アディダススケートボーディングのアディイーズが超コスパだった話

 
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アディイーズ21 スニーカー

皆さん、運動していますか?
こんにちは、ちゃん貴(@butsuyokukaisho)です。

そろそろ梅雨も明けて盛夏本番。いよいよあの暑い夏がやってきますね。
とはいえ、今年は某コロナの影響もあってなかなか外出し難い状況が続いていますが、そんな中、最近 一気に需要の上がってきたスポーツがあるのはご存知でしょうか。

そう、スケボーです!

適度なソーシャルディスタンスを保ちつつ、且つ1人で行えるスポーツで、技量の成長が分かりやすくて奥深い、というポイントが刺さったのか、各種スケートショップを覗いても品薄状態が続いています。
もっと言えば、東京オリンピックから正式種目になったとかで、今後もますます人気が出そうなスポーツですよね。

例に漏れず私奴も最近はそんなスケボーにドハマりしているクチですが(爆)、そんなスケボーおいて大切な道具が有るとすれば

やはりスケボー用の靴(スケートシューズ/通称;スケシュー)は無視できません

かつてはリアルなスケーターが立ち上げたブランドが幅を利かせていたスケシュー業界も、最近では(とはいえ2000年前半ですが)大手総合スポーツブランドがスケボー用途のサブラインを展開する事も珍しくありません。ご存知ナイキがリリースする【ナイキSB】や、コンバースのスケボーライン【CONS】もそうだし、プーマやニューバランスもスケシューをリリースするという、正にスケシュー群雄割拠!

また、今回ご紹介するAdidas skatebordingも、かのアディダスがスケードボート用に特化チューニングを行ったサブライン!

そして、今回私奴が新調したスケシューこそがAdidas skatebordingの【アディイーズ】というモデル!

このアディイーズ、モデル名こそアディダスにしては珍しくダサいネーミングなんですが(猛爆)、機能面でいえば必要最小限のスペックは満足しているし、デザイン性だって案外アリの超コスパ品!!という事で、初心者の入門シューズとしては勿論、熟練者にも重宝される予感がプンプンします!

というわけで、早速そんなアディイーズについて、実際に使ってみたインプレッションも兼ねてご紹介したいと思います!!

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アディダス スケートボーディングのアディイーズが使いやすい理由!!

アディイーズ04

そもそもスケボーとはデッキ(板)の上に貼られた【目の荒い紙ヤスリ】と【靴】の摩擦で色々なトリックを行うスポーツ。
基本的にソールはすぐ減るし、アッパーだってすぐにズルズルになるのがスケボーです。
言い換えれば『高級紳士靴ユーザーが発狂する程のダメージを、1トリックで靴に刻み込むスポーツ』こそがスケボーですね(爆)。

もちろん、高級紳士靴でスケボーをするなんてシーンはありませんが(多分www)、そこまで酷使されるシューズともなると 一般的なスニーカーではすぐに穴が空いちゃう!と言うことで、スケボー用途に特化されたスニーカーが発売されるのは自然な話です。

物欲ポイント①;スエードアッパーが採用されたタフな仕上がり

そんな強靭さが求められるスケシューにおいて、アディイーズのストロングポイントとして真っ先に挙がる項目といえばコレでしょう。

スエードアッパー。

スケシュー界隈では丈夫な素材として【キャンバス生地】か【スエード】が使われる事が多いんですが、使用に伴うタフさでいえば、やはり【スエード】に軍配が上がります。

キャンバス生地でも後述するシューグー等にて補強を行えば耐摩耗性を向上させる事はできますが、(好みにもよるでしょうが)私奴はアッパーはキレイに穿きたいタイプなんですよね。
もっといえば、デッキテープとの食い付きを考えても『スエードしか履かねえ!』なんてスケーターも多いようで、それも加味して辿り着いたのがこのアディイーズでした。

アディイーズ01

アディダススケートボーディングのシューズ自体が初めてでしたが、実際に到着した現物を見るとスエードもそれなりの厚みがあって頼りなさは皆無。 足馴染みも良さそうなので、この価格帯としては結構アリな選択だったと思います。

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1ヶ月の酷使(平均すると週3回✕2〜3時間くらいの使用頻度)を経ても、多少の毛羽立ちは見えるものの、依然アッパーとしてはまだまだイケる。
キャンバス生地ならこうはいかないので、やはりアッパーはスエードにして良かった!

