ブログの更新が停滞している間に、気がつけば盛夏本番。
『夏っつうと、こう朦朧としてるうち翻弄されちゃうよ どーも』というフレーズを毎日口ずさんでいる、ちゃん貴(@butsuyokukaisho)です。
さて、ここまで気温が上昇すると、スポーツはおろか外出するだけでも熱中症のリスクが頭をかすめてしまいますが、そんな状況下でありながらも 私奴はこの夏から新しい趣味を始めました。
もっと言えば『カタチから入るタイプ』としてお馴染みの私奴。
男の子であれば少なからずグッとくるであろうアイテムをゲットしました。こちら。
そう、レザーグローブです!!(爆)
というのも、本ブログにおけるグローブといえば、シークレットフィットで馴染みのデンツかと思いきや、今回ご紹介するのはまさかのWINDY謹製のレザーグローブです!
ええ、本革です。牛革グローブ。
流石にまだまだ革はカチカチで手には馴染んでいませんが、この【マルーン】と言われるバーガンディのような、ワインレッドのようなお色が渋すぎるでしょ!!
というわけで、1年に1度はレザーアイテムを購入し、自分好みに育成する事をライフワークとしている私奴ですが、
今年はこのグローブ(爆)を重点育成選手としてエイジングさせてみせる!!
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キックボクシングを始めました
思えば、ここ数年はお洋服関連のエントリが多くなっていた本ブログですが、もともとのコンセプトは、とびきりテンションがアガった物欲解消案件ご紹介する【ライフスタイルブログ】(爆)だったハズなんです(猛爆)。
それこそ、過去には私奴の趣味であるグレッチや鉄フライパン、コーヒーグッズなども紹介してきましたし、入手時のフレッシュな気持ちを忘れない備忘録として筆を執ってきたワケですから『今回のグローブだってその意向には反していないだろ!』という事で、この度 満を持してご紹介する運びとなりました。(爆)
ただ、用も無いのにこの手のグローブを買ったのか、、、というとそれは違うくて、実は私奴、6月からキックボクシングを始めたんですよ。
それこそ、昨今の格闘技ブーム的なノリの中でキックボクシングを始めるのも、ミーハーな感じがしてイヤだなぁ、、、とも思ったんですが、
長年に渡る運動不足の結果、とうとうお洋服のサイズが怪しくなってきたんだから仕方ない是!(猛爆)
ただ、実際にグローブまで買ってキックボクシングを始めてみた感想を言うとすれば、グローブって単純にモノとしてカッコいいので、所有欲がビッシビシに満たされるんですよねwww
もっと言えば、そんなアイテムを実際に使える嬉しさも相まって、意外とキックボクシングの練習は楽しいんですよね。ダイエット的な意味でも効果的だし。
むしろ、【グローブがエイジングできる】&【運動不足が解消できる】というダブルチャンスが同時に実現できるという事で、
【モノに対して愛着を求めるタイプ】で 且つ【運動不足を解消したい方】には、意外とドンズバな趣味になりうるんじゃ無いでしょうか。
というわけで、ここからはキックボクシングには興味なかったけれど、『かっこいいグローブを見ていたらキックボクシングを始めてみたくなった!』という動機を植え付ける為に(爆)、
今回私奴がピックアップした【グッとくるレザーグローブ】を一挙ご紹介したいと思います!!
それこそ玄人から見ると『何言ってんだコイツ!?』的なチョイスかもしれませんが、間口が広がるのは界隈の発展における第一歩!
ちなみに、(私奴の肌感覚ですが)お洋服が好きな方であれば、各種グローブのディテールを見ているだけでも結構面白いんじゃないでしょうか!
ルックスとストーリーで選ぶ、グッとくるグローブはこれ!
