【新定番】Rolling Dub Trio / ローリングタブトリオのキャスパーは本当に傑作なのか!?

ローリングダブトリオキャスパー03 2 メンズファッション

もはや日中まで冷え込みを感じる季節になってきましたね。
どうも、ちゃん貴(@butsuyokukaisho)です。

しかし、そんな季節感だからこそ存在感が増し 且つ、着用回数が増えてくるアイテムこそがブーツ!
そして、(非常に分かり易いネタの振り方から分かるように/爆)今回満を持してのレビューを行うのがコチラ!

ローリングダブトリオキャスパー16

東京は浅草に工房を構えるシューズブランド【Rolling Dub Trio / ローリングタブトリオ】の傑作モデル【キャスパー】です!!

実はコイツ、今年の年頭に投稿した 『2021年に解消したい物欲在庫』のナンバーワンであり、正にGLAYで言うところの『恋に恋い焦がれ恋に泣いた』ブーツ!!
もっと言えば、昨年(2020年)の10月時点から現在に至るまで、次回入荷分は未だに予約完売している絶賛品薄中の大人気プロダクトなのです。

幸い私奴は2021年2月に無事入手できたクチではありますが、上述した想いを加味すると到着すぐに筆を執ったのでは客観的な判断が出来ないと判断(建前)。
もっというと、本格的なブーツシーズンもほぼ終盤だったので、『ブログに書くにもタイミングが悪かろう』なんて”しらこい本音(猛爆)”も炸裂www

ソレもあって、改めてブーツシーズンが再来する今のタイミングまでの試験採用期間(約9ヶ月間)を設けて使用感をじっくり味わってみる事としたのでしたww
しかし、そんな試験採用試験を設けてみて分かった事といえば、、、

やはりコイツが名作ブーツである事を、身に染みて再確認する結果となりました!

とはいえ、実際に愛用したからこそ分かる【首を捻りたくなるポイント】も無いワケではないので、

今回のエントリでは、そんな【気になるポイント】も含めて、 キャスパーの超短所について存分に筆を走らせてみようと思います!!

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Rolling Dub Trio / ローリングタブトリオとは

ローリングダブトリオキャスパー01

と言うわけで、早速キャスパーのご紹介!!と行きたいものの、それを説明するには先ずは【Rolling Dub Trio / ローリングタブトリオ】について解説せねばなりません。

と言うのも、今やアメカジ界隈で有名となったココンチは、ローリングダブトリオの他にも、兄弟ブランドとして、これまた巷で話題の『ブラザーブリッジ』を展開する生粋のジャパンブランド&シューメイカー。

アメカジ好きやバイカーをターゲットとしたような無骨で男らしいラインナップが特徴で、今年は(私が愛用する革ジャンブランドの)アディクトクローズとコラボシューズを発売したり、親和性の高いジャパンブランド同士でアメカジ界隈を盛り上げている 非常にワクワクするブランドです。

そんなローリングダブトリオには代表作と言えるショートブーツのコペン(上から2段目の右から2つ目)をはじめ、男臭くて土臭いラインナップが勢揃い!! 

そんな中でも、今回ご紹介するキャスパーはローリングダブトリオの中でもやや特殊な形状をしたブーツ!と言うわけで、ここからはガッツリと皆様の琴線を刺激できるように、キャスパーの物欲ポイントについてまとめてみました!!!

物欲ポイント①;クロムエクセルレザーを使ったワンピースブーツ!

まず、キャスパー最大の特徴にして、最大の武器といえば、コレを挙げずにはいれません。
と言うわけで、早速見てもらいたいのがこの角度!

ローリングダブトリオキャスパー05

わかりますか? もう少し引いてみましょうか。

ローリングダブトリオキャスパー11

もうお気づきでしょうか!

そう、なんとこのブーツは1枚革でつくられた【ワンピース構造のブーツ】なのです!!

ドレスシューズ界隈でも 【ホールカット】といわれる1枚革=ワンピースで作製するシューズはありますが、これをワークブーツに展開しちゃう感覚がヤバいでしょ(爆)

また、このワンピース構造故の物欲ポイントは後述するとしても、1枚革でワークブーツを拵えるに伴い、

ワークブーツ界のアイコンともいうべき【クロムエクセルレザーを使うセンスがめちゃめちゃ好きなんです!!

というのも、この手のブーツであれば 付加価値を高める為に『ベジタン鞣しで丁寧に作られたレザーで作りました!!』的なアプローチをするブランドだってあると思うんですよ。

ただ、ローリングダブトリオのコンセプト的に【ギア】としてのハードユースに耐えれて、且つ カッコよくエイジングできる様に、クロムエクセルレザーを使うんだ!と言うチョイスが【非常に真摯なモノづくり】だなぁ、、、と嬉しくなっちゃうんですよね。。

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押したらオイルが浮いてくるくらい豊富に油分を含むクロムエクセルレザー。
これにより、 小さな傷であればブラッシングで隠れちゃう、まさにワークブーツに適した素材!

