【超快適】スルスルサラサラなアメリカ空軍のトレーニングショーツ

こんにちは、ちゃん貴（@butsuyokukaisho）です。

大人になると、自分で環境を整備しない限りガッツリ運動する機会は減る一方。
そのくせお酒は飲むわ、ご飯は美味いわ、で気が付けばお洋服がサイズアウト、、、なんていうのは、世の諸兄諸姉諸君共通の悩みではないでしょうか。ええ、かくいう私奴もその悩みは健在ですww

とはいえ、『せっかく買ったお洋服が着れなくなるなんて勿体なさ過ぎる是！！（猛爆）』という貧乏性キッカケでキックボクシングを始めたのが昨年の7月。
現在もなんとかトレーニングは継続できている一方で、継続しているとマンネリ気味になったり、日によっては億劫になっちゃう時があるのも事実。

しかし、『そんなんじゃ、あのジーパンが穿けなくなるぞ！！』という危機感はあるもんで、この度、力業でモチベーションを引き上げるべく（爆）、新たなトレーニンググッズを誘致しました。こちら！

IPTUのトレーニングショーツ！！

これこそが、『ジムに行くならこのショーツが穿ける！！』という至極単純な理由で私奴のモチベーションを改善させた超コスパ案件です。

というワケで今回のエントリでは、このIPTUのトレーニングショーツを主役に

ワクワクするディテール
トレーニングに使う際のメリット・デメリット
サイズ感とサイズ選びのコツ

をレビューしながら、購入検討している皆さんの背中を【打点の高いドロップキック】で後押ししたいと思います。　

まぁキックボクシングでドロップキックは見ないけどな！（爆）

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これぞ、リアル大人の体操服
用途によってはイマイチなディテールもある
1. 伸縮ニット生地のインナーショーツ
2. ポケットのベルクロが非常に邪魔w
サイズ感は往年のアレを参考せよ！
1. アレとクリソツ！サイズ選びはもう安心。
2. ロイヤルフォースブルーは何でも合う
あとがき

これぞ、リアル大人の体操服

では早速、IPTUショーツの使い勝手をご紹介したいと思いますが、先に結論を申すとすれば

これはスーパー動きやすいんです！！（猛爆）

まぁそれもそのはず、PTUは”フィジカルトレーニングユニフォーム”の略称ですし、そもそもが軍人さん向けの体操服ですから、そりゃ動きにくいワケがありません。

それこそ、この短パンを入手するまではパタゴニアのバギーズショーツでトレーニングしていたのですが、実際に着用してみると不思議とバギーズよりも着用ストレスが少ないんですよね。

というワケで、ここからは我が物欲艦隊における【大人の体操服対決】と銘打って

新入り、IPTUショーツ
夏の定番、バギーズショーツ

を比較しながら、使い勝手を比較してみましょう。

薄くて柔らかなポリエステル生地

上述の通り、『IPTUショーツはバギーズショーツよりも着用ストレスが少ない』と申しましたが、そんな【ストレスフリーな着用感】を生み出している要因には心当たりがあります。こちら。

スルスルしたポリエステル生地！！

この生地感はバギーズショーツと比較してみると違いは一目瞭然です。

ポリエステル素材で作れられたIPTUショーツ（左）はスルスルで柔らかなのに対し、サプレックスナイロンと言われるリサイクル素材で作られたバギーズ（右）はややパリッとしています。

もっと言えば、ショーツとしての重量を比較しても

バギーズショーツ:190g
IPTUショーツ:85g

ってな具合で、そもそも物理的重量が倍半分以上違うのもポイント。

バギーズショーツ自体も非常に解放感のある短パンとして名を馳せていますが、この素材感や重量の恩恵もあってか、IPTUはまさにノーパンの如きストレスフリーっぷり！！（爆）

まぁ生地が薄い分、汗をかくとショーツはすぐにビシャビシャになっちゃうデメリットこそありますが、速乾性の高い生地故に軽く絞ってブン回すだけで、意外と早く乾いてくれます。

