1年で2ヶ月しか着れない?SAINT JAMESのバスクシャツ

 
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SAINT JAMES101−1 メンズファッション

こんにちは、ちゃん貴(@butsuyokukaisho)です。

さて日中はもやは夏日、、、と言わんばかりの日差しとなってまいりました。
いやはや、この時期はどんな服装で外出するべきなのか迷う所ではありますが、やはり季節感というモノを楽しむとするならば、この季節しか出来ないコーディネートを楽しみたいなぁ、、と思う次第。

というのも、私奴には毎年、この時期にしか着用しないアイテムがありまして、ジツに良い機会です故、ご紹介したいと思います。

とはいっても表題でバレバレですが、おフランスが誇るド定番カットソーメーカー、セントジェームスのバスクシャツでございます。

相も変わらず、奇抜なモノを選ぶワケでなく、ド定番モノで恐縮ですが、結局こういったモノこそが長く愛用できるんですよ!

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春から夏しか着ない!その①

さて、そんなセントジェームスですが、前述した通り何をもってこの季節しか愛用しないのか。

それはやはり季節感ですよ!(爆)

これはある意味、語弊を含む内容なので、それを説明するにはまずはコレを見て欲しいです。

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私奴が愛用するバスクシャツ。
胸から腰までにボーターが入るナバルという定番モデル。

で、コイツを見てが言えるか、、、というと、私奴がコイツから感じる季節感が春夏!といった印象なのです。

というのもキリっとしたホワイトに鮮やかなブルーのボーダーが、NHKの歌のお兄さん以上に爽やかで、且つ やはり押えきれない海の香り!
どうしても春夏という季節を選んでしまいます!

誤解の無い様に言っておくと、無地柄や、全体にボーダーの入ったモデル、特にホワイトボディではなく、ベージュボディにボーダーといった秋冬系の配色のシャツはこの限りではありません。

ただ、やはりこの配色のナバルについては、春夏にこそ活躍させたいですし、秋冬には似合わないよなぁ、、という思いが強くあります。

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ちなみに、胸元に入ったイカリのマークが更に季節感を演出。
ある種コイツのせいて必要以上に季節感に縛りが発生したのですけれど(爆)

春から夏しか着ない!その②

さてさて、その①ではお色味の話でしたが、それ以外にもう一つ春〜初夏にかけて活躍させたい理由があります。

ズバリそれは長袖と短パンというコーディネート!

と、いいますのも、バスクシャツにも半袖仕様はありますが、やはり定番なのは長袖じゃないですか。

シャリ感があって真夏でもある程度は着れますが、やはり春先〜初夏くらいの方が気持ちよく着れますし、第一短パンと長袖を合せて違和感の無い季節なんて限られていますからね!

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シンプルにブルーの短パンに合わせるバスクシャツなんてステキ。
足元はサンダルでもデッキシューズでもローファーでも。

前述した通り、長袖に短パンというコーディネートは適用できる季節が限られてくる為、単純に新鮮に見えるだけかもしれませんが、やっぱり好きなんですよね。

これはシャツもしかり、半袖のシャツよりも 長袖のシャツを4〜5分丈くらいまで腕まくりした時のシルエットの方が、バランス的に好きなんですよね。

故に、バスクシャツだって夏でも腕まくりして着たい!
⇒とはいっても、、真夏に長袖はサスガに暑いかwww
⇒となると、この季節しかない!!!

ってな具合です(爆)
この長袖×短パンという合わせは正に季節限定ですよね。
男の子は限定ものが大好きです。(爆)

セントジェームスってどんなブランド?

さて、のっけから鼻息荒く、私奴の価値観を押しつけて参りましたが(爆)、改めてセントジェームスというブランドについてご紹介しませうか。

ご存知の方も多いかと思いますが、元々はフランス海軍の制服だったココンチのシャツを、水兵さん達が街着として使用したのが始まりです。

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お馴染のロゴに書かれているのは、同じくおフランスの世界遺産、モンサンミッシェル寺院、というフランスに根付いたブランドです。

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コレがモンサンミッシェル寺院。
特徴的なカタチでよくわかります。
ボードネックで襟も大きく、リラックスした様なカタチながら、どこかエスプリの効いた上品なイキフンもプンプンするのも、やはりフランスといったお国柄でしょうか。
これだけで背筋が伸びる様な気がします。

セントジェームスが誇る真のアイコンは、、、

さて、遂に本題に入っていくワケですが、フレンチカジュアルのド定番とまで言われる このバスクシャツ。

デザインだけで言えば他にも良く似たシャツは多々ありますが、何故ここまで愛されているのかを私奴なりに考察してみました

シャツのイキフンやコーディネートの汎用性といった内容はモチロンですが、それを差し置いても やはり定番品として愛される所以は、やはり独特な生地感ではないでしょうか。

