どうも、ちゃん貴(@butsuyokukaisho)です。
3月も中盤を過ぎ、晴れた日の日中は太陽が気持ちイイ季節がやってまいりました。
先日も愚息と公園の芝生の上で横になって日向ぼっこ。何とも言えない幸せな時間でした。
さてさて、3月ともなると、私のポリシーとしてダウン系とウール系の衣料はオフシーズン。まぁ春ですから、季節感を意識して衣替えを行う様にしています。
とかなんとか、意識高そうなこと言ってますが、間違っても決して美容師さんだとか、アパレル店員さんだとか、季節感を演出しないといけない仕事では無い、一般サラリーマンな私奴。(爆)
一体誰にアピールするワケでもなく、まだまだ朝晩等の冷える時も不十分な防寒にガタガタ震えています。(猛爆)
オシャレはガマン?しらねーよ!バーロー。(といいたい)
ただ、バブアーの着用については悩みどころ。
果たしてこのバブアーはヘビーアウターの種類なのだろうか、、、
そうなると、ネイビーのオーバーダイシリーズかナイロン素材のバブアーを買い足したい物欲もチラホラ。
でも春はロング丈のボーダーが良いよね。 とか考えていると、まだまだボーナスは遠いww damn!
閑話休題。
さて、冒頭の通りここまで暖かくなってきますと、短い春もすぐ経過し、ぼちぼちと薄着の季節へ。
いやはや眼福な季節がやってまいります。(爆)
ただ、例え8月の猛暑日であろうとも、シャツに関してはオールシーズン長袖が好き、、、というのは過去のオーダーシャツの記事にてコメントした通りですが、一部例外がありまして。
というのも、ボーリングシャツとでも言いましょうか、背面にドカンとプリントの入った、所謂ロカビリーなかほりの漂うあの開襟シャツに関しては毎年このくらいの季節となると欲しくなるんですよね。
もともとロッケンロール小僧であった事や、グレッチでロッケンロールを鳴らす私奴ですから、衣装も兼ねて毎年ロックなイキフンなボーリングシャツが欲しかったりするんですが、なかなか好みの柄が見つからない。
もっというと、プリントよりはステッチがイイ!という面食いな性分で、もともと気に入るタマ数が少ない上に、更に好みの条件を追加するという、ワガママっぷりw(爆)
ただ、そんなイメージから遠からずなシャツを発見。 というわけで今回はそんなボーリングシャツについてシェケナベイベー!
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お手頃価格でイメージに近いワガママボディ!(爆)
さて、上記の通り長年思いを馳せつつも、好みの柄に巡り会えなかったり、あったとしても背面の刺繍のおかげて高額商品となるが故にナカナカ手が出なかったボーリングシャツですが、なんとも身近なトコロでイメージに近いシャツを発見しました。
というのも、先日筆を採ったユニクロについての記事でもチョイと触れましたが、ユニクロUのシアサッカーセットアップ(購入は断念)の試着目的にユニクロに出向いた際に 衝動的にお持ち帰りしてしまったのが、今回ご紹介するアイテム。
ソイツがコチラ
前回の記事にて筆をとったユニクロ×ルメールのオープンカラーシャツ。
お色が、ブラウンとネイビーとブラックがあったかな。
ロケンローラーならブラックですが、私はネイビー党ですのでネイビーをww。
なるほど、にわかロケンローラーです(爆)
ただ、ネイビーとはいっても、比較対象がなければほぼ黒に見えるくらい濃紺。。。 店頭ではネイビーに見えたんだけどなw
ユニクロのオンラインカタログを見ても、ルーズに着るのがココンチの意向でしょうか。
最近もオーバーサイズなスタイリングが幅を利かしていますしね。
とは言え、ロケンローラーたるものタイトフィット!ということで、私奴はワンサイズダウンを。
ただ、勘の良い方ならばお気づきかもしれませんが、コイツはボーリングシャツとはいえオープンカラーな半袖シャツというだけで、ロカビリーなイキフンを演出するプリントや刺繍が全く無いのです。
これじゃいくら手に入れやすい価格帯だとしても、常々欲しかったロケンロールなボーリングシャツたり得ないじゃないか、、、とも思いましたが、ここでふと『このシャツをボディとして、自分で好きな図案を刺繍したら、好みのシャツが安く手に入れれるんじゃないか?』という光明が一筋。
裁縫といっても高校の家庭科の授業以外で針糸仕事を習った事のない、刺繍のしの字の経験もない私奴でしたが、ボタンの取り付け程度であれば高校当時から自分でやっていた事や、バルバやボレリのシャツの手縫いの仕事っぷりを見るうちに、裁縫に興味が湧いていた事も事実で、『ろくでなしブルース』を読んだ後よろしく、根拠のない無敵感だけは何故かあったのでした。(爆)
というわけで、ココに新企画『チキチキ☆ユニクロUのオープンシャツのボーリングシャツ化計画』が始動。
ついては私奴の為の作業方法の備忘録の為と、刺繍(された洋服)の魅力を本ブログをご覧の諸兄諸姉諸君へ広げる為に、チョイと今回の作業っぷりを大公開!
皆さん、小学校当時に購入してもらった裁縫セットを引っ張り出しちゃってください!
【備考】
前回の記事で、ユニクロで洋服を購入するという事に対して予防線を引いたワケではないんですよ(爆
実際、自身で刺繍をしてみるという実験的な要素もありましたので、貧乏性を炸裂させたが故にお手軽なユニクロでお試し、、、という意図があったことは否定出来ませんけれど。
ただ、案外シルエットや生地感については、結構イイ感じでしたwwww
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ロカビリーな刺繍といえば、やはり王道、チェーンステッチ!
さて、ボディは納得のいくブツを入手できたので、後は刺繍の図案ですよね。
で、先ずは衣装用途という事で、バンド名がいいんじゃないか、、、ということで コレまた私奴の好みですがフロントは胸元に小さく、背面にドカンと入れちゃおうと。
こんなイメージで。
背面については面積が広いので今後ちょいちょい図案を増やしていこうかなと。
あと、文字はロケンロールなフォントを選ぶのも重要ですよね。
そしてもう一つ重要なのが、その図案を刺繍するステッチの方法について。
これまだググってみると刺繍の方法はゴマンとあるんですねww
ただ、コレばかりは以前から固く心に誓っておった事がありまして、俄然チェーンステッチだろうと。
チェーンステッチといえば、かのユニオンスペシャルと言われるミシンで行われるジーパンの裾上げで有名ですね。
ジーパンのチェーンステッチ。
この各々の輪っかの中から次の輪っかが出てきて次々と繋がるサマが鎖のようだ、、、ということでチェーンステッチと名付いたとかナントカ。
独特なボリューミーな縫い目がイイ感じ。
元来、何故かロックなイキフンを演出するここいらのシャツはチェーンステッチで刺繍されている事が多く、もはやチェーンステッチでないとロケンロールでは無いというほどの洗脳されっぷり(爆)
というわけで、ある程度のゴール地点が見えた時点で、勢いにまかせてチクチクと刺繍を始めた私奴。
結論としてナカナカ及第点な出来栄えに至ってしまいますwww やれば、デキる子でした。はい。 そいつがコチラ!
やはりチェーンステッチで太い文字を縫うと雰囲気出るなぁ。
ステッチ間の独特のスキマがイイ感じ。
だた、ある程度コツを掴んだ後でも、文字によっては1文字/時間は有する仕事っぷり。 そりゃ、刺繍業者が高額取る理由もわかりましたwww
というわけで、一旦想定していたゴール地点に辿り着いた私奴ですが、本記事を読んで刺繍をしてみたい!とおもった諸兄諸姉諸君や、そして私奴自身の備忘録の為にも、今回の作業内容と私奴が初心者なりに考察したコツやHow toなんかも、良い機会ですからご紹介したいと思います。
とは言え、ナカナカ文字数の割には筆の進みが遅いもので(爆)、詳細については次回のエントリにてご紹介したいとおもいます。(そんなに引っ張る内容でもないんですがwww(猛爆))
しかし、いざ自分でやってみて分かったのは、案外自分で出来ちゃう!ということ。
はやり、ここいらの好奇心というのは大事ですよね。
自分でできるとなれば、ソレを踏まえて今後は外注とするのか、自分で対応するのか等、選択肢も広がります。
私奴に関して言えば、今春小学校に上がる愚息の給食袋にもロカビリーなイキフンの刺繍を入れることだって可能になりましたwww
そういや、小学校の制服の夏服は開襟シャツだったようなww 小学校の夏服のボーリングシャツ化計画! 乞う、ご期待!(爆)
絶対、嫁に怒られる。
あとがき
さて前述したとおり、刺繍初心者でありながら根拠のない自信があった、と記載しましたが、何故そこまで自信があったのかを自己分析してみた結果、おそらく以下の理由でではなかろうかと思います。
- 中学校の頃、学校の先生にチェーンステッチを教えて貰った事があったこと
- 裁縫仕事がキライじゃなかったこと
- 図工とか美術とかクリエイティブな作業が比較的好きなこと
- 刺繍といっても、丁寧にコツコツ作業すれば必ず完成するであろうこと
この4つが大きかったかと思います。
その中でも私の原動力となった一番の理由は④の内容で、プロ(というか業者さん)と初心者の私奴との違いはなんだろうと考えた時『どれだけ正確な仕事をスピーディーにこなせるか』という能力の差だと解釈。
これは言い換えれば、時間がかかってもいいから丁寧に仕事さえできれば、出来栄えとしては及第点にもっていけるんじゃないか、、、という逆説的な結論に至り、腰を上げた次第でした。
一番の懸念は、典型的なB型である私奴故に、今時点は高いカロリーで行動できたとしても、時間をかけて進めるうちに飽きてしまって頓挫するのでは、というB型あるあるの炸裂が不安だったのですが、ある種 典型的なB型な性分が客方向に作用したのか、大好きな洋服を自分で作っている!という感覚に心踊り、細かな作業でありながら時間を忘れて没頭出来てしまいます。
もっというと、初期投資は刺繍糸85円と、刺繍枠の600円程度という、超安価なイニシャルコストであった事も関係してます。
実際、いくらか刺繍を進めてみて思った事は、『刺繍は、ほぼ技術料(人件費)』という結論に至たりました。
なんか、ココになにかビジネスチャンスが埋まってそうな気がしますwww(爆)
近所の中学校に『学ランや夏服のシャツに刺繍します』なんてビラ撒いてみようかしら(猛爆)
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