【VANS】アナハイムファクトリーとUS規格の違いは何?

 
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VANS アナハイム ファクトリーコレクション US企画 現行品 何が違う 違い スニーカー

こんにちは、ちゃん貴(@butsuyokukaisho)です。
前回の日焼けオーセンに引き続き、今回もオーセンネタ。いやぁオーセン好きなんですよw

ただ、今回ご紹介するオーセンは、過去に紹介してきたオーセンとは少し毛色の異なる、、、

アナハイム ファクトリー コレクション!!

ちなみに、アナハイムファクトリーコレクションがどういったモノなのかは後述するとして、それと同じく今回私奴がバチボコに盛り上がっている理由がコチラ!!

VANS アナハイムオーセン

人生初のスムースレザーオーセン!!

それこそ、普段使いにはキャンバス生地、スケボー用にはスエード生地のVANSを愛用してきた私奴でしたが、齢37にして初のスムースレザーにチャレンジしてみました!!

というワケで、今回はルックスからビシビシにカッコよさが伝わってくる【アナハイム ファクトリー シリーズ】×【スムースレザー】のオーセンについて、、、

US現行モデルとの差異や、秘められたロマンをバッチリ解き明かしてみせる!!

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黒に染まったこのオーセンを慰める奴はもういない

黒 ねこ

世の中のローテクスニーカーにおいて、私奴が最もカッコいいと自負しているスニーカーこそがVANSのオーセンティック。

潔い程にシンプルなルックスに、クッション性皆無なソールという、ローテクにも程がある機能性(爆)が特徴です。

ちなみに、このデザインの元祖といえばトップサイダーが有名ですが、ルックスこそ似ていてもVANSから香るストリートカルチャーの味付けによって雰囲気はひと味違います。

VANS アナハイムオーセン20

同じく味付けが似ているディッキーズとの相性はサスガ!!
こういった固定概念を押し付ける意図はありませんが、私奴は永遠の組み合わせだと思っています。

ちなみに、VANSと双璧をなすローテクスニーカーといえばコンバースですが、大人の事情にて本国モデルが日本で買えない状況を考えると、心情的にはVANSに肩入れしたくなりますねwww

一方でオーセン(に限らずVANSのクラシックモデル)は『ソールが薄くて長く履いていると、足が疲れる』と言われる事も多いですが、私奴にとって もはやVANSはそんな議論をする靴ではありません。むしろ、、、

そういった不自由っぷりまで、一緒に味わうべきスニーカーだと思っています。

VANSのキラーコンテンツ、アナハイムって何!?

カリフォルニア

そんな私奴が愛して止まないオーセンですが、一言でオーセンティックといっても

  • 日本企画
  • US企画
  • スポーツモデル(スケート/BMX)※旧プロモデル
  • ボルトシリーズ
  • アナハイム ファクトリー シリーズ

と、色々なバリエーションがあります。
そして、その中で今回私奴が誘致したのが

【アナハイム ファクトリー シリーズ】

アナハイムシリーズは本ブログでも初めての紹介となりますので簡単に説明しますと、創業当時のVANSをイメージして木型(シルエット)やディテールを再現した復刻モデルですね。

それこそVANS創業当時の工場がアナハイムにあった、、、という歴史を反映したネーミングだったり、オーセンティックという名称が付く以前の【Style 44】という品番に由来して44というナンバーが付与された、、、という特別なモデルですね。

VANS アナハイムオーセン05

また、品番からも分かる通りVNから始まるアメリカ企画。
この手の復刻モデルは日本のお家芸かと思いきや、アメリカ企画なのはうれしいです。

もっと言えば、コイツらには【アナハイムシリーズだけに搭載されている名物ディテール】というのもありまして、ここからはその辺りを現行品と比較しながら確認して参りましょう。

男の4本ステッチが光るヒールカップ

VANS アナハイムオーセン03

まずは、『これぞアナハイムシリーズの顔!』ともいえる一番のディテールからご紹介しましょう。
これこそが通常モデルと見分ける際の一番のチェックポイントです。

というのも、現行モデル(アメリカ企画、日本企画問わず)のヒールカップには2本のステッチが入っているのに対し、

アナハイムファクトリーシリーズは、なんと男の4本ステッチ!!

