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VRゴーグルで1人映画館!?格安VRゴーグルの利点と落とし穴!

 
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VRゴーグル7−2 ガジェット

どうも、ちゃん貴(@butsuyokukaisho)です。
私はガジェットの類に明るい訳では無いんですが、心惹かれるモノがありまして、この度買ってしまったものがあります。ソイツがコイツ、VRゴーグル。

VRゴーグルといってもPSVRに代表されるような本格的なVRモニタではなくて、中にスマホの類をセットする超簡易的なアレです。価格帯も数千円程度のアレ。

VRに関してはまだまだコレから、、、といった分野かと思いますがスマホを用いるタイプのVRゴーグルはある程度カタチが見えてきたトコロもあるかな、、、ということで遅れ馳せながら今回遂に購入してみました。

で、結論としては『オモチャとしてアリ』です。

ただ、VRゴーグルにも幾つか落とし穴がありますので、コレから筆を執る内容が、今後購入を検討されている諸兄諸姉諸君の血となり肉となれば幸いです。
では早速シェケナベイベー!

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遂にココまで来たか!昨今のお手軽テクノロジー。

VRゴーグル8

さて、そんなVRゴーグルですが、ピンからキリまで様々なガジェットがあります。
VRの定義については色々とありそうですが、ややこしいのがARと言われるモノ。

これについてはあんまりテキトーな事を書いちゃうとサチモスよろしく『もうグッドナイト』と言われかねない内容(爆)なので、あくまで私奴の解釈としてですが、ちょっと備忘録も兼ねてご紹介。有識者の方アドバイスくださいww

AR(Augmented Reality:拡張現実)とは

現実世界に空想をドッキング(合成)させて、そこに有るように見せる技術と理解してます。例えばポケモンGO!でポケモンを捕まえる際、レンズ越しの空間にポケモンがいるように見えるアレです。

ライブ会場なんかのスモークを焚いた空間で、プロジェクター的なアレで何か映したりするのも、ある種ARの一環かもしれませんね。その内カメラやゴーグルがなくてもARの物体が立体的に見えたりするのでしょうが、今はこんな感じの解釈で良いかと思います。

VR(Virtual Reality:仮想現実)とは

これはARと違って、実際に居る空間とは別の空間に居るように見せる技術、と理解しています。 YouTubeなんかで見れるVR画像もそうですよね。現実世界のどこかで撮影した画像を目の前に映すことにて、あたかも画像の場所に居るように見せるアレです。

技術が進めば、ドラクエの様なゲームの世界をフルCGで再現して、その中に没入出来るようになったりして。これこそ本当のVRと呼べるのかもしれませんね

VRゴーグルの役割とは

VRゴーグル6

さて、VRの定義云々は上記で遠からずかと思いますが、仮想の空間(を映した画像)を見れるようにする為の道具こそが、今回ご紹介したかったこのVRゴーグルなのです!

コイツの役割としては非常にシンプルで、たった1つだけ。
左右の目にそれぞれの画像を表示させて見れるようにすること。
※ココ大事です!コレに関する内容は後述します!

この左右の目に見える画像は全く同じ画像でも良いんですが、チョット前に流行った3D映画の様に左右で微妙にカメラ角度の異なる画像を写すことで、実際に立体的に見える事ができたりもします。

これは、我々のような30代ソコソコの世代であれば見に覚えがあるであろう、20年以上前にニンテンドーが時代を先取り過ぎた事で有名な、据え置きハード機バーチャルボーイを彷彿とさせる内容ですねw。

バーチャルボーイ
出典;https://www.famitsu.com/news/202307/21310040.html

私奴が小学生当時にリリースされ、短期間で製造中止となった近未来感溢れる伝説のハード機。今更ながらちょっと欲しいwww(爆)

少々話しが脱線しましたが、そんなVRゴーグルのスゴイところはジャイロセンサー(スマホ等に付いてる角度とか水平度とかが分かるセンサ)との組み合わせ。
首を回せば上下左右の風景までみれちゃうギミックは新体験です。いやはや技術の進歩はスゴイですよね。

細かな仕組みはサッパリわかりませんが(猛爆)

どのVRゴーグルを買うべきなのか

VRゴーグル5

さて、そんなVRゴーグルですが、一概にVRゴーグルといっても機種はピンからキリまであります。 例えば、フラッグシップ的な位置付けのPSVRは5万円程度の値段が付いていたり、HTC社のViveなんかは10万円位しますし、専用ハードやPCが必要だったりとナカナカはハードルが高いんですよね。(その分、高性能なVRがみれるのでしょうが、、、)

