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【使用感レビュー】クラシックシェービングのメリット&デメリット!

 
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クラシックシェービング メリット・デメリット02 グルーミング

どうも、こんにちは。ちゃん貴(@butsuyokukaisho)です。

遂に第3弾に突入したクラシックシェービングエントリー。
第1弾は購入報告、第2弾は個人輸入の手引き、でしたが、今回お届けする第3弾はスバリ、インプレッション!
つまり、実際に使ってみるとどんな具合だったのか?について、満を持してレビューしてみたいと思います。

ただ、最初に結論だけ申しておくならば、、、

クラシックシェービングは剃り心地はモチロン、儀式としての満足度がハンパない是ww

という訳で、何を以って私奴がこう感じたのか、恥ずかしながら語っていきたいと思います!

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クラシックシェービングの利点って何!?

では早速使用感のレビューに移って行きたいと思いますが、上述した様に「満足感が有るという事は、自分自身にとっても何かしらの利点(メリット)があった」という事。

そしてその利点(メリット)の正体には【物理的なモノ】も有りますし、モチロン【精神的なモノ】も含まれます。
という訳で、ここからはその【物理的なメリット】&【精神的なメリット】についてご紹介していきたいと思います!

メリットその①;超サッパリ!!猛烈な洗顔作用と美顔マッサージ効果!!

では早速【物理的メリット】からご紹介したいと思いますが、まず本項目におけるトップバッターはとはコチラ。

ズバリ、シェービング前に塗る泡の気持ちよさ!!

そもそも、クラシックシェービングにおける泡というのは、カミソリをあてる前にブラシで顔面に塗りたくるあのクリーミーな泡の事。

それこそ、シェービングクリームはカミソリとお肌との潤滑油的な目的で使われることが多く、クラシックシェービングのみならず、普段の髭剃りから使われている方も多いかと思います。

しかし!

クラシックシェービングにおける泡事情はこんな物では終わりません!!!

というのも、「毛先の細いブラシ」を使って「濃厚クリーミーな泡」を顔面に塗りたくる!!!というコラボレーション効果にて、毛穴の中の汚れにまでダイレクトアタックできちゃったり&ブラシによる皮膚へのマッサージ効果にて新陳代謝が改善するとか何とか!

よもや、カミソリを走らせずとも、泡を塗りたくるだけでやんごとなき効果が得られちゃうんだ是!!

また、これで驚くのはまだ早くて、さらにココからカミソリを走らせる事にて、

ヒゲと一緒にお肌の古い角質まで削り取ってくれる(=美肌ケアにつながる)のがクラシックシェービング!

お陰でシェービング後の爽快感たるや素晴らしいモノがありますし、誤解を恐れずいえば、翌朝のお肌の調子だってメチャクチャいい感じww(爆) 

近所に女性向けの顔そりを提案している床屋さんがあるのですが、これを体感してしまえば正直納得です。

いっそ毎日クラシックシェービングが出来るように早起きしてみようかしらwww(猛爆)

メリットその②;圧倒的な深剃り

続いての【物理的なメリット】の2つ目はコレでしょう。深剃り。

というのも、実は私奴のおヒゲはエリートサイヤ人的な素質をもっていまして、かの有名な『瀕死の状態から復活するほど強くなって帰って来る』特性を地で行くタイプなんです。いやまじで。

それもあって、18歳や19歳当時であれば月に1回ペースで良かったヒゲ剃りも、10ン年かけて撃退を続けてきた結果、、、

今では毎日戦いを挑んでくる程にガッツ溢れる猛者に成長しましたw(猛爆)

おかげで毎朝シェーバーでパリッと撃退しようにも、夕方にはスベスベとは言い難い状態まで回復するofficial髭男dismっぷりです。は?

しかし!
そんな屈強な私奴のofficial髭男dism(?)も、クラシックシェービングを行った日に限っては

夕方になってもスベスベが持続する圧倒的な完封勝利っぷり!!

