魅惑のアイグラス TOM FORD 5276

 
ご質問や話してみたい事があれば、お気軽にフォロー&DMください!!
TOM FORD4−2 アイウェア

気がつけば8月ももう終盤。
気候的にも夏の終わりが近づいていきた様な雰囲気はまだ感じさせませんが、皆様 夏にやり残した事はありませんか。どうも、ちゃん貴(@butsuyokukaisho)です。

かくいう私奴もジツはまだやり残している事がありまして。。。
といいますのも、過去のブログ更新停滞時期に 中途半端に書き殴っては放置していたテキストファイルが幾らかありまして、季節柄タイムリーっぽい記事を加筆添削しながら色々とご紹介させて頂いているワケなのですが、今回そんなテキストファイルを確認しておりますと、夏っぽいアイテムの記事が見事に隠れておりました。

如何せん整理が悪くタイムリーな記事とは行きませんが、タイムスタンプを見るとどうやら’15年の6月という昨年の初夏時点にて書き綴っていた様子。
もはや夏の終わりかけのこの時期ですが、滑り込み気味にそんな記事をシェケナベイベーしたいと思います。

【関連記事】

スポンサーリンク
 
ご質問や話してみたい事があれば、お気軽にフォロー&DMください!!

↓↓↓↓あのハイブランドの日本未発売品がセールで買える!?イギリス発の海外ショッピングサイト。関税、送料込み、日本語対応なので是非チェックしてみて!↓↓↓↓

スポンサーリンク
Farfetch

これぞ、我が次世代アイウェアの大本命!

さてさて、そんな多少タイムリー感に欠ける内容とはなりますが、今回 夏っぽい記事と銘打ちますのは、具体的にいうとメガネ・サングラスの類です。

メガネ・サングラスといえば、前々回の記事にてRay-Banのクラブマスターについて筆を執らせて頂いたのが記憶にあたらしい所ではありますが、その際に『クラブマスター准将と双璧をなすと言われる名将がいる』と含みを持たせた書き方をさせて頂いておりました。

カンの鋭い方ならもうお分かりかと思いますが、今回の記事は そのもう一方の名将についてご紹介させて頂こうかと思います。
というわけで、今更 勿体ぶっても仕方ありませんので、早速ご紹介。
そいつがコチラ↓↓↓

TOM FORD6

ん?メガネ?サングラスじゃないの???
なんて思った方は、もう少しお付き合いを!

そう、今回ご紹介させて頂きますのは、TOM FORD 5276 と呼ばれるモデルでございます。

TOM FORD13

ココンチのアイコン、テンプルのTの文字がキラリ。
結構目立つんですよね、このアイコン。

とはいうものの、トム・フォードとはなんぞや? という方も居られると思いますので 簡単ににご説明させて頂きますと、ココンチのデザイナーさんは 皆様ご存知のイタリアが誇るカバンメーカの雄である GUCCIのクリエイティブ・ディレクターを務めた方でございまして、ちょいと経営が揺らいだ90年代のGUCCIを 94年の就任以降、その手腕とセンスで第一線まで押し戻した敏腕デザイナーさんなのでございます。

そんな御大は、その後コレまた有名メゾンのイヴサンローランのディレクターを経て、2005年に自身の名を冠したブランド、TOM FORDを立ち上げられた、という経緯となります。

何を隠そう、私奴も5年程前に初めてココンチのメガネを購入し愛用しておりましたが、後述する理由もあって一念発起。 ’15年の夏のボーナスを充てて、ついに2本目となるTOM FORDのアイテムをゲットいたしました。

とはいえ、前回購入していたTOM FORDのメガネも 黒縁(後述参照)でして、その前より愛用していたウェイファーラー(これも後述参照)も黒縁メガネ。

最早同じような黒縁メガネを複数所有するとなると、嫁にすらメガネを変えたこと事を気がついてもらえ無いという事象が発生ww
あまりに無反応の為 自らネタばらしをしても 『あ、そういえば、違うね。』 的なコメント。
いやいや、アンタもこのメガネ一緒に見にいったじゃないかww(爆)

しかしながら、同じようなメガネと言いましたが、当の本人にとっては大きく異なるメガネ事情。
このTOM FORDにも、私をくすぐる魅力が有ったことは間違いありませんので、その当りをシェゲナベイベーすることにて、購入を悩む諸姉諸兄諸君の物欲の火に油を注げればコレ幸い。

TOM FORD 5276に隠された秘密

さてさて面舵いっぱいに話を戻して、今回の本命のTOM FORD 5276について。

TOM FORD6

今回、入手に至ったTOM FORD 5276 極々ふつうのウェリントンタイプかと思いきや、実はチョットしたギミックが! そいつがこちら。ドドン!

TOM FORD2

薄いケースに挟まれているのはなんだ?