一方で、お手軽にVRを楽しむとなると、スマホをセットするタイプのVRゴーグルが手に取り易いかと思います。 実際、今回私奴が買ったのもコイツですし、価格帯だって数千円とか決して高すぎる事も無いですしね。

ただ、ココの市場については各社イロイロな工夫を凝らしたモノをリリースしていますので、今回はソレらを踏まえてオススメの機種をご紹介したいと思います。

VRゴーグルその①;ダンボールタイプ

これはYouTubeの元締めであるGoogleが仕掛けたVRゴーグルですね。
『Google Cardboard』という名前で、なんとダンボールで組み立てるゴーグルというかビューアーというか。

コイツはダンボール故に低価格で、先ずはVRを体感したい!というエントリーモデル的な扱いですが、誤解を恐れずいうと現時点コイツはオススメできません。

理由は後述しますが、この価格出すならプラスチック製のバンドで固定出来るタイプが買えちゃいますよ!

VRゴーグルその②;ヘッドセットタイプ(ヘッドホン無し)

おそらく各社のラインナップを見ても、種類が一番多いのがココらへんだと思います。部品的にみても製造元は同じで、各社でプリントを変えてリリース、、、といったケースが多そうなのもこのカテゴリの特徴www

そういう意味では、メーカー(OEM元)が変わったとしても構造(というかモノは同じ)という事も良くあるワケで、3000円のゴーグルと2000円のゴーグルを掛け比べてみてもクオリティや性能には大差ない事が多いです←検証済www(爆)

もっというと、映像の描写元(スマホの画質)が同じ以上、映像精度や分解能を差別化できる要素はレンズの精度とか、拡大の具合とかしか影響しませんww

さらに突っ込んで考えてみても、各社の2000〜3000円前後という数百円レベルの価格差ですが、その価格差でレンズの具合に優劣が有るか、、、といえば期待薄。
大体どんぐりの背比べ状態ではないでしょうか。

そう考えると、スマホをセットするタイプのVRゴーグルの購入を検討されている場合は、好みのお色やカタチ、もしくはオモチャと割り切って最低価格品を選ぶ!というスタンスで問題ないかと思います。

VRゴーグルその③;ヘッドセットタイプ(ヘッドホン有り)

コイツはその②で紹介したゴーグルの頭に固定するためのバンド部分にオープン型のヘッドホンがついた感じ。だいたい3000円〜位で展開されています。

ヘッドホンが合ったほうがVRの世界に没入できる、、、といえばそうですが、基本的にヘッドホン無くてもイヤホン接続ずれば問題ありません(爆)
まぁ、この辺は好みにもよりますし、よりメカメカしいルックスのガジェットが欲しいならば、ヘッドホンタイプが良いかと思います。

どれがオススメ?ちゃん貴セレクトはコレ!

そんなVRゴーグルですが、Amazonを覗いても『VRゴーグル』で検索すると出るわ出るわ。大体3000円くらいの機種がベストセラーとして出てきますが、個人的に言うならばもっと安いやつで十分なんじゃないかと思いますwww

そうなると、ハコスコ系のダンボールタイプ(大体1000円くらい)のヤツを買うの?となりますが、コレもノンノン。
ジツは1000円以下の価格でプラスチックで出来たタイプの奴があるんですよ。

コイツは安価ながら、VRゴーグルの基本的な調整内容は網羅しているので、コイツでVRの雰囲気は分かるかと思います。

もっといえば、これ以上の高価格帯の機種とのの違いは何か、、、と聞かれても、リモコン操作できるとか、焦点距離の調整がし易いとかその辺りじゃないかと。

まぁ樹脂カスがレンズに付着していたりと、それなりの要メンテナンス具合は価格なりだったり、ヘッドホンもBluetoothイヤホンで代用前提(有線タイプでも可能)ですけど。

ただ、ダンボールタイプと同価格帯でありながら、頭に固定できるゴムバンド付きのプラスチック製が買えるならば、敢えてダンボール製を選ぶ理由はありませんよね。

更には前述した通り、スマホをセットするタイプのVRゴーグルは単純な構造故にカタチはある程度完成しています。 
もっというとレンズ云々で画質に対する大きな改善も期待できないとなると、格安エントリーモデルで雰囲気を味わいつつ、新たな技術的なブレイクスルーの後に展開される習熟品を待つのが最適解なのでは、、、という見解です。