また、クロムエクセルのもう一つの特徴がコレ!!

ローリングダブトリオキャスパー06

つま先にもうっすらと見えてきたのは所謂 【茶芯】 というやつ。
丘染め (表面だけ色を付けた)のクロムエクセルレザーのエイジングにおける醍醐味ですね。

ただ、強いて言うならば、

茶芯が出てくるのがチョット早過ぎやしませんかね?ww(爆)

というのも、私奴は ジーパンの色落ちや、レザーの色味の変化の様に『エイジングを宗徴するルックスの変化』は大好物なのですが、コレに関しては 『君たちは茶芯が出るのが好きなんでしょ!?』といわんばかりの意図を感じずにはいられませんww

むしろ、茶芯なんてモノは『苦労して3年4年履き混んだ末にようやくうっすら見えてきた!』 くらいの距離感&レア度が丁度いいのに

履き込み数か月で出てくんじゃねぇよ!!(猛爆)

物欲ポイント②;足首に入るシワ!しわ!SHIWA!

ローリングダブトリオキャスパー07

また、上ではやや控えめに触れた1枚革構造でしたが、実は1枚革構造であるが故に発生する超特大の物欲ポイントがありまして、ソレこそが、

足首部分に刻まれたシワと皺の波状攻撃!!!!

ローリングダブトリオキャスパー10

そもそもキャスパーにはシューレース(靴紐)があるワケでもなければ、エンジニアブーツの様に足首部分にベルトがあるワケでも無いので、この部分にシワが入り放題!!
このウネウネに入ったシワ感と、それを強調する革の光沢感が絶妙なニヤニヤポイントです。

もっといえば、肉厚なレザーが用いられたキャスパーは『固くて履き心地が悪そうな印象』を持たれがちですが、そもそもクロムエクセルレザー自体が15分も履いているとグニグニに柔らかくなってくる不思議素材だし、それもあって意外とシワが入るのも早いもんで

硬さを感じない履き心地も魅力!!

ちなみに、キャスパーと同じくシワ感が魅力の革靴といえばオールデンのチャッカブーツですが、、、

ローリングダブトリオキャスパー12

やはり【男臭さ】という観点でいえばキャスパーが優勢でしょうか。
とはいえ、それぞれテイストや守備範囲が異なるので単純比較は野暮。

むしろ、キレイ目のチャッカに、男臭いキャスパーと、我が物欲艦隊に 東西のシワ横綱(爆)が揃い踏みした事で、盤石の革靴艦隊が完成したのでは無いでしょうか!!

物欲ポイント③;グラマラスな我儘ボディ!!

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さて、そんなド迫力のシワ感や、明後日まで漂う男臭い『色気』を醸しだすキャスパー。
しかし、皆様。コレほど滲み出るキャスパーの色気の正体について

よもや単純に【1枚革構造によるシワ感】×【クロムエクセルレザーの光沢感】のお陰だと思ってないでしょうか。

勿論、1枚革構造故の恩恵は無視できるモノではありませんが、 私奴としては この色気の根源は他にあると思っていて、それこそが、

ボン・キュッ・ボンを実現させた、峰不二子よろしくな我儘ボディでは無いでしょうか!!

ただ、いきなりこんな事を言われてもなんのこっちゃ感があると思うので、 現物写真を以って説明しますと、、、

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まず、ポッテリとしたトゥ形状がボンで、

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ここのタイトに締まった足首部分がキュッ。

ローリングダブトリオキャスパー14

それでいてマッシブにガツン!と張り出したヒールがボン。

ローリングダブトリオキャスパー03

つまり、こんな感じで【ポッテリとしたトゥ形状】 でありながら、サイドジップを活かした【タイトなシャフト】 、そして【マッシブなヒールリフト!】 というギャップを駆使した我儘ボディこそが、 キャスパーの色気の源ではないでしょうか!!(ちゃん貴調べ)

というのも、一般的なサイドジップブーツやサイドゴアブーツの様に、アッパーのシワ感を味わえるブーツはモードやメゾン系ブランドでは決して珍しくありません。
もっといえば、ヨーロッパの老舗シューメイカーであれば、文化的に乗馬用のジョッパーブーツのようにシワ感を味わえるラインナップを有しているブランドも多いです。

まぁ上の写真は極端ですが(爆)、結構このテのブーツはヒットするんですよね。

とはいえ、そういったブランドの多くはやはりトゥまでシュッとしたシルエットが多く、私奴が好きな【男臭くて土臭いスタイル】と言う観点で言えば、どうもテイストが違い過ぎるんですよね。

そんな中、ココンチのキャスパーは

トゥとヒールはエンジニアブーツよろしくな男臭いワーク顔でありながら、 シャフトがシュッと細身なのでパンツの中での納まりもいい!と言う美味しいところ取り!!

