チーボチーボと暖かくなってまいりまして、世は花粉かふんカフン。
例に漏れず私奴も、目はシパシパ、鼻はダラダラという顔面をパカッと外して裏側から丸洗いしたい願望がピークを迎えておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。ちゃん貴(@butsuyokukaisho)です。
まぁ、これも春がきた、、、という嬉しい便りでもありますし、一年の中でなんとも穏やかで過ごしやすい気候となってきましたね。
この時期のランニングは特に気持ちがいい事もあって、秋冬に溜め込んだ腹回りの”修行の成果”の撃退に精をだしている方も少なくないと思います。
何を隠そう私奴もそのクチですが(爆)、この時期何がいいって、ランの後にシャワーを浴びてテラスで休憩するのがとても気持ちがいいんですよ。
寒すぎても、暑過ぎても出来ない、この季節ならではの贅沢!
もっというと、この時になんとも着心地のいい洋服があれば尚良し!
と言う事で、今回はそんなシーンに持ってこいな、春のリラックスアイテムの急先鋒をご紹介したいと思います!
心地良い疲れと、気持ち良い気候と、おいしい飲み物と、気持ち良い洋服なんて、まさに夢見心地!
春先に着たい気持ち良いリラックスウェア!
![](https://chang-taka.com/wp/wp-content/uploads/2018/04/dd201928f77d0211c82423fa4a93cf78.jpg)
実は、なんてイロイロいいましたけど、この季節や、上記のシチュエーションにミートする極上アイテムは実は一つじゃないんですよね。
例えばコイツはお持ちの方も少なくないんじゃないでしょうか。
ユニクロのエクストラファインメリノウールセーター
![エクストラファインメリノ1](https://chang-taka.com/wp/wp-content/uploads/2017/10/5e50fab4f691a789681181aa023dbb46.jpg)
コイツに関しては冬のアイテムなんて思われがちですが、春先に素肌の上にコレ一枚というのも何とも気持ちいいんですよね。
当然肌触りは良いですし、薄手なのでソコまで熱もこもらない。
先日までシーズンオフと言う事もあって投げ売り状態だったのもスゴイwww まさかの¥1,290って、毎年売れる看板アイテムなのにコレはすごいぞwww
![エクストラファインメリノ101](https://chang-taka.com/wp/wp-content/uploads/2018/04/dd28d3340fd66953b204ba4fb5b1fd29.jpg)
まさかのJWアンダーソンも投げ売りだったので買い足しww
お色味的にも春先もバッチリだろ、と思ったけど、このパターンは有名過ぎてユニクロ感丸出しなので、室内着として贅沢使いww
ジーパンにさらっとコイツ一枚なんて、大人になったなあ、、、なんて一人でニヤニヤしてます(猛爆)
これぞ初夏の大本命!? セントジェームスのバスクシャツ
![SAINT JAMES1](https://chang-taka.com/wp/wp-content/uploads/2017/05/SAINT-JAMES1.jpg)
コレについても過去に筆をとった事がありますね。
独特のシャリ感がありながらも、使い込む内に肌触りもしなやかになってくるコイツは、エイジングも楽しめる珠玉の逸品!
![SAINT JAMES102](https://chang-taka.com/wp/wp-content/uploads/2018/04/SAINT-JAMES102.jpg)
長袖×ボーダーは最早、春先~初夏にかけた大定番!
厳しく管理されたフランス規格の顔料で染めたブルーは色味がとてもきれい。
ボートネックで風の通りも良いので、リラックスウェアとしても気持ちよくて、オールシーズン用?に白無地のココンチのシャツを買おうかと思いながら月日だけが流れていますww(猛爆)
フランスからの刺客!フィールズダルボーのバスクシャツ
![フィールズダルボー113](https://chang-taka.com/wp/wp-content/uploads/2018/04/6947cca50f9a414ba411004a7c88e699.jpg)
さて、そしてここで登場するのが今回のエントリにてご紹介したかった大本命!
見出しの通り、セントジェームスと同じバスクシャツなんですが、やはりコイツを語らずして春は越せない!(爆)
バスクシャツといえば、上記のセントジェームスやオーシバルの様に
とこかシャリ感のあるコットン生地、、、というのが通例ですが、ココンチのバスクシャツは少々手が込んでいるんです! コチラ!
![フィールズダルボー101](https://chang-taka.com/wp/wp-content/uploads/2018/04/a7d06206cdcd7190b7023c20c543755a.jpg)
形は至ってフツーのボートネックのバスクシャツ。
ただ拡大していくと、、、
![フィールズダルボー102](https://chang-taka.com/wp/wp-content/uploads/2018/04/b2e7966b036a3754cd51771248e9c8ee.jpg)
所謂リブ編みと言われる伸縮性に富むニット生地!
ただ、コットン故に、チクチク感は皆無!
![フィールズダルボー103](https://chang-taka.com/wp/wp-content/uploads/2018/04/f3bd95160cf4b1c16fb363416abe7921.jpg)
そして、憧れのMade In Frence!
