¥1,280でアメリカのイキフンと温もりを！インデラのサーマルが高性能だった件

日を重ねるごとに朝晩の冷え込みがひどくなってきまして、もやは早朝5時位にはガッツリ布団をかぶっていないと寒くて目が覚めちゃう位に冬の気配が近づいて参りました。

コレくらいの季節ともなれば、本格的に活躍し始めるのがユニクロのエクストラファイメリノウールセーター。　本ブログでは兼ねてより提唱しているように、部屋着としてサラッと一枚で着るも良し、インナー用途としてTシャツの代わりに着るも良し！と言う、コスパの優れた究極のバイプレーヤーとしてお馴染みです。

春先くらいまでの半年間は大車輪の活躍を見せてくれる優秀な相棒。
例年に渡る買い足しの甲斐あって今年からは買い足さずとも1週間のローテーションが組めるほどに数が揃って参りましたｗｗ

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これぞ価格破壊の最たる例！ユニクロのエクストラファインメリノ！

というワケで今回レビューするのは世の諸兄諸姉諸君にはもはやお馴染み。すさまじいコスパにて、世のアパレルブランドに牙を剥き、バイカル湖よりも深い溝にて一線を画す事に成功した、ユニクロのエクストラファインメリノウールニット！

chang-taka.com

2017.10.29

そんなこんなで、早くも今年の冬を迎え撃つべく準備を始めた我が冬用インナー旅団ですが、なんと今年は盤石の布陣にも関わらず、鬼に金棒とでも言うべきニューフェイスを新配属する強化っぷり。
もっと言えば、その新配属の新人は急遽アメリカより海を渡ってやって来た助っ人外国枠なのです！

というわけで今回は、♪光り輝く栄光を目指し 夢を載せてやって来たLet’s Goマートン、、、ではなくアメリカさんではお馴染みの定番冬用インナーについてシェケナベイベー！

わずか¥1,280！アメリカ製のクラシック防寒インナー！

というわけで、10月初旬という秋口にも関わらず、満を持して我が物欲解消艦隊に入隊した期待の新人がコチラ！

インデラミルズのサーマルTシャツです！
日本ではワッフル生地とか言われる奴ですね。

というのも、サーマルTシャツ。
正直、昨年までの私奴でいえば守備範囲としてはまぁまぁ遠かったアイテムかと思います。
しかし何故今更サーマルを購入する様になったのかというと、キッカケはこのツイート。

深夜だけどサーマルの記事が書きあがったのでアップします。アフィリ目的ですからクリックして買ってください。買うならどこから買っても一緒でしょ。
ハイテクなのかローテクなのかわからないけど、とりあえず超あったかくてカッコイイ下着 – …https://t.co/gP2KploCvV

— ナイスセーター齋藤 (@saito_d) October 11, 2018

え！？アメリカ製で¥1,280！？なにそれ、ステキ！
と、一発で撃ち抜かれてしまいましたｗｗ

というのも、昨年までは（上述の通り）ユニクロのメリノウールセータの活躍もあって、よもや冬場のインナーはメリノウールが最適解なんじゃないか！とすら思っていた私奴。

ただ、昨年末に購入したブラウンズビーチに端を発した（個人的な）アメカジブームの影響もあって『今年はサーマルもアリだな！』という気概がムクムクとｗｗｗ
もっと言えば、サーマルTシャツは幾つか持ってはいますが、ゴリゴリのアメリカモノというのはナカナカ持っていなかったこともありまして、諸々のタイミングが重なった事もあり、TLで出会って３秒でポチってみることにしましたｗｗｗｗ

まぁ、こういったツイッターでの出会いも何かの縁！ですよね（猛爆ｗｗｗ）
しかし、世の中にはマダマダ私奴の知らない洋服がいっぱいあるモンですね！

徹底解剖！インデラミルズのサーマルTシャツ！

そんな、ツイッターのTLで出会って３秒でポチったインデラですが、以外にも楽天からも秒で届く早業が炸裂ｗｗｗ
まさかのオファーをかけた翌日には我が物欲艦隊への入隊手続きが完了する、、、という恐ろしいまでのタイム感で入隊したコイツを改めて見て参りましょう！

