトにて運営されているメルツ。 それもあってディテールに対する情熱が半端じゃないんですよね。

そして、彼らのコダワリを説明するに際して 外せない項目があるとすれば、

ズバリ、パッケージ!

というのも、ココンチはヴィンテージシャツのディテール再現を徹底しすぎたあまり梱包には当時の時代背景を踏襲して紙製ボックスを使うというコダワリを炸裂させるのでしたww

もっと言えば、

箱や下げ札、はたまた織りネームに至るまで、いずれの材料も全て【made in Germany にて再現する!】というガチガチの変態っぷり(猛爆)を炸裂させます。

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という事はこの箱もドイツ製。
ちなみにコイツ、 昨年12月に開催されたイナフェスでアウトレット品として購入したのですが、 まさか箱がぶっ壊れているのでアウトレットだったのかしらww

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という事は、下げ札を留めるピンもドイツ製。
やけに高級感あるな、 と思っていたらこういう事だったのか。

さらに、この織りタグだってドイツ製ww

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アウトレット品なのでスタンプが押されていますが、 まさかの旧タグでしたw ちょっと嬉しいw

これらを鑑みるに『副資材までまるっとドイツ謹製なんだから、このシャツの品質が悪いわけないだろ!』と言わんばかりのプライドが感じとれちゃうバチバチっぷり。

いやはや、私奴は嫌いじゃないですw

約100年前の装置で作る、クラシックな生地!

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そんな、副資材までドイツ製に拘るメルツ社。
ここまで来れば、肝心のカットソーにも多大な変態ディテール(爆)が投入されているのは想像に難くありません!

というわけで、パッケージに続いて、シャツ本体のディテールもご紹介したいのですが、やはり最初に注目するべきは、

旧式の丸編み機で編まれたコットン生地でしょう!

というのも、クラシックな丸編み機 (筒状に生地を編み込む装置) を用いる事で独特の風合いと柔らかさを両立するココンチ。オンス数で言えば、4〜5オンス程度でしょうか。

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アメリカコットンのガシガシ感も大好きなのですが、 この柔らかい生地は触るとニンマリしちゃうw
勿論、素材となるコットンもドイツ製。
生成りではなく、真っ白に仕上がった生地はクリーンでメチャクチャキレイです。

また、丸編み機を用いているとあっては、みんな大好き 【丸胴仕立て】 はお約束!。

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誤解を恐れず言えば、着心地としては【丸胴仕立て】である事に大きな恩恵こそ感じませんが、『絶滅が危惧される丸胴編みの製品が着れる』という背景にこそ、真の恩恵があるのだと思っています。

そして、さらに注目するべきは、、、

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脇部分にも手の込んだパターンの切り返しが。
コレには、同じく丸胴仕立てでお馴染みのT1011 や、 キャンバーをも超える変態っぷりの神髄を垣間見ましたww

こういった細かいパターニングや、丸編み機で編まれた生地、そしてそれに伴う着心地は本気で体感してほしいです。 というかここまでニヤニヤできるTシャツなんて、そうそう見つからないですよ。

リブのテンションが絶妙な塩梅

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また、肌触りの良いボディと同様に、これまた具合がイイのがこの袖口のリブ。
この袖口をキュッと締めてくれるリブの塩梅がとても秀逸なんですよね。

無造作に腕まくりをしても、簡単には落ちてこないテンション具合がこのリブの素晴らしいポイント。
ギュッとタイトでもなく、ダルダルにもならない塩梅で、かといって腕まくりした時にもキツさも感じさせないテンションが素敵なのです。

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これもリブの根本、 中間で編みパターンを変えているんですね。
袖口は生活の中でも視界に入る機会が多いもんで、この細かい仕事が視界に入る度に自律神経が整います(猛爆)。

またリブ関連でいえば、 襟ぐりもタフなバインダーネックが採用されているのも嬉しいですね。

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バインダーネックも細く仕上げられていて、細かい仕事がここにも。
ちなみに、襟ぐりはやや広め+深めです。大体鎖骨の上くらいの深さですが、コレくらいの方がクラシックな雰囲気が出るので良いですね。

ハンドカット&芯地入りの前立て

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また、首回り関連のディテールで言えば、ココンチのカットソーの顔とも言えるヘンリーネック(前立て)部分の作り込みは外せません。