ニットはイタリア、カットソーはフランスという言葉も伊達じゃない!
タグも洒落れててカッコいい。
この前身リブ編みのバスクシャツが、着用すると想像以上に気持ちいいのだ!
フィールズダルボーのちょっと良いとこ見てみたい!
![フィールズダルボー111](https://chang-taka.com/wp/wp-content/uploads/2018/04/3e93bbd1eb26417505cb5206c42d2aea.jpg)
さて、前項にてユニクロとセントジェームスをダシにしてご紹介したフィールズダルボー(猛爆)。
お世辞にも雑誌で取り上げられたり、、、なんて機会も多くなくて世間的な知名度的でいえば セントジェームス、オーシバルには及ばないかとおもいます。
ただ、私奴からいえばソレも魅力!
このフィールズダルボー、作りは超一流で、ハイコストパフォーマンスを見せる逸品なのに知名度はマダマダって最高じゃないですか!
というわけで、フィールズダルボーのホクホクしちゃう所をご紹介していこうではありませんか!
やみつき必死!全身リブ編み祭り!
やはりココンチでいって外せないのはコレでしょう。
ヴィンテージリブという商品名からも分かる様に、ココンチのバスクシャツのリブ編みを体験せずして洋服好きは語れない是!
というわけで、全身リブ編みのシャツを着た感じがコチラ。
![フィールズダルボー107](https://chang-taka.com/wp/wp-content/uploads/2018/04/19323fa38620ed7d7622ecf2d2c4d7e1.jpg)
腕や肩回りに沿ってリブが伸縮し、ピタッと身体にフィットする気持ちよさ。
キュンキュンに絞めつけるワケじゃない塩梅はたまらん。
ちなみに、170cm/65kgの私奴でSサイズを着用
![フィールズダルボー108](https://chang-taka.com/wp/wp-content/uploads/2018/04/82155b2ddc1a1cba575a8cb6a2d0ad0d.jpg)
私奴は腕まくりをして着るのが好き。
単純な半袖よりも袖捲りの方が全体のバランスがいいんだよね。
同じく海の香りがするマリンマスターとは愛称バッチリ。
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もっといえば、着用直後こそピタッとしていますが、10分もすれば可動域にそって伸びた状態で固定されるので常にピッチリタイト!というワケではありません。
いわば、オーダーメイドのカットソーを着ているような感覚です。
この辺は、リゾルトのジーパンや、JMウエストンに代表される革靴にも近しい所があって、タイト目な物を着用させてフィットさせる! 的なアレです。
伸びるまでの修業期間はジーパンや革靴のそれとは違い、遥かに短いというメリット付き(爆)
![フィールズダルボー108](https://chang-taka.com/wp/wp-content/uploads/2018/04/929935d8cc6b32b74665131d617f0bc8.jpg)
Sサイズ(ネイビー)とMサイズ(オフホワイト)を所有しているけど、Mは若干着丈が長い。
袖丈含めてSサイズがバスクシャツっぽいかな。
ただこの着丈の差は着用頻度の問題か?(爆)
![フィールズダルボー106](https://chang-taka.com/wp/wp-content/uploads/2018/04/b1b6cf12097c5b94c396189831708405.jpg)
ネイビーのトップスに、色落ちしたジーパンはもやは無形文化遺産(爆)
着心地のいい、コットン素材
![フィールズダルボー102](https://chang-taka.com/wp/wp-content/uploads/2018/04/b2e7966b036a3754cd51771248e9c8ee.jpg)
このリブで出来た生地ですが、コイツが多方面にニラみが効く所以が、このコットンという素材ではないでしょうか。
というのも、皆様誤解しがちですが、実はウールは案外夏場も涼しく着れるアイテムではあるんですが、如何せんメンテナンスに気を使いがちですよね。
ただ、ダルボーは違う。
コットン生地故に、、素肌に直接着てもチクチクしないわ、汗をかいても吸湿性はいいわ、ガンガン洗濯は出来ちゃうわ、とヘビーに使用できるのがとてもイイ!
セントジェームスに代表されるバスクシャツよりも幾分厚手となりますので、初夏のころは暑いかもしれませんが、今くらいの季節は丁度いい。
もっというと、このニット的な生地感ゆえに、秋口にだって使えちゃう万能っぷり!
![ナナミカ129](https://chang-taka.com/wp/wp-content/uploads/2018/03/08ed4d947f1c770900ffc57fefb6e6a6.jpg)
この時のナナミカのコートの下も何を隠そう、フィールズダルボー!
まぁこの汎用性は無地という恩恵が大きいかもww
確かな品質はフランス某メゾンのお墨付き!
あとフィールズダルボーに欠かせないのがこの2つのアイコンですよね。
![フィールズダルボー2](https://chang-taka.com/wp/wp-content/uploads/2017/05/SAINT-JAMES12.jpg)
肩口のタグはセントジェームスっぽいカンジ。
このフォントがなんとも言えない!