コレですよ。コレ。
カタチも然ることながら、コレこそがセントジェームズのアイコンといっても過言ではないのではないでしょうか。

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厚手のコットン100%の生地ながら、どこかシャリっとしたような感覚も得られる生地。

このシャリ感ゆえに、夏場でも愛用できちゃったりするんですが、これがまた洗濯による経時間変化という破壊力もグンバツなのです。

というのも、シャリシャリとした固い生地も、使い込むにつれて言い表せぬしなやかさを含んでくるんですね。
もうこうなると、手放せないですよ。

私奴のセントジェームスも初期の頃の硬さはとれ、しなやかになってきました。
サスガに季節限定では育ちにくかったですけど(爆)

セントジェームスのバスクシャツの詳細ディテール

これは最早、一般的なバスクシャツのカタチですよね。

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大きなボートネック。
前後身頃を無くす為、、、という由来もありますが、ココンチはタグがあるので間違えませんよね。

あと、分かりにくくて恐縮なのですが、(これはバスクシャツ全般に言える事ですが)極端に平面的な作りなんですよね。

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畳んでみると分かりますが、異様に畳みやすい!
前後身頃の合わせの部分でペタン!とフラットになります。

Tシャツだと洗濯によるネジレ等が発生したりしますし、シャツだと襟元、肩口とか袖とか平面的に畳むもの苦労しがちですが、ココンチのバスクシャツにはネジレ等がない!
また極端なまでのボックスシルエットであるが故に、畳みやすさもひとしおかと思いますが、このネジレがなく、ボックスシルエットというのが、生きてくるのがコチラ。

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サイドスリット!

元々は動きやすさを加味して入れられたディテールでしょうが、コイツに関してはストンと落ちるシルエットにスリット部分が拡がる事にて絶妙なシルエットになるんですよね。
ココのスリットの深さといい、絶妙だと感じるポイントです。

セントジェームスの注意点!

さてバスクシャツをお持ちでない諸兄諸姉諸君の食指が動いておればこれ以上の幸せは有りませんが、ただ購入前にちょいと知っておいて欲しい事があります。

というのも、ココンチの生地は、色移りします。

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私奴のセントジェームスのボーダー部。
ブルーのラインがにじんでボヤけている、、、

これは、生地を編む時点にて、顔料で染めた糸で編み込んでいき、ボーダーパターンを形成していくのですが、どうもフランスの基準では定着の良い顔料が使えないそう。

それ故、洗濯した後に放置しておくと色移りやにじみの原因となるとの事!

これは公式サイトにも書かれていました!

無地が好きな方には関係ないかもしれませんが、ボーダーをご購入の際は、洗濯後は迅速に干した方が良さそうです(爆)

バスクシャツのよもやま話

さて、ここからは余談ですが、知って多くとチョット鼻が高い薀蓄でも。

というのも、バスクシャツ自体が海軍の制服であった旨は前述した通りですが、白ボディに青いボーダーについては、視認性を上げる為と言われています。

でもバスクシャツにはボーダーだけじゃなく、無地もあるんですが、これは一般的な洋服用途として流行り出した後に、作られたモデルではなくで、ジツはコレも海軍の制服なのです。

というのも、ボーダーを着るのは水兵さんで、無地は船長さんの服だった!といわれています。

それからいうと、私のナヴァルは一般乗組員仕様です(爆)
いやはや、私奴の雇われ気質は、無意識の内にこんな所にも表れていましたwww(猛爆)

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とはいえ、無地のバスクシャツも持ってたりします。
コイツはセントジェームズではなく、同じくおフランス製のフィールズダルボーというメーカーのカットソー。

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腕に縫い付けられたタグも似ていますが、コイツについてもお気に入りの気持ちいいカットソーです故、また改めてご紹介したいと思います。

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あとがき

さて、今回 バスクシャツについて筆をとったのですが、ジツはセントジェームスと聞いて忘れられない出来事があるのですが、一度だけ 街でとてもカッコよく白いバスクシャツを着こなす粋な御仁を見かけた事があります。

サラッと無地ホワイトのバスクシャツにネイビーのパンツ+ネイビーローファーにサングラスを合わせたコーディネートで、遠目に見ながら 心を打ち抜かれ、ああいう大人になりたい、、、と切実に思ったモノでした。(爆)

あれ以来、白無地のバスクシャツが欲しくて欲しくてwww
今回、私奴も久しぶりに 買い足してみようかと物欲が湧いて出てきました(爆)

コメント

  1. より:

    爆爆しつこい

    爆の数ばっか数えて文章が頭に入らない