なんとも言えないチープな梱包が雰囲気あってステキ！
ってかヘインズやバルバシーンもそうですが、アメリカのパックTのパッケージには何とも言えない魅力がある是。

パッケージには日本では見たことのないプリントが。
なんだろ。防寒具合の指標でしょうか。

そして外せないのがコレ。今なおMade in U.S.A.
如何せん盲目的ではありますが、この表記だけで御飯食べれるよね（爆）

正直、インデラミルズというメーカーの存在すら知らなかった私奴ですが、インデラミルズについては調べれば調べるほど興味が湧いてくる好例でして、【アメリカに現存する最後のサーマルメーカー】【米軍の極寒冷地で兵士が愛用】だの、どこの糸井重里が考えたのか！というほどのパワーワードが満載（猛爆）

もっといえばそれを【パックT梱包での販売】するという、キャラの渋滞っぷりがパンパじゃない（猛爆）

いやはや、開梱前から鼻息荒くて恐縮ですｗｗ（爆）

ようやく開梱！独特のシルエットはアメリカ仕様！？

そんな開梱前からヒートアップしているインデラミルズでしたが、ようやくパッケージを開梱！　で、中のTシャツを取り出してみると、これまたアメリカナイズな洗礼が待っていましたｗ

パッケージしやすい様に畳まれたサーマル。
ただココには日本ではナカナカお目にかかれないギミックがありましたが、皆さん、お分かりになっただろうか。

なんと、畳んだサーマルが崩れない様に”セロテープ”で固定されているのだ！
合理性重視のアメリカっぽいｗｗ　多分糊残りとかは気にしないんでしょうねｗｗ
こういった文化のギャップすら楽しいのがアメリカ製アイテムの魅力。

そんなセロテープをバリバリと剥がし、グワッと広げて見たのがコチラ。

お色はナチュラルがグレーで悩んだんだ挙げ句、グレーをセレクト。
ってかコレ、なんか身幅とアームホールのバランスが変じゃない？

サーマルはそもそもピタッと身体に吸い付くように伸縮させる様なシルエットのハズですが、コイツは明らかにアームホールがデカくないですか？ｗｗｗ

実際に着用して見ると分かりやすいと思いますが（着用画像は非常にヌーディーだった為、割愛しますがｗｗｗ）、身幅／肩幅はピタッと身体に沿ってるものの、やはりアームホールは広めです。

参考までに、乾燥機に入れると多少は縮む！という情報があったので乾燥機に入れてみたものの、大幅な寸法変化は見られず。

乾燥機前後でのサイズ比較。
まぁアームホールだけシュッとタイトになるなんて事はないよね（爆）

私奴のワードローブの中で唯一のアメリカ製サーマル（アメアパ製）との比較。
アメアパ製のサーマルの方が幾分アームホールもシュッとしているので、これはインデラ特有のシルエットなのかも。

とはいえ、身幅はサーマルらしくピタッとタイトに吸い付く為、アームホールがモタつく、、、なんてネガティブな印象は皆無ですが、これは謎シルエットですね（爆）

あ、あれか！アメリカ軍兵士ともなればマッチョな方が多いだろうから、そもそもゴリゴリマッチョ米兵のシルエットに合わせた型紙だったというオチはないだろうかｗｗｗ

それからいうと、これは単純に私奴の修行が足らないだけなのか、、、（猛爆）

無骨なディテールの応酬！

さて、そんな前項でご紹介した『アームホールデカすぎ問題（爆）』ははさて置くとしても、ネガティブポイントを上回る魅力があるのがココンチのサーマル。

例を挙げるとすれば、他のTシャツとは一線を隠す『無骨で男好きするディテール』も魅力ポイントのひとつではないでしょうか。

例えばこういった裾の処理なんかもそう。

折り返して巻き縫いなんてしないのがサーマルTシャツ。
ロックミシン処理が丸出しなのも無骨で良いよね。

袖付けや合わせの部分だってロックミシン感が丸出しなのもいいカンジ。
伸縮性の高い素材にはロックミシンが向いている、、、という意匠なのかな。

そして皆が大好きな丸胴仕立て！
別に着心地にソコまで差異は出ないけど、やはりこういったクラシックなディテールはテンション上がるｗｗｗ

もっといえば、屈強なバインダーネック！
タフネスな作りでフツーに着てたんじゃそうそう草臥れなさそうｗｗｗ

さらにこのワッフル生地の表情が、なんかアメリカっぽくないですかｗｗ
フツーのメリヤス生地（？）を比較してもなんか男っぽい雰囲気がでるのがサーマルの特徴ではないでしょうか。

ちなみに、、、、

私奴のインデラのタグはプリント式でした。
変更の過渡期なのか、ラインナップによるバリエーションがあるのかは謎ですが、タグがペロンと付いているタイプもあるみたいです。