![フィールズダルボー105](https://chang-taka.com/wp/wp-content/uploads/2018/04/cfa4d7fd9bd1fb3fffa3429cf9341313.jpg)
そして裾には盾のエムブレムがキラリ。
オーシバルの蜂マークの様なアイコンが。
双方のアイコンを詰め込んだ様にもみえますが、実はフィールズダルボーの創業は1927年と、オーシバル(創業1930年)よりも兄さんだったんです!
※セントジェームスは1889年と更に大きい兄さんですがwww
もっというと、ココンチのカットソー技術には定評があって、フランスの某メゾン(ディ○ール等)のカットソーのOEMをうける実力派!所謂ファクトリーブランド、、、といった側面もあって、リブ編みの生地や各種パーツの縫製なんかの手の込み具合も納得です。
![フィールズダルボー110](https://chang-taka.com/wp/wp-content/uploads/2018/04/1e72c166278a5b6e2e89b751a983c80e.jpg)
肩口の縫製もココンチは独特。
特許を取っているとかで、ダルボーのみができる手法なんだとか。
![フィールズダルボー112](https://chang-taka.com/wp/wp-content/uploads/2018/04/18677f3682ee94a8766d229c17cb4fa0.jpg)
サスガに4年も愛用するネイビーは表面の毛羽立ちも少なくはありませんが、マダマダ現役。お色の褪色もでてきたのか、イイ感じに育ってきています。
![フィールズダルボー113](https://chang-taka.com/wp/wp-content/uploads/2018/04/6947cca50f9a414ba411004a7c88e699.jpg)
こういったガンガン日常的に活用できる高品質のアイテムと揃える!というのが贅沢だなぁ、、、と感じます。
もしやフィールズダルボーあるある?
ココまで読んで食指が動きかけている諸兄諸姉諸君も少なくないと思います(爆)。
私奴としても年中着用できる気持ちのいいアイテム故に、全力でおススメしたい所存ですが、そのついでに私奴が知り得たフィールズダルボーに対するライフハックについて筆を執らせてもらいたいと思いますwww
生乾きの様なイヤなオイニーには酸素系漂白剤を!
![](https://chang-taka.com/wp/wp-content/uploads/2018/04/99783e1be461a1239af9f67c33c80f74.jpg)
というのも、コイツは素肌に着てこそ気持ちがイイアイテムなのは前述の通りですが、冬場ならまだしも、今の時期となると陽気がポカポカしてきますと汗ばむ時もあろうかと思います。
まぁ、汗をかいたら洗濯すれば良いだけなのですが、如何せんコットンニットといった複雑な生地構造のため、洗濯しても生乾きの様なイヤなニオイが残る事も稀にあります。
これは洗濯では生地のなかの雑菌が完全に除去出来ていない事に由来するオイニーだそうですが、そんな時は『酸素系漂白剤』なる洗剤でリセット出来ますので覚えておいてソンは無いです!
コイツ。漂白剤といえど、私奴のネイビーダルボーでもガンガンやります。
手順は簡単!熱めのお湯に30分漬け込んで洗濯機へGO!
![洗濯機](https://chang-taka.com/wp/wp-content/uploads/2017/04/a88cdd5fb0e96e62c9cc44e483e92870.jpg)
まぁ、ライフハックと大風呂敷を広げたもののフタを空けたらソコまで大層なモノではなかったとウワサですが(猛爆)、簡単に手順でもご紹介しませうか。
【STEP1】
洗面器でもバケツでも、バスタブでもなんでも良いので熱め(45度位)のお湯を張る。
で、酸素系のハイターを適量入れる。(私奴はテキトー。チョット多めくらいww)
【STEP2】
オイニーが気になる洋服をバシャンと漬ける。
このまま30分放置。おわったらお湯は冷めちゃうけどwww
【STEP3】
軽く絞ってネットに入れるなりして、洗濯機へ。
その時も、洗剤は従来通り入れてます。
今の季節は朝晩の気温差もありますので このテのアイテムは重宝するので、これでオイニー問題とはオサラバ! フレッシュに着用できます!
(ダルボーだけじゃなくて、いくら洗っても生乾きっぽいニオイが気取れない洋服は大体これでおkでっす! サスガにウール系はクリーニング屋さんかもしれませんが、、、)
ちなみに、、、
![](https://chang-taka.com/wp/wp-content/uploads/2018/04/c226b8f4253e9b172dd980d48514310f.jpg)
同じハイターでも『酸素系』と『塩素系』がありますが、塩素系で色物はNGなのでご注意を! あれはケミカルウォッシュ的なブリーチ用途ですから、ネイビーのダルボーに塩素漂白剤を使っちゃうと想像の通りですwww
もっというと、酸素系漂白剤と、塩素系の漂白剤を混ぜると、『塩素ガス』が出てくるので最悪死にます。
私奴は実際に塩素ガスを発生させた事も、させるつもりもありませんが、こんなの聞くと塩素系には恐怖しかない是www
あとがき
春のうららかな洋服レビューのハズが、最後の最後で『最悪死ぬ』ってどんなブログwww(猛爆)
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