物欲ポイント②;デザインはシンプル&クラシック!

そしてお次がコレですね。この良くも悪くもズック感のあふれるデザインが絶妙だなと。
当初『このデザインはイマイチかなぁ』と思っていたものの、実際手にとってみると『案外アリなんじゃないか?』と思えちゃうスルメ的なデザインですww、コチラ!

アディイーズ03

全体の雰囲気は死亡遊戯でブルース・リーの履いていたアディタスのトラックシューズと、VANSの名作オーセンティックを足して2で割った様な形状になっているクラシックっぷり。

靴自体の背も低いのでローテクスニーカー感はビンビンに出ていて、スケシューはVANS派の私奴でもコイツなら案外スンナリ履けるなwww

アディイーズ20

実際、チャコールのディッキーズやバギーズショーツと合わせても違和感なくハマるオールドスクールっぷりは流石。
もっといえば、アディダスのアイコンの3本線のお陰で、遠目から見ると名作キャンパスっぽい雰囲気すら漂いますww 
黒色のスエードという素材故に、あまり形状がわかりにくいのもポイントです(爆)

さらに、ルックスだけではなく上述したスエードアッパーと合わせて、機能面で見てもローテクスニーカーならではの良さも健在だったりします!

物欲ポイントその③;ローテクソール故に、板の感覚もバッチリ

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スケボーってトリックによっては足裏で板を掴むような感覚をイメージしたりするもんで、そのレスポンスというかフィーリング(爆)でいえば、ローテクスニーカーのソレは結構私奴の好みだったりするんですよね。(というかバルカナイズド製法が好きなのねwww)

アディイーズ12

またオーリーガードとして補強テープがトゥに巻かれているのもスケシューっぽい。

アディイーズ22

ただ、ソールパターンを見るとピボットマークがあったりと、バスケットシューズ的なディテールがあるのはご愛嬌ww
ソールの摩耗の速さも特筆するほど早くないので、このペースならもうしばらくは補修なしでも大丈夫そうかな。

よもや、ココまでの内容だけでも、皆様の新しいスケシューの検討候補に入っちゃっても不思議ではありませんが、

ココから更に我々の背中を大きく押してくれるのがアディイーズなのです!!!

物欲ポイント④;お安い!!!

お金 2

もはや、スケシューとしてコレを無視することはできません。

そう、コスト。

冒頭の通り、ダメージと消耗が激しいのがスケシューの特徴ですから、ハードユースな御仁であれば一日の練習で靴に穴が空いちゃう事だってザラにあるのがスケシューです。 それもあって、都度スケシューを買い換えるのはお財布的にも厳しいよなぁ、、、というのは多くのスケーターが共感する悩みではないでしょうか。

それ故、なるべく耐久性を伸ばす為にスエードアッパーを選んでみたり、後述する様にシューグーで延命したり、、、という風に各スケーターは創意工夫を凝らすワケですが、そもそも論としてスケシューの本体価格というのも到底無視出来ることじゃないんですよね。

いわば『消耗品として買い直しが前提の道具に何処までお金をかけるか!!』という事ですね。

一般的なスケシューの価格帯としては、安く見積もってもキャンバス生地のスケシューが3000円〜くらいで、スエードアッパーのスケシューならも8000円〜という価格帯が多いでしょうか。
3ヶ月ペースで買い換える(年間4足)としても、スエードのスケシューなら年間¥32,000ですか。
趣味はお金がかかるとはいえ、これだけあれば結構いいもの買えちゃいますよねwww

しかし、一方でこのアディイーズはというと、

なんと約4000円でゲット!!(猛爆)

ただ、これはZOZOの【タイムセール】と【特別クーポン】という合わせ技が炸裂したスペシャルプライスだったとはいえ、アマゾンでも¥7000弱の価格設定となっている為、価格面からみてもスエードスケシュー候補として結構アリではないでしょうか。

ってか、下のリンクにあるオールグレーのアディイーズなんか、フツーにカッコいいもんなww(爆)

とはいえ、当然デメリットだってあるよね!アディイーズを選ぶ際の注意ポイント3選!!