着心地云々でいえば、プリントタグの方が良いんだと思いますが、個人的にはタグが付いている方が良いなぁｗｗ　タグにプリントされた【Made in U.S.A.】が欲しいだけですが（猛爆）

手に取りやすいバツグンの価格設定

あと、ご紹介が遅れましたが、私奴がコイツを秒速でポチッた要因の一つななんといっても価格帯ではないでしょうか。

というのも￥1,280（送料込み）ですよ。

ってか、そもそもユニクロのヒートテックが￥1,500だから、ヒートテックより安いじゃないか！　正直、１着￥5,000です、と言われればハードルが上がる感もありますが、１着￥1,280となれば、案外手に取り易いのではないでしょうか。

もっと言えばユニクロでもサーマルTシャツを販売していますが、それは￥1,990という価格設定である事を考えてみると、インデラは『アパレル界の価格破壊王』と名高いユニクロをも超える とてつもないコスパっぷりではないのかｗｗｗ
更にアメリカ製というオマケ付きだしｗｗｗ(猛爆)

まぁAmazonと楽天(もっと言えば店舗によって)でも微妙に価格差はありますが、コストパフォーマンスでいえばヒートテック系のインナーを買うよりも俄然おススメできる逸品ではないでしょうか。

そもそもサーマルは温かいのか？

そんなサーマル生地。サーマルといえば、その名の通り寒冷地での”あったかインナー”というイメージだと思います。

そりゃ物理的に考えてもピタッと身体に密着するサーマル生地は、生地に施された無数の凹凸パターンにてエアポケット層を生むワケですから、単純なメリヤス生地よりは暖かいハズです。
もっと言えば、ヒートテックに代表されるような熱変換インナーと比較をしても、おそらくサーマルの方が暖かいケースは多々有るんじゃないでしょうか。

体温でエアポケット層の空気を暖めで保温性を高めるサーマルに対して、熱変換インナーは身体から出る水分に反応して発熱するしくみ。 防寒性といった目的に対するアプローチが全然違うんですねｗｗ

それから言えば、ネットでよく見る【冷え切った身体にはヒートテックの発熱効果は期待でき無い】といった内容や【汗ばむくらい暑いときに更に発熱する悪循環（さらにその汗が冷えてガクガクブルブルする）】といった口コミの真因も理解しやすいのではないでしょうか。

もっと言えば、インデラ（というかサーマルTシャツは）コットンベースの生地の為、お肌がカサカサ痒くなる事もないでしょうし、汗ばんでも吸水性にも富んでいるので汗冷えにも成りにくいというメリットも。

やはりこういったクラシックな防寒着というのは 時を経ても十分通用するようによく考えられています。　まぁ実際ヒートテックと着用比較をしてみたワケではないですが、コイツを着ていると結構暖かいのは事実ですよｗｗ

サーマルで得られる雰囲気を実験してみよう！

そんな保温性（というか防寒性）に優れたサーマルですが、正直いうと『私奴はサーマル生地に対して暖かさは求めていないし、結構どうでもいいクチです』ｗｗ

じゃあサーマルに何を求めるのか、、、といえば、ズバリ！『カジュアル感が出るイキフン！』としか言えません（猛爆）

これは単純に見てもらった方が分かりやすいと思いますが、デニムシャツのインナーからチラ見せさせると、雰囲気が具合が全然違うんですよ。
分かりやすい様に色味は合わせて見ましたがコチラ！

え？全然変わらないって（猛爆）
いやいや、よく見てくださいｗｗｗ

なんかウール生地だったら上品な感じが出ますし、Tシャツ生地だったらカジュアル感が出て、サーマルのほうがワーク感出ません？　…あれ？私奴だけ？ｗｗｗ

ちなみに、最近はこのデニムシャツにはリンガーTを合わせるのにハマってますｗｗ
ってサーマル関係ねぇなｗ（爆）

あとがき

そういえば、昔の（ってか今もそれっぽいのもありますが）、パーカーなんかはインナーにサーマルが貼られているヤツもあって、私奴はそれがサイコーに好きなんですｗｗ

15・16歳くらいの時に買ったSTUSSYのパーカー。
ボディの裏は起毛なのに、フードの裏だけサーマルが貼られている！

ラルフローレンのパーカーはボディ裏までサーマル！
言われてみると温かいような気がするｗｗｗ

さらには、アメリカ製といえば、8オンスのマックスウェイトTシャツでお馴染みのCAMBER（キャンバー）にも、同じ調子で作られた極厚パーカーがあって、これもインナーはサーマル。

ってか、多分私奴は機能性よりもサーマルの見た目が好きなんだろうな（爆）