というのも、メルツ社のこだわりとして、ヘンリーネックの前立てはハサミで職人さんがハンドカットしているという変態的な逸話(※2)がありますww
もっと言えば、前立て部分には一つ一つ芯地を入れて布を貼ったり、細かいピッチでキワキワの縫製したりと、丁寧な仕事が光ります。

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ボタンもシェルボタンが採用。
ドイツも北部には海があるから、そこから採ってきたのかしら。

ちなみに、コイツは通常のヘンリーネックカットソーよりもボタン数の多いタイプですが、どうやらリアルマッコイズ別注品みたいです。
とはいえ、ブランドとしても全体的な雰囲気としてはご理解いただけたのではないでしょうか。

ナイジェル御大も愛用

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また、ココンチのヘンリーネックTシャツの逸話を紹介するとすれば、実はナイジェルケーボン御大が愛用しているヘンリーネックTシャツもメルツだったりします。

というか、上の写真で着ているヘンリーネックTシャツこそがメルツ・B・シュバーネン。
写真で分かるクタクタ具合から 如何に愛用されているかが分かります。 いやはや、コレを見るとやっぱり半袖も欲しくなるなぁ。

着倒す事で更にクタクタに! 育てるカットソー。

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選び抜かれた素材と、手の込んだ縫製で市販のカットソーとは一線を画すメルツ・B・シュバーネン。

改めて筆を執ってみても、上述した内容だけで白ご飯3杯は食べれちゃう白飯キラーですが、更にそこから白ご飯を2杯おかわりさせるポイントこそが、、、

着込めば着込むほどにクタクタになる経年変化!

よもや、 使い込む程アジが出てきたり、ルックス的にも変化が出てくるアイテムが大好きな私奴。
金属製品から革製品、はたまたジーパンなど、 経年変化の鉄板アイテムも色々と誘致してきましたが、よもやカットソー(というかTシャツ)でもこのテの変化が味わえるのは超嬉しい!

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この柔らかい生地が更に柔らかくに仕上がっていくのか。
この辺りはガンガン着倒しながら、 生地や着心地の変化を検証していきたいと思います!!

ちなみに、 ココンチは長袖ヘンリーネック以外にも

  • 半袖クルーネック
  • 半袖ヘンリーネック
  • 長袖クルーネック

と、多岐に渡るバリエーションを取り揃えているのも魅力で、『ヘンリーネックが苦手』 という方や、 『長袖よりも半袖が欲しい』 という方にとってはこの選択肢の多さも魅力ではないでしょうか。

もっと言えば、カットソーだけでなく 【Vガゼット付きのスウェット】というド定番アイテムも展開しているココンチ。 よもや春夏に限らずオールシーズンの囲い込み戦略がプンプンします。
まぁ、この肌触りと着心地、更には経年変化というオプションを考えれば、むしろ囲い込まれたい願望が抑えきれないレベルで出てくるんですけど、、、

一方で、コイツの誘致に伴い頭を悩ます問題があるとすれば【支払いの際にやや緊張する価格帯】でしょうか。
なんせヘンリーネックのロンTが¥16,800ですからね。ヘインズのTシャツを買うノリで手を出せる金額ではありませんww(爆)

しかし、全世界のブツヨカニスト界に伝わる金言 『値段で迷っているなら買え!』という本当の意味をバチバチに体感させてくれるのがコイツ。

何かのご褒美の際には(黙されたと思って一度はチャレンジしてもらいたいカットソーではないでしょうか。

私奴も半袖ヘンリーネックTシャツの誘致に際し、遂に腹を括る時がきたようです(爆)。

次回予告!!

次回予告

モノつくり大国ドイツから送り込まれた刺客、 メルツBシュバーネン。 対して、迎え撃つのは我がジャパンブランドの精鋭、 オールドホームステッダー。

スーパー気持ちいい極上生地、手の込んだ作り込み。 バチバチにキャラの被るこの両ブランドに 一体どんな違いがあるのか!? そして勝利の女神は一体どちらに微笑むのか!? 極上カットソー頂上対決の行方は如何に。

次回、 『メルツBシュバーネン vs. オールドホームステッダー ヘンリーネックカットソー頂上対決! (2022年春場所)』

乞うご期待あれ!!!

【参考文献】

※1;https://en-m-wikipedia-org.translate.goog/wiki/Merz_b._Schwanen?_x_tr_sl=en&_x_tr_tl=ja&_x_tr_hl=ja&_x_tr_pto=op,sc

※2;https://dig-it.media/clutch/article/464870/

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