注意 注意点

上述した通り、スエードアッパーのスケシューでありながら、目を見張るコストパフォーマンスを見せてくれるアディイーズ。
しかし、やはりデメリット(というか、トレードオフ)となる項目はあるもんで、この辺りについても本ブログではシッカリとご紹介しておきたいと思います!

注意点①;靴紐がポリ製のペラペラ素材なのですぐに千切れる。

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実はスケシューってアッパーはソールの摩耗は勿論ですが、以外と靴紐も千切れるんですよね。
というか、デッキテープが靴紐と干渉するんでしょうね。気が付いたら靴紐が千切れてる!なんてケースがザラにあるのがスケシューです。

ただ、過去に使用していたVANSののERA PROではこんな事態は味わった事もなかったので、アディイーズに何か違いがあるのかなぁ、、、と観察していると、、、

どうも靴紐が軟弱っぽい!!!

というのも、過去に購入したERA PROの靴紐は肉厚なコットン製だったのに対し、アディイーズの靴紐はポリエステル製のペラペラ素材!
どうも付属アイテムに差がありそうだなぁと。

アディイーズ19
左;VANS ERA PRO / 右;adidas Adiease

とはいえ、VANSのオーセン(一応アメリカ企画品)の付属品も下写真のポリエステルのタイプだったので、ひょっとするとコットン製の靴紐はプロライン専用なのかも。

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余っていたオーセンの靴紐を通したアディイーズww
ポリエステル製とはいえ、シューレースがないと使えないので仕方ないよねwww
ただ、色合い的な不安はあったものの、案外それっぽくマッチしたのでコレはコレでいいかな(爆)

この【靴紐切れやすい問題】については、アディイーズのコスト対策として簡素化されているのか、靴紐はどうせ千切れるから、、、と交換前提で作られているのかは不明ですが、何にせよアディイーズの靴紐は千切れやすいのは事実。

アディイーズ購入を検討されている方が居られたら、スペアの靴紐の準備、もしくはシューレースのシューグー補強(後述参照)をオススメします!

注意点②;クッション性は期待できない!!(猛爆)

よもやコレは割り切るしか無いような気がします。

というのも、どうしてもスケシューで言う所の【クッション性】と【ボードフィーリング】は両立するのは難しいんですよね。
むしろ、アディイーズでいえば、メリット(物欲ポイント)として『板の感覚が掴みやすい』と触れたとおり、どうしてもクッション性とはトレードオフの関係となってしまいます。(というか、コレはバルカナイズド製法に由来するデメリットなんですけどwww)

ただ、同じバルカナイズド製法でもVANSのプロラインであれば『クッション性の高いインソール』を入れて改善を行っていたり、ソールの素材をクッション性の優れた材料に変更したり、、、といったケースもあるんですが、このあたりはアディイーズの価格帯に対して何処まで期待するか、、、という話ですね。

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一応インソールは入っているものの、取り外しは不可。
履き心地としてはノーマルVANSのオーセンみたいな感じです。

そういう意味ではステア(階段)をガンガン飛び越えます!!!的なハードなスタイルには足腰への負担が大きくなるかもしれませんが、それでもコレをデメリットに挙げるかどうかは難しいポイントですね。

こちらもあくまで『こういった特徴があるよ!』といった情報として吟味頂いて、使用用途に合わせて割り切る方がいいのかも知れません。

注意点③;タンが薄めで靴の中のホールド感はイマイチ。

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これもデメリットというよりはローテク系シューズの特徴でよすね。
タンに関してもペラペラとまでは行きませんが、スエードとメッシュを張り合わせた程度の厚みです。

アディイーズ25

よもや多く引き合いに出して恐縮ですが、オーセンは『キャンバス生地イッパツ!!』という潔さ。
タンに関しては、オーセンよりは厚いとはいえ履き心地としての差はありません。

かつてナイキSBが発足する前は、ナイキのダンクがスケシューに良い!!というウワサを事を聞いた事がありました。
それは『オールレザーで耐久性が高い』『元々がバッシュ用途の為クッション性が高い』という特徴故にスケシューに向いている!と言う事だったのですが、ダンク特有の『肉厚なタンによるフィット感が良い』というのも要因の1つだったと記憶しています。

