今年は例年よりも早く桜の開花を迎え、既に葉桜をも通り越して緑葉の生い茂る季節となりました。どうも、ちゃん貴(@butsuyokukaisho)です。
そんな初夏すら見え隠れする時節とはいえ、私奴の住む地方都市はTシャツ一枚で十分な時もあれば、まだまだ冷たい風に肩をすくめる時もあったりと、ナカナカ日中の気温も安定しません。
こういった際に活躍するのが所謂ライトアウターだったり、カーディガンやシャツといった羽織りモノではないでしょうか。 と言うワケで、今回ご紹介したいのは、そんなライトアウターの中でも更に重宝する逸品!
春先にナナミカのステンカラ―コートを買ったのは記憶に新しい所ですが、ナナミカをミドルアウターとするならば、今回ご紹介するのはナナミカよりちょっと薄手のライトアウターでございまっす!
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この生地感と使い勝手は春先の急先鋒!
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さて、そんな気温が安定しないこの時期に縦横無尽の活躍をしてくれるのがコイツ。
標題の通り、国内メーカーにおけるダメージ加工の雄といっても過言ではないでしょう、レミレリーフでございます。
もっというと、ココンチはスウェットやTシャツにおいても10年は着倒した様なエイジング加工に定評がありますが、やはりレミレリーフといって外せないのがデニム生地のエイジング加工ではないでしょうか。
古くに、ココンチのウエスタンシャツをご紹介させ貰った事もありますが、まぁ質感といいディテールといい、大枚叩くだけの価値のある超実力派ブランドでお馴染みです。
そんなレミレリーフ第2弾ともいえるおススメ品がコチラ!
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薄手のデニム生地のシャツ?と思いきや。
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引きで写せばズイズイっと丈の長い所謂スプリングコートの部類。
ただ何故このスプリングコートがこれほどまでに私奴の琴線を刺激するのか。下手すりゃ夏でも活用できそうなポイントやディテール含めて、ご紹介したいと思います。
生地の厚み的な違いはあれど、ナナミカのデニムステンカラーコートとも遠からずの系譜を引くコイツ。 とはいえ、ナナミカとは嗜好の違った着回しが出来ながらも、ナナミカでは手が届かなかった痒い所にも対応可能。 よもや、この2着さえあればデニムコートの類はアガリを迎えたといっていいかもしれません。
今更コートの魅力にハマる(爆)
さて、そんな鼻息荒くご紹介したレミレリーフのスプリングコートですが、
コイツの何がソコまで使い勝手が良いのか、ディテール含めてご紹介したいと思います。
①生地の質感
やはりレミレリーフといって外せないのはコレでしょう。
デニム生地とはいっても、ウエスタンシャツの様なデニムデニムした生地と言うワケでもなく薄手のサラリとしたような生地感に仕上がっています。
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ウエスタンシャツは部分的な色落含めてコントラストがあるけど、
このコートは全体的にのっぺりとしたフラットなカンジ。
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のっぺりとした色落ちでありながら、細部にはパッカリングはキッチリと。
こういう所で、フツーの淡色コートとの雰囲気の差が出てくるんだと思う。
レミレリーフ独自のストーンウォッシュ加工にて生地は柔らかでスベスベ。
これはスウェットの類でも感触は分かるかと思います。
で、生地のエイジング具合は然ることながら、私奴が一番使い勝手が良いと思うのはこの生地の軽さ!
というのも、所謂スプリングコートの類であればライトアウターとはいえシッカリとした生地も少なくない中で、薄手のデニムシャツを連想させるほどの生地の軽さはとても守備範囲が広いです。
シャツジャケットなるジャンルが近年台頭してきましたが、コイツのようなシャツコートといった部類もおいしいポイントかもしれません。
②シャツコートならでは? カフの腕まくりが可能!
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これもシャツコートならではの美味しいポイントではないかと思います。
というのも、例えばナナミカのようなコートにおいては腕まくりも出来なくはないですがナカナカにヨイショが必要です。
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ナナミカのコートはそもそもカフが開かないので袖捲りが難しいww
そりゃ強引にやればできるけどw(爆)
対して、シャツコートのコイツは最初っからカフボタンが実装されたシャツタイプの袖作り!
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それ故、カフを外して袖捲りも楽ちん。
個人的には7分丈位でラフに捲るのにハマっています。
腕時計にアクセントが行くのもイイ感じ。
元々、夏場でもシャツを着る時は長袖シャツを捲って着用したいタイプ(爆)の私奴からすれば、こういった着こなしが可能となると、夏場での登板だってイケるんじゃないか的な、、、
サスガにコートに短パンといった組み合わせは怪しさMAXですがww(爆)
お色的にもサックスブルーという事もあって、春先から初夏にもハマる!
