お手頃なのに本格機能! patagoniaのトレントシェル

トレントシェル3

さて、今回も前回に引き続き よもやのランニングアイテムネタの第3弾。
シューズから始まりウェアを経由し、何とか今回は冬場のアウターまで行き着きました。

10月ももう終盤。 そろそろ、巷で大流行しているあのスポーツのシーズンがやってまいります。 そうです、ランニング・マラソンの類ですね。
さて、前々回の記事にてランニングを始めました、、、という事でまずはシューズに関連して筆を執った次第ですが、今回はそれに関連した内容ということで、ランニングウェアについて筆を執りたいと思います。
よもや夏の大定番としてラインナップされるバギーズショーツですが、何故世の諸兄諸姉諸君のハートを掴んで話さないのか。 世に蔓延るバギーズショーツレビューとは一線を画す別の切り口にてコイツをレビューして行きたいと思います。

とはいえ、ラン中は冬場とはいえポカポカするもんですから結構脱いじゃう事が多いんですが、走り始めとかはサスガに寒いですからね。

ただ、今回ご紹介するコイツはランのみならず、バイク(所謂自転車の方です)に乗る際もバリバリ使えちゃう万能アイテム。
というワケで早速シェゲナベイベ―

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冬場のランニングのアウターは何が良いのか

さてさて、冬用のランニングアウターですが、これはどれだけの環境下で、どの頻度で使うか、がポイントですよね。

これは参考になるかは分かりませんが、所謂ホリデーランナーな私奴からすれば、たとえホリデーであれど雨がふってりゃ走りませんし、曇りの中でスタートしてもポツポツと雨がふってくりゃ引き返すくらいですから、本格的な防水性能は必要ないワケです。

ただ、ホリデー且つ、雨が降ってなけりゃ走りには出かけるワケなので、とりあえず防風性能は欲しいんですね。 冬場は風冷たいですから。
まぁこれが、私奴のアイテムの選択基準となるワケです。

これだけを考えるとゴアテックスまでは要らないかなー、、、ってな具合ですよね。
第一価格も張りますし。

そんな中、これなら丁度いいかな、、、価格帯と実用性の天秤がいい具合の名作がpatagoniaのサイトにあったんですね。 ソイツがコチラ。

トレントシェル1

ご存知、トレントシェルでございます。
やはりお色は青を選択。好きなんですよね、青。

というのも、ジツはコイツは本格的にランを始める前に自転車での外出用途に購入したモノで、前回ご紹介したラングッズよりは1年弱くらい兄さんなアイテムです。

前述した通り、本格的な防水性能は不要だったのですが、急な雨は防ぎたかった事、あとは自転車ですから防風性能が欲しい、、、という事でゴアテックスまでは要らないけど、いいヤツないかなと調べているウチに白羽の矢が経ったのがコイツ。

トレントシェルと言われてもピンと来ない方の為に説明しますと、patagoniaが独自開発したH2NOフィルムを用いた ゴアテックスに代表されるような防水透湿の機能を有したハイテク素材の部類に入ります。

所謂、水は通さず、湿気は逃がしてくれるというナイスな素材ですね。
とりあえず全貌をばご紹介しませうか。詳細はそれから。

トレントシェルのディテールは!?

トレントシェル11

表面はナイロンの所謂シャカシャカ系素材。
私のトレントシェルのロゴはプリント仕様。

日本限定モデルとして胸のロゴマークがフィッツロイタグが刺繍されているモデルもありますが、少々割高。
この辺りは好みで良いかと思います。

トレントシェル6

腕にはpatagoniaのH2NOのマークがプリント。
前述したとおり、このハイテク素材がいい仕事するんですがそれはまた後述にでも。  

トレントシェル9

裏地がコチラ。
トレントシェルは所謂2.5レイヤーというハードシェルの部類?になるのかな?
コイツのお陰で、防水防風機能、そして透湿機能をGET!