VANS アナハイムオーセン08
左;US現行品 / 右;アナハイムファクトリーコレクション

ディッキーズのベルトループを彷彿とさせる極太テープを当てて縫い上げる独特な製法。
画像で比べると大味な気もしますが、無骨さや、男臭さという意味では結構好き。
黒オーセンのキャラにもマッチしている様にも思うのは私奴だけでしょうか。

ちなみに、このヒールステッチが変わっても履き心地に何の差も感じなかった事は内緒にしておいてください(爆)

アナハイムファクトリーシリーズ特有のインソール

VANS アナハイムオーセン04

また、アナハイムシリーズにおける もう一つのコダワリディテールといえば、

インソックとインソールでしょう。

そもそも現行品はインソックが付属しないのですが、アナハイムシリーズにはインソック(インソールの表面に貼り付けるシート)が採用されています。

VANS アナハイムオーセン13
左;US現行品 / 右;アナハイムファクトリーコレクション

今では珍しいVANSのインソック。この【ちょっとひと手間かかってる感じ】が嬉しいんですよね。
また、当時はこんな感じだったんだなぁ、とか妄想に浸れるのもイイですね。

また、インソール(中敷き)にも特別仕様が盛り込まれているのがアナハイムシリーズ。
こんな感じで【ウルトラクッシュ】という低反発インソール(取り外しはできない)が採用されています。

VANS アナハイムオーセン16

この『ルックスはヴィンテージを再現しようとするクセに、履き心地は現代的にアップデートする』という合理性に、とてもアメリカ味を感じますww

ただ【ウルトラクッシュが搭載された】とは言ってても、、、

正直、体感的には『言われて見れば、クッション性が良くなった、、、?』位のしか感じれなかった事は内緒にしておいてください(爆)

むしろ『クッション性の高いオーセンが欲しい!』という明確なニーズに応えるならば、アナハイムシリーズよりもスケートモデル(取り外しできるインソール付きのモデル)の方がおススメですよ。

細かいディテールも当時を踏襲!?

VANS アナハイムオーセン14

こんな感じで、ヒールカップやインソールという独特のディテールが光るアナハイムシリーズですが、

実は細かい部分もしっかり当時を踏襲したディテールが採用されています。

例えば、こんな感じ。

VANS アナハイムオーセン17
出典;https://www.instagram.com/p/CppSQYSuHzw/

ピスネームの刺繍ロゴが青色で、且つ現行品よりも細い線幅になっていたり、

VANS アナハイムオーセン18
出典;https://www.instagram.com/p/CpM6rr6yqoZ/

ヒールパッチは白いゴムシートの表面にVANSロゴがプリントされている仕様だったと、当時のマニアックな所まで再現しているのは正に【語りたくなる蘊蓄】でしょw

VANS アナハイムオーセン15

また、現行のシューレースはポリエステル素材なのに対し、アナハイムにはコットンシューレースが採用されているのも嬉しいポイント。
こういうパッと見では分からない【知っているとニヤッとできるディテール】は楽しいですよねw

ちなみに、本エントリを書くにあたってピスネームやインソックは私奴のアナハイムオーセンを以って写真比較する予定だったのですが、、、

VANS アナハイムオーセン19

今回私奴が買ったオーセンはアナハイムシリーズの中でもスピンオフ的なモデルっぽくて、ピスネームはおろか、ヒールパッチも特殊なモノが採用されていたので、、、

細部のディテールは全然比較できなかったですww(猛爆)

違いが分かる?シルエット

VANS アナハイムオーセン11

また、上述したディテール以外で違いがあるとすれば、残るはシルエットでしょう。

それこそ70年代のVANSをイメージした木型を使っているという事で、トゥがややポッテリしているという触れ込みなのですが、そのシルエットというのが上の写真。

ちなみに、コレだけではシルエットの差もよく分からない、、、という事で、現行US企画(前回紹介した日焼けオーセン)と比較してみたのがこちら。

VANS アナハイムオーセン12
左;US現行品 / 右;アナハイムファクトリーコレクション

うーん、全然分からん!!!!(猛爆)

