ローリングタブトリオ/キャスパーのエイジング報告

 
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ローリングダブトリオ エイジング10 メンズファッション

前回のエントリではAD10のエイジング報告と銘打って筆を執りましたが、AD-10のエイジング記録を書くに際し、もう一つ『我が物欲艦隊における、未来の幹部候補アイテム』がありました。
それこそがこちら。

ローリングダブトリオキャスパー15

浅草が誇るブーツメイカー、ローリングダブトリオのキャスパーです。

振り返ればコイツも登用から1年が過ぎ、多少なりとも風格が出てきたもんで、備忘録も兼ねて一度エイジング状況を記録してみようと思い立った次第です。

というワケで、今回もAD-10に続く『未来の幹部候補のエイジング報告』第2弾!!
名作キャスパーのエイジングや如何に!?

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未だに品薄が続く名作プロダクト

ローリングダブトリオ エイジング02

というワケで、今回再び筆を執るキャスパー。
有難い事に昨年11月に筆を執ったキャスパーのエントリも、今では多くの方に御覧頂けている様子で、図らずもキャスパーの注目度の高さを身に染みて実感しています。

思えば、キャスパーは2020年の10月の時点でも既に予約完売になる人気っぷりでしたが、そこから現在に至るまで(1年半以上も!)未だに予約完売が続いているお化けブーツっぷりww

そんな品薄且つ、大人気のキャスパーですが、考えれば考える程に注目される理由は明確なんですよね。

そもそも、1枚革で作るブーツ故に生産工程に高い技術が必要となる事や、それ故に生産可能数が限られる、という生産サイドの要因は勿論あります。
ただ、それ以上に品薄を助長してしまうクリティカルな要因こそが

ズバリ、格好いいから!(猛爆)

なんなら、昨今の情報化社会の中で、

  1. 各種媒体で写真を見る
  2. カッコいい!!
  3. 惚れる!
  4. 欲しいけど買えない
  5. やっと買えた!
  6. SNSで布教される
  7. 1に戻る

という『しっかりプロダクトとして惚れさせる実力』をフル活用し、令和時代の理想的な販売戦略を成立させているのも素晴らしいポイント。 巷に延る小手先だけの品薄戦略とはワケが違います。

もっといえば、そのカッコよさに拍車を掛ける【エイジングというオーナー参加型のアクティビティ(爆)】が残っているのもポイントで、

  1. 各種媒体で写真を見る
  2. カッコいい!!
  3. 惚れる!
  4. 欲しいけど買えない
  5. やっと買えた!
  6. SNSで布教される
  7. 大切に履く
  8. エイジングでよりカッコ良くなる
  9. SNSで布教される
  10. 1に戻る

という7〜9のエクストララウンドで、更にファンを増やす戦略にも抜かりなし!!

かくいう私も、本エントリを公開する事で、まんまとローリングダブトリオの戦略にハマった形となってしまいますが、

それでも、今後の洋服ライフを考えるに、コイツのエイジングっぷりは無視できないんだから仕方ない是!!(猛爆)

エイジングポイント①;グニグニにシワが入る細シャフト!

ローリングダブトリオ エイジング09

これは、昨年11月のレビューでも触れましたが、キャスパーの特徴といえば、まるっと1枚革にてブーツを形成しているが故に目立つアッパーのシワ!!!

地下足袋を彷彿とさせる細いシャフトも手伝って、足首部分には細かくシワが刻まれるのが飯ウマポイントです。

ローリングダブトリオ エイジング08

このシワのうねりに反射する光沢!!
かっこいいんだよなぁww

一方で、キャスパーの特徴でもある【クリッピング跡】がまだうっすら残っているのも嬉しい。

ローリングダブトリオ エイジング11

【クリッピング】とは平面な革を熱で曲面を作る工程の事で、そのクリッピングの際にアッパー中央にセンタークリースのような(白い波線の)ラインが入ります。

ちなみに、クリッピング後のレザーはこんな感じです。

クリッピングによって足首部分のカーブが作られるからこそ、キャスパーが完成する、、、と考えると、クリッピング跡もキャスパーのアイデンティティですよね。

そう考えると、改めて このシワ(というかキャスパー)を作る為に、色々な職人の技術を集結した作り方をしているんだなぁ、、、と再確認。

もはや、これは逆にバッキバキのエイジング具合に仕上げないと逆に失礼だろw(爆)

エイジングポイント②;茶芯が覗くクロムエクセルレザー!

ローリングダブトリオキャスパー06

また、キャスパーには、ホーウィン社のクロムエクセルレザーが使われているのは有名な話ですが、ココンチのレザーの特徴といえば、

ズバリ【茶芯】

これはAD-10でも筆を執った内容と重複しますが、いわゆる【茶芯】というのは『レザーエイジング界のアイドル』的な存在で、ジーパンの色落ちのように、コイツが出てくる事にて全体に立体感が出てくる超需要な男前ポイント!!

昨年、11月に筆を執った時点(上の写真)で、うっすらトゥ部分に茶芯が見え始めていましたが、そこから更に半年が経過した現在の状況がコチラ!!!

ローリングダブトリオ エイジング04

茶芯、クリームで補色しましたwww(爆)

というのも、(これは11月のエントリでも触れましたが)どうも最近のクロムエクセルレザーって茶芯が出やすくなっているように感じるんですよね。

そういう意味では、まだまだ出てくるのが早いぜ!!と言う事で、一旦クリームを入れたのですが、その恩恵もあってか全体的にヌラっとした光沢を復活させる事にも成功!