サスガに秋口以降のコーディネートとなると工夫が必要かもしれませんが、
春~夏にかけての強力助っ人!という割り切った戦略だとしても、十分な働きを見せてくれそう!
③確かな作り込みっぷり!
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あとはもう言わずもがなでしょう。
レミレリーフの圧巻の作り込み技術は疑う余地なしですね。
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比翼仕立ての前立てもボタンの留めにくさは皆無!
カンヌキ留めで補強も抜かりなし
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裏地側にはウエストマークを付けれるドローコードも完備!
まぁ絞った事はないんだけどwww(爆)
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取り外し可能なフード。
フードの有無で印象はガラッと変わるけど、カジュアルな風味なのでフードは有った方がいいかな。
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フラガールが刺繍されたフードの裏地。
美容室でも『コレ、可愛いですね』のおべんちゃらを頂きましたw(爆)
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襟元についたお馴染のスタッズも健在!
ブラスのスタッズの鈍い光沢も魅力。
赤い石(ガーネット?)は当時4歳のキッズに『きれいなブローチ!』とホメられた実績ありww
④こればっかりはご愛嬌!? 取り外し式フードの背反
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なんて上記の魅力において春先の急先鋒として活躍の見込めるコイツ。
たしか2014年の夏直前に購入した事もあって、4シーズン目に突入していますが、未だに現役。
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ただ一点気になる箇所を上げるとするならば襟のカタチでしょうか。
一般的なステンカラーかとおもいきや。
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ジツはココに取り外し用のフードを留めるボタンがあって、フードを取り付けた場合は
キレイに襟が折れないww
それ故襟のカタチがキレイに出ないのがチョット気がかりだったりしますw(爆)
まぁ、大勢に影響はありませんが、ここいらも拘ってくれれば稀代の春服となったかもしれませんww(爆)
何でも買えばいいワケじゃない!?レミレリーフのおススメ購入順!
さてさて、そんなレミレリーフのシャツコート。
ここで紹介しておきながらコレを言ったら本末転倒なんでですが、やっぱりレミレリーフを初めて買おう!という方はウエスタンシャツから購入されるのがイイです。(猛爆)
というのも、ココンチのウエスタンシャツもいい感じのサックスブルーですから、お色合せといった観点だけで言えば、ウエスタンシャツで十分に今回のシャツコートに見合った働きができちゃうんですよね。
更に、夏場でも袖を捲ったりして着れるし、秋口以降はインナーに使ってみたりと、文字通り一年中愛用できる利便性すら香る、永年1軍確定の永久欠番だったりしますwww
(私奴のコーディネート案でもお馴染ww(猛爆))
それ故、レミレリーフをお持ちでない方は先ずはウエスタンシャツを!というのが私奴の持論です。
ただ、既にレミレリーフのシャツや、良く似た雰囲気の洋服をお持ちであれば、次はこのシャツコートは十分おススメできます。
コート丈故に、インナー使いが出来ない等の制約こそあれど、この季節の強力助っ人っぷりは、秋冬のシーズンオフを補って余るほどの活躍っぷりですよ!
あとがき
そういえば、レミレリーフの洋服を選ぶにあたってはジツは注意点があったりします。
というのも、ココンチの洋服は基本的にタイトなサイズ感が多いんですよね。(ココンチのパンツの類なんか圧巻の細さwwww)
最近のビッグシルエットブームの恩恵もあって、定番のウエスタンシャツにも ちょっとゆったりサイズのモデルが登場、、、なんて話も雑誌で紹介されていましたが、まぁ基本的にはタイトですww このシャツコートも言わずもがなで、私奴はLサイズを着用してます。
![REMI RELIEF.6](https://chang-taka.com/wp/wp-content/uploads/2017/04/REMI-RELIEF.6.jpg)
でもウエスタンシャツはMサイズww
レミレリーフだけはサイズ表記ではなくて、実測寸法を目安にした方が良いかも。
今でこそ、ネット通販も超便利な時代になっていますが、レミレリーフに関して言えば、可能であれば実店舗での試着を強くおススメします。 ただ、それでも無理な場合や、ヤフオク等での購入をご検討の諸兄諸姉諸君はは、お手持ちの洋服との寸法比較はお忘れなく!
少なくとも、サイズ表記だけで選んじゃうと、パッツンパッツンになる可能性もwww
(肩幅、身幅だけは要チェックです!)
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