コレは私奴の目がポンコツなのかもしれませんが、現行のUS企画品と比べてみても『コレ!』といった差は見当たりませんでしたwww

VANS アナハイムオーセン10
上;アナハイムファクトリーコレクション / 下;US現行品

ちなみに側面からみてもあまり大きな差異は見えなかったですwww。
見る人が見たら分かるのでしょうか。

いやはや、ウルトラクッシュの履き心地と言い、シルエットといい、

完全に雰囲気で購入している事が判明してしまいましたww(猛爆)

スムースレザーオーセンの守備範囲

VANS アナハイムオーセン01

ちなみに、今回私奴は初めて黒レザーオーセンを買ったのですが、何故黒レザーを選んだのかと言えば、

このオーセンがバカ安かったからwww

こんな感じで、クーポンやポイントバックの恩恵もあって、結構な割引展開だったんですよね。

もっと言えば、ちょうど黒オーセンを物色していたタイミングでコイツを見つけた事や、黒レザーだと革ジャンとの相性も良いかも、、、というスケベ心で誘致決定したのでした。

ただ、それでも黒レザーオーセンを選ぶに際して譲れないポイントが一つだけありまして、それが

アッパーのステッチは白色であること。

というのも、私奴が考える黒オーセンの魅力は白ステッチに白シューレース、白ソールのトータル配色バランスだと思っていて、それからいうと黒ステッチのオーセンはどうも上品過ぎるんですよね。

そういう意味では今回のオーセンは好みにバッチリ。
フォクシングテープに黒ラインがないのは残念ですが、これはそのうち手書きします(猛爆)

しかし、そんなお気に入りのディテールを兼ね備えた黒レザーオーセンでしたが、

実は黒だと思って買ったら、実は黒に近いダークブラウンだった事は内緒にしておいてください(猛爆)

結局はロマンとストーリー

VANS アナハイムオーセン02

これはVANSあるあるですが、VANS好きと言う人の中にたまに超めんどくさい人がいます。

  • 日本企画はシルエットがダサい
  • US企画のシルエットがカッコイイ
  • VAOLTのシルエットがイケてる

こんな感じの事を言って謎にマウンティングを取ってくる人ですね。

まぁかくいう私奴もUS企画ばかりを選んで買っているクチですから、そっち側の人間である可能性も否定はできないですが(爆)、それでもひとつだけ誤解をしてほしくない事があります。

それが、、、

私奴がUS企画を好んで買っている理由は、本家VANSが築いてきた空気感を味わいたいだけで、決してシルエットや履き心地で選んでるワケじゃありません!!

むしろ街行く人を見て、あれは日本企画、US企画、コレはボルト、アナハイム、なんて分からないですからねwww  
というか、コーディネートの中でアレは日本企画だからシルエットがダサい!とか言われても、全然共感できねぇっす(猛爆)

それよりも、もっと単純に、

  • アメリカVANSの会議で決まったデザイン
  • アメリカVANSが製造段取りをしたVANS

というロマンやストーリーが欲しいだけなんですよw

正直、今回のアナハイムシリーズだって、当時の木型&ディテール再現した、、、というロマンや蘊蓄を感じたい!!という欲望で誘致しただけなので、、、

みんなも分かりにくいシルエットの話はヤメて、ロマンやストーリーでワクワクしよう!(猛爆)

あとがき

VANS アナハイムオーセン09

ここ1か月で、100周年コンバース日焼けオーセン、そして今回の黒レザーオーセンと、所謂ローテクシューズがどんどん積み上がっている我が物欲艦隊。

よもや、履きつぶすよりも靴が増えるペースの方が早いのは深刻な問題でして、ちょいと向こう半年くらいは靴を買い足さない事をここに宣言したいと思います!!

とかなんとか、舌の根も乾かぬうちに、、、

VANS アナハイムオーセン07

ようこそ!ERAのスケートモデル!(猛爆)

VANS アナハイムオーセン06

いうて、これはスケボー用に愛用していたEXP-PROとの入れ替えなのでノーカウントだな!!(何がw)

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