TOM FORD5

ムム?レンズ? ピンときている方おられるかとは思いますが、実はコイツ、クリップオン式のサングラスなんです。

と、いいますのも、私奴近眼なんですね。
コンタクトレンズも持ってはいるのですが、ハードレンズ故の異物感に全然慣れない事+近年はメガネ男子という言葉が出来るほどに市民権を得た事もあり、メガネ路線をまっしぐらしているワケです。

ただ、メガネ愛好家の難点としては、サングラスを掛けれないという事があげられるかと思います。
いや、正確には掛けれるんですが、度入りじゃないと運転は出来ないし、近眼が進むとメガネ無しでは街を歩いても誰が誰やら分からないww かといって、サングラスのオリジナルレンズを外してカラーレンズを入れるのも、、、なんていう葛藤を一気に解消してくれたのが、コイツだったワケですね。

TOM FORD4
TOM FORD3

クリップオンした後の風貌。
ゴールドカラーの縁取りが近未来感。絶妙な胡散臭さが秀逸。

黒縁の場合はこのブラウン系のレンズで、鼈甲カラーのメガネには、グリーンカラーのレンズが付きます。
これで私奴も、グラサン着用によるドライブライフが始まるわけです。 ヒャッホー!!
そして何を隠そう、いま次点の私の普段使いのメガネとして目下大活躍中なのがコイツ。

かのウェイファーラー退役少将の後を引き継ぎ、クラブマスター准将と合わせて我がアイグラス艦隊の双璧と呼ばれるTOM FORD 5276准将であります。

実際、購入後1年を経たこの夏も、クラブマスター准将と合わせて大車輪の活躍でした。
クリップオンサングラス、非常に便利です。

また、細かい所で言うと、前述した5040と比較して、仕様変更されていた所がありました。
といいますのも、蝶番がバネ付きの仕様に変わっていました。

TOM FORD8

5040の様に、7枚番ではなく、3枚番 単純に、蝶番の枚数が多いほどズレや変形には強いと言われておりますので、この変更は改悪なのかな、、、なんて思っていましたが、どっこいこんなギミックが隠されておりました。

TOM FORD9

蝶番の中にバネが内蔵されているのか、さらにグイグイと広がる。
かの有名なフォーナインズの着用した感覚に似ている。

この蝶番に内蔵されたバネにて着用した際のフィット感を向上させているのかと思われますが、個人的には多枚番の蝶番が好きでしたので、この辺りはどちらが良いのかはわかりません。

そんなTOM FORDにもデメリットが、、、

さてさて、こんな手放しで喜んでいるTOM FORD 5276ですが、実際のところ買ってみて分かったデメリットもあるんですよね。

ただそこは、デメリットを含めて愛する がポリシーの私奴。
同じく購入をご検討されている余の諸兄諸姉諸君の為にも、更には本ブログの備忘録という本来の目的の為にも本メガネ購入検討時・購入後にオヤオヤ?となった内容をご紹介。

オヤオヤ?ポイントその①:鼻の高さ

さてさて、最初からワケのわからない内容を書いていますが、自分の顔の事です(爆)
なんだ、メガネの事じゃないじゃん!と思われる方もいらっしゃると思いますが、ところがどっこい。

と、いいますのも TOM FORD 自体が欧米デザイナーという事もあり、所謂 顔の薄いアジア人には絶妙にフィットしにくいという背反がありそうなんですよね。
具体的にいうと、ノーズパッドが薄いんです。

従って鼻への引っかかりが悪くて下がる下がる。
これは、今回の5276に限った事ではなく、過去の購入した、5040でも同じような悩みを経験しておりましたから同じ轍は踏まんぞ!と勇んでフィッティングも入念に行い、高さを決めて慎重に行いましたが、やはり、、、

もっというと夏場や、ちょっと汗をかいたりテカってくるとアイスバーンの如くツルツルと。
夏場に食器洗いのような、若干うつむき加減で作業をしていると、ええーい!と投げ捨てたくなるほどに下がるww 正直鬱陶しいですwww

ノーズパッドに補助パッド?を張り付けるという解決法もあるようですが、それはデザインが変わっちゃうしなぁと、悶々としております。
更には、冒頭の鼻の低さ(ホリの浅さ?)をカバーするべく強引に高い位置でキープできる様にツルを調整してもらったのですが、その影響なのか目とレンズの位置が結構近いwww

これも結構な違和感がありまして。 やはり自分の顔に合っていないのか、、、と挫折を感じる事もww

※しかしながら購入後1年が経過しましたが、慣れとは恐ろしいもので レンズと目の距離に対する違和感というのは時間とともに解消されてまいりました。

おそらく視力的な要素と引き換えにしたであろう危惧はあるのですがwww(爆)