VRゴーグルの落とし穴

とかナントカ、偉そうにVRゴーグルのオススメを語っているものの、ジツはコイツに手を伸ばしたのは、Amazonプライム特典である、プライムビデオの映画をVRゴーグルで見たかったから。

イメージだけでいうと、『映画を目の前にセットしたスマホで大画面で没頭できる!』『ヘッドセットとして固定しているから、ベッドに寝転がった状態で見れちゃう!』
という国民の3大義務である『勤労の義務』を放棄するようなスーパーナマケモノタイムを夢見たものの、やはり世界はソコまで甘くありませんでしたww(猛爆)

落とし穴①;VRゴーグルで見るには2分割画面が必要!

冒頭に説明しましたが、立体的な映像を見る為には2分割画面が必要になる訳で、VRゴーグルに1画面の動画を映して(セットして)も映画館の用に見えませんwww(実話ww)

私奴もココの勉強が足らず、購入後にこの事実に気がついたというボーンヘッドっぷりですが、コレは是非とも皆さんに知っておいて貰いたい!

おそらく同じような野望を秘めている方も少なくないと思いますが、是非とも有志にプライムビデオの動画を2分割してVRゴーグル用に映してくれるアプリを開発して欲しい!

VRゴーグル1

VRゴーグルで鑑賞するにはこのような2分割画面が必要!
YouTubeなら全ての動画で対応出来るんですけれど、、、

落とし穴②;画素数が小さく、高画質な画面はまだ見れない

さて、前述した2画面表示が出来ないとVRゴーグルでは鑑賞できないのは 想像出来る範囲かと思いますが(私奴は想像が足りませんでしたが(爆))、もう一つ、落とし穴というべき内容があります!

というのも、私奴が愛用しているiPhone7の画面の分解能は1334×750なんですよね。
で、前述の通り VRゴーグルを用いて動画を視聴するには、単純に液晶部分を2分割する必要があるワケで 1画面のピクセル数はその半分の667×750となります。

もっというと、その2分割した画面内で16:9のアスペクト比を再現するとなると、最大でも667×375pixという、YouTubeでいえば低画質と言われる画質が最大限!

VRゴーグル1

もっというと、実際は2分割画面といっても画面イッパイイッパイに表示されているワケでも無いので 更に画像表示が小さくなってるwww
そうなると、根本的にソコまで高画質の動画は見れない(というか、構造上再生出来ない)という罠ww(爆)

このあたりも新たなブレイクスルーが必要ですが、やはり映画だ何だを没入して見たい場合は、なんだかんだ映画館 若しくは 暗くした部屋にテレビで、、、というシチュエーションが一番かもしれませんwww(爆)

ただ、元々画質の荒い 昔のYouTubeの動画とか、それこそ私奴の永遠の映像教典である『水曜どうでしょう』をYouTubeで見るには、このVRゴーグルで没頭できちゃいますけど!(嬉)

あとがき(YouTubeの2分割化の方法)

ちなみに、YouTubeの動画であれば、iPhoneの公式アプリを下記手順で操作することにて全てVRゴーグル対応動画に変換できちゃいます!(上記の通り画質はそれなりですけど、、、)
その手順がコチラ!

公式アプリでお好みの動画を再生した後、

VRゴーグル3

右上の・・・の箇所をタップ。

VRゴーグル2

Cardboardで視聴をタップ。

VRゴーグル1

出来た!
これで、一人映画館スタイルで見えちゃいます!

ただ、満を持してここまで辿り着いたとしても、ジツはスマホをセットしたVRゴーグルって結構重たいんですwww 
それ故、イスに座って見るのは案外大変で、快適に視聴しようとするならば、ヘッドレスト付きのソファにもたれ掛かったり、ベッドで横になったり、、、というスタイルがオススメです。

だって、首が猛烈に疲れるもの(爆)。
あと、もっというと目も疲れますけれどね!(猛爆)
そして、本格的なVR動画はめっちゃ酔いますけどね!

というわけで、まだまだ本格的なVRガジェットに大枚叩くにはチョット時期尚早な感はありますね。 それ故、現時点のVRゴーグルの遊び方という意味では、オモチャ用途と割り切って格安品を使用するのがベターな遊び方ではないかと思います。

まぁ、数千円でVRを体感する!という意味では案外『買い』な逸品でした!

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