それでいてサイズによっては3000円くらいで買えるバカ安ショーツですから、ジムやランニング、はたまた夏場のワンマイルウェア用途としては大アリですよ！！

男好きする隠しポケットにウズウズ！

正直、収納力はバギーズショーツに及ばないにせよ、IPTUショーツのポケットといえば、男好きする蘊蓄がつまっている事でも有名です。

それが、隠しポケット。

ココです！！

こんな感じで、軍隊ディテールにありがちな【ドッグタグ等の貴重品を入れるミニポケット】として設計されているコイツですが、これがまた日常シチュエーションにもハマるんですよね。

例えば、ジムやサウナ、プールのロッカーキーなんかをこのミニポケットに収納しておくことで、運動中でも太ももがゴロゴロしないのは非常に嬉しい。

また入口をマジックテープで留めるPTUお馴染みのギミックも手伝って、紛失に対するリスクヘッジもバッチリ。

もっといえば、隠しポケットはもう一つあって、

ウエストバンドの内側にも伸縮性のあるニット素材で作られたポケットが付いています。
先ほど紹介した裾ポケットよりも、より重要なブツはここに収納した方が安心です。

いうて、サイズはそこまで大きくないので収納できるとしてもZIPPOとかそれくらいのサイズまで。
正直このポケットは個人的には使う機会はありませんが、、、

それでも、男の子はいつまで経っても【隠しポケット】という言葉の魅力には抗えません！（猛爆）

リフレクタプリントはピンピン

また、これはIPTUの長ズボンでも触れましたが、定番ディテールとして

リフレクタプリントが付いているのも地味に嬉しいポイント。

正直、私奴のトレーニング内容的には夜間や早朝に走る、、、といったメニューはありませんので、リクレクタ用途しての恩恵は受けていないのですが、陸軍、海軍の【ARMY】や【NAVY】といったプリントよりも、このナナメに走ったプリントがデザイン的にカッコイイんだよなぁ。

ちなみに、私奴のプリントは未だにピンピン。

いうて、週2のトレーニングで使用しているので、そのうちプリントが剥がれる運命にあるのは間違いありませんが、『IPTUのアイコンともいえるこのプリントにどこまでの耐久性があるのか？』は、継続検証ネタとして鋭意モニタリングしていきたいと思います。

用途によってはイマイチなディテールもある

そんな、軽い履き心地の万能ショーツと言うに相応しいIPTUショーツですが、一方でトレーニングはおろか、日常使いを考えるとちょっとイマイチなディテール／デメリットもあります。

とはいえ、いずれのデメリットも簡単に解消できる方法があるもんで、その辺りも皆様と事前に共有しておきたいと思います。

伸縮ニット生地のインナーショーツ

IPTUのインナーショーツ — 出典；https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k1107840119

IPTUショーツの名物ディテールといえば、インナーショーツのその一つでしょうか。

それこそ黒い伸縮性の高いニット生地のインナーショーツが付いているので、ノーパンで履く事で更なるストレスフリーな着用感が実現できる！という設計思想です。

ただ、このインナーショーツに唯一懸念があるとすれば、、、

流石に知らない軍人さんと間接キャンタマするのはレベルが高すぎるだろ！！！

それこそ、このショーツは基本的にユーズド品が多く、ゴールデンサイズ（S/M/L）のデッドストックというのは非常に稀。（XL、XXLとかの大きいサイズは見かけるんですけどね。。。）

もっと言えば、軍人さんは高確率でノーパン着用でしょうから、そういった背景もあって

私奴はインナーショーツをカットしましたwww

いやー、なんでしょうかね。この気持ち。
ズボンとかなら平気なんですが、下着系は抵抗あるんですよね。

そういう意味では【間接キャンタマ問題（爆）】はミリタリーショーツには付きまとう懸念事項で、そういったデメリットを回避したいのであれば、新品が入手しやすいバギーズショーツの方が良いかもしれませんね。