トレントシェル10

若干袖丈が長いんですが、自転車で腕を突き出す事を考えると丁度いい長さ。 またベルクロで袖口を占めて防風性も◎

トレントシェル7

ファスナーも止水ジップではないものの、2重の比翼で防水性は抜群。
この辺りがpatagoniaがイイと称される所以でしょうか。

トレントシェル5

上までファスナーをしめるとハイネック仕様。
首元を守るこの高さが真冬のバイクには丁度いい。
フードのドローコードも微調整ができるように複数個ついています。 流石、patagonia

トレントシェル8

裾はドローコードが付いてるので、ココを絞れば冷気をシャットアウト。

トレントシェル4

脇部分にはガバっと開くベンチレーション。
全開で使用しても雨とかはあまり入ってきません。

トレントシェル2

また、腰のポケットに押し込めばポーチサイズでポケッタブルが可能、、、
なんて紹介もされていますが、クシャクシャのシワになっちゃうので私奴はやらないwww

ある種、コイツが一枚あれば11月~12月くらいまではTシャツにトレントシェルってな格好で走りに行けますし、真冬でもレトロXにトレントシェルを着込んでランやバイクを漕げばポカポカです。
それほどシェルとしての機能性が高いという事ですね。

後、サイズ感でいえば、170cm/63kgの私奴はXSでタイトジャスト位かと思います。
ただ、自転車用のアウター代わりの使用を想定しておりましたのでワンサイズ上げてSサイズを選択しました。 ワンサイズアップとはいってもタウンユースとしても許容範囲の大きさです。

トレントシェルの欠点は

上記内容にてトレントシェルとはどういったカタチとディテールが詰め込まれたモノであるのか、雰囲気は伝わったかと思います。

自分でいうのも何ですが、ゴアテックス程に価格は張らず、十分すぎるスペックを有する製品であると思います。
さらに、ゴアテックスよりも幾分安価に手に入る、、、という正に品質と価格のバランスとして品質面が優位な超優良ウェア。

このディテールとこの機能性で¥10,000前後で買えちゃうという!

たた、そんなイイことづくめのトレントシェルですが、やはり当然デメリットだってあります。
その筆頭なのがトレントの剥離でしょうか。

トレントシェル3

先程紹介した裏地の画像。
H2NOフィルムに透明な樹脂で凹凸をコーティングした仕様となっています。

この凹凸でフィルムにキズが付くのを防止して機能性を保っているとか。 ナカナカ考えられています。

ではここで防水透湿フィルムについては軽く説明させて頂くとするならば、そもそも最外周の生地に防水透湿フィルムを張るのが、所謂2レイヤーシェルというヤツになります。

ただし、前述の通り最外周の生地に直接防水透湿フィルムを貼り付けただけ、、、ということもあって、裏地が無きためインナーの洋服等と擦れてフィルムがダメージを受ける→フィルムが破れちゃって機能低下しちゃう ってな具合の不具合が発生しちゃうデメリットがあるワケなんですね。

対して、最外周生地の他に裏地生地を用意した後、外周生地と裏地でフィルムを挟む様に重ねたウェアが所謂3レイヤーと呼ばれるモノなのですが、裏地のお陰で防水透湿フィルムの耐久強度が向上する代わりに、蒸れちゃって透湿機能は下がる、、、というトレードオフな関係となっています。

そんなデメリットとメリットを両立させた機構こそが、今回のトレントシェルなのです。

トレントシェル9

H2NOフィルムに透明な樹脂で凹凸をコーティングした仕様。 この凹凸でフィルムにキズが付くのを防止して機能性を保っているとか。 ナカナカ考えられています。

今回のトレントシェルの様に凹凸をコーティングしたものが、俗に言う2.5レイヤーというカテゴリ-にてリリースされているワケですが、これについては強度面と透湿性のイイとこ取り、といえば聞こえはいいですが、逆に言えばどっちつかずです。

故に、3レイヤーでない以上、2レイヤーよりは丈夫でしょうが、フィルムにダメージが入りやすいという欠点は拭えず、数年の使用にフィルムが剥離しちゃうという事例がネットでもゴロゴロ転がっております。

まぁフィルムが剥離するということは、防水防風性能がなくなっちゃうという事ですが、そうなったなら いっそ全部剥離させてフツーのナイロンジャケットにしたら良いかと思っていますがwwww