というわけで、経験者さんからはぶっ叩かれそうな見出しで恐縮ですが、これこそカタチから入るタイプの初心者だからこそ書けるエントリ(猛爆)
一方で、初心者だからといって入門用の安かろう悪かろうのグローブを買う気はさらさら無くて、『どうせ買うなら永く使えるイイ物が欲しい!』というのは もはや私奴の持病です(爆)。
それもあって、(経験者の友人や先輩にアドバイスを貰った甲斐もあって)ある程度は芯を食ったグローブ選びにはなっていると自負していますので、
本エントリを読んでキックボクシングに興味が出てきた方や、初めてのグローブ選びを考えている方は是非参考にしてみてください。
ちなみに、ジムによっては安全性を考慮してスパーリングは16オンス以上(高いオンス数の方がクッション性が高く怪我しにくい)に限定しているケースもあるので、グローブ購入を検討している方はまずジムのトレーナーさんに確認を取ってみてくださいね。
候補①;ビシビシにアメリカが香るEVERLAST / エバーラスト
ではまず最初の候補ですが、よもやアメリカ好きの私奴からすれば外せないコチラ。
そう、エバーラストです。
それこそ、あまり格闘技に詳しくない私奴ですら知っているのココンチのグローブ。それこそ、グローブ選びの際に1番最初にググったのもエバーラストでした。
思えば、モハメドアリや、マイクタイソンといった素人でも知っているようなビッグネームが着用していた影響も大きい思いますが、個人的にココンチのグローブに猛烈な憧れが芽生えたのはこういったルックが影響しているのかもしれません。
意外とラルフローレンの小道具として登場するボクシンググローブ。
私奴がグローブにグッとくるのもこういった”刷り込み”の影響があったのかもしれません。
ただ、ここまでエバーラストにグッと来ておきながら、今回私奴が『何故、エバーラストのグローブを購入しなかったのか?』といえば、
私奴の好みにドンズバのグローブ(クラシックタイプ)は、キックボクシングに不向きだったから。
このクラシックな風貌と、手首部分のエバーラストのロゴにドキドキする一方で、手の甲のクッションが薄いボクシング用のディテールなのでした。
とはいえ、エバーラストの商品ラインナップの中にはキックボクシング用のグローブもあるのですが、どうもモダンにデザインされたルックスが好みにハマらず最終的に候補から外れた、、、というのが、私奴のグローブ選びのこぼれ話でしたw
しかし、このクラシックタイプの風貌はまさにアメリカぽくてカッコいいんだよなぁ。
***
ちなみに、こんな感じでライトに紹介していますが、決してこれらのアイテムを軽んじているワケではなく、むしろ『気持ちが盛り上がる道具で練習できたらモチベーションも上がるし、継続する理由にもなって素敵やん!!』というリスペクトも込めて紹介しているので、その辺りは誤解無いようにお願いします。
②カッコイイ国産グローブの雄、ISAMI
上記のエバーラストがキックボクシングには不向き、、、となると、次は国産グローブだろ!という事で、数ある国産グローブの中でも私奴の琴線にビシビシと触れてきたモデルがコチラ!
ISAMIのBOXERシリーズです。
イサミといえば、ラインナップに【国産のハイエンドモデル】から【海外製造のリーズナブルなモデル】まで、予算に合わせて選べる素敵なブランド。
一方で、今回選んだBOXERは、価格帯もそれなりに上がってくるので、玄人さんには『テメェみたいなミーハーがつけるグローブじゃねぇよ!』と怒られる懸念はアリアリです。(爆)
しかし、このグローブにはめちゃめちゃかっこいいポイントがあって、、、
【手の甲】と【手のひら】でツートンカラーになっているのが、メチャメチャかっこいいでしょ!!
ってか、このアイボリーとのツートンカラーの影響なのか、何色を選んでもピカイチかっこいいんですよね。 赤も黒もモチロンかっこいいんだけど、個人的にはネイビーにやられた。ネイビーとアイボリー。バカかっこいいわ。
実際、最後まで候補に残ったのはコイツでしたからね。
むしろ、赤、青、黒、のお色限定でグローブを選ぶとしたら、ルックスではBOXERが1番です。
正直、道具を選ぶと言っても、スタイルや好みだってまだまだピンと来ないのが初心者ですから、だからこそ 如何に【見た目】や【背景】でピンと来るかってのは大切じゃないですか。
そういう意味ではこのグローブって、すごい刺さるんだよなぁ。
③ムエタイ王国の両翼、TWINSスペシャル
と、ここまでアメリカと日本のグローブブランドをご紹介してきましたが、キックボクシング用のグローブを選ぶのであれば、忘れてはならない国があります。
言わずと知れたムエタイ発祥の地、タイ王国です。
厳密に言えば、ムエタイとキックボクシングではルールが違うのですが、蹴り技や首相撲といった類似する攻撃がムエタイにおいて、ゴリゴリのプロユースとして使われているのが
ツインズスペシャル(通称;ツインズ)です。
というか、ツインズは【キックボクシング用グローブ】としてググった時に、間違いなくヒットする安心と信頼の定番ブランドです。
それこそ、手の甲には分厚いクッションがパンパンに詰まっていたり(キックの衝撃からガードする為)、まさにムエタイやキックボクシングに適した設計となっています。
写真でわかるクッションのパンパン具合。
実際に私奴が通っているジムでもココンチのグローブを使っている方も多くいらっしゃいます。
もっというと、上述したエバーラストやイサミと同じく【本革】を使ってグローブを製造しているにも関わらず、
- 国産グローブよりも買いやすい価格帯
- タイでも日本でもバリバリのユーザー数を誇る定番ブランド
- ハードワークにも耐えうる耐久性
という
リアルな【ホンモノ感】を感じれちゃうのも、ツインズの魅力!!!