ローリングダブトリオ エイジング05

ワークブーツ顔のキャスパーですが、こんな感じ光沢があるのも結構良い感じでしょ。

とはいえ、今回は補色してみたものの、元来茶芯は大好物な私奴!!
なので 来シーズン以降は、上述したシワ部分にジーパンのヒゲよろしくな茶芯をつけて、ゴリゴリの陰影を強調させてみせる!!!

ってか、【AD-10】と【キャスパー】のタブル茶芯コンビが完成したら、我がレザーエイジング人生のハイライトとなる事間違いなし!!

今からヨダレを垂らす準備をしておきますwww

エイジングポイント①;インソックが剥がれてきたww

ローリングダブトリオ エイジング06

そんなこんな、上述したポジティブなエイジング具合がある一方で、ネガティブなエイジングもあるのがキャスパー。と言うのも、約1年4ヶ月の愛用期間の中で、、、

インソックが剥がれてきましたww

インソックの剥がれについては、いわゆる高級革靴ブランドでも発生する不具合みたいなので、あまり大袈裟には考えてはいないものの、如何せん毎回脱ぐ際にインソックの端っこが足裏に引っかかるのが非常に気になる!!

幸い、脱ぐ度にめくれた部分を指で押し伸ばしているので、インソックに折りジワこそついていませんが、ぼちぼち対応しておいた方が良さそうです。

ただ、一つ盲点があったとすれば、、、

細いシャフト故に、補修しようにも『手を突っ込んだら中が見えにくい!』&『作業しにくい!』と言うダブルパンチが炸裂ww(猛爆)

これは指先に接着剤を塗りつけて、感覚で作業するしかないのか、、、とやや面倒臭さが出てきましたww

ローリングダブトリオ エイジング08

とはいえ、今回内部を改めて確認するに、ヒールカウンター部分(ライナーの破れ易い部分)にはライナーの強度対策としてシボがついたグレインレザーが貼られていたりと、こういう仕事っぷりを垣間見ると、補修の面倒臭さは何処へやら、やっぱりホクホクしてしまうのでした(爆)

夏場はどうする?ブーツラバーの渡世術!

ローリングダブトリオ エイジング03

と、ここまでで抜群のエイジングっぷりを見せるキャスパー。
いよいよ、エイジングも今からが本番!!ともいうべき段階となってきた一方で、時節的に世のブーツラバー達の悩みがあるとすれば、、、

夏を迎えるあたって、このテのブーツは暑苦し過ぎるんじゃないか問題!!(爆)

思えば、昨今では亜熱帯地域の如く気温が上昇している日本。
なんなら、革靴が定番のキレイ目スタイリングにおいても、エスパドリーユやグルカサンダルといった見た目にも涼しげなアイテムが登場してくる中で、夏場にフルジップアップブーツは視覚的に暑すぎるきらいは隠しきれませんwww

一方で『夏場にもブーツを履いてこそ真のブーツラバー!!』というストロングスタイルを提唱する御仁が居られるのも分かるんですが、よもや誤解を恐れずに言うと、

正直、これからの季節にブーツは暑苦しいですよwww(爆)

ただ、『夏場にブーツは暑苦しい』とはいえ『履かない方が良いよ!』という事を言いたい訳じゃないんです。 

むしろ、私奴だって夏でもロッキンなバンTを着たり、若しくはワーカーなスタイルをしたい時はブーツを履きますから、そこまで重く捉えているワケではありません。
むしろ、何が言いたかったかというと、

『ブーツは秋冬アイテムだから履かない!』とか『夏でもブーツを履いてこそ、本当のブーツ好きだろ!』とか、そんな意見に惑わされず、

『履きたい時に履く』というフラットな関係で良いんじゃないですかね。

結局、そんな中でも不思議とブーツに腕が伸びるのならば、それがその人のスタイルだし、秋冬だけ着用機会が増えるのだってその人のスタイルじゃないですか。

SNSの台頭も手伝って(良くも悪くも)極端なケース程 目立ちやすい昨今ですが、是非とも極論な事例に流されず、自分が楽しいと思えるタイミングでエイジングを進めてもらいたいです。

愛着というのは、楽しんで着るからこそ湧くもんだ是!!

ちなみに、バイキングの小峠氏は『自分自身が革ジャンに追い込まれている、と感じるくらい着込む』と話しておられましたが、結局アレだって本人も楽しんで着てるんだと思いますよ。
苦しいけど、その苦しさも含めて、嬉しい!楽しい!大好き!!みたいなね。

あとがき

ローリングダブトリオ エイジング07

というわけで、今回はAD-10に続いてキャスパーのエイジング進捗のご紹介でしたが、実は【ローリングダブトリオ】と【アディクトクローズ】は親交の深いブランドである事はみなさんご存じでしょうか。

というのも、過去には

  • ローリングダブトリオから、アディクトクローズに【AD-10】を別注
  • アディクトクローズ(アディクトブーツ)から、RDTに【キャスパー】を別注

と言う風に、お互いの看板プロダクトをクロスオーバーさせちゃうくらい、親和性の高いブランドだったりするんですね。 それ故、お互いのアイテムがハマる!ハマる!!

更に両ブランド(もっといえば、お互いがクロスオーバーさせた上記のアイテム)が私奴の趣味にドンズバ!!という抜群のセレクトっぷりの影響もありまして、、、

これは、とうとう私奴も単車を買う時が来たのかもしれませんwww(猛爆)

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