オヤオヤ?ポイントその②:クリップオンした時の重量バランスが悪い。

TOM FORD7

クリップオンしたTOM FORD 5276を側面からパチリ。
まぁこれは物理的に仕方ないかと思います。
なんせレンズ2枚分+クリップ部もありますのでね。

テンプルの先におもりをつけてヤジロベーよろしく前後のバランス取るってな強引技もあるんでしょうが、通常のメガネ用途の際の全体バランスも悪くなりますし、第一重たいですしwww

まぁこれは、①に上げた顔面へのフィット感が影響している可能性も捨てきれず、バッチリフィットしていれはクリップオンしてもそこまで違和感はないのかもしれません。
これについては、機会があれば他のクリップオン式サングラスにチャレンジしてみようと思います。

オヤオヤ?ポイント③:サングラスレンズの持ち運び

これも私奴の習慣の問題かもしれませんが、普段はメガネとして使用していてチョット日差しが強い時なんかにクリップオンする、、、という使い方をしていますが(それが一般的でしょうけれども)このレンズの持ち運びがチョット気を使います。

というのも、前述のとおりケース(というかスリーブ)自体は省スペースなのですが、カバンの中で行方不明となったり、重さや衝撃で変形したり、、、という懸念があるんですよね。

まぁ付属するケースを持ち運べば問題はありませんが、これがまぁまぁ大きいんですね。

TOM FORD10

ケースも重厚かつ高級感あるベロア調。
ブラウンカラーにゴールドも文字がキラリ。

とは言え、デカイwww
しかしながら、昼間だけの外出であればクリップしっぱなしで十分なのですが、一番の問題は外出が夜間にまたがる際か。。。

この辺りは地味なストレスになるかもしれませんので、ご購入を検討されている方は要注意です。

【関連記事】

あとがき

上記デメリットについては賛否もあろうかと思いますが、私奴の持論でいえば、こういったアイテムは『いやー、○○でつかいにくいんですよー』なんて 言いながら、気に入って使うっていうのがイイなぁなんて思うんですよね。

これ、多分、グレッチのご紹介の際も良いましたねwww
完璧な言い訳ですがww

日々のストレスとオリジナルのデザイン性。
少なからす、全てのモノに対して、両者はある思いますが、そのストレスをリカバーできるほどの愛着があれば、それはソレで良いのかと思います。

ジツはこのTOM FORD 5276に関しては、前任のウェイファーラー退役少将がバツグンのフィット感であった事もあり、一時はこの登用に疑問を感じた事もありましたが、クリップオンという我が艦隊唯一の利便性がそのストレスをもカバーしております。

まぁ、まだまだ減価償却していない、、、という貧乏性特有の思考の影響も少なからずあるかとおもいますがwww(猛爆)

【番外編】アイグラス艦隊のメガネ将校を大公開!

さてさて、今回のTOM FORD 5276をご紹介にあたって、スピンオフとしてめっきり出番の減ったメガネは除外するにしても、なんだかんだと使用されるメガネをばご紹介。

その①:TOM FORD 5040

TOM FORD12

これこそ私奴が初めて購入したTOM FORD第一号。
今時点でもココンチの大定番としてラインナップされているモデル。
ちなみに、現在のアイグラス艦隊での階級は中佐待遇ですwww

TOM FORD11

蝶番は高品質の証、貫録の7枚番仕様。 デカイwww

TOM FORD1

レンズの大きさもさることながら、サイドの太いテンプルがボリューミー。
それ故、トータルの重量感がネックで長時間つけていると耳の後ろが痛くなるという背反アリ。

とは言え、コイツでしか出せない雰囲気はサスガ。
レンズも大きく、カジュアルならまだしもビジネス上での使用はちょいと怪しそうなデザインですが、セクシーなフォルムはやはりカッコいいです。

その②:Ray-Banのウェイファーラー(現在退役済、最終階級;少将)

そして先日のクラブマスターをご紹介する際にチラリとご紹介いたしました、Rey-Ban社の大定番ウェイファーラーでございます。

ウェイファーラー4

嫁からのプレゼントのサングラスをレンズ交換し、普段使い用としたRey-Banのアイコン的モデルのウェイファーラー。

長時間かけていても全然疲れない、耳も痛くならないという顔なじみがグンバツのコイツは、5年に渡って私奴のメインメガネとして活躍しましたが、昨年 後任にその座を譲り退役。 (最終階級は少将にてお馴染みwww)

ウェイファーラー3

確か限定モデルとかナントカで、背面のロゴプリントがデーハー仕様なのもポイント。
フツーにかけている分には、何てことないウェイファーラーが、ふとした拍子にチラっとみえる裏面デザインがドンズバポイント。
ちなみに、蝶番も7枚番。 とはいえ、上記のTOMFORDよりはコンパクトな蝶番。

この他にもセルフレームのメガネについてはチョコチョコありますが、スタメンクラスとして活躍している(していた)アイグラス艦隊の主だった将校はコイツ等です。

コメント