それこそ、私奴は同じジム内でのカブリを考慮してツインズを選ぶのは避けましたが、それが気にならない方であれば大本命となるグローブでは無いでしょうか。
また、カラーバリエーションが豊富なのもココンチの特徴で、
『モデルはド定番のグローブを選んで、色で遊ぼう!』といった方にとっても、最適解となり得るグローブではないでしょうか。
④ムエタイ王国の両翼、WINDY / ウィンディ
お待たせしました。ここで登場するのが、
今回私奴が選んだWINDY / ウィンディです。
ココンチもツインズと同じくタイのムエタイ市場で双璧をなす2大グローブブランドの一つです。
というか、実はツインズもウィンディも元々は同じブランドでして、前身ブランドを運営していた社長(父親)の死をきっかけに異母兄弟が【ツインズ】と【ウィンディ】に枝分かれした、という背景があります。
ただ、ブランドの本流は同じとはいえ、グローブの設計思想には違いがあって
- クッション性が高く拳の保護性の高いツインズ
- 硬めの作りでヒット時の打感を感じやすいウィンディ
という特徴があるみたいです。 ただ、
初心者にはこれらの違いだって分からないので、結局はルックスで選べばいいんですけどね(爆)
ちなみに、ウィンディの価格帯はツインズと同じく国産グローブよりも安く、なんならツインズよりも更に1割くらい安い価格帯に設定されています。
ただ、安いからといって品質が悪い訳ではなく、
- タイや日本でもゴリゴリに使われているプロ仕様
- カラーバリエーションが豊富
と、ツインズと被る所も多く、
プロユースの【ホンモノ感】だってビシビシに感じれるグローブです。
私奴としては、手の甲に入ったロゴがクラシックで単純に好みだった事や、豊富なカラーバリエーションの中で、抜群にカッコいい【マルーン】というお色の渋さにヤられたクチです。
もっと言えば、ココンチの【ブラウン】だって上述したエバーラスト的なクラシック感があって最高にカッコいいもんで、そういったフィーリングも含めてウィンディを選んだんですね。
正直、今回のグローブ選びについては個人的にも最適解に近い選び方ができたと自負していて、所有欲やジム通いのモチベーションとしても、これ以上ない威力を発揮してくれています。
ってか、このワクワク感は 革靴や新しいお洋服を買う時の高揚感に似てるわwww
個性的なYOKKAOや、最高峰のウィニング
ちなみに、上記でご紹介したグローブ以外にもワクワクするブランドは他にもあります。
例えば、本革とは思えない派手なプリントを施したタイの新進気鋭ブランドの【YOKKAO /ヨッカオ】や、国産グローブの最高峰と名高い【ウィニング】など、掘れば掘るほど沼が深そうなボクシンググローブ。
もっというと、専用道具であるからこそ機能美と言える魅力も多く備わっていて
- ブランド毎の設計思想の違い
- 細かなディテールの違い
- カチカチのレザーが手に馴染んでくる期待度
なんかに注目すると、
お洋服好き(もっというとレザー好き)であれば、物欲がバリバリ刺激されちゃいますよ。
ちなみに、各種ECサイトを見るに、PU(ポリウレタン)レザーを使ったグローブが3,000円くらいで買えちゃうのですが、やはりレザー好きとしては、使い込むことで風合いの増す本革を選びたいところ。
それこそ、ブーツや革ジャン、はたまた革小物と同様に、
自分仕様にエイジングした【ボクシンググローブを育てる】という行為には、意外とロマンと興味を感じる方も多いのではないでしょうか(猛爆)
よし、皆さん、是非ボクシング/キックボクシングを始めましょう!!
あとがき
こんな感じで、道具の一つ一つを吟味しながらも、楽しく始めたキックボクシング。
トレーナーの皆さんやジムの皆さんも優しくて、新しい趣味の一つとして永く続けられそうです。
何なら、かの有名な広瀬すずちゃんも5年前くらいからキックボクシングを続けているとの情報もあり、今回私奴がキックボクシングを始めた事により、死ぬまでにやりたい事リストに『広瀬すずちゃんのミット打ちを受ける事』が追加されました(猛爆)
ちなみに、飲みながらこの手の話をした時に『アホやこいつwww』と笑ってくれる友人や先輩もいるので、それも含めて結構楽しいです。
一方で、『広瀬すずちゃんのミット打ちを受けたい!』と大口を叩いておきながらも、先日のマススパーでは先輩方にボコボコにされたので、
この夢は、もう少し練習してから出直してきたいと思います(猛爆)
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