なんなら翌朝でもギリギリセーフ(?)といったレベル(爆)で、明らかにクラシックシェービングを行う事で、ちゃん貴’s official髭男dism(3回目)の勢いは弱まっている事が実感出来るのです!!(ほんとにスゴイwww)

しかし『何故クラシックシェービングを行う事で、コレほどにもこれヒゲの勢いを抑制する事ができるのか?』と不思議に思われる方も少なくないかと思いますが、これは、ひげ剃りのメカニズムを見れば一目瞭然。
というのも、カミソリの刃が直接肌の上を滑るクラシックシェービングと、外刃と内刃でカットするシェーバーでは、下記の通り違いが出てきそうなんですよね。

出典;https://style.nikkei.com/

かくいうシェーバーメーカ各社も外刃形状を工夫等で改善策を模索してはいるものの、どうしても外刃の厚み分はヒゲが残っちゃうのが電気シェーバーの難点ww
とはいえ、理屈的には外刃の厚み分(0.06mm程度)の差異でしかないのでしょうが、案外剃り心地に対する影響するのは意外でした。

そういう意味では朝ヒゲを剃っても 夕方までヒゲが目立たないというのは、おヒゲが男dism(4回目)な方からすれば結構嬉しいポイントではないでしょうか。

いうて、現在の私奴はマスクで口元が隠れるのを良いことに 口髭を伸ばして楽しんでいるクチなので、タフな髭男dism(5回)も無駄ではなかったんですけどね!(爆)

②圧倒的なランニングコスト

お金 2

さて、3つ目のメリットも【物理的(というか経済的)なメリット】。そうズバリ、コストです!
いやはや、ついに泥臭いハナシが出てまいりましたよ!(爆)

とはいえ、現在の日本はバリバリの資本主義社会。それからいえば、

コストだって大切なメリットですから、この辺りもキッチリご報告しておきたいと思います。

そもそも、【ヒゲ剃り】という行為に際して必要な消耗品というのがこういう感じ。

◯;必要なモノ △;別に無くてもOK

こんな感じで、若干電気シェーバーの方が必要なアイテムは少ないですが、今後のコスト面でキモとなる【替刃】はいずれも定期的な交換が必要となります。 

しかし、そんな替刃の手配において、

圧倒的なコストメリットを見せるのが両刃カミソリ!!

実際にどれくらいコスト差が生まれるのか、、、という確認の為に【両刃カミソリ】 vs. 【多枚刃カートリッジ】 vs. 【電気シェーバー】にて実際のランニングコストを算出してみました。ちなみに、前提条件は下記の通り。

前提条件

【両刃カミソリ】
 ・Amazon choiceのミューレのR89を選択。
 ・替刃はシャープ系のアストラ。3枚/週の消費(高頻度交換)を想定。
 ・シェービングクリーム、アフターシェーブローションの類は含まず。

【多枚刃カートリッジ】
 ・Amazon内でも比較的安価なジレットフュージョンを選択。
 ・替刃はAmazon限定商品を定期おトク便を適用した最安値で計算。
 ・替刃は2週間で交換(高頻度交換)を想定。
 ・シェービングクリーム、アフターシェーブローションの類は含まず。

【電気シェーバー】
 ・Amazon choiceのブラウン series7を選択。
 ・替刃はメーカー推奨の18ヶ月交換。
 ・アルコール洗浄機、及び アルコール洗浄液は含まず。
 ・シェービングクリーム、アフターシェーブローションの類は含まず。

上記の前提条件を網羅してシミュレーションしてみたコスト計算結果(イニシャルコスト+ランニングコスト)がコチラ!!

価格はAmazon(’20年6月現在)の価格を適用

コレを見るに、最初こそイニシャルコストによる影響こそありますが、コレをみると両刃カミソリの圧倒的なランニングコスト(傾きの勾配のゆるさ)がお分かり頂けるかと思います。

そして、1年/2年経過時のコスト差はこんな感じ。

【53週(1年)経過時】
 ・両刃カミソリ;¥9,385 (55週目で1位に逆転)
 ・多枚刃カートリッジ;¥9,300 
 ・電気シェーバー;¥15,000

【105週(2年)経過時】
 ・両刃カミソリ;¥11,725
 ・多枚刃カートリッジ;¥17,100
 ・電気シェーバー;¥19,000

なんと、2年間継続使用すれば、多枚刃カートリッジと比較してトータルコストは約30%も抑えれちゃう!!

いやはや、両刃カミソリのなんという低空飛行っぷりwww
もっとロングラン使用を想定するなら、この差は広がるばかりです。やるな。

とはいえ、いくらクラシックシェービングのランニングコストが安いとは言え、価格だけでシェービング手法を選ぶ程 野暮ではありません。
そもそも上述した経済的なメリットは結果オーライの言い訳ですし、正直いうと

私奴がクラシックシェービングに惹かれた【本質的な魅力】は、コスト面よりも 後述する【精神的なメリット】の方が大きいんじゃないでしょうか。

③大本命!道具がバチクソにカッコいい!