私奴としては、肉厚タンを有するスケシューでスケボーをしたことが無いので、体感としてどちらの使い勝手が良いのかは分かりませんが、初めてアディイーズを見た友人からは『コレ、タンが薄いなwww』的なコメントもあったので、好みは分かれるのかも知れません。

正直、フィット感云々に関しては、シューレースを閉めればどうにかなる問題だとは思いますが、

こうなったら、ハーフキャブでも買って肉厚タンを有するスケシューの履き心地でも検証してみようかしら(猛爆)

番外編;1ヶ月使ったのでシューグーで補強してみた

ちなみに、上でもチョイチョイ使用後のアディイーズの写真が出てきますが(爆)、実際に使ってみるとやはりスケシューは消耗が激しい事を実感しますwwww
というのも、1ヶ月(平均的に週3回✕2〜3時間)の使用状況がコチラ。

アディイーズ08

アッパーにこそ穴は空いていませんが、靴紐は無残にちぎれているし、左足のサイドテープやオーリーガードなんかはツンツルテンになってしまったww
まだまだ初心者故にオーリーの練習がメインの1ヶ月でしたが、今後別トリックを練習すると違う箇所も消耗するのか、、、と考えるとマジでスケシューは金食い虫だなwww

ただ、街履き用途であればこの状態にとなると退役を検討するケースもありそうですが、そこはスケシュー。
今後のスケボー人生を考えると『この状態で退役させるとなると、これからのコスト負担がハンパねぇぞ!!!』という事で、

今回、スケーターの嗜みとも言える【シューグー補修】まで実施してみました!

シューグー01

これぞスケーターの友、シューグー!
ググってみると、スケシューの補修には【スポーツグー】を使っている方が多い様子ですが、私奴としては断固シューグー。
だって白いソールを補修するなら白いほうがいいだろ!!(爆)

シューグー02

ちなみにシューグーはmade in U.S.A.な!!!(爆)

シューグーを使った補修方法はググるとわんさか出てくるので詳細は割愛しますが、個人的にはアッパーにベタベタはみ出すのが嫌だったのでマスキングテープでパリッと養生するタイプですwww

アディイーズ05

シューグーをつけたくない箇所はマスキング。
アディダスの象徴、スリーストライプの部分も削れていたので白いシューグーは丁度いいww

アディイーズ15

本当は補修前に【ヤスリで補修面を荒らしてシューグーの食い付きを良くする】という予備作業が必要なんだけど、デッキテープで削られたスケシューにそんな工程は要らんだろ!!!とチューブから直接モリモリ塗っていきましたww
これ、パティシエの方だと上手に塗れそうだな(猛爆)

アディイーズ16

モリモリ塗った後は乾いちゃう前にマスキングテープを剥がします!!
いい感じにラインが再現できたので思惑通り!気持ちいい!!

アディイーズ17

靴紐が切れちゃう対策として左足外側のハトメ部分もまるっとシューグーでカバー!
ただ、シューレース含めてガッツリ固定されちゃったので、今後シューレースの交換が出来なくなった是www
ちなみにココもマスキングテープが大活躍していますw

というわけで完成品がコチラ!!

アディイーズ09

ちなみに、補修②にて実施したサイドテープの黒ラインはフリーハンドという手抜きっぷりですが、とりあえずそれっぽくできましたww

アディイーズ18

補修面を拡大すると、補修直後こそゴツゴツした不自然な突起がありますが、数回滑りにいくとデッキテープで均されていい感じに復活!!
これでまた1ヶ月は使える是!!! 黒ラインはもう一度引かないとイケないけどwww(爆)

こういったスニーカーのメンテナンスは革靴のメンテナンスとは毛色が違うとはいえ『補修しながら長く使う!』という思想としては革靴もスケシューも同じではないでしょうか。実際、愛着だって湧いてきます。

案外、革靴好きはスケシュー補修も好きだったりしてwww

あとがき

スリッポンプロ01

ちなみに、まだまだアディイーズが現役バリバリに使える中、新しいスケシューを買ってしまったこの俺を、慰める奴はもういない。(猛爆)

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