もっといえば、キュッとしまったシャフト故に小刻みにシワが刻まれ易かったりと、実はバチボコに設計されたプロダクトなんだよなぁwww

物欲ポイント④;ぬかりのないソール設計

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また、ソール関係にもバッチリ語れるディテールが付いてるのがココンチの嬉しい所。
むしろ、ソールにだけ注目しても話題に困らないカスタムが施されているので、コレについてもご紹介していきましょう!

④-1;オリジナルロゴが刻印されたトゥスチール。

ローリングダブトリオキャスパー18

まずソール関連の物欲ポイントとしてまず惹かれるのが、トゥスチール。

というのも、私奴が過去にオールデンに取り付けた【トライアンフ社のジェリーフィッシュ(通称:クラゲ)】といわれるトゥスチールにそっくりのトゥスチールが標準装備されているんです。コチラ。

ローリングダブトリオキャスパー19

左がオールデンに付けたクラゲで、
対して右がローリングダブトリオのクラゲ。
コイツ、削れて見えにくくなっていますが、地味にブランドネームが入ってて凝ってるんだよなぁw

ただ、HPには『トゥスチールはあくまで装飾用途だから、 使用中に割れるリスクがあるよ』 なんて記載されていますが、 実際はバリバリの働きを見せてくれるのもサスガ。

そもそも、ダブルソール&グッドイヤーウェルテッド製法というタフな作り込み故に、 トゥの返りが安定するまではこのプレートは大活躍してくれるし、カチカチと鳴るトゥスチール(というか金属が構造体としてくっ付いている)というディテールは、男の子としてはテンション上がるんですよねww

もっといえば、そもそもカチカチと音を鳴らしたらダメなシチュエーションで使う靴でも無いし、こういう細かいディテールの蓄積が愛着に繋がるんですよね。

④-2;デザイン性に富んだキャッツポウのトップリフト!

また、これもある意味、機能的より装飾的な意味合いが強いですが、 なんとヒールのトップリフトとしてアメカジ界隈ではお馴染みの【キャッツポウのトップリフト】が搭載されています。

もともとキャッツポウ社は1904年にアメリカで創業したソール部品を手掛けるブランドで、なんといってもココンチの最大の特徴はこのデザイン性に富んだルックス!!

【ヒールのパーツ】という、コレだけ持っていても日常生活では絶対使う機会はないアイテムでありながら、単品で欲しくなる完成度は何なのかww
むしろ、パッケージも含めて相当オシャレだし、ボックスに書かれた猫のポスターは見たことがある方も多いのでは無いでしょうか。

ローリングダブトリオキャスパー20

コレぞ、ちゃん貴が選ぶ『出会うと嬉しいトップリフトランキング第1位』!
消耗部品であるソールにここまでデザインを凝らす必要はないのは承知の上ながら、ここまで作り込みをしよう!と考えた気概と、実際にやっちゃう変態っぷりが良いんだよなぁ!

また、猫のデザインを意図してか、肉球を彷彿とさせる白いドット部分は、素材を変更する事で滑り止めや耐摩耗性向上に一役買っているとかで、 デザインにみならず実用性も考慮されている蘊蓄が最高じゃないですか!!

上述の通り、 キャッツポウでなくとも問題はないんだけど、上述したトゥスチールと同じくこういうコダワリはグッとくるモノがあるんだよなぁ。

もっと言えば 私奴は生粋の猫派なので、 地味にこれはたまらん!(猛爆)

次回予告!キャスパーのサイズ感とサイズ選びのコツ!

ローリングダブトリオキャスパー21

といった感じで、抜群のスタイルと魅力を兼ね備えたキャスパー。
ただ、上述で触れた茶芯のわざとらしさしかり、ややクセがあるのも事実です。

もっと言えば、キャスパーはサイズ感にも少々クセがあったりするもんで(本エントリは文字数の関係で一旦筆を置きたいと思いますが)、次回のエントリではキャスパー購入を検討されている諸兄諸姉諸君により蜜月なキャスパーとの日々を過ごして頂ける様に

キャスパーのサイズ感や、サイズ選びの勘所についても筆をとってみようと思います!!

乞うご期待あれ!!!!

あとがき

ローリングダブトリオキャスパー15

ちなみに、コイツが到着した際にカシャカシャと新品状態の写真を撮っていたはずなのに、

何故か当時の写真が見当たらないwww(猛爆)

インスタにはちょくちょく登場させていたものの、やっぱりタイムリーに筆を執らないとこういった大ボーンヘッドが炸裂してしまうので、

やっぱり『タイミングを考慮して』みたいな”しらこい考え”はするもんじゃないな、、、と猛省していますwww(猛爆)

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