ミューレ05

これです。これぞ【精神的なメリット】と名高い大本命!
コレに関しては過去のエントリにて熱く筆を執った事もあって、今回のエントリでは改めて触れませんが、

【カッコいい道具を使う作業】というのは、男の子の心を満たしてくれる何かが有るんだ是!!!(爆)

正直いうと、コレはクラシックシェービングに限らずですが、私奴のモノ好きも、こういった思想が強く根付いているのかも知れません。

こういった道具がカッコいいモノは色々ありますよね。
例えば、フライパンや包丁といった調理道具だってそう。

沼感ハンパないけどww(猛爆)

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④大穴!周辺機器の充実度と香りの満足感!!

クラシックシェービング メリット・デメリット01

そして、ここまで散々続いたクラシックシェービングのメリットの4つ目がコレ。
コレこそが【物理的なメリット】と【精神的なメリット】のハイブリットと言える内容でして、ズバリ

香りの癒し効果です。

というのも、コレも過去のエントリにて触れた通り、【香りもクラシックシェービングの楽しみ方のひとつ】なんですよね。

そもそも、ホルダーとカミソリ自体には香りの要素はないんですが、なんといっても

シェービングソープ(クリーム)と、アフターシェーブローションの香りが結構楽しいんですよね。

シェービング メリット

ソープ自体に特徴的な香りがついている物が多く、ブラシでシャカシャカと泡立てた時点で香りが立つので一気に雰囲気が変わるんですよ。
コレはお気に入りのソープを見つけたい欲望に駆られる事間違いなし!!

更に、カミソリ負けを防止するアフターシェーブローションには、(抗炎症成分はモチロン)香水的な意味合いを持たせているブランドも多く、コレにも色々な香りがラインナップあるんですよ!! 

ちなみに、私奴はクラシックシェービングデビューに備え、奮発してサンタ・マリア・ノヴェッラのアフターシェーブローションを調達!!

サンタ・マリア・ノヴェッラ アフターシェーブローション

ココンチの製品は、アフターシェーブローションとはいえ 香水と同じ香りが付いていて、コイツは名作「ルシアンコロン」の香り!
シェービングでダメージを追った肌をひきしめつつ、ルシアンコロンの香りで気分も上々ww
香りも案外(1時間程度は)継続して香ってくれるので、香水代わりとしても使える是(爆)

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また、アメリカでお馴染みのアフターシェーブローションである【ポーチュガル】や【JPコロニア】のボトルはリキュール(お酒)を彷彿とさせるデザインでコレも素敵!!

ここらへんの香りは柑橘系とはいえ少々クセがあるみたいですが、洗面所に鎮座しているだけでテンションがアガるこのデザインは素敵だし、こういったアプローチはやっぱり欧米が上手だなぁww

しかし、ソープやアフターシェーブローション、及び、前回筆を執ったカミソリの替刃も含めて、

こういった周辺機器の充実っぷり(楽しみ方が多岐に渡る懐の深さ)も、コレクター気質の私奴としては惹かれるポイントですw(猛爆)

デメリットはパッションで解消せよ!

ここまでゴリゴリにメリットを紹介してきましたが、実際に使ってみるとやっぱり「コレは難しいかも、、、」と感じるポイントはあります。

という訳で、ココからは本ブログお馴染みの『デメリット』についてもご紹介したいと思います!!

ただ一言でデメリットといっても、何と比較してのデメリットなのか、、、というのは大切。
従いまして、本エントリでは今まで私奴が愛用していた電気シェーバーとの比較という視点でよろしくどうぞ!!

デメリットその①;紅に染まったこの俺を慰める奴はもういない

まず、クラシックシェービングのデメリットと言われて最初に思い浮かべるのはコレですね。

お肌へのダメージ!!!!