ってか、『知らない軍人さんと間接キャンタマするのはレベルが高すぎる』と言ったものの、

知ってる軍人さんでもレベル高すぎるわ！！

ポケットのベルクロが非常に邪魔w

あとこれは長ズボンのIPTUでも触れた内容ですが、

日常使いする場合、サイドポケットのベルクロテープが非常に邪魔い！！

それこそ、裾の隠しポケットの様な有事の際に使用するポケットであれば構わないのですが、使用頻度の高いサイドポケットにベルクロがつくと非常に邪魔なんですよね。
もっと言えば、このベルクロも意外とシッカリくっつくので、ポケットに手を突っ込むのも意外と面倒だったりするもんで、、、

私奴はリッパーでベルクロは取り外してやりました。

まぁこれもポケットの中の荷物を落下させない為のディテールでしょうから、上述したインナーパンツと同じく【意図のあるディテール】なのは明らか。
むしろ、私奴はこういった軍隊用に設計された専用ディテールにワクワクするタイプではあるのですが、、、

気に入っているからこそ、日常使いを快適にする為のカスタムは許してくれ！！（猛爆）

サイズ感は往年のアレを参考せよ！

そんないい所も有れば悪い所もあるこのショーツ。

とはいえ、コイツが1枚あれば重宝するシーンが多いのも事実で、手に取りやすい価格帯も相まって、（特にこれからの季節を考えると）迷っているなら買って後悔しないアイテムだと思います。

ただ、【海外製】の【軍モノ】という事で、如何せんサイズ感が良く分からん！という方もおられるでしょうから、ここからはIPTUショーツのサイズ感についても触れておきたいと思います。

アレとクリソツ！サイズ選びはもう安心。

では早速IPTUのサイズ選びのコツについてレビューした位置思いますが、コレに関しては意外と簡単でした。　というのも、平置き寸法を測定してみるに、、、

悔しい位バタゴニアのバギーズショーツとサイズ感が似ているんです！

それこそ平置き寸法を比較してみた結果がこちら。

まぁ生地素材が違う分、履いた時のヒラヒラ具合やシワの付き方こそ変わりますが、平置きサイズはほぼ同等です。（ウエストゴムの幅は勘弁してwww）

それもあって、実際に着用してみた感じは両方Sサイズでこんな感じです。そこまで大きな差異がないのはお分かりいただけるかと思います。
もっと言えば、Sサイズといえども裾がグワッとワイドなので、大き目のTシャツとあわせてもバランス取れるのもバギーズと同じですね。

ロイヤルフォースブルーは何でも合う

また、この空軍独特のロイヤルフォースブルーも最高で、白Tシャツとの相性は言わずもがな。
前回のエントリでご紹介したオアシスのTシャツや、マリブTシャツにもバッチリハマってくれます。

カラフルなお色味が夏っぽくていい感じ。海辺やプールサイドでも全然違和感なく過ごせるんじゃないでしょうか。また、IPTUジャケットとのセットアップは言わずもがな。

長袖に短パンという春秋シーズンの特権をセットアップでサラッと味わえるも嬉しい限り。
流石に私服としてセットアップで着用するのはスポーティ過ぎるとはいえ、ちょっと冷える朝晩のランニングウェアとしてはピッタリではないでしょうか。

あとがき

ちなみに、空軍IPTUショーツの新品がなかなか出てこないのは上述の通りですが、実は同じディテールでも、、、

U.S. COAST GUARD（沿岸警備隊）のPTUショーツならデッドストック品が流通しています。

こちら。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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基本的には空軍ショーツと同じような生地感とお色味なので、【U.S. AIR FORCE】ロゴの有無に拘らない方であれば、コレはコレでアリです。

なんなら、私奴のように昨秋に冬場のトレーニングウェアのみならず、夏用ウェアまでもUS AIR FORCEで揃えるという見掛け倒しっぷり（爆）は幾分低減できますよwww

もっといえば、年々亜熱帯化が進む我が日本。
ムシムシベタベタする猛暑を思い出すと、これくらいエアリーな短パンは一枚持っててもソンはありませんよ！！

気になった方は是非チェックしてみてください。
繰り返しますが、超開放的な履き心地は私奴が保証します！！！

実物米軍 COAST GUARD（沿岸警備隊）フィジカルトレーニングショーツ

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