またH2NOフィルムについては、ゴアテックスのメンブレンフィルムとは似通った特性を有しているものの厳密な数値化を行うと性能的には劣る様です。

ググればある程度の比較結果はでて来るように、防水透湿機能を表す数値はゴアテックスには及びませんが、(繰り返しますが)私奴の様なランやバイク、街着としては使用する分には全然不便ないですよ。ホント。

ただ、過度な期待は厳禁でして、透湿素材とはいえ蒸れますのでこれはご承知おきを(爆)
まぁこれはゴアテックスも同じですけどね。 先日ご紹介したゴアテックスを使用したナナミカのクルーザージャケット(3レイヤー)も蒸れます。

そりゃぁ湿気を通すとは言っても、蒸発する速度よりも汗(水分)の供給速度が早ければ、物理的に蒸れちゃいますのでねwww
故に運動する際は、両脇のベンチレーションは常に全開です。私奴。

結局どうなの?

上記の通り、メリットデメリットありますが、ランやバイクの際のアウター用途で考えるなら、結論は買いです。

繰り返しますが、コストパフォ-マンスと機能面から見て、非常にバランスのとれた(むしろ価格に対して高品質な)名作じゃないかと思っております。

そりゃ細かいスペックからみると、ゴアテックスが優位な事は理解しますが、ゴアテックスなら永年使えるワケもなく メンテが必要ですし、メンブレンフィルムにダメージがあれば同じく劣化だってします。

トレントシェルもフィルムの剥離があるとはいえ、価格面でまずゴアテックス製品の半額以下ですからね。

仮にトレントシェルの寿命がゴアテックスより早いと考えても、コスト面で2度3度買い替えれるとなるとトータルした寿命は言わずもがなかと思います。

まぁ、本格的なトレッキングとなると私の私見の範疇は超えてしまうのですが、街着やカッパ用途、防寒アウター用途でいえば、ゴアテックス製品に負けるとも劣らない逸品かと思います。

あとがき

そういえば前回チラッとご紹介しましたが、同じようなランニングやバイク用途でいうとpatagoniaからフーディニジャケット(超軽量なナイロンジャケット)が出ております。

これが噂のフーディニジャケット。

まぁ何を隠そう トレントシェルを購入する際にどちらを購入するか迷ったコンペチターですww
まぁ結果、防水透湿機能を持つトレントシェルを選択したのを覚えいてるんですが、以降フーディニジャケットは飛ぶ鳥を落とす勢いにて大ヒットしまして、まさかのユニクロでも類似な超軽量なナイロンジャケットがラインナップされるくらい超ライトシェルが流行ってますね。

まぁ小さく折りたためるわ、防風性能はあるわ、撥水処理だわで、使い勝手が良さそうで、正直私奴も今になってチョット欲しいんですよねwww

実際、11月12月のマラソン大会の待機時間なんかには一枚パっと羽織ってて、アツくなったら小さく丸めてポケットに、てな具合で使いやすいかと思います。

正直、ロードランでは山道のような急激な温度変化も少ないですし、便利そうなのですがとりあえずはトレントで代用できるかな、、、なんて貧乏性を炸裂させている最中です(猛爆)

こうなりゃ、前述した様に、H2NOフィルムが剥離してきたら、一気に剥がしちゃって、なんちゃってフーディニにしてやろうかなんてww まぁナカナカ剥離もしませんので、あと数年先かもしれませんがwww

あとがき2

所謂ゴアテックスと言われる、メンブレンフィルム(防水透湿フィルム)。
この素材自体は、ゴアテックス社が生産・供給しているワケで、ソイツを各社メーカー、ブランドが購入しアウター等へ展開しているんですが、万が一ゴア社が 『このメンブレンフィルムを今後一切供給しません!』 となった場合、世界的にみてゴアテックスに代替する防水透湿素材(patagoniaでいうH2NOフィルムのような素材)を持っているのは、国産トレッキングメーカーの雄 モンベルと、このPatagoniaだけ、というのもまた物欲を刺激されますwww

うーん、やはりこういうエピソードは琴線を刺激するなぁ。

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