そもそも、クラシックシェービングはお肌の上を直接カミソリが滑る為、更なる深ぞりが可能になる、、、と説明させて頂いたものの、やはりメリットの裏には背反も有るわけで

  • 慣れるまでは全然剃れない
  • カミソリアタリが強すぎてカミソリ負けしちゃう
  • 意図せず顔面から血が滲んじゃう

といったトラブルはクラシックシェービングあるあるではないでしょうか。

しかし、それも考え方によっては自分の技量が足らない故の不始末とも言えるわけで、紅に染まったこの俺を慰めるヤツはもういません。(爆)

でもね。

角度がばっちりハマるとチリチリといった何とも言えない音を鳴らし、かつ 窓ガラスの清掃員よろしくに顔面上の泡を綺麗に除去できるのが、

単純に作業として楽しい&気持ちいい!!(爆)

エラの部分や、あごの先端はなかなか難易度が高いですが、シェービングの上達っぷりが目に見えてわかるのも嬉しいポイント。
場合によっては毎日練習できちゃうもんで、趣味としても楽しみ易いでしょwww
ちなみに、私奴はホルダーが届くまで毎日この動画をみてイメージトレーニングしてましたww

カミソリの角度からストロークの幅、速度までイメージにイメージを重ねた結果、デビュー初日から結構いい感じに剃れたんじゃないかな、、、と自画自賛してますwww

いうて、デビュー戦のアフターシェーブローションはバリバリ染みたけどな!!(←やっぱりへたくそww)

【耳寄り情報】
お肌に優しいホルダーとして、かの『MAKUAKE』と『machi-ya』にて合計2,400万円を売り上げたお化けホルダーが遂に一般発売!!
航空宇宙規格を持つ工場で、超精密な精度で作られたカナダ発のブランド、ヘンソンシェービング!!
特殊なホルダー形状でカミソリ刃を一定に保ちつつ、且つしっかりお肌に密着するから、お肌の負担が少ないくせに良く剃れる、理想のホルダー!!
また素材も航空宇宙グレードのアルミ製という高級感も手伝って、クラシックシェービング初心者にはアリでは無いでしょうか!!

デメリットその②;面倒臭さはパッションでカバーせよ!

そして、続いてのデメリットがコチラ。
何そ隠そう、これこそがクラシックシェービングの最大の難点といっても過言ではないでしょう。

そう、時間と手間がかかって面倒くさい!!(猛爆)

考えてみれば、電気シェーバーといった文明の利器が開発された時点で、ソリューション(問題解決)の意図が有るワケですよ。
それから言えば、そもそもクラシックシェービングは面倒くさいモノ、、、というイメージが当時よりあった事は想像に難くありません。

ただ、世の中が便利になったこの時代だからこそ、このクラシックシェービングの不便さが逆に新鮮に感じるのも事実。
似たような事例で言えば、手巻き時計のゼンマイの巻き上げを【一日の始まりの儀式】と呼ぶ方も多い様に、

例に漏れず私奴も、非効率な手間をあえて「儀式」として特別視する風潮が好きなんですww

それからいえば、クラシックシェービングだって手間をかけて蒸しタオルを準備したりソープを泡立てたりするワケで、【休日だからこそできる作業】を【休日を告げる儀式】として解釈できるんじゃないでしょうか。

また上述した通り、”満足度が高い道具と香り”で対処できる!という満足感も追加されれば、面倒なグルーミングタイムも逆に特別感が出てくるじゃないですか。
もっといえば、朝からこんな手間と時間の掛かる工程をこなせるだけの”時間と気持ちの余裕があるんだ!!”という自己暗示的にも使えそうですよwww

まぁ実態は面倒くさい手間をこなすための言い訳(爆)だとしても、実際に幸せを感じられるなら ソレはそれでアリなんじゃないでしょうか!!

あとがき

ミューレ09

という訳で、購入後3週間で感じたインプレッションはこんな感じでしょうか。
もっと継続して使用するにつれて新しい発見もあるでしょうから、数カ月後にでも改めて筆を執るのも面白いかも知れません。

とはいえ、クラシックシェービングを【儀式】として受け止める事が出来るのも、個人的には日常的にササっと処理ができる電気シェーバーがあるからこそだと思うんです。

だって、いくらクラシックシェービングが魅力的とはいえ、『毎日クラシックシェービングでしか髭剃りが出来ない。。。』となれば(今は楽しいので全然問題ありませんが)、時間が無い時だったり、体調が優れない時なんかは負担に感じる事だってあるかも知れないじゃないですか。

そういう意味では電気シェーバーを否定するワケではなく、シチュエーションに合わせて使い分けれる(選択肢がある)環境下の方が、クラシックシェービングと付き合うとしても、精神衛生的に良いのかなぁ、、、なんて思う次第です。

なので、クラシックシェービングに興味はあるけれど『電気シェーバーをもっているから、、、』という理由で二の足を踏んでいるのは非常に勿体無いです!!

是非、私奴と一緒にクラシックシェービングを始めてみては如